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YOSHIDA, Hiroshi

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(School of Law)

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yoshida@waseda.jp

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University Waseda, Shinjuku-ku, Nishiwaseda 1-6-1, Tokyo, Japon
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+81-3-5286-1365
Fax Number
+81-3-5286-1365

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http://www.f.waseda.jp/yoshida/

Grant-in-aids for Scientific Researcher Number
20120941

Sub-affiliation

Sub-affiliation

Research Council (Research Organization)/Affiliated organization(Global Education Center)

Affiliated Institutes

オペラ/音楽劇研究所

研究所員 2013-

Educational background・Degree

Educational background

-1972 Waseda University Faculty of letters French language and literature

Degree

(BLANK) Thesis

Research Field

Keywords

Critic, Poesy, Japanese and French Literature

Research interests Career

Yoshimoto et la pensée au Japon

Individual research allowance

Georges Bataille

Current Research Theme Keywords:communauté, histoire, arts

Individual research allowance

modern crities of Japan.

Current Research Theme Keywords:Style, Kobayashi, conscience de soi

Individual research allowance

Paper

An Essay on Spacial Convergence

Yoshida, Hiroshi

(55) 2018/02-

An Essay on Spatial Convergence(4)

(54号) p.57 - 1192017/02-

link

Detail

Publish Classification:Research paper(bulletin of university, research institution)

An Essay on Spatial Convergence (3)

(54) 2016/03-

link

Detail

Publish Classification:Research paper(bulletin of university, research institution)

An Essay on Spatial Convergence

Hiroshi Yoshida

人文論集 (53) p.113 - 1672015/03-

link

断片的記述

吉田裕

詩の練習 16p.18 - 212015/01-

Deux manieres de funerailles Bataille et Malraux

YOSHIDA Hiroshi

Azur (16) p.107 - 1232015-2015

CiNiilink

Detail

ISSN:2188-7497

大森晋輔著『ピエール・クロソウスキー』

吉田裕

週刊読書人 (3067) p.42014/11-

Deux lectures de Manet : Bataille et Foucault

Hiroshi YOSHIDA

Cahier Bataille (2) p.127 - 1422014/10-

歩行は何処へ行ったか—秋山駿についての遅ればせの試論

吉田裕

LEIDEN (6) p.27 - 412014/07-

死を死者のものに

吉田裕

ジョルジュ・バタイユ『『死者』とその周辺』、書肆山田、2014の解説論文 p.191 - 2422014/06-

伝説の終わり? バタイユと「刻み切りの刑」の写真

吉田裕

AZUR (15) p.61 - 782014/03-

An Essay on Spatial Convergence

Yoshida, Hiroshi

(52) p.21 - 672014/03-

link

輻湊する空間—建築・映画・小説

吉田裕

比較文学年誌 (50) p.37 - 562014/03-

Fin de la legende? : Bataille et les photos de "Cent morceaux"

YOSHIDA Hiroshi

Azur (15) p.61 - 782014-2014

CiNiilink

歴史の裂け目から—アンジェイ・ワイダの『灰とダイヤモンド』

吉田裕

LEIDEN (4) p.12 - 202013/08-

思想の姿について(吉本隆明追悼)

吉田裕

LEIDEN (2) p.18 - 252012/07-

「アセファル」と私たちの時代

吉田裕

詩の練習(バタイユ・アルトー特集号) (3) p.8 - 112012/05-

エロティスムと文学

吉田裕

人文論集 (50) 2012/03-

翻訳ポール・ヴェルレーヌ詩二篇「アルチュール・ランボーに」

ポール・ヴェルレーヌ

LEIDEN 0p.28 - 292011/07-

剥離する映像(イマージュ)—デヴィット・リンチ『マルホランド・ドライブ』

吉田裕

現代文学 (83) p.40 - 552011/07-

バタイユのニーチェ論とその曲がり角

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (49) 2011/03-

芸術からアートへ:アートの公共性をめぐって

北山研二/吉田裕

AZUR (12) p.1 - 182011/03-

Des beaux-arts a l'art contemporain : autour de l'nteret public de l'art

KITAYAMA Kenji;YOSHIDA Hiroshi

Azur (12) p.1 - 182011-2011

CiNii

L'Hyper-spatialité du Japon contemporaine et les écrivains

Hiroshi Yoshida

Les Études françaises au Japon, tradition et renouveau p.95 - 1062010/09-

岩野卓司著、『ジョルジュ・バタイユ』、水声社

吉田裕

図書新聞 (2974) 2010/07-

今日の日本における空間の輻輳と作家たち

吉田裕

危機の中の文学、中山・赤羽・北山・佐々木・吉田の共編著 p.151 - 1692010/06-

死と歴史をめぐる二重奏—ヘーゲルを読むバタイユⅡ

吉田裕

人文論集 (48) 2010/03-

死と歴史をめぐる二重奏—ヘーゲルを読むバタイユⅠ

吉田裕

AZUR (11) p.53 - 722010/03-

ベルクソンを読む小林秀雄(2)『感想』

吉田裕

比較文学年誌/早稲田大学比較文学研究室 (46) 2010/03-

Duo a propos de la mort et de l'histoire I

YOSHIDA Hiroshi

Azur (11) p.53 - 722010-2010

CiNiilink

過剰さとその行方(経済学・至高性・芸術)Ⅲ

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (47) p.135 - 1732009/03-

過剰さとその行方(経済学・至高性・芸術)Ⅱ

吉田裕

AZUR/成城大学フランス語フランス文化研究会 (10) p.35 - 522009/03-

Deux lectures de Manet --- Bataille et Foucault

YOSHIDA Hiroshi

比較文学年誌/早稲田大学比較文学研究室 (44) p.1 - 152008/03-

二つのマネ論——バタイユとフーコー

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (46) p.73 - 982008/03-

過剰さとその行方(経済学・至高性・芸術)Ⅰ

吉田裕

AZUR/成城大学フランス語フランス文化研究会 (9) p.97 - 1122008/03-

「呪われた部分」はどこへ行ったか—バタイユ的経済学のゆくえ

吉田裕

談/TASC機関誌 (80) p.39 - 542007/12-

輻輳する空間 絵画と文学の間

吉田裕

プレクサス (6) p.33 - 342007/11-

幸福な身体

吉田裕

プレクサス (6) p.5 - 62007/11-

戦争の影

吉田裕

「アセファル・その内と外」、シンポジウム報告集(神田、吉田、古永、江澤、細貝との共著) p.21 - 362007/05-

ベルクソンを読む小林秀雄(1)『感想』以前

吉田裕

比較文学年誌比較文学年誌/早稲田大学比較文学研究室 (43) 2007/03-

丸本隆編『初期オペラの研究』

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (45) 2007/02-

同意と拒否——築山登美夫詩集『異教徒の書』を読む

吉田裕

COTO (13) p.34 - 382007/01-

結社「アセファル」をめぐって

吉田裕

ちくま学芸文庫『聖なる陰謀』解説 p.477 - 5002006/04-

バタイユの受容ー吉本隆明の場合

吉田裕

比較文学年誌/早稲田大学比較文学研究室 (42) p.65 - 892006/03-

Le sacrée et la communauté--Autour d'Acéphale (1936-1939)

Hiroshi YOSHIDA

AZUR/成城大学フランス語フランス文化研究会 (7) p.83 - 972006/03-

Haiku et la concience des choses

Hiroshi YOSHIDA

Revue des Sciences Humaines / Université de Lille 3 (282) p.63 - 722006/02-

小林秀雄ノート・第4回

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (44) 2006/02-

『眼球譚』論

吉田裕

るしおる/書肆山田 (59) p.90 - 1002005/12-

バタイユの受容ー吉本隆明の場合

吉田裕

早稲田大学比較文学研究室/月例研究発表会 2005/07-

書評・赤嶺盛勝『夢のかけらⅡ」

吉田裕

沖縄タイムス社/沖縄タイムス(2005.06.18) (20240) p.20 - 202005/06-

「釈明」(抄訳)

ピエール・ギヨタ

みすず/みすず書房 47(4) p.12 - 202005/05-

書評・酒井健著『バタイユ・魅惑する思想』

吉田裕

図書新聞/図書新聞社 (2720) 2005/04-

サド論をめぐって・バタイユからクロソウスキーへⅡ

吉田裕

るしおる / 書肆山田 (56) p.64 - 762005/03-

小林秀雄ノートⅢ

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (43) 2005/03-

内的体験をめぐってⅢ(最終回)

吉田裕

AZUR / 成城大学フランス語フランス文化研究会 (6) p.115 - 1272005/03-

身体と虚体

吉田裕

プレクサス / 「プレクサス」舎 (4) p.32 - 332004/10-

痛みと身体

吉田裕

プレクサス/「プレクサス」舎 (3) p.6 - 62004/05-

西東三鬼論

吉田裕

日本現代詩歌研究/日本現代詩歌文学館 (6) p.117 - 1312004/03-

内的体験をめぐってⅡ

吉田裕

AZUR/成城大学フランス語フランス文化研究会 (5) p.89 - 1052004/03-

書評『邯鄲』(星野恒彦句集)

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (42) 2004/02-

小林秀雄ノートⅡ

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (42) p.53 - 832004/02-

揺らめく身体

吉田裕

プレクサス/「プレクサス」舎 (2) p.3 - 32003/10-

二つの言語—米須興文『文学作品の誕生』について

吉田裕

間隙/間隙出版販売 (21) p.12 - 152003/07-

透明と身体

吉田裕

プレクサス/「プレクサス」舎 (創刊) p.8 - 82003/06-

バタイユからクロソウスキーへ『ディアナの水浴』をめぐって

吉田裕

るしおる/書肆山田 (49) p.70 - 752003/03-

内的体験をめぐってⅠ

吉田裕

AZUR/成城大学仏語仏文化研究会 (4) p.55 - 692003/03-

小林秀雄論・ ドストエフスキー論の問題(1)

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (41) p.21 - 492003/02-

吉田一穂における詩と俳句の問題

吉田裕

俳句文学館紀要/俳人協会 (12) 2002/10-

バタイユの図書館

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (40) 2002/02-

エクスターズの探求者

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (39) p.217 - 2872001/02-

高山旭編著『百年後のあなたへ——マリーナ・ツヴェターエワの叙情詩』

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (38) 2000/02-

謎を解くこと、謎を生きることバタイユ『有用性の限界』をめぐって

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (38) p.147 - 1742000/02-

死者ノ勝利

吉田裕

るしおる/書肆山田 (33) p.60 - 691998/03-

バタイユ主要著作解題(『眼球譚』『マダム・エドワルダ』『大天使のように』『不可能なもの』『C神父』『空の青』『死者』の項目担当)

酒井健、吉田裕、和田康

ユリイカ/青土社 p.279 - 2961997/07-

星々の磁場

吉田裕

ユリイカ/青土社 p.196 - 2051997/07-

バタイユ・ポリティック

吉田裕

Booby Trap/ブービー・トラップ編集室 (22−25) 1996/12-1998/02

ボードリヤール/吉本隆明著『世紀末を語る』

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (34) 1996/03-

バタイユ・マテリアリスト

吉田裕

Booby Trap/ブービー・トラップ編集室 (17−19) 1995/04-1995/11

張承志著(岸陽子訳)『黒駿馬』

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (33) 1995/02-

塚原史著『終末のソリチュード』

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (32) 1994/02-

ニーチェの誘惑——バタイユはニーチェをどう読んだか——

吉田裕

Booby Trap/ブービー・トラップ編集室 (8−16) 1993/05-

色彩から明暗へ—星野恒彦句集『麦秋』を読む

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会、貂/貂の会に転載(49号) (31) 1993/02-

吉田一穂論——「白鳥」

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (30) 1992/02-

淫蕩と言語と

吉田裕

なだぐれあ/なだぐれあの会 (6) 1989/11-

出奔する狂女たち——一葉試論

吉田裕

文学/岩波書店 56(7) p.20 - 451988/07-

竹田青嗣著『世界の背理』

吉田裕

図書新聞/図書新聞社 (592) 1988/05-

心的なものの行方

吉田裕

早稲田文学/早稲田文学会 1986/11-

誌の源泉を求めて——啄木試論

吉田裕

文学/岩波書店 1986/09-1986/10

歴史の挫折と夢——バルト『エクリチュールの零度』と『ミシュレ』

吉田裕

早稲田文学/早稲田文学会 1985/10-

自然から意識へ——吉本隆明『共同幻想論』

吉田裕

早稲田文学/早稲田文学会 1984/06-

歴史のなかの記述——ブランショの三つのサド論

吉田裕

人文論集/早稲田大学法学会 (22) 1984/02-

テロルの回路——一ナロードニキの回想録から

吉田裕

早稲田文学/早稲田文学会 1983/09-

歴史はいかに現れるか——武田泰淳『司馬遷』と「蝮のすえ」

吉田裕

早稲田文学/早稲田文学会 1983/05-

誌と歴史——堀川正美詩集『太平洋』

吉田裕

散/散の会 (3) 1983/02-

表出する人間——吉本隆明『言語にとって美とは何か』

吉田裕

早稲田文学/早稲田文学会 1982/04-

「物語」についての覚え書

吉田裕

吉本隆明とブランショ収録 1981/08-

言葉から詩へ——リルケ『マルテの手記』

吉田裕

散/散の会 11981/08-

批評から文学へ

吉田裕

早稲田文学/早稲田文学会 1980/03-

知を越えて

吉田裕

早稲田文学/早稲田文学会 1979/04-

書くとは何か

吉田裕

早稲田文学/早稲田文学会 1978/02-1978/06

思想の位置

吉田裕

蒼生/早稲田大学文学部文芸科研究室 121976/12-

Books And Publication

『死者』とその周辺

ジョルジュ・バタイユ著(吉田裕訳)

書肆山田2014/06-

Detali

ISBN:978-4-87995-897-6

バタイユ—聖なるものから現在へ

吉田裕

名古屋大学出版会2012/11-

Detali

ISBN:978-4-8158-0713-9

詩と絵画—ボードレール以降の系譜(共著、吉田裕 「二つのマネ論—バタイユとフーコー」)

丸川誠司編

未知谷2011/12-

Detali

ISBN:978-4-89642-360-0

Les Études françaises au Japon, tradition et renouveau

Jean René Klein et Francine Thyrion (éds)

Presse universitaire de Louvain2010/09-

Detali

ISBN:978-2-87463-224-2

危機の中の文学(共著、吉田裕「今日の日本における空間の輻輳と作家たち」)

中山真彦・赤羽研三・北山研二・佐々木滋子・吉田裕共編著

水声社2010/06-

Detali

ISBN:978-4-89176-785-3

これからの文学研究と思想の地平(共著、吉田裕「テキストの外から、そしてテキストの外へ」)

松澤和宏・田中実編

右文書院2007/07-

Detali

ISBN:978-4-8421-0089-0

バタイユの迷宮

吉田裕

書肆山田2007/05-

Detali

ISBN:978-4-87995-701-6

聖なる陰謀——アセファル資料集

ジョルジュ・バタイユ他(吉田裕、江沢健一郎、神田浩一、古永真一、細貝健司共訳)

筑摩書房(ちくま学芸文庫)2006/04-

Detali

ISBN:4-480-08292-9

異質学の試み(バタイユ・マテリアリストⅠ)

吉田裕

書肆山田2001/01-

Detali

ISBN:4-87995-501-9

物質の政治学(バタイユ・マテリアリストⅡ)

吉田裕

書肆山田2001/01-

Detali

ISBN:4-87995-502-7

ニーチェの誘惑

吉田裕

書肆山田1996/07-

Detali

ISBN:4-87995-383-0

聖女たち

吉田裕

書肆山田1993/07-

Detali

ISBN:4-87995-309-1

歴史はいかに現れるか

吉田裕

私家版1992/12-

詩的行為論

吉田裕

七月堂1988/06-

幻想生成論

吉田裕

大和書房1988/02-

Detali

ISBN:4-479-72026-x c0312

吉本隆明とブランショ

吉田裕

弓立社1981/08-

日本近代文学研究資料叢書「吉本隆明・江藤淳」(吉田裕「思想の位置」)

共著吉田裕

有精堂1980/04-

Detali

ISBN:9784640300874

Actions poetiques

YOSHIDA Hiroshi(Single Author)

2018/05-

Detali

Book(general)Total Number of Pages:473Responsible Number of Pages:1-473ISBN:9784879959683-1921395028006

Les Migrants et nous

Agier, Michel(Single translation)

Fujiwara Shoten2019/07-

Detali

Book(general)Total Number of Pages:164ISBN:9784865782325

Lecture And Oral

L'hyperspatialite dans le Japon contemporain et ses ecrivains

Les etudes francaises au Japon, in Universite catholique de Louvain, Belgique2009/05

Detail

Oral presentation(general)

Deux lectures de Manet-- Bataille et Foucault

Colloque international: Poesie et art plastique:dialogue entre deux poiesis2007/09

Detail

Oral presentation(general)

Haiku et la conscience des choses

Colloque international sur le haiku et la poesie francaise moderne(Franck Villain)2003/12/06

Detail

Oral presentation(general)

On-campus Research System

Special Research Project

ジョルジュ・バタイユ研究

1995

Research Results Outline: ジョルジュ・バタイユに関する研究を,しばらく前から続けているが,1995年度は,バタイユの最初期に関する検討を行った。1897年生まれのバタイユが ジョルジュ・バタイユに関する研究を,しばらく前から続けているが,1995年度は,バタイユの最初期に関する検討を行った。1897年生まれのバタイユがものを書き始めるのは,1920年代の後半,シュルレアリスムおよびアンドレ・ブルトンとの関わりと抗争... ジョルジュ・バタイユに関する研究を,しばらく前から続けているが,1995年度は,バタイユの最初期に関する検討を行った。1897年生まれのバタイユがものを書き始めるのは,1920年代の後半,シュルレアリスムおよびアンドレ・ブルトンとの関わりと抗争においてである。 この関係の中には,単に文学と学術におさまらないさまざまの要素が絡んでくる。精神分析学の理解のしかた,トロツキーの追放に象徴される左翼運動の混迷などである。バタイユは,ブルトンとの論争に全精力を集中する。シュルレアリスムについてバタイユはのちに,自分は内部の的だったと言っている。つまり理性あるいは必然性を越えた不可思議で偶然のものへの関心は同じくするが,それでも決定的に異なるところがあるというのだ。この違いがはっきりと見えてくるのは,1929年のブルトンからのアンケートに対するバタイユの回答「イデアリストの糞ったれどもにはうんざりだ」であろう。ここでバタイユの反イデアリスムすなわちマテリアリスムが明瞭になる。この前後の論文(未発表のものが多くある)をたどっていくと,彼が精神分析学や社会学を援用しながら,また当時のマルクス主義を批判しながら,物質性を問い,明らかにしようとしていることが見えてくる。物質性へのこの関心は,これを以降姿を変えながらも,バタイユの行程を最下部から支配することになる。 バタイユのこの最初の立脚点を確かめえたことが,1995年度の成果である。

ジョルジュ・バタイユ研究

1996

Research Results Outline: 前年度までは、バタイユの全体を、そのニーチェ論を読みつなぐことでたどろうとしたが、それを、対象とした論文の翻訳を加えて、七月に書肆山田から『ニーチェ 前年度までは、バタイユの全体を、そのニーチェ論を読みつなぐことでたどろうとしたが、それを、対象とした論文の翻訳を加えて、七月に書肆山田から『ニーチェの誘惑』という表題のもとに刊行することができた。そのあと、今度はバタイユを、より具体的な場で読む仕... 前年度までは、バタイユの全体を、そのニーチェ論を読みつなぐことでたどろうとしたが、それを、対象とした論文の翻訳を加えて、七月に書肆山田から『ニーチェの誘惑』という表題のもとに刊行することができた。そのあと、今度はバタイユを、より具体的な場で読む仕事に取りかかっている。その最初の一歩として、彼が活動を始めた1920年代後半から30年代はじめ頃に焦点を当てる仕事を行った。 そこで明らかにしようとしたことは二つある。ひとつは、事実関係の確認である。 この仕事は簡単なようだが、いくつかの翻訳を除いて、日本語では十分にはなされていない。この時期は、ことにアンドレ・ブルトンとの論争が問題になるが、バタイユの側からは、敵意があまりに高じたせいか、逆に直接名指しで批判するということを行っていないため、関係を見抜くことが難しい。この関係付けを行うことが、当初の目的であったが、それはかなりなしえたと思う。 もう一つは思想的な問題である。バタイユは多くの場合、死と結び合わされる。この結びつけは間違っていないが、しばしば死の問題だけに抽象され、限定されることがあり、それでは不十分ではないのか、という疑問があった。バタイユの死の思想の中にはなにかほかのもの、現実的なものが進入してくるような気配がある、という印象があって、それをもっとも初期の段階で探ってみようとした。 その結果最初期のバタイユは、死の探求をほとんど物質性の探求と同一視していることがわかった。死の経験は、物質の経験として現れている。これが彼の小説をエロチックで暴力的なものとし、また反対側で当時のマルクス主義の唯物論およびシュルレアリストたちをイデアリストと批判する根拠になっていて、さらにその経験が内的体験の様相にまで延長されているらしいこともわかってきた。 最初期のバタイユについてのこの考察は、「バタイユ・マテリアリスト」の表題で、清水鱗造氏の雑誌「ブービー・トラップ」の17号(1995年4月)から21号(96年8月)に書き継ぎ、改稿して法学部人文論集の96年度号に同じ題で発表の予定である。以後は上記でとらええた立場によって、政治的活動から宗教的探求にわたる中期のバタイユの幅広い活動をとらえることを試みたい。

ジョルジュ・バタイユ研究

1997

Research Results Outline:1990年頃からバタイユについての研究を続けていて、ここ数年は、とりわけ1920年代から30年代にかけてのバタイユの政治的な思想と行動を明らかにするこ1990年頃からバタイユについての研究を続けていて、ここ数年は、とりわけ1920年代から30年代にかけてのバタイユの政治的な思想と行動を明らかにすることを目的とする研究を行った。この時代は、ロシア革命以後の社会主義革命運動の変質、そしてその反動のよ...1990年頃からバタイユについての研究を続けていて、ここ数年は、とりわけ1920年代から30年代にかけてのバタイユの政治的な思想と行動を明らかにすることを目的とする研究を行った。この時代は、ロシア革命以後の社会主義革命運動の変質、そしてその反動のようなファシスムの勃興というふうに、左右が激しく対立しあった時代であった。フランスもまたその坩堝の一つであり、34年の右翼の暴動から36年の人民戦線の成立に至るまで、さまざまの政治的思想的潮流が渦巻いた。バタイユは、この時期には思想家というよりも、ほとんど左派の活動家と言わねばならないような姿を残しているが、それを正確に捉えることは難しい。というのは、彼はどこかの大組織に属していたわけではなく、小グループの中におり、独立した思想を持っていたからだ。これをとらえるためには、彼の言動をいきなり思想的に定式化するのでなく、まずそれを彼の時代と社会の現場に置いてみる必要があった。 すなわち、バタイユの傍らには「民主共産主義者サークル」を率いていたボリス・スヴァリーヌがおり、その背後には、次第に溝を深めていくとは言え、トロツキーの存在があり、トロツキーと対立するスターリニスムの問題があった。またバタイユは最後には、民兵組織を構想するに至るが、その時、同様のことを考えている小グループがほかにないわけではなかったようだ。加えるに、彼よりもかなり年下であったが、シモーヌ・ヴェイユの存在は、彼にとって大きな意味を持ち続けた。そうした錯綜した現実の中にまず彼を置いてみようとして、かなり細部にわたる探索を行わねばならなかった。それが、今回の研究である。

バタイユと社会学

1999

Research Results Outline: 1999年度は、特定課題研究の援助に加えて、パリ大学との研究者交換協定に則って、98年9月から99年8月までパリに滞在する機会を持ち、研究をいっそう 1999年度は、特定課題研究の援助に加えて、パリ大学との研究者交換協定に則って、98年9月から99年8月までパリに滞在する機会を持ち、研究をいっそう深めることが出来た。研究者としては、バタイユの初期の文献的研究に業績を上げているJean=Pier... 1999年度は、特定課題研究の援助に加えて、パリ大学との研究者交換協定に則って、98年9月から99年8月までパリに滞在する機会を持ち、研究をいっそう深めることが出来た。研究者としては、バタイユの初期の文献的研究に業績を上げているJean=Pierre Bouler氏、バタイユの美術への関心について著作のあるVincent Teixeira氏の知遇を得て、多くの示唆と刺激を得た。また、国立図書館で、彼の書簡の手稿を読み、画家マソンとの共作の多くのリトグラフの入った稀覯本を調べることが出来た。加えて、パリに留学中の若い研究者数人と読書会を持つ機会に恵まれ、そこで1939年から1943年ぐらいの間に書かれたバタイユの未完の論考『有用性の限界』を訳することが出来た。これは哲学的思想的考察と社会学的関心がバタイユ特有のやり方で入り交じり、この時期のバタイユの思索の深さと拡がりを示す好例となる著作である。この翻訳は、出版の予定である。なお、この翻訳の解説を、私が担当し、読書会での討論を経て、「謎を解くこと、謎を生きること」の標題でまとめた。この解説は、かなり長いものであるので(400字詰め原稿用紙で90枚)、論文として、まず「人文論集」に発表した。(ただ残念ながら、この翻訳は、翻訳権の関係で、出版することが出来なかった)

ジョルジュ・バタイユの思想および行動と彼の時代

2003

Research Results Outline: バタイユの政治的行動をたどる仕事を終えて、それを『バタイユ・マテリアリスト』の標題で、書肆山田から2冊本で出版した後、もう一つの枢要な主題、宗教的活 バタイユの政治的行動をたどる仕事を終えて、それを『バタイユ・マテリアリスト』の標題で、書肆山田から2冊本で出版した後、もう一つの枢要な主題、宗教的活動をたどる仕事に取りかかった。その最初は、彼の最初期からあった宗教的関心をたどることで、「エクスタ... バタイユの政治的行動をたどる仕事を終えて、それを『バタイユ・マテリアリスト』の標題で、書肆山田から2冊本で出版した後、もう一つの枢要な主題、宗教的活動をたどる仕事に取りかかった。その最初は、彼の最初期からあった宗教的関心をたどることで、「エクスターズの探求者」の標題で「人文論集」に発表した。ついで、彼の宗教的関心の頂点というべき戦争中の探求を検討する仕事に取りかかった。これについては、『内的体験』を徹底的に読むことを試みることにし、「内的体験をめぐって」の標題で「AZUR」に連載を始めて、今年度は2回目を秋に提出したところである。この仕事により、民族学の知識、精神分析、キリスト教、またエロチスムが渾然となっている、彼の宗教意識をある程度まで解きほぐし得たと考える。次回(第3回)には、共同体、および戦争という視点から『内的体験』を検討し、それによってこのテーマに一応ピリオドを打つつもりでいる。 またこの主題に関わる研究活動としては、次のものがある。フランスで1999年にバタイユのこの時期の書簡と文書を集めた重要な資料集が出版されたが、これを若い研究者4名と一緒に翻訳中である。これはバタイユ研究のための基礎的な文献になるに違いないものである。さらに、バタイユに対する批判的な視点を獲得するために、バタイユを彼より10才ほど若い作家クロソウスキーと比較する仕事も始めていて、その最初の成果を「バタイユからクロソウスキーへ――『ディアナの水浴』をめぐって」として発表した。

ジョルジュ・バタイユの思想、行動、およびその時代

2004

Research Results Outline:バタイユの政治的実践的活動を思想を明らかにする仕事を『バタイユ・マテリアリスト』の表題でまとめた後、2004年から、宗教的思想と活動をたどる作業に本格バタイユの政治的実践的活動を思想を明らかにする仕事を『バタイユ・マテリアリスト』の表題でまとめた後、2004年から、宗教的思想と活動をたどる作業に本格的に取りかかった。彼の宗教観の基盤は、社会学的な知見の渉猟から始まったが、それを「エクスターズの探...バタイユの政治的実践的活動を思想を明らかにする仕事を『バタイユ・マテリアリスト』の表題でまとめた後、2004年から、宗教的思想と活動をたどる作業に本格的に取りかかった。彼の宗教観の基盤は、社会学的な知見の渉猟から始まったが、それを「エクスターズの探求者」でまとめた上で、彼のこの方面のもっとも重要な著作である『内的体験』を解読する作業に入った。この作業は自分としては、宗教的探求者としてのバタイユのまとめのつもりである。その結果(キリスト教、ニーチェ、戦争、言語との関係を主題とした)を「内的体験をめぐって」の表題で、成城大学フランス文化研究会の機関誌「AZUR」に連載し、2005年に「Ⅲ」で完結させた。 それに伴い、バタイユの最初期の小説である「眼球譚」について、一つの定説となっているロラン・バルトの読み方を批判し、文学テキストとはどんなものであるかについての自分の考えを、「『眼球譚』論」として示した。 以上の2点に、これまで書いたいくつかのバタイユ論を加え、一冊にまとめる仕事を継続中である。 また、1999年にフランスで、バタイユの宗教的実験の場であった結社「アセファル」に関わる重要な資料集が出版され、2003年来、訳者代表として4人の若い研究者とその後半部分を翻訳する仕事に従事してきたが、2006年、『聖なる陰謀』の表題で刊行することが出来た。そこに解説論文「アセファルをめぐって」を掲載した。 さらに比較文学的関心もあり、バタイユの日本への受容について調査を行い、早稲田大学比較文学研究室の「月例研究会」で「バタイユの受容・吉本隆明の場合」の表題で口頭発表を行い、後にそれを論文としてまとめ「比較文学年誌」に発表した。

20世紀の文化と思想の中のジョルジュ・バタイユ

2006

Research Results Outline: 2004年より従事していたマリナ・ガレッティ編のバタイユと結社アセファルに関わる資料集の翻訳を、『聖なる陰謀』の標題で、ちくま学芸文庫から刊行した。 2004年より従事していたマリナ・ガレッティ編のバタイユと結社アセファルに関わる資料集の翻訳を、『聖なる陰謀』の標題で、ちくま学芸文庫から刊行した。共訳者は、江澤健一郎、神田浩一、古永真一、細貝健司の4名である。そして、この刊行に伴い、バタイユ・... 2004年より従事していたマリナ・ガレッティ編のバタイユと結社アセファルに関わる資料集の翻訳を、『聖なる陰謀』の標題で、ちくま学芸文庫から刊行した。共訳者は、江澤健一郎、神田浩一、古永真一、細貝健司の4名である。そして、この刊行に伴い、バタイユ・ブランショ研究会のなかで、シンポジウムを開催し、訳者5名がそれぞれの発表を行った。これは5月20日に慶応大学で開催された日本フランス語フランス文学会の活動の一環として行われた。さらに、この発表を、報告集「アセファル――その内と外」としてまとめた。この作業により、1935年から44年にかけての、バタイユのもっとも混迷した時期を、ひとつの視点から読み通す作業を完了することが出来た。 これを受けて、吉田個人は、バタイユ研究を総括する作業に入り、『バタイユの迷宮』として刊行する予定である。この書物の中心に置かれるのは、『眼球譚』、『内的体験』、『死者』に関する論考である。『眼球譚』論では、これまで行われてきたような精神分析的な解釈ではなく、小説作品の空間の生成という観点から論じた。『内的体験』論では、供犠、瞑想、エクスターズ――これまで一緒くたに論じられてきた傾向がある――を、ある探求の過程として位置づけることを行った。『死者』論においては、これまで比較的論じられることの少なかった、この短いが激烈な作品を、死あるいはエロチスムに関する、バタイユの思考のひとつの頂点として読み取ることを提案した。 さらに、これらの作品が書かれた背後にある、社会学的、宗教的、経済学的な探求についての論考を収める(「エクスターズの探求者Ⅰ,Ⅱ」、「聖なるものと共同体」、「謎を解くこと・謎を生きること」)。バタイユに於けるこうした領域は、断片的にしか言及されることのなかった部分であるが、それを総合的・系統的に分析し提示した。 収録した論文は、一番古いものは、1998年発表であるが、かなりの変更を加えた。私にとっては、この書物は、バタイユ論の一区切りであるが、次には、バタイユに於ける芸術の問題――それは同時に1945年以後のバタイユの問題でもある――に考察を進めたいと考えている。

歴史の中のバタイユ――宗教・革命・芸術・エロチスムの視点から

2007

Research Results Outline: 今年度最大の収穫は、『バタイユの迷宮』を刊行できたことである。新著の刊行は、『バタイユ・マテリアリストⅠⅡ』(2001年)より6年ぶりのことであるが 今年度最大の収穫は、『バタイユの迷宮』を刊行できたことである。新著の刊行は、『バタイユ・マテリアリストⅠⅡ』(2001年)より6年ぶりのことであるが、かなり大部なこの書物(309ページ)により、中期のバタイユの宗教的探求――バタイユの中でもっとも... 今年度最大の収穫は、『バタイユの迷宮』を刊行できたことである。新著の刊行は、『バタイユ・マテリアリストⅠⅡ』(2001年)より6年ぶりのことであるが、かなり大部なこの書物(309ページ)により、中期のバタイユの宗教的探求――バタイユの中でもっとも重要な部分――についてまとめるという、年来の課題に切りをつけることが出来た。これまでの著書と併せ、1945年頃までのバタイユの、思想的(哲学、社会学、政治)および宗教的な探求の厚みをほぼとらえることが出来るようになったと考える。 その次の段階は、時期で言えば、第二次大戦の終了以降、彼の年齢として40代後半以後の後期をとらえることである。この時期については、経済学と芸術論(おもに絵画論)が重要だが、今年はこれらの主題に触れることが出来た。一方では、彼の『マネ』を中心にした下記のいくつかの論考がその成果である。だが、他方で私にとって重要なのは、この主題はたんに取り残したいくつかの主題の一つであるのではなく、人間は自分の産み出す過剰なエネルギーをどのように使うかという、彼の思考の根本に対する現代的な回答を担っていることが明らかになってきたことである。過剰なものは、現代において、諸芸術の中にもっとも鋭く現れるとバタイユは考えたように思われる。そのことを証明するために、「過剰さとその行方」という主題を設定して考察を開始した。この論文は、彼の経済学(エコノミー)から出発して、至高性に関する考察を経て、おそらくマネ論やラスコーの壁画論、そしてカフカを中心とすることになる彼の文学論にまで、延長される予定である。第一回をすでに書き終えており、2008年3月にAZUR誌に掲載される。

Lecture Course

Course TitleSchoolYearTerm
Modern History ISchool of Law2019spring semester
Interdisciplinary Study (History and Thought)School of Law2019spring semester
Literature I ESchool of Law2019fall semester
Interdisciplinary Study (The French Speaking World)School of Law2019spring semester
French (Primary, Basic) I 4FSchool of Law2019spring semester
French (Primary, Basic) II 4FSchool of Law2019fall semester
French (Intermediate, General) I 7 (S)School of Law2019spring semester
French (Upper Level) 1(F)School of Law2019fall semester
General Studies Seminar (The French Speaking World) CSchool of Law2019spring semester
General Studies Seminar (History and Thought) BSchool of Law2019fall semester
French 1-4 (Beginners French)ISchool of Law2019spring semester
French 1-4 (Beginners French)IISchool of Law2019fall semester
Appreciation and understanding of theatre (introduction)Global Education Center2019an intensive course(spring)
Appreciation and understanding of theatre (advanced)Global Education Center2019an intensive course(fall)