Name

CHINO, Takahiro

Official Title

Assistant Professor

Affiliation

(School of Education)

Contact Information

Mail Address

Mail Address
t.chino@waseda.jp

URL

Web Page URL

http://www.mwpweb.eu/takahirochino/(Takahiro Chino HP)

http://researchmap.jp/takahiro_chino/(Researchmap.jp)

https://eui.academia.edu/TakahiroChino(Academia.edu)

Grant-in-aids for Scientific Researcher Number
00732637

Sub-affiliation

Affiliated Institutes

イタリア研究所

研究所員 2014-2014

イタリア研究所

研究所員 2015-2015

イタリア研究所

研究所員 2017-2018

イタリア研究所

研究所員 2018-

Educational background・Degree

Degree

PhD in Political Science Coursework University College London

MA in Political Science Coursework Waseda University

BA in Liberal Arts Coursework International Christian University

Career

2016/04-2017/03Japan Society for the Promotion of Sciencen/aPostdoctoral Fellow
2015/03-2015/08European University InstituteDepartment of Political and Social SciencesMax Weber Fellow
2014/04-2016/03Waseda UniversitySchool of Political Science and EconomicsAssistant Professor
2013/11-2017/03International Christian UniversitySocial Science Research InstituteFellow
2013/08-2014/01University College LondonDepartment of Political ScienceVisiting Researcher

Academic Society Joined

日本政治学会

政治思想学会

社会思想史学会

イタリア近現代史研究会

Research Grants & Projects

Grant-in-aids for Scientific Research Adoption Situation

Research Classification:

Liberalism without liberty: Developments of non-Anglophone liberalism

2017/-0-2020/-0

Allocation Class:¥4160000

Research Classification:

Other Possibilities of Building Modern Society: the Italian Cases in the Early 20th Century

2014/-0-2016/-0

Allocation Class:¥2730000

Research Classification:

Religion, Liberalism, and Democracy: New Challenges and Perspectives

2019/-0-2023/-0

Allocation Class:¥4420000

On-campus Research System

Special Research Project

ヘゲモニー概念の政治思想史的研究

2017

Research Results Outline:本研究は、社会科学で広く用いられるもののかなりの程度曖昧に用いられてしまっているヘゲモニー概念を再検討した。研究の手法は、この概念を形成したグラムシの本研究は、社会科学で広く用いられるもののかなりの程度曖昧に用いられてしまっているヘゲモニー概念を再検討した。研究の手法は、この概念を形成したグラムシの議論に立ち戻り、そのテクストに即してヘゲモニー概念の意味内容を精緻に検討することであった。本研究を...本研究は、社会科学で広く用いられるもののかなりの程度曖昧に用いられてしまっているヘゲモニー概念を再検討した。研究の手法は、この概念を形成したグラムシの議論に立ち戻り、そのテクストに即してヘゲモニー概念の意味内容を精緻に検討することであった。本研究を通じて、グラムシ以前のヘゲモニー概念の展開と、グラムシにおけるヘゲモニー概念がかなりの程度区別された。これらは現在でもしばしば混同され、「グラムシによる成果」と一括りにされる傾向があるものの、グラムシにおけるヘゲモニー概念を明確化するためには、彼以前の思想史的文脈のなかで、どのように使われてきたかを把握することが肝要であることがあらためて認識された。

権力分立における議会の意義の再検討:イタリア政治思想史の視角から

2018

Research Results Outline:今まで政治思想研究に取り組むなかで、私は、現代政治の主要概念のひとつである「主権論」が、どこまで適切にわれわれの政治生活を説明しているのか、疑問に思う今まで政治思想研究に取り組むなかで、私は、現代政治の主要概念のひとつである「主権論」が、どこまで適切にわれわれの政治生活を説明しているのか、疑問に思うようになった。主権は立法権を意味する。だが、近代国家における主権者(国民)は、立法府の議員を選ぶと...今まで政治思想研究に取り組むなかで、私は、現代政治の主要概念のひとつである「主権論」が、どこまで適切にわれわれの政治生活を説明しているのか、疑問に思うようになった。主権は立法権を意味する。だが、近代国家における主権者(国民)は、立法府の議員を選ぶという間接的で限定的な行為を通じてのみ、主権を行使している。この反面、行政権は、道路工事から極端な場合には私有財産の接収まで、立法府のように主権の定期的チェックを受けないまま、われわれの生活に干渉する幅広い権限を有している。この現代的かつ根本的な問題を前にして、私の専門であるイタリア政治思想研究、とくに、政治学の教科書において、「エリート主義」の先駆けとしてのみ一般に知られるガエターノ・モスカの研究が有益であると考えた。モスカは、もともと議会主義を批判していたものの、ファシズムの独裁が確立すると、それに抗して議会主義を擁護した(「腐敗した議会」を批判するということは、ファシスト、社会主義・共産主義者、民主主義者から自由主義者に至るまで、20世紀前半に幅広く見られた現象であった)。以上を踏まえて、本研究は、モスカの議会論の特質を、権力分立論の系譜に位置付けた。

20世紀前半のイタリア思想史における多様な「近代」観の研究

2014

Research Results Outline:本研究は、20世紀前半のイタリアを代表する思想家、B・クローチェ、A・グラムシ、P・ゴベッティの「近代」概念を比較検討するものであった。申請者は、彼ら本研究は、20世紀前半のイタリアを代表する思想家、B・クローチェ、A・グラムシ、P・ゴベッティの「近代」概念を比較検討するものであった。申請者は、彼らが、それぞれの近代理解をファシズムに対置することで、可能だが実現していない様々な近代イタリア国家の...本研究は、20世紀前半のイタリアを代表する思想家、B・クローチェ、A・グラムシ、P・ゴベッティの「近代」概念を比較検討するものであった。申請者は、彼らが、それぞれの近代理解をファシズムに対置することで、可能だが実現していない様々な近代イタリア国家の可能性を探ったことを明らかにすることを目的にした。グラムシの近代観については、近刊の共著書のなかで一部明らかにできた。また今後出版される予定の論文においても成果を発表する予定である。クローチェとゴベッティの近代観については、時間と史料の制約から十分に研究が進まなかったものの、今後引き続いての課題としたい。

「比較思想史」の方法論確立に向けた基礎研究:政治思想史の地域性超克のために

2015

Research Results Outline:政治思想史の方法は、時間的に離れた著者を理解する方法ついては論じてきたものの、地理的に差異のある思想家をどのように理解するかという問いについてはほとん政治思想史の方法は、時間的に離れた著者を理解する方法ついては論じてきたものの、地理的に差異のある思想家をどのように理解するかという問いについてはほとんど論じていない。既存の方法論は、現在におけるわれわれが過去の思想家をどのように理解するか、という時...政治思想史の方法は、時間的に離れた著者を理解する方法ついては論じてきたものの、地理的に差異のある思想家をどのように理解するかという問いについてはほとんど論じていない。既存の方法論は、現在におけるわれわれが過去の思想家をどのように理解するか、という時間軸の問題に対しての大きな貢献を行ったものの、例えば、われわれ日本の研究者が地理的に離れたイタリアの思想家をどのように理解するか、という問題に関しては問うてこなかった。私が構築を試みている「グローバルな政治思想史」研究の一環として行われたこの研究を通じて、地理的に遠く離れている思想家であっても、同時期に同様の問いに取り組む事例がいくつか発見された。

Lecture Course

Course TitleSchoolYearTerm
SeminarI (Political Science) ASchool of Education2019full year
Seminar II (Political Science) ASchool of Education2019full year
Introduction to Philosophy ISchool of Education2019spring semester
Introduction to Philosophy IISchool of Education2019fall semester
History of Western Political Thought IISchool of Education2019fall semester
History of Western Political Thought IISchool of Education2019fall semester
History of Western Political Thought IISchool of Education2019fall semester
History of Western Political Thought ISchool of Education2019spring semester
History of Western Political Thought ISchool of Education2019spring semester
History of Western Political Thought ISchool of Education2019spring semester