Name

KANECHIKU, Nobuyuki

Official Title

Professor

Affiliation

(School of Humanities and Social Sciences)

Contact Information

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Mail Address
knck@waseda.jp

URL

Web Page URL

http://www.littera.waseda.ac.jp/faculty/knck/

Grant-in-aids for Scientific Researcher Number
40161187

Sub-affiliation

Sub-affiliation

Faculty of Letters, Arts and Sciences(Graduate School of Letters, Arts and Sciences)

Faculty of Commerce(School of Commerce)

Affiliated Institutes

国際日本文学・文化研究所

研究所員 2009-2013

Educational background・Degree

Educational background

-1979 Waseda University School of Literature Ⅰ Japanese Major
-1985 Waseda University Graduate School, Division of Letters

Career

1983-1985Waseda University Research Associate
1985-1993Waseda University Senior Hight School Faculty
1986-1993Waseda University Part-time Lecturer
1993-1996Waseda University Assistant Professor
1996-2001Waseda University Associate Professor
2001-Waseda University Professor

Research Field

Keywords

Text, Classic

Research interests Career

1979-Study on Hujiwara-no-Sadaie

Current Research Theme Keywords:Waka-Poetry,Sh(]J1173[)igus(]J1155[),Meigetuki

Individual research allowance

Philological Study on Waka-Poetry

Current Research Theme Keywords:Fragment of Manuscript,Manuscripts,Bibliography

Individual research allowance

Paper

後鳥羽院の漢詩

新井敬子・兼築信行

『研究と資料』/研究と資料の会 612009/03-

藤原定家の「那智山懐紙」をめぐって—建仁元年十月十九日那智歌会懐紙の再検討—

兼築 信行

『工藤進思郎先生退職記念論文・随想集』/工藤進思郎先生退職記念の会 p.30 - 442009/07-

「落葉切」をめぐって—建仁元年十月十九日那智歌会歌の表現—

兼築 信行

『国文学研究』/早稲田大学国文学会 1582009/06-

宮内省図書寮から日米文化学会への図書寄贈

兼築 信行

『早稲田大学プロジェクト研究所 古典籍研究所年報』/早稲田大学プロジェクト研究所古典籍研究所 2p.20 - 222009/03-

熊野御幸における定家の和歌

兼築 信行

三井記念美術館・明月記研究会共編『国宝 熊野御幸記』八木書店 p.175 - 1852009/03-

「三位大進」考—藤原清輔の称をめぐって—

兼築 信行

『国文学研究』/早稲田大学国文学会 155p.23 - 322008/06-

『拾遺愚草』-中世私家集はどのように編集されたのか

兼築 信行

小林保治監修『中世文学の回廊』勉誠出版 ISBN978-4-585-05395-8 p.398 - 4092008/03-

詩歌の作法と近代

兼築信行

国際シンポジウム「世界における日中文化と文学」(世界中的中日文化与文学)/東北師範大学 2006/09-

藤原定家自筆『明月記』の新発見の断簡

兼築信行

European Association for Japanese Studies 11th EAJS Conferaence,Vienna,20052005/09-

勅撰和歌集の歴史—「古今集・新古今集の年」にあたり

兼築信行

伝統文化鑑賞会『和歌の披講』プログラム/日本文化財団 p.6 - 82005/05-

学部再編とオンデマンド授業

兼築信行

公開シンポジウム「これからの大学教育とオンデマンド授業」/早稲田大学 戸山リサーチセンター 2007/07-

遠隔授業システムを応用した専修コミュニティの構築に関する研究

兼築信行

公開シンポジウム「これからの大学教育とオンデマンド授業」/早稲田大学 戸山リサーチセンター 2005/07-

グローバルジャパンにおける日本文学研究のあり方—古典文学研究の場合—

兼築信行

韓国日語日文学会 2004年度国際学術SYMPOJIUM冬季国際学術大会発表論文集/韓国日語日文学会 p.30 - 332004/12-

能因と節信

兼築信行

ニューサポート 高校国語/東京書籍 vol.1p.見返 - 12004/04-

『伊勢物語』第九段を読む

兼築信行

『文学のショーケース』/早稲田大学第二文学部文学・言語系専修 p.1 - 62004/03-

スピアーズ・スコット稿/早稲田大学図書館蔵『和歌灌頂次第秘密抄』について

スピアーズ・スコット 兼築信行

早稲田大学図書館紀要/早稲田大学図書館 (51) p.1 - 182004/03-

万葉・古今・新古今に富士山はどう詠まれたか

兼築信行

国文学/学燈社 49(2) p.67 - 712004/02-

新出の拾遺愚草抄出切

兼築信行

しくれてい/財団法人冷泉家時雨亭文庫 (87) p.2 - 32004/01-

Waka and Customs in the Meiji Era - The Tosei fuzoku goju ban uta-awase(1905)

兼築信行

European Association for Japanese Studies The 10th Conference of the EAJS Warsaw University2003/08-

和歌と明治期の風俗—『当世風俗五十番歌合』—

兼築信行

シンポジウム:ジェンダー研究と日本研究 明治学院大学白金校舎本館大会議場(10階)2003/07-

もう一人の如覚—『夫木抄』所載歌をめぐって—

兼築信行

国文学研究/早稲田大学国文学会 (140) p.1 - 92003/06-

職人歌合の掉尾

兼築信行

礫/礫の会 (200) p.33 - 342003/06-

「読み比べ」の可能性

兼築信行

早稲田大学国語教育研究/早稲田大学国語教育学会 (23) p.10 - 172003/03-

オンデマンド出版の可能性

兼築信行

公開シンポジウム 戸山リサーチセンター活動報告 「オンデマンド授業の現在と未来 -文学部の挑戦-」 2002/02-

新総合 図説国語 改訂新版

東京書籍 440p.2003/02-

高等学校国語科用文部科学省検定済教科書 国語総合 現代文編 平成14年2月10日検定済(2東書国総003)

東京書籍 216p.2003/01-

早稲田大学図書館蔵『明月記』断簡

兼築信行

明月記研究/続群書類従完成会 (7) p.61 - 632002/12-

順徳院詠『御製歌少々』を読む (田渕句美子と分担執筆)

田渕句美子・兼築信行

明月記研究/続群書類従完成会 (7) p.111 - 1372002/12-

「読み比べ」の魅力

兼築信行

東書Eネット-教科の窓/東京書籍 http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/downloadfr1/htm/hkdf0065.htm2002/11-

中世百首歌集(早稲田大学オンデマンド出版シリーズ)

兼築信行

トランスアート 66p.2002/11-

もう一人の如覚

兼築信行

平成14年度 中古文学会秋季大会 2002/10-

縦横無尽の検索機能

兼築信行

本の旅人/角川書店 8;5(79) p.42 - 432002/05-

松江あれこれ

兼築信行

桃夭/桃夭会 (10) p.24 - 292001/12-

東海道の歌枕

兼築信行

museo-⑦東海道ちょっと物知りウォーキング/勉誠社 p.168 - 1712001/10-

『発心集』の古写断簡をめぐって

兼築信行

中世文学/中世文学会 (46) p.13 - 212001/06-

女が和歌を書くとき—女懐紙をめぐって—

兼築信行

国文学研究資料館 第57回公開講演会(2001年5月18日) 2001/05-

早稲田大学図書館所蔵の古筆切資料

兼築信行

早稲田大学図書館紀要/早稲田大学図書館 (48) p.1 - 122001/03-

別本『八代集秀逸』の文献学的検討

兼築信行

文学研究科紀要/早稲田大学大学院文学研究科 (46(3)) p.3 - 112001/02-

伝後伏見院筆『粟田口別当入道集』断簡について

兼築信行

平安朝文学研究/平安朝文学研究会 (復刊9) p.144 - 1482000/12-

鱸の歌

兼築信行

礫/礫の会 (170) p.34 - 352000/12-

別本『八代集秀逸』の新資料

兼築信行

国文学研究/早稲田大学国文学会 (132) p.12 - 192000/10-

早稲田大学図書館蔵古典籍目録データベース(「倭名類聚鈔」)

兼築信行

早稲田大学文学部ホームページ/早稲田大学文学部 http://www.littera.waseda.ac.jp/wamyou/2000/09-

高瀬切補説—『法印珍誉集』の最善本は何か—

兼築信行

研究と資料/研究と資料の会 (43) p.29 - 362000/07-

新収の歌書三点—『続古今集』『雲葉集』『歌合集』—

兼築信行

早稲田大学図書館紀要/早稲田大学図書館 口絵写真1p+(47) p.1 - 72000/03-

覚空百首—三条実重詠正中百首の発見—

石川暁子・兼築信行

国文学研究/早稲田大学国文学会 (130) p.134 - 1392000/03-

覚勝(西園寺公経)『洞院摂政家百首』注釈〔上〕

研究と資料/研究と資料の会 42,pp.18-201999/12-

定家と宿曜師—慶算・良算とその世系—

明月記研究/明月記研究会 4,pp.105-1131999/11-

利休と擬宝珠

桃夭/桃夭会 8,pp.12-181999/11-

和歌文学研究彙報

和歌文学研究彙報の会 7,8p1999/10-

『後普光園院御抄』の新出伝本

いずみ通信/和泉書院 8,pp.5-61999/10-

珍誉とその世系

国文学研究/早稲田大学国文学会 129,pp.34-461999/10-

別本『八代集秀逸』の新資料

和歌文学会/金沢学院大学 第45回大会(1999/9/26)1999/09-

『法印珍誉集』をめぐって—高瀬切の紹介から—

研究と資料/研究と資料の会 41,pp.23-281999/07-

高瀬切をめぐって

早稲田中世の会 平成10年度後期例会 1999/03-

平成11年度用 精選国語Ⅱ 高等学校用 平成10年2月28日文部省検定済(2東書国Ⅱ590)

東京書籍 本文352p,口絵8p1999/01-

藤平春男著作集 第3巻 歌論研究1

笠間書院 pp.401-4071998/12-

新出の伝小倉名筆藤葉集切

国文学研究/早稲田大学国文学会 126,pp.55-561998/10-

早稲田大学蔵古典籍目録データベース(「三条西家懐紙」)

早稲田大学文学部ホームページ/文学部 http://pro3.project.mnc.waseda.ac.jp/koten/1998/05-

新古今集古注集成 近世旧注編Ⅰ

笠間書院 1998/02-

平成10年度用 精選 国語Ⅰ 高等学校用 平成9年2月28日文部省検定済(2東書国Ⅰ559)

東京書籍 1998/01-

短歌名言辞典

東京書籍 1997/10-

甘露寺親長筆『水無瀬恋十五首歌合』の識語を読む

有吉保編『和歌文学の伝統』/角川書店 pp.612-6251997/08-

シンポジウム—私の調査カード—

調査研究報告/国文学研究資料館 18,pp.27-351997/06-

歌語り・歌物語事典

勉誠社 1997/02-

新古今集古注集成 中世古注編1

笠間書院 1997/02-

早稲田大学図書館蔵『明月記』(模本)について

明月記研究/明月記研究会 11996/11-

「女房」という出詠名(覚え書き)

礫/礫の会 1201996/10-

平成7年国語国文学界の展望(Ⅰ)中世 和歌(前期)

文学・語学/全国大学国語国文学会 1521996/10-

『拾葉和歌集』について

和歌文学研究/和歌文学会 721996/08-

展観記録

和歌文学研究彙報/和歌文学研究彙報の会 61995/12-

早稲田大学図書館蔵『拾葉和歌集序』—解題と翻刻—

早稲田大学図書館紀要/早稲田大学図書館 421995/12-

中世和歌と神道

国文学解釈と鑑賞/至文堂 7751995/12-

『拾葉和歌集』について

和歌文学会大会/和歌文学会 1995/10-

「館蔵資料研修講習会」の講師をつとめて

ふみくら/早稲田大学図書館 511995/07-

冷泉家蔵隠岐本新古今和歌集について

和歌文学研究彙報/和歌文学研究彙報の会 51995/07-

展観記録

和歌文学研究彙報/和歌文学研究彙報の会 51995/07-

和紙と古典文学—文学作品の器としての紙を考える

Wact/早稲田大学 161995/06-

式子内親王の生年と『定家小本』

和歌文学研究彙報 /3,111994/04-

藤原定家の家集編纂意識—建久期良経家歌壇と『拾遺愚草』—

国文学研究/早稲田大学国文学会 1091993/03-

女流和歌懐紙について

国文学研究 111,211993/10-

拾遺愚草切三種

早稲田大学高等学院研究年誌 37,131993/03-

『拾遺愚草』員外第一次本の成立—Ⅰ類本をめぐって

橋本不美男編/王朝文学 資料と論考/笠間書院 1992/08-

藤原定家筆『基俊集』断簡について

季刊ぐんしょ/続群書類従完成会 再刊17(5・3)1992/07-

古典文学史のキーワード

別冊国文学 古典文学史必携/学燈社 431992/07-

新編国歌大観

角川書店 第10巻1992/04-

古典籍の公開と保存

早稲田大学図書館紀要/早稲田大学図書館 321990/03-

広田山鹿の百首家集

研究と資料/研究と資料の会 151986/07-

別本『三玉和歌集』について

研究年誌/早稲田大学高等学院 301986/03-

中院通茂の『拾遺愚草』注釈

国文学研究/早稲田大学国文学会 841984/10-

『員外雑哥』の諸本

国文学研究/早稲田大学国文学会 821984/03-

藤原定家の和歌資料

研究と資料/研究と資料 9 1983/07-

藤原定家の『御室五十首』草稿について

国文学研究/早稲田大学国文学会 791983/03-

藤原定家の正治院初度百首草稿

研究と資料/研究と資料の会 81982/12-

『新勅撰和歌集』雑歌四—配列原理の再吟味—

研究と資料/研究と資料の会 51981/07-

藤原公衡伝素描

中古文学論攷/早稲田大学中古文学研究会 11980/11-

Books And Publication

聞いて楽しむ百人一首

兼築 信行

創元社2009/10-

Detali

ISBN:978-4-422-68482-6

頼政集本文集成

頼政集輪読会

青簡舎2009/01-

頼政集夏部注釈

頼政集輪読会

青間舎2008/01-

久保田淳 新古今と定家をめぐる創造の機制

兼築信行

田中登・松村雄二責任編集/『戦後和歌研究者列伝』/笠間書院2006/11-

一週間で読めるくずし字 古今集・新古今集

兼築信行

淡交社2006/01-

一週間で読めるくずし字 伊勢物語

兼築信行

淡交社2006/01-

東書 最新 全訳古語辞典

三角洋一・小町谷照彦編

東京書籍2006/01-

二次セクハラ清泉女子大学裁判 大学の責務と文科省セクハラ規程 「解説」

秦澄美枝

社会評論社2005/10-

披講会坊城俊周会長にきく

坊城俊周ほか

和歌を歌う 歌会始と和歌披講/日本文化財団編/笠間書院2005/08-

勅撰和歌集の歴史—「古今集・新古今集の年」にあたり

兼築信行

和歌を歌う 歌会始と和歌披講/日本財団編/笠間書院2005/08-

古筆への誘い

国文学研究資料館編

三弥書店2005/03-

赤羽淑先生と早稲田

兼築信行

赤羽淑先生退職記念随想集/ノートルダム清心女子大学内赤羽淑先生退職記念の会2005/03-

小式部内侍の「大江山」の歌について

兼築信行

赤羽淑先生退職記念論文集/ノートルダム清心女子大学内赤羽淑先生退職記念の会2005/03-

くずし字速習帳 近世版本篇

中嶋隆・兼築信行編

トランスアート2005/03-

三省堂名歌名句辞典

佐佐木幸綱・復本一郎編

三省堂2004/09-

新古今和歌集

兼築信行

小林保治編『あらすじで読む日本の古典』/中経出版2004/03-

『土佐日記』の古筆切

兼築信行

田中隆昭編『日本古代文学と東アジア』/勉誠出版2004/03-

くずし字速習帳 近代篇

宗像和重・兼築信行編

トランスアート2004/03-

源承和歌口伝注解

源承和歌口伝研究会

風間書房2004/02-

変体仮名速習帳(早稲田大学オンデマンド出版シリーズ)

兼築信行

トランスアート2003/03-

高等学校国語科用文部科学省検定済教科書 新編国語総合 平成14年2月10日検定済(2東書国総001)

東京書籍2003/01-

高等学校国語科用文部科学省検定済教科書 精選国語総合 平成14年2月10日検定済(2東書国総002)

東京書籍2003/01-

高等学校国語科用文部科学省検定済教科書 国語総合 古典編 平成14年2月10日検定済(2東書国総004)

東京書籍2003/01-

歌人たちと社会—七条院とその周辺—

兼築信行

和歌を歴史から読む/笠間書院2002/10-

和歌を歴史から読む(和歌文学会論集)

兼築信行・田渕句美子

笠間書院2002/10-

源氏物語事典 「藤原定家」項

兼築信行

大和書房2002/04-

女が和歌を書くとき—女懐紙をめぐって—

兼築信行

ジェンダーの生成—古今集から鏡花まで—/国文学研究資料館編/臨川書店2002/03-

藤原公衡伝拾遺

兼築信行

源氏物語と王朝世界—中古文学論攷第二十号—/早稲田大学大学院中古文学研究会/武蔵野書院2000/03-

On-campus Research System

Special Research Project

12~13世紀和歌表現史の研究

2013

Research Results Outline:まず、タブレット型のコンピュータを購入し、古くなっていた器機を更新、携帯性の高い研究推進の基盤を確立した。その上で、8月27日~28日、12月27日~まず、タブレット型のコンピュータを購入し、古くなっていた器機を更新、携帯性の高い研究推進の基盤を確立した。その上で、8月27日~28日、12月27日~28日に京都(コープイン京都/会議室)にて開催された、12世紀後半成立の私家集である頼政集の輪読会...まず、タブレット型のコンピュータを購入し、古くなっていた器機を更新、携帯性の高い研究推進の基盤を確立した。その上で、8月27日~28日、12月27日~28日に京都(コープイン京都/会議室)にて開催された、12世紀後半成立の私家集である頼政集の輪読会に参加した。また1月27日にも京都(仏教大学/黒田彰研究室)で開催された同輪読会に参加した。源頼政は源平争乱の初頭に、宇治平等院で敗死した武人として著名だが、12~13世紀の和歌表現史の上の重要な結節点に位置する人物であり、その詠作態度と作品とは、院政期和歌のひとつの究極、到達を示すとともに、中世和歌を領導していく俊成―定家のラインは、これと批判的に対峙して、新たな古典主義的価値観を確立されたものと捉えることが可能である。そうした意味で、歴史的、文学史的に存在感の実に大きい頼政の歌業がもつ意義について、主に関東・関西・中国地方から参集した研究者と広汎な討議を重ねることができたが、難解なつ本文に問題の多い頼政集の注釈作業に参加し、これを大幅に進展させることができた。既に『頼政集新注 上』(青簡舎)として一部が上梓されているが、これに続く『中』の原稿を完全に完成させることができた。この輪読会には、久保木秀夫(鶴見大学)、黒田彰子(愛知文教大学)、藏中さやか(神戸女学院大学)、中村文(埼玉大学)、野本瑠美(島根大学)、安井重雄(兵庫大学)など、12世紀後半の代表的な和歌研究者が参加している。これと併行して、13世紀初頭にかけてのユニークな女性歌人である建礼門院右京大夫の家集研究を進め、従前の研究が深化していない集末尾の所謂再出仕期の和歌について考証を行い、その一部を口頭発表したほか、論文作成を進めた。この結果、頼政集の読解に多くの新知見を得るとともに、右京大夫集についても従来の説を改め、集成立の経緯を見直すことのできる発見があった。後者については2015年度前半に活字化の予定である。

増補和歌明題部類データベースの作成

1997

Research Results Outline:尾崎雅嘉編『増補和歌明題部類』は、歌題集成書として最も規模の大きなものであり、収録資料は平安朝から近世期に及んでいる。近年、和歌文学研究の領域において尾崎雅嘉編『増補和歌明題部類』は、歌題集成書として最も規模の大きなものであり、収録資料は平安朝から近世期に及んでいる。近年、和歌文学研究の領域においては、歌題および題詠の問題がクローズアップされている。そこで、歌題の通史的整理をめざす基礎データとし...尾崎雅嘉編『増補和歌明題部類』は、歌題集成書として最も規模の大きなものであり、収録資料は平安朝から近世期に及んでいる。近年、和歌文学研究の領域においては、歌題および題詠の問題がクローズアップされている。そこで、歌題の通史的整理をめざす基礎データとして、当該書の検索利用を可能ならしめるべく本課題を設定した。 底本は架蔵寛政6年版2冊本により、ソフトとしてはエクセルを使って入力した。研究助成費によって『新編国歌大観』CD-ROMほか、当該書の記載事項を確認する資料類を購入し、これらを用いてあわせて記事の確認をある程度行なうことができた。 今後は入力したデータをデータベースに加工し、歌題史に関する成論のうえにおいて最大限度活用するとともに、データベース自体をインターネット等を介して公開することで、広く和歌文学研究に資することも検討したい。 成果の概要としては、以上基礎データの入力を行なったことに尽きるわけであるが、記載事項に対応する他文献資料の情報を付加したいと考えている。なお主要な歌題集成書についても、同様のデータベース化をはかっていくことを計画している。

Lecture Course

Course TitleSchoolYearTerm
Text and Image 2 (MIB Advanced Seminar)School of Culture, Media and Society2019fall semester
Core Lecture 5School of Humanities and Social Sciences2019spring semester
Core Lecture 6(RE)School of Humanities and Social Sciences2019fall semester
Studies in Japanese Language and Literature 3 ( Medieval Literature)School of Culture, Media and Society2019fall semester
Studies in Japanese Language and Literature 3 ( Medieval Literature)School of Humanities and Social Sciences2019fall semester
Advanced Studies in Japanese Language and Literature 1School of Culture, Media and Society2019spring semester
Advanced Studies in Japanese Language and Literature 1School of Humanities and Social Sciences2019spring semester
Reading KuzushijiSchool of Culture, Media and Society2019spring semester
Reading KuzushijiSchool of Humanities and Social Sciences2019spring semester
Seminar in Japanese Studies 1 B (Classical Literature)School of Humanities and Social Sciences2019spring semester
Seminar in Japanese Studies 4 B (Classical Literature)School of Humanities and Social Sciences2019fall semester
Japanese Studies Seminar (Graduation Thesis) spring (KANECHIKU, Nobuyuki)School of Humanities and Social Sciences2019spring semester
Japanese Studies Seminar (Graduation Thesis) fall (KANECHIKU, Nobuyuki)School of Humanities and Social Sciences2019fall semester
Japanese Literature: Research SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019spring semester
Japanese Literature: Research SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019fall semester
Basic Lecture of Japanese Language and LiteratureGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019spring semester
Japanese Literature 4-1: SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019spring semester
Japanese Literature 4-2: SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019fall semester
Japanese Literature 4-1: Research SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019spring semester
Japanese Literature 4-2: Research SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019fall semester

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Course TitleFacultyPublication Year