氏名

ゴ チンホン

呉 鎮宏

職名

助手

所属

(教育学部)

学内研究制度

特定課題研究

農山村地域における農家民泊によるインバウンド誘致と受入に関する研究―長崎県南島原市を事例に―

2017年度

研究成果概要: 本研究は長崎県南島原市を研究対象として、農山村地域における訪日外国人観光客の誘致と受入れの実態ついて考察した。 南島原市は 2006 年の合併をきっかけに、2008 年に南島原ひまわり観光協会を立ち上げ、2009 年から農林漁業... 本研究は長崎県南島原市を研究対象として、農山村地域における訪日外国人観光客の誘致と受入れの実態ついて考察した。 南島原市は 2006 年の合併をきっかけに、2008 年に南島原ひまわり観光協会を立ち上げ、2009 年から農林漁業体験民泊事業を推進してきた。民泊事業は開始からわずか 7 年という短い期間しか経っていないが、受入家庭軒数と受入者数の双方とも大幅な成長が見られた。また、2012年から訪日外国人観光客の受入れを始め、さらに2014年度の年間受入客数は約900人に達した。しかし、2016 年 4 月の熊本地震の影響で利用客数が半減し、民泊事業の収入を財源とする観光協会は大きな打撃を受けた。今後どのように利用客数を回復させていくのかが課題といえる。

訪日教育旅行行動の空間構造に関する研究:台湾訪日教育旅行を事例に

2018年度

研究成果概要:  本研究では、台湾からの訪日教育旅行の観光行動の特徴を解明するため、各機関へ調査を実施し、2015年に実際に催行された行程に基づいて、訪日期間中の行動内容とその空間的特徴を検討した。訪日教育旅行は出入国の空港(同一空港...  本研究では、台湾からの訪日教育旅行の観光行動の特徴を解明するため、各機関へ調査を実施し、2015年に実際に催行された行程に基づいて、訪日期間中の行動内容とその空間的特徴を検討した。訪日教育旅行は出入国の空港(同一空港からの出入りの有無)や滞在期間の制限(補助金の規定)、学校交流にかかる時間などの関係で、概ね3~5県を回る固定化傾向のある周遊型ツアーが主要なパターンだといえる。また、観光体験の対象は教育的意味が求められ、知名度が低い観光資源でもアピールの仕方次第で訪日教育旅行ツアーの誘致が可能であることが判明した。研究の成果は2019年日本地理学会春季学術大会において発表した。