氏名

ハラグチ アツシ

原口 厚

職名

教授 (https://researchmap.jp/read0058207/)

所属

(商学部)

連絡先

URL等

研究者番号
90247239

本属以外の学内所属

学内研究所等

産業経営研究所

兼任研究員 1989年-

学歴・学位

学位

文学修士 論文 早稲田大学

所属学協会

日本独文学会

大学教育学会

大学英語教育学会(JACET)

研究分野

キーワード

ドイツ語学、ドイツ語教授法、ドイツ語読解法、日本人学生のための日本語教育、

研究テーマ履歴

1989年-中級学習者のためのドイツ語読解法の研究

研究テーマのキーワード:読解法、世界知識、総合的テクスト理解力

個人研究

論文

ドイツ語読解の戦略と戦術 (4) —語彙力の拡充— (資料)

原口 厚

文化論集(早稲田商学同攻会)(50)p.35 - 1782017年03月-2017年03月 

詳細

ISSN:0918-4589

ドイツ語読解の戦略と戦術 (3) —文法的戦術(2)  精読時の文法的諸問題— (資料)

原口 厚

文化論集(早稲田商学同攻会)(43+44)p.23 - 1352014年03月-

ドイツ語読解の戦略と戦術 (2) —文法的戦術(1) 定動詞の位置と枠構造/複合文の分割/文成分へ分解— (資料)

原口 厚

文化論集(早稲田商学同攻会)(41+42)p.179 - 2452013年03月-

ドイツ語読解の戦略と戦術 (1) —読解過程/読解の戦略と読解学習の戦略/理解の第一歩としての概要把握— (資料)

原口 厚

文化論集(早稲田商学同攻会)(39+40)p.229 - 2912012年03月-

失敗に学ぶ —より良き日本語レポート・論文の文体とことば遣いのために— (資料)

原口 厚

文化論集(早稲田商学同攻会)(38)p.123 - 1682011年03月-

読解試験と授業の接続(調査報告)

原口 厚

ドイツ語教育(13)p.43 - 482008年10月-

自立的学習能力の育成に重点を置いた読解教育 —二・三年次の学習者を対象とする大学ドイツ語教育の一例—

原口 厚

板山眞由美・森田昌美編:学習者中心の外国語教育をめざして 流通科学大学ドイツ語教授法ワークショップ論文集p.156 - 1732004年08月-

Thematische Fokussierung beim Leseverstehenstraining DaF - Auswahl und Anordnung von Texten für fortgeschrittene Anfänger -

Neue Beiträge zur Germanistik (iudicium Verlag)Band 2(Heft 3)p.91 - 1052003年-

第一回目の授業の機能と構成について−二・三年次の学習者を対象とするドイツ語読解教育の場合−

文化論集(早稲田商学同攻会)(23)p.71 - 1392003年09月-

乏しい語彙でいかに読ませるか【シンポジウム報告】

Waseda-Blätter (早稲田大学ドイツ語学・文学会)(10)p.97 - 1022003年03月-

読解能力の育成に資する教材の選択と配列について−特定領域集中型読解法によるドイツ語読解教育−

文化論集(早稲田商学同攻会)(20)p.1 - 612002年03月-

知識からことばへ−ドイツ語読解教育における世界知識の活用について−

文化論集(早稲田商学同攻会)(17)p.39 - 852000年09月-

中級におけるドイツ語読解授業の設計について—基本的考え方と授業例—

文化論集(早稲田商学同攻会)(15)p.35 - 691999年09月-

今日の大学におけるドイツ語教育の目標設定とカリキュラムについて—中級授業改革のための予備的考察として—

文化論集(早稲田商学同攻会)(13)p.55 - 841998年10月-

話し手の「視点」とgehen・kommen

文化論集(早稲田商学同攻会)(6)p.59 - 771995年03月-

有田潤著 『ドイツ語学講座第5集』 『入門ドイツ語冠詞の用法』

文化論集(早稲田商学同攻会)(3)p.183 - 1931993年12月-

<作業>を中心としたドイツ語授業について

ドイツ語教育1992(「ドイツ語教育」編集委員会・東京ドイツ文化センター)p.95 - 1101992年08月-

教養課程におけるドイツ語授業の目標をめぐって

artes liberales(11)p.64 - 741991年04月-

FREMDE DEUTSCHE【解説】

ドイツ語教育部会会報(39)p.25 - 271991年04月-

<情報>から<テクスト>へ -テクストとしての異文化の解釈-

artes liberales(10)p.127 - 1381990年05月-

講演・口頭発表等

ドイツ語読解教育における自立的学習能力の促進−二・三年次の学習者を対象とした授業の一例−

夏季ドイツ語教育研修会(Goethe-Institut+文部科学省)2003年08月

乏しい語彙でいかに読ませるか

早稲田大学ドイツ語学・文学会シンポジウム<ドイツ語学習と授業を考える>2002年10月

詳細

口頭発表(一般)

第一回目の授業で何をどう行うか−読解教育の場合−

第4回流通科学大学・ドイツ語教授法ワークショップ2001年02月

詳細

口頭発表(一般)

総合理解力としての読解能力

第3回流通科学大学・ドイツ語教授法ワークショップ2000年09月

詳細

口頭発表(一般)

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

語彙習得と言語使用:ドイツ語基本語彙の認知的習得モデルの実証的な基盤研究

2015年-0月-2018年-0月

配分額:¥3640000

研究資金の受入れ状況

実施形態:共同研究

ドイツ語中・上級教育のための教授法と教材に関する研究1995年-1996年

学内研究制度

特定課題研究

ドイツ語中・上級教育のための教授法と教材に関する研究

1996年度共同研究者:猪股 正廣, 神尾 達之, 丸本 隆

研究成果概要: 95年度には、中・上級者に対するドイツ語授業についての各自の授業実践報告等の情報交換を行うと共に、主として国内で発行された教科書についての共同研究を行った。この過程の中で明らかになった授業と教材の問題点とその改善策について、96... 95年度には、中・上級者に対するドイツ語授業についての各自の授業実践報告等の情報交換を行うと共に、主として国内で発行された教科書についての共同研究を行った。この過程の中で明らかになった授業と教材の問題点とその改善策について、96年度は次のような役割分担のもとに研究を進めた。 猪股は、ドイツで発行され、輸入されている主要な教科書について、教授用資料と練習帳を含めてその問題点の検討を行った。個別に取り上げた教材はDeutsch aktiv Neu,Themen neu,Sprachbrucke,Die Sucheである。手続き上、検討作業はそれぞれの第一分冊に集中せざるを得なかったが、これを中級段階の橋渡しと考えるのは無論のこと、使い方によってはそのまま中級段階とすることも可能である。 神尾は、初級で扱うべき文法事項の範囲についてはMinimalgrammatikの名称のもとに検討されているのに対し、中・上級者に対する必修文法事項の研究はほとんどなされていないという点に鑑み、初級文法からもれた文法事項と、造語法等の従来比較的軽視されてきた文法事項を整理し、中・上級版Minimalgrammatikを作成し、これを二年生以上の授業でどのように扱うかという問題について検討を行った。 丸本は、従来の訳読中心の教科書に代わる総合的教材開発を目標として、辞書・語学学習教材用電子メディアの有用性についての検討とその活用法について、既に開発されているソフトをもとに研究すると共に、中・上級の学習に最低限必要な語彙・表現について具体的検討を加えた。さらにドイツのDaF教員と中・上級教育に関する情報交換を行った。 原口は、文法訳読法に代わる読解能力養成について、まずテクスト言語学、認知心理学等の知見の検討を行い、読解プロセスにおける言語情報の概念推進型処理の重要性に配慮した教材と教授法の開発が肝要であるとの認識を深めた。そしてこれに基づき新聞、雑誌のテクストを素材として作成した数種類の中級用教材を授業で試用し、その有用性と問題点について考察を行った。

中級学習者を対象としたドイツ語読解能力育成の技法に関する研究

2000年度

研究成果概要: 読解にあたって、様々な背景的知識・スキーマを活性化し、コンテクストに基づく推論の積極的活用によって語意味やテクスト内容の理解を追及するという方法が正当かつ有効であることに疑念の余地はない。しかし、限られた授業時間内でできる限り多... 読解にあたって、様々な背景的知識・スキーマを活性化し、コンテクストに基づく推論の積極的活用によって語意味やテクスト内容の理解を追及するという方法が正当かつ有効であることに疑念の余地はない。しかし、限られた授業時間内でできる限り多くのテクストを読み、能率的に読解能力を形成するためには、これと同時に、他方で言語的知識・能力の拡大強化に努める必要があることもまた確かである。問題はこの二つの方向性を授業においていかに統合して実施するかであり、本課題ではその一つの具体的方策について研究を行った。 出発点としたのは、特定領域・問題に関するテクストは背景的知識・スキーマのみならず、言語的にも重なりが大きいことから、背景的知識・スキーマ、推論等を活用し易く、読み慣れることが容易であるという一般的経験知である。しかし、実際に授業を設計するにあたっては、S.D.Krashenも>として提唱するこうした考え方のみではまだ余りに漠然としており、不十分である。そこでより能率的、効果的な読解能力の育成を目標として次のような形でその精密化と具体化を図った。①学習者に読ませたい比較的長く、高難度のテクストを<目標テクスト>として設定する②<目標テクスト>と内容的、言語的に一定の共通性と関連性を有し、<目標テクスト>の理解に資する比較的短く、低難度のテクストを<支援テクスト>として選定する③<目標テクスト>の理解に向けて<支援テクスト>を漸進的、効果的に配列した教材とこれに基づく授業展開を設計する 以上に基づき、ドイツの人口動態に関する二つのテクストを<目標テクスト>とし、主として日本の人口動態に関する十二のテクストを<支援テクスト>として配置、運用する教材・授業モデルを作成し、<読解能力育成と教材の配列について>との標題のもとに口頭発表を行った。

分野固有的知識の統合による総合学習的ドイツ語読解教育に関する研究

2004年度

研究成果概要: 本研究期間においては、言語的知識とテクスト内容に関連する背景的、概念的知識の統合によるテクスト理解の促進と内容的知識の拡大を追求する総合学習的ドイツ語読解教育に関する資料の収集と研究を主として行い、その成果を論文として公表する... 本研究期間においては、言語的知識とテクスト内容に関連する背景的、概念的知識の統合によるテクスト理解の促進と内容的知識の拡大を追求する総合学習的ドイツ語読解教育に関する資料の収集と研究を主として行い、その成果を論文として公表すると共に、「ドイツ語読解法」の受講者を対象として実験的授業を行った。具体的には下記の通りである。① スキーマ理論と<先行オーガナイザー>の理論を中心とする学習心理学及び統合的カリキュラムに関する先行研究の調査を行い、知識の獲得と保持における多様な知識の相関と予備的知識の重要性及び今後の大学における総合学習的教育の重要性についての認識を深めた。その結果、学習者になじみの薄い非文法訳読型の総合学習的な読解授業を行うにあたっては、学習者の授業への適切な導入と適合化を図ることによって授業の実効性を高めるために、当該の授業の概要を提示し、趣旨を徹底し、第二回目以降の授業に対して<先行オーガナイザー>として機能するガイダンス的授業をまず最初に行うことが不可欠であるとの結論に達した。その成果は論文として公表した。② <食糧問題>とこれに関連する諸問題についてのドイツ語テクストを収集し、特定領域集中型読解法に基づく一連の読解教材を作成し、2004年度秋学期に試用した。③ ドイツ語テクストの読解に先立ち、テーマの概要を提示し、十分な背景的知識を与えるべく、2004年度の春学期には<少子高齢化>、同秋学期には<食糧問題>に関する日本語の新聞、雑誌記事の切抜きからなる<資料集>を作成し学習者に配布した。学期中に掲載された新聞、雑誌記事で有益なものについても随時配布した。書籍については、特に日本の少子高齢社会化と関連して、学習者がいずれ選択を迫られる就職、結婚、子育てといった問題について、将来の人生設計という観点から参考となると思われるものを選び、内容の紹介を行った。④ 教材テクストのテーマに関する理解を更に視覚的、情意的側面からも促進、補強、拡大すべく、文字情報に加えて、少子高齢化と食糧問題に関するNHK特集等の録画による映像資料を教材テクストの内容と相関させつつ何度か提示した。 授業評価においては②-④の試み、特に日本語の<参考資料>と映像資料を肯定的に評価する学習者の意見が多く見られた。

海外研究活動

研究課題名: ドイツ語読解における語彙的知識の戦術的利用に関する研究

2014年04月-2015年03月

機関: TU Dresden(ドイツ)

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
<異文化>について考えるA商学部2019春学期
<異文化>について考えるB商学部2019秋学期
ドイツ語I基礎A 1商学部2019春学期
ドイツ語I基礎B 1商学部2019秋学期
ドイツ語II総合A 1商学部2019春学期
ドイツ語II総合B 1商学部2019秋学期
ドイツ語読解法A 1商学部2019春学期
ドイツ語読解法B 1商学部2019秋学期

教育内容・方法の工夫

ドイツ語教育に際しての工夫

1995年04月-

詳細

概要:3年次生対象のドイツ語読解授業:学習者の語彙力が貧困であることと、外国語の運用能力と専門的知識の結合を重視するという観点から、<少子高齢化>と<食糧問題>をテーマとする<特定領域集中型読解法>による学科目統合的授業を行うとともに、卒業後の生活の中での外国語の自立的学習能力の育成にも配慮している。教材は収集したテクストを独自に編纂すると共に、日本語による資料集を配布し、テーマに関連するビデオ録画等も使用している。また関連書籍、テレビ番組の放映予定等の紹介にも務めている。授業で読んだ教材テクストと資料の理解と定着、そして人口問題に関する各自の意見をまとめさせるために、レポート(<日本は現在の人口規模の維持ないしは増大を図るべきか、その必要はないか>)を課している。これに先立ち、レポート・論文の書き方に関する授業を行い、レポートはすべて添削して返却している。また提出されたレポートから文体、ことば遣いに関して不適切な実例を集めた資料(「失敗に学ぶ」)を紀要に掲載している。これは電子的に公開されており、本授業以外にも、適切な日本語の書きことばを書くための指導に広く役立てている。2年次生対象のドイツ語授業:前期は主として異文化理解に関する市販の教材を用い、後期は商学部専任ドイツ語教員の編集による統一教材を使用している。読解については上記論文に述べたところに従い、卒業後の生活の中での外国語の自立的学習能力の育成にも配慮している。またテクスト内容に関連する書籍、テレビ番組の放映予定等を紹介するとともに、新聞の切抜等を随時配布し、社会と文化に関する幅広く構造化された問題意識と知識の育成にも努めている。三年生向けに作成した資料を使用して、日本語のレポート・論文の書き方に関する指導も行っている。1年次生対象のドイツ語授業:語彙と文法的基礎知識の定着を図るべく随時小試験を行っている。更に、映像教材なども使用しつつ、ドイツ語圏の社会と文化、歴史、異文化理解等などについての教育も行っている。また新聞記事の切抜きなどを随時配布すると共に、各種書籍、テレビ番組の放映予定等の情報紹介なども行い、幅広く構造化された問題意識と知識の育成に務めている。三年生向けに作成した資料を使用して、日本語のレポート・論文の書き方に関する指導も行っている。

作成した教科書・教材・参考書

ドイツ語読解の戦略と戦術 (1) —読解過程/読解の戦略と読解学習の戦略/理解の第一歩としての概要把握—

2012年03月

詳細

概要:ドイツ語読解の手引き。人間がどのようにテクストを理解するかの認知心理学的知見に基づき、これを生かした読解法と読解学習の戦略、さらにテクスト理解にあたってまず必要な戦術である概要把握について解説を行った。

失敗に学ぶ —より良き日本語レポート・論文の文体とことば遣いのために— (資料)

2011年03月

詳細

概要:日本語レポートの書き方の手引き。提出されたレポートから、不適切な表現、ことば遣いなどの実例を集め、これを原因別に分類し、書き直しの提案と解説を付した。

作成した教材

1995年04月

詳細

概要:3年次生以上を対象とする<ドイツ語読解法>で使用する教材として、春学期用には<少子高齢化>、秋学期用には<食糧問題>をテーマとするテクストを収集し、<特定領域集中型読解法>に基づいて配列・編集した教材プリント集を作成。なおドイツ語テクストの読解に先立って予備知識を与えることを目的として、<人口問題>と<食料問題>に関する日本語の新聞切り抜き等を集めた資料集も作成。

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

教育方法・教育実践に関する論文・発表・講演

1990年04月

詳細

概要:上記の<研究業績>欄を参照

その他教育活動

授業の設計と実施能力向上の努力

詳細

概要:授業の設計と実施能力向上に向けて理論的基盤の構築を図るために、上記したような外国語教育の戦略と戦術に関する論文を随時執筆している。またこうした<アウトプット>と平行して、より良い授業の研究と実践を進めるための<インプット>として、外国語教育に関する各種の研修会、研究会、ワークショップ等に積極的に参加すること等を通じて絶えず自己研鑽に努めている。