氏名

ヒエダ マサヒロ

稗田 雅洋

職名

教授

所属

(大学院法務研究科)

プロフィール

裁判官として30年間勤務した後退官し,法科大学院で教えることになりました。裁判所在勤中は,専ら刑事裁判分野を担当し,刑事調査官として最高裁の裁判事務に携わったほか,刑事局の課長として裁判員法を含む司法制度改革関連法や医療観察法の施行準備も行い,東京地裁・千葉地裁で,約80件の裁判員裁判の裁判長を務めています。学生諸君と刑事裁判のあるべき姿を考えたいと思います。

本属以外の学内所属

兼担

法学学術院(法学部)

学歴・学位

学歴

1985年03月- 早稲田大学法学部卒業
1989年09月-1990年08月 フライブルク大学(独) 法学部
1990年09月-1991年06月 アウグスブルク大学(独) 法学部

経歴

1987年04月-1991年07月東京地方裁判所刑事部判事補
1991年07月-1994年04月最高裁判所刑事局局付
1995年04月-1999年04月福岡地方裁判所刑事部判事補・判事
1999年04月-2002年04月最高裁判所刑事調査官室調査官
2002年04月-2004年08月最高裁判所刑事局第2課長
2004年08月-2007年04月最高裁判所刑事局第1・第3課長
2007年04月-2008年09月東京高等裁判所刑事部判事
2008年09月-2011年04月東京地方裁判所刑事部判事(裁判長)
2011年04月-2013年12月千葉地方裁判所刑事部部総括判事
2013年12月-2017年03月東京地方裁判所刑事部部総括判事
2017年04月-早稲田大学法学学術院(法務研究科)教授

所属学協会

日本刑法学会

研究分野

キーワード

刑事訴訟法,刑法,医療観察法

科研費分類

社会科学 / 法学 / 刑事法学

論文

通信内容の傍受の可否

稗田雅洋

新実例刑事訴訟法1p.17 - 371998年08月-

心神喪失者等医療観察法による審判手続をめぐる諸問題

稗田雅洋

小林充先生・佐藤文哉先生古稀祝賀刑事裁判論集(上)2006年03月-

裁判員制度と責任能力-問題提起と裁判所の取組み

稗田雅洋

法と精神医療(24)p.79 - 992009年11月-

裁判員が参加する刑事裁判における精神鑑定の手続

稗田雅洋

新しい時代の刑事裁判-原田圀男判事退官記念論文集p.223 - 2472010年04月-

医療観察法による審判手続の運用の実情

稗田雅洋

司法精神医学6(1)p.66 - 712011年03月-

横領罪と不法原因給付

稗田雅洋

新実例刑法(各論)p.177 - 1862011年06月-

心神喪失者等医療観察法による審判手続の運用の実情と留意点

稗田雅洋

植村立郞判事退官記念論文集(2)p.389 - 4072011年07月-

法律家の立場から医療観察法と精神科医療に期待するもの

稗田雅洋

日本社会精神医学会雑誌21(4)p.513 - 5172011年01月-

裁判員が参加する裁判の実務と課題-日本の刑事裁判がどう変わったか

稗田雅洋

刑事法ジャーナル(32)p.50 - 562012年10月-

公判前整理手続と訴因変更命令

稗田雅洋

実例刑事訴訟法2p.49 - 642012年10月-

郵便局内の郵便物に対する捜索差押えの可否

稗田雅洋

令状に関する理論と実務2p.139 - 1402012年12月-

訴因の特定

稗田雅洋

刑事訴訟法の争点p.116 - 1192013年12月-

責任能力と精神鑑定

稗田雅洋

新実例刑法(総論)p.165 - 1802014年12月-

裁判員裁判と刑法理論-裁判官の視点から

稗田雅洋

刑法雑誌55(2)p.3612016年02月-

量刑問題-コメント

稗田雅洋

裁判員裁判に関する日独比較法の検討p.168 - 1722016年03月-

秘密録音

稗田雅洋

刑事訴訟法判例百選(第8版)p.24 - 252005年03月-

証明の程度

稗田雅洋

刑事訴訟法判例百選(第10版)p.138 - 1392017年04月-

ブックレビュー酒巻匡編「刑事証拠開示の理論と実務」

稗田雅洋

判例タイムズ(1326)p.69 - 752010年09月-

鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律16条にいう「人家稠密ノ場所」に当たるとされた事例

稗田雅洋

最高裁判所判例解説刑事篇平成12年度p.62 - 752003年10月-

相手方の同意を得ないで相手方との会話を録音したテープの証拠能力が認められた事例

稗田雅洋

最高裁判所判例解説刑事篇平成12年度p.153 - 1712003年10月-

捜査機関への申告内容に虚偽が含まれていた事案につき刑法42条1項の自首が成立するとされた事例

稗田雅洋

最高裁判所判例解説刑事篇平成13年度p.16 - 392004年08月-

書籍等出版物

陪審・参審制度(ドイツ編)

最高裁判所事務総局(岩瀬徹・稗田雅洋)

司法協会2000年 06月-

条解刑事訴訟法(第4版増補版)

松尾浩也監修 編集代表:松本時夫,土本武司,池田修,酒巻匡,編集委員:大谷直人,河村博,辻裕教,稗田雅洋

弘文堂2016年 12月-

講演・口頭発表等

裁判員裁判と刑法理論-裁判官の視点から

稗田雅洋

日本刑法学会第93回大会共同研究分科会12015年05月

学内研究制度

特定課題研究

裁判員制度導入による刑事裁判実務の変化について

2017年度

研究成果概要:裁判員制度の導入後,裁判員裁判においては,公判前整理手続を利用した争点と証拠の整理を活用して,証拠調べの内容を争点判断に必要な事項に絞った計画的かつ集中的な審理が行われるとともに,直接主義・口頭主義を徹底した証人尋問・被告人質問中...裁判員制度の導入後,裁判員裁判においては,公判前整理手続を利用した争点と証拠の整理を活用して,証拠調べの内容を争点判断に必要な事項に絞った計画的かつ集中的な審理が行われるとともに,直接主義・口頭主義を徹底した証人尋問・被告人質問中心の公判審理が相当程度実現しているが,裁判員裁判以外の多くの事件では,従来どおり,争点整理や証拠の厳選が徹底しないまま,証拠書類を多用し,必要以上に時間をかけた審理が行われている。そこで,裁判員裁判で実現した上記のような審理の在り方は,刑事裁判の本来在るべき姿であるので,これを,どのような形で裁判員事件以外の事件に広げていくかについて検討している。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
1年法曹演習 3法学部2019秋学期
1年法曹演習 4法学部2019秋学期
法曹倫理 A大学院法務研究科2019春学期
法曹倫理 B大学院法務研究科2019春学期
法曹倫理 C大学院法務研究科2019春学期
法曹倫理 D大学院法務研究科2019春学期
刑事訴訟実務の基礎 Q大学院法務研究科2019秋学期
刑事訴訟実務の基礎 S大学院法務研究科2019秋学期
刑事証拠法 A大学院法務研究科2019秋学期
刑事訴訟法総合 C大学院法務研究科2019春学期
刑事訴訟法総合 E大学院法務研究科2019春学期
刑事手続法応用演習(稗田)大学院法務研究科2019春学期