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LIU, Jie

Official Title

Professor

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(School of Social Sciences)

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liujie@waseda.jp

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WASEDA UNIVERSITY 1-6-1 NISHIWASEDA SHINJUKUKU TOKYO JAPAN
Phone Number
81-3-5286-3827
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81-3-5286-3827

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Grant-in-aids for Scientific Researcher Number
80288018

Sub-affiliation

Sub-affiliation

Faculty of Social Sciences(Graduate School of Social Sciences)

Faculty of International Research and Education(Graduate School of Asia Pacific Studies)

Research Council (Research Organization)/Affiliated organization(Global Education Center)

Affiliated Institutes

アジア研究機構 東アジア国際関係研究所

研究所員 2010-2012

アジア研究機構 東アジア国際関係研究所

研究所員 2012-2013

アジア研究所

研究所員 2007-2011

東アジア国際関係研究所

プロジェクト研究所所長 2008-2010

アジア研究機構 東アジア国際関係研究所

プロジェクト研究所所長 2010-2012

アジア研究所

研究所員 2011-2012

現代中国研究所

研究所員 2008-2012

現代中国研究所

研究所員 2012-2013

東アジア国際関係研究所

プロジェクト研究所所長 2017-2022

現代中国研究所

研究所員 2017-

アジア研究機構 東アジア国際関係研究所

プロジェクト研究所所長 2012-2013

アジア研究所

研究所員 2012-2013

国際和解学研究所

研究所員 2018-

アジア研究所

研究所員 2013-2014

現代中国研究所

研究所員 2013-2014

アジア研究機構 東アジア国際関係研究所

研究所員 2013-2014

アジア研究機構 東アジア国際関係研究所

プロジェクト研究所所長 2013-2014

ベトナム総合研究所

研究所員 2014-

アジア研究所

研究所員 2015-2015

アジア研究所

研究所員 2014-2014

現代中国研究所

研究所員 2014-2014

アジア研究機構 東アジア国際関係研究所

研究所員 2014-2014

アジア研究機構 東アジア国際関係研究所

プロジェクト研究所所長 2014-2014

朝鮮文化研究所

研究所員 2017-2018

地域間研究所

研究所員 2015-2015

アジア研究所

研究所員 2016-

現代中国研究所

研究所員 2015-2016

東アジア国際関係研究所

プロジェクト研究所所長 2015-2017

東アジア国際関係研究所

研究所員 2015-2017

東アジア国際関係研究所

研究所員 2017-

朝鮮文化研究所

研究所員 2018-

Educational background・Degree

Educational background

-1986 The University of Tokyo Faculty of Literature
-1993 The University of Tokyo Graduate School, Division of Humanities Japanese History

Degree

(BLANK) Coursework

Award

Nakasone Yasuhiro Award

2011/06

Research Field

Keywords

Modern Japan and International Relations

Grants-in-Aid for Scientific Research classification

Humanities / History / Japanese history

Humanities / History / History of Asia and Africa

Research interests Career

Study on Japanese foreign policy and Sino-Japanese relations in the Syowa-Period

Current Research Theme Keywords:diplomat,pro-Japanese,pro-Chinese

Individual research allowance

Paper

「日清戦争との対話ー危機の中にある時代感覚と歴史認識」

劉傑

『外交』 26号p.26 - 312014-

「太平洋戦争と中国の大国化」

劉傑

防衛省防衛研究所『戦争史研究国際フォーラム報告書』 p.45 - 652013-

習近平時代の中国と日中関係

劉傑

新国策 80巻3号p.12 - 192013-

「中国要人の満洲観」

劉傑

『歴史読本』 第58巻第8号p.122 - 1342013/08-

構造変動を迎えた日中関係

劉傑

現代思想 40—7p.122 - 1282012-

天皇訪中の歴史的意義が生かされなかった

劉傑

外交 16号p.96 - 1012012-

拡大する相互認識のズレを如何に克服するのか

劉傑

外交 15号p.28 - 342012-

歴史の和解実現への第一歩

劉傑

朝日新聞

張作霖爆殺事件という満洲戦略 関東軍と陸軍中央 独立支援から領有に転換した独断への一歩

劉傑

歴史読本 56(9) p.80 - 852011/09-

日中和平交渉と傀儡政権

劉傑

岩波講座 東アジア近現代通史 5p.262 - 2842011/05-

アジア現代化の課題-地域内外の和解と歴史認識

劉傑

FUKUOKA UNESCO 462010/09-

日中友好と近代日中関係史像

劉傑

季刊中国 103p.28 - 322010/12-

アジア近代史の中の日本ーアジア学と日本学の融合を目指してー

劉傑

早稲田大学アジア研究機構叢書『アジア学のすすめ』 3p.200 - 2202010/06-

益井康一著『漢奸裁判史』解説

劉傑

益井康一著『漢奸裁判史』 みすず書房 p.353 - 3702009/10-

ベストセラー『不機嫌な中国』を読んで

劉傑

新国策 76(9) p.16 - 232009/09-

中国の再出発をもたらす北京オリンピック

劉傑

スポーツ社会学研究 17(2) p.3 - 142009/09-

歴史認識は如何に国境を越えるのか

劉傑

近藤孝弘編『東アジアの歴史政策 日中韓対話と歴史認識』 明石書店 p.172 - 1912008/08-

中国の「英語ブーム」を考える

劉傑

矢野安剛・池田雅之編『英語世界のことばと文化』 成文堂 p.299 - 3082008/04-

A New Starting PointーーWhat Can Be Done To Build Better Japan-China Relations

Liu Jie, Akio Takahara

Voices Newsletter of the Sasakawa Peace Foundation (57) p.1 - 42008-

東アジア歴史認識問題への挑戦

劉傑

西川潤・平野健一郎編『国際移動と社会変容』 岩波書店 p.39 - 722007/09-

丸川哲史著『日中一〇〇年史ーー二つの近代を問い直す』

劉傑

中国研究月報 61(2) p.41 - 432007/07-

日中国交正常化から中国の改革開放へ

劉傑・川島真

川島真・服部龍二編『東アジア国際政治史』 名古屋大学出版会 p.293 - 3222007/06-

国境を越える歴史認識への試み(上) 日中対話の第一歩

劉傑

UP 35(9) p.18 - 232006/09-

汪兆銘政権論

劉傑

岩波講座『アジア太平洋戦争7 支配と暴力』 所収 p.249 - 2842006/05-

日中提携の模索と満蒙問題 重光葵と王正廷

劉傑

鳥海靖・三谷博・西川誠・矢野信幸編『日本立憲政治の形成と変質』 吉川弘文館 p.288 - 3162005/02-

The Danger of China's Disaffected Masses

Kokubun Ryosei,Liu Jie

Jappan Echo (31) p.51 - 552004/12-

日中反目を解くには「説法」が必要

劉傑

選択 30(10) p.3 - 32004/10-

中国から見た日露戦争

劉傑

新国策 71(7) p.4 - 112004/04-

日中関係と日中経済協力

劉傑

月刊 監査役 (248) p.50 - 632004/04-

毛沢東の遺産

劉傑

ジョナサン・スペンス著 小泉朝子訳『毛沢東』 岩波書店 p.219 - 2252002/12-

中国の日本イメージの変遷 国交正常化30周年の回顧

劉傑

中国研究月報 56(8) p.13 - 252002/08-

産学協同の道を邁進する中国の大学

劉傑

JOI 11(2) p.36 - 402002/03-

教科書問題、靖国問題って何?

劉傑

新鐘 早稲田に聞け!アジア (67) p.18 - 192002-

「中国脅威論」と「歴史問題」の克服

劉傑

宗像直子編『日中関係の転機 東アジア経済統合への挑戦』 東洋経済新報社 p.19 - 382001/08-

終戦前後の「親日派」

劉傑

早稲田人文自然科学研究/早稲田大学社会科学学会 572000/03-

孫文・汪兆銘をめぐるひとびと

劉傑

歴史と地理/山川出版社 5322000/03-

中国 多様な側面もつ歴史と現状

劉傑

日本と中国/日中友好協会 2000年2月15日号2000/02-

ジェームズ・マン著『米中奔流』

劉傑

東京新聞(朝刊) 2000年1月30日号2000/01-

電文にみる盧溝橋事件・・・北京日本大使館の十日間

劉傑

中央公論/中央公論新社 13831999/09-

日中戦争下の「親日派」

劉傑

早稲田人文自然科学研究 551999/03-

毛利敏彦著『台湾出兵』

劉傑

日本歴史 6101999/03-

審判記録が語る「漢奸裁判」

劉傑

早稲田人文自然科学研究/早稲田大学社会科学学会 53号1998/03-

「中国通」外交官と外務省の中国政策

劉傑

軍事史学会編『日中戦争の諸相』 錦正社 33巻;2‐3号p.83 - 1081997/11-

歴史の空白を補う河本大作の肉声

劉傑

This is読売/読売新聞社 8巻;8号1997/11-

盧溝橋事変勃発後の現地交渉と南京国民政府の対策

蔡徳金著、劉傑訳

軍事史学会編『日中戦争の諸相』 錦正社 33巻;2‐3号p.111 - 1241997/11-

日本史広辞典

山川出版社 1997/10-

北博昭著『日中開戦』

劉傑

『日本歴史』/日本歴史学会 1996-111996/11-

汪兆銘政権の樹立と日本の対中政策構想

劉傑

早稲田人文自然科学研究 301996/10-

大杉一雄著『日中十五年戦争史』

劉傑

『日本と中国』/日中友好協会 1996-71996/07-

松浦正孝著『日中戦争期における経済と政治』

劉傑

国際政治/日本国際政治学会 1121996/05-

大杉一雄著『日中十五年戦争史』

劉傑

日本経済新聞/日本経済新聞社 1996.3.24号1996/03-

昭和十四年の中央政権構想

劉傑

年報近代日本研究/山川出版社 171995/11-

太平洋戦争新解釈の座標軸

劉傑

諸君/文芸春秋社 1995年10月号1995/10-

汪兆銘工作の真実を追って

劉傑

日本と中国/日本中国友好協会全国本部 1995年4月5日号1995/04-

中嶋嶺雄編著『近代史のなかの日本と中国』

劉傑

日本歴史/吉川弘文館 5481994/01-

「和平工作」への道-船津工作に至る日本の中国政策

劉傑

日本歴史/吉川弘文館 5081990/09-

Books And Publication

『東アジアの知識人』第4巻

村田雄二郎、張景達他

有志舎2014/05-

中国の強国構想ー日清戦争から現代まで

劉傑

筑摩書房2013/05-

対立と共存の歴史認識

劉傑・川島真

東京大学出版会2013/05-

中国問題

毛里和子・園田茂人編

東京大学出版会2012/05-

Toward a History Beyond Borders

Daqing Yang, Jie Liu,Hiroshi Mitani, Andrew Gordon

Harvard University Asia Center2012/02-

Detali

ISBN:978-0-674-06256-6

いまアジアをどう語るか

有馬学 松本健一 中島岳志 劉傑 李成市

弦書房2011/11-

Detali

ISBN:978-4-86329-064-8

1945年的歴史認識 囲繞終戦的中日対話嘗試

劉傑・川島真

中国社会科学文献出版社2010/01-

超越国境的歴史認識 来自日本学者及海外中国学者的視角

劉傑・三谷博・楊大慶

中国社会科学文献出版社2006/05-

中国与日本的他者認識

劉傑 他

中国社会科学文献出版社2004/03-

従国際関係理論看中国崛起

朱雲漢・賈慶国・劉傑 等

台湾五南図書出版股分有限公司2007/10-

新華僑 老華僑

譚璐美・劉傑

文芸春秋2008/04-

石射猪太郎日記

伊藤隆・劉傑

中央公論社1993/07-

いま、歴史問題にどう取り組むか

船橋洋一・劉傑 他

岩波書店2001/09-

1945年の歴史認識

劉傑・川島真

東京大学出版会2009/03-

国境を越える歴史認識

三谷博・劉傑・楊大慶

東京大学出版会2005/05-

周仏海日記

村田忠禧・劉傑 他訳

みすず書房1992/02-

第百一師団長日誌

古川隆久・鈴木淳・劉傑 編

中央公論新社2007/06-

中国 隣りの大国とのつきあいかた

神保哲生・宮台真司・劉傑 他

春秋社2007/06-

日本近代史の再構築

伊藤隆 編

山川出版社1993/04-

人類は戦争を防げるか

児島襄・伊藤隆・渡辺昭夫・マリアス・B・ジャンセン・劉傑 他

文芸春秋1996/10-

漢奸裁判

劉傑

中央公論新社2000/07-

中国人の歴史観

劉傑

文芸春秋1999/12-

日中戦争下の外交

劉傑

吉川弘文館1995/02-

Research Grants & Projects

Grant-in-aids for Scientific Research Adoption Situation

Research Classification:

Studies of East Asian Community with Reference to the Legacy of Empires

2006-2009

Allocation Class:¥17610000

Research Classification:

International joint development of Tutorial Chinese system

2002-2004

Allocation Class:¥9700000

Research Classification:

The information measure of Japanese diplomats and the foreign policies toward China 1925-1945

Allocation Class:¥4200000

Research Classification:

Total arrangement of every section and cordination with other international projects

2017/-0-2022/-0

Allocation Class:¥39390000

Research Classification:

A Conparative Study of History Education in the Global Era

2015/-0-2018/-0

Allocation Class:¥14430000

Research Classification:

The Rise of China and India and its Impacts on Neighboring Asia: Dialectical Dynamics of Domestic Politics and International Relations

2014/-0-2017/-0

Allocation Class:¥35100000

Research Fund Acceptance Situation

Embodiment:Joint research programs

Sino-Japanese relations in Wang Jing-wei government1999-2000

On-campus Research System

Special Research Project

汪兆銘政権内の日本人顧問に関する研究

1998

Research Results Outline:近年、私が取り組んでいる研究課題の一つに、いわゆる「中国通」「日本通」の人々を通して、日本と中国の近現代史、及び近代日中関係史を見直す、というものがあ近年、私が取り組んでいる研究課題の一つに、いわゆる「中国通」「日本通」の人々を通して、日本と中国の近現代史、及び近代日中関係史を見直す、というものがある。昭和戦前期に日中関係はさまざまな側面を持っている。しかし、従来の研究は、主として両国の相敵対す...近年、私が取り組んでいる研究課題の一つに、いわゆる「中国通」「日本通」の人々を通して、日本と中国の近現代史、及び近代日中関係史を見直す、というものがある。昭和戦前期に日中関係はさまざまな側面を持っている。しかし、従来の研究は、主として両国の相敵対する側面が多く強調され、水面下における両国の人的交流や、戦争と並行して展開された、両国関係再構築の試みなどは、ほとんど無視されてきた。ところが、私は、戦後日中貿易や日中国交回復に活躍した人々の多くは、戦前、中国大陸に赴き、各分野で活躍し、中国において幅広く人脈を築いた人々であることに注目し、戦前と戦後の「連続」の視点から、近代の日中関係を再検討しようとしたのである。それでは、「中国通」「日本通」と言われた人々は、どのような理念に基づいて、日中両国で活躍したのか、どのような日中関係ないし国際関係を構築しようとしたのか。これを解明するために、私はこれまで一連の論文を執筆してきた。しかし、これまでの研究は、汪兆銘政権と日本との関係についてほとんど言及していない。日中戦争の最中に成立した汪兆銘政権のなかにも多くの日本人顧問が配置された。これらの人々の思想と行動は、汪兆銘政権が「傀儡政権」だったということで、研究の対象とされていない。同政権内の顧問は日本を代表する政界、経済界及び学界の人々であり、彼らの行動を究明することは、日中関係史の研究にとって重要な意味をもっていることは、いうまでもない。1998年度は、汪兆銘政権下で活躍した日中双方の人物を取り上げ、研究を進めてきたが、その成果として、「日中戦争下の親日派」をまとめ上げた。この問題をさらに大きな視野で取り上げる著書を現在執筆中である。

汪兆銘政権下の日中関係

2000Collaborator:島 善高, 小林 敦子, 竹中 憲一, 石 源華, 曹 振威, 張 雲, 劉 其奎, 余 子道

Research Results Outline: 本国際共同研究を開始した直接の理由は、「汪兆銘政権下の日中関係」という研究テーマは、日本の占領地政策や、戦時下の外交問題、さらには20世紀の日中関係 本国際共同研究を開始した直接の理由は、「汪兆銘政権下の日中関係」という研究テーマは、日本の占領地政策や、戦時下の外交問題、さらには20世紀の日中関係の特徴を究明するのに不可欠な要素であるにもかかわらず、史料の不足などの理由で、その研究が今だ大きな... 本国際共同研究を開始した直接の理由は、「汪兆銘政権下の日中関係」という研究テーマは、日本の占領地政策や、戦時下の外交問題、さらには20世紀の日中関係の特徴を究明するのに不可欠な要素であるにもかかわらず、史料の不足などの理由で、その研究が今だ大きな成果をあげていないからである。そこで本研究は、まず史料の蒐集と整理という基礎作業から着手した。中国側研究者は中国各地の档案館に所蔵されている史料を広く集め、史料集の編集作業を進めてきた。史料集は汪兆銘政権の政治、外交、経済、教育、社会、文化などの諸分野にわたる大規模のもので、近く中国で出版される見通しとなった。一方、日本側の共同研究者は日本の史料館などに所蔵されている関係史料を集め、これに中国側の史料を取捨選択して、史料集の出版を準備している。 共同研究期間中、中国側の共同研究者が早稲田大学を訪問し、本学の共同研究者と意見交換を重ね、史料の分析、選定などを行った。また、日本側の共同研究者も中国を訪問し、史料の調査や意見交換を実施した。現在、日本と中国でほぼ同時に出版する史料集の編集と翻訳作業に入り、出版に向けての具体的な作業を進めている。 また、史料集の編集作業を進めると同時に、研究論文の執筆を行ってきた。研究代表者の劉傑は、研究論文の一部を加筆して『漢奸裁判』と題する著書を出版している(中央公論新社)。その他の研究者も論文を完成して、論文集の出版に向けて、文章の調整や翻訳作業に入っている。 史料集と論文集の出版に合わせて、早稲田大学の施設を利用した国際シンポジウムも予定している。当初は2002年の開催を目指していたが、史料集と論文集の出版が少し遅くなることに合わせて、2003年の開催に変更して準備を進めることにしている。 本格的な研究が存在しないこのテーマに関係する史料集と論文集の出版は、日中関係史研究に発展に大きく寄与することになろう。また、シンポジウムの開催は、早稲田大学と復旦大学との学術交流をいっそう促進するとともに、第一次史料に基づいた日中関係史の共同研究の方向性を示すものとして、意義のあるものと確信している。

日中戦争期「占領地」における日中関係史研究

1996

Research Results Outline: 一九四〇年三月三〇日、汪兆銘を首班とする南京国民政府は「還都」という名の下に成立したことで、占領地政権づくりの工作が一応達成された。これ以後、終戦ま 一九四〇年三月三〇日、汪兆銘を首班とする南京国民政府は「還都」という名の下に成立したことで、占領地政権づくりの工作が一応達成された。これ以後、終戦までの五年間あまり、日本は複雑な国際情勢の変化に応じて、汪兆銘政権との特別な関係を維持しながら、占領... 一九四〇年三月三〇日、汪兆銘を首班とする南京国民政府は「還都」という名の下に成立したことで、占領地政権づくりの工作が一応達成された。これ以後、終戦までの五年間あまり、日本は複雑な国際情勢の変化に応じて、汪兆銘政権との特別な関係を維持しながら、占領地の政治・経済運営、重慶との和平実現、共産党勢力との駆け引きなどを展開した。このような占領地を舞台とした日中関係を解明することが本研究の目的である。 ところで、この課題へのアプローチの第一歩は、まず、汪兆銘政権の樹立に踏み切った日本の対中政策の実態を究明することから始まらなければならない。したがって、この研究は「占領地」における日中関係史の基礎研究と位置づけることもできよう。 さて、汪兆銘政権樹立直前、さらに政権樹立後にいたっても、重慶に退いたとは言え、蒋介石国民政府は唯一中国の民心を把握していた政府であり、この政府と間に和平を実現しなければ、日中間の戦争終結もあり得ないという認識は、日本の政治家、外交官のみならず、陸海軍人の間でも、自明の道理であったように思われる。単純に言えば、日本側は、汪兆銘政権の無力と傀儡的性格を充分認識していたし、この政権との間にいくら日本にとって有利な条約や停戦協定を結んだところで、重慶政権が存続している限り、或いは重慶との間に和平が実現しない限り、所詮如何なる意味も為さない。それなのに、なぜ政権樹立に踏み切ったのだろうか。しかも何故に、真剣に汪政権との交渉条件を検討し、苛酷な要求を同政権に突き付けたのだろうか。傀儡政権を作り、しかもその弱さに乗じて、中国全土に拡大した日中対立をさらに増幅させるような苛酷な要求を受諾させることは、果たして日本にとって利益だったのだろうか。 単純に考えれば、重慶政権を牽制するためにも、比較的緩やかな条件で汪兆銘グループとの交渉に臨み、日中和平の実績を世界中に顕示することは日本にとってより有利であったことは言うまでもない。 そこで、私は「汪兆銘政権の樹立と日本の対中政策構想」(『早稲田人文自然科学研究』第50号、1996年10月)という論文をまとめ、無力と知りながら、なぜ汪兆銘政権の樹立に踏み切ったのかという必ずしも充分に解明されてこなかった問題に焦点を絞って、汪グループに厳しい要求を出したことの意味は何か、また、汪政権の樹立によって如何なる効果が期待され、さらに如何なる戦後秩序を構築しようとしたのかなどの問題を明らかにした。さらに、汪兆銘政権の樹立と同時に展開された「新党運動」にも言及し、いわゆる「汪兆銘工作」の本当の意味を解明することに努めた。このような作業を通じて、日中戦争期の「占領地」政策の本質もより一層明からになり、新年度以降の研究課題への基礎準備も一応完成されたと言えよう。

日中戦争下の「親日派」「親中派」に関する研究

1997

Research Results Outline:1937年に勃発した日中戦争はかつて例のみない複雑なものであった。戦争と並行してさまざまな「和平工作」が繰り広げられたことは周知のとおりである。これら1937年に勃発した日中戦争はかつて例のみない複雑なものであった。戦争と並行してさまざまな「和平工作」が繰り広げられたことは周知のとおりである。これらの「和平工作」を推進した人々の多くは、いわゆる「中国通」の外交官や軍人、および民間人であった。彼ら...1937年に勃発した日中戦争はかつて例のみない複雑なものであった。戦争と並行してさまざまな「和平工作」が繰り広げられたことは周知のとおりである。これらの「和平工作」を推進した人々の多くは、いわゆる「中国通」の外交官や軍人、および民間人であった。彼らがどのように日中戦争に関与したかということは、日中戦争史研究の重要な課題の一つである。 97年度の研究は、主として外交官に焦点を絞って、外務省内の「中国通」の行動を追跡した。日中戦争開始以前、満州をはじめとする日本の既得権益を守りながらも、これ以上中国との関係悪化を防止し、戦争を避ける道を探るのが外務省に課せられた課題であった。言いかえれば、権益への固執という強硬なる側面と戦争回避の道を探るという協調路線が外務省を支配した。確かに広田外相は陸軍との協力関係を機軸に外務省の自主路線を打出したことは否定できない。しかし、満州問題についての中国政府の認識度の高さを考慮すれば、満州国の維持という執念が象徴される佐藤外相の「強硬度」は、彼の一連の協調路線によって相殺できない。 佐藤外交は特殊な孤立したものではなく、「日本の対外政策、とくにその中枢をなす中国政策が蹉跌したとの自覚が陸軍をふくめて日本の各界に、一九三七年初頭以来浸透し、その反省と再建の気運のかなで佐藤が外相に就任し、それをさらに推進しようとした」事情を考えると、佐藤外交をもたらした「基盤」というものに、もっと大きな意味を持っているように思われる。ところが、外交官の対外認識と政策についての究明はまだまだ不十分のように思われる。陸軍の対外認識は戦局によって激しく左右されることに比べ、外交官のそれは外交官の使命感と経験からして、比較的に安定している。 本研究は日中国交調整が本格化した一九三五年から日中戦争開始までの二年半、日本の中国政策は何が変ったのか、何が変らなかったのかについて、外交官、とりわけ「中国通」外交官を通して考察し、そして、彼ら外交官の中国認識と政策論は広田外相期から佐藤外相期にいたる日本の外交政策にどのような形で影響を与えたのかを究明することを主な目的とした。また、外交官の認識が戦争開始後の政策形成にどのような影響を与えたかについても考察した。 一方、中国側の「親日派」の日本認識は、戦後のいわゆる「漢奸裁判」を検討することによって、明らかにした。研究成果の発表:1997年12月 「中国通外交官と外務省の中国政策」(軍事史学会編『日中戦争の諸相』)1998年3月 「審判記録が語る『漢奸裁判』」(『早稲田人文自然科学研究』第53号)

Lecture Course

Course TitleSchoolYearTerm
Research on Modern and Contemporary China 2School of Social Sciences2019fall semester
History (Japanese-Chinese Relations) 1School of Social Sciences2019spring semester
Chinese 1 (Basic) BSchool of Social Sciences2019spring semester
Chinese 1 (Elementary) BSchool of Social Sciences2019fall semester
SeminarI (China Study/fall semester)School of Social Sciences2019fall semester
SeminarII (China Study/spring semester)School of Social Sciences2019spring semester
SeminarII (China Study/fall semester)School of Social Sciences2019fall semester
SeminarIII (China Study/spring semester)School of Social Sciences2019spring semester
SeminarIII (China Study/fall semester)School of Social Sciences2019fall semester
The Diplomatic History of JapanGraduate School of Social Sciences2019spring semester
Chinese Area StudiesGraduate School of Social Sciences2019fall semester
The Diplomatic History of Japan and Chinese Area Studies I(spring semester)Graduate School of Social Sciences2019spring semester
The Diplomatic History of Japan and Chinese Area Studies I(fall semester)Graduate School of Social Sciences2019fall semester
The Diplomatic History of Japan and Chinese Area Studies II(spring semester)Graduate School of Social Sciences2019spring semester
The Diplomatic History of Japan and Chinese Area Studies II(fall semester)Graduate School of Social Sciences2019fall semester
Japanese History I(fall semester)Graduate School of Social Sciences2019fall semester
Japanese History II(fall semester)Graduate School of Social Sciences2019fall semester
History of Modern Sino-Japanese Relations (J)Graduate School of Asia-Pacific Studies2019spring term
Theory of Chinese History in Modern and Post-WW II Period II (J)Graduate School of Asia-Pacific Studies2019fall term
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Chinese History in Modern and Post-WW II Period (MA Seminar)Graduate School of Asia-Pacific Studies2019fall term@winter term

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