氏名

ナカミチ ユウキ

仲道 祐樹

職名

教授

所属

(社会科学部)

連絡先

URL等

研究者番号
80515255

本属以外の学内所属

兼担

社会科学総合学術院(大学院社会科学研究科)

法学学術院(法学部)

法学学術院(大学院法学研究科)

学歴・学位

学歴

-2003年 早稲田大学 法学部
-2005年 早稲田大学 法学研究科 公法学専攻
-2010年 早稲田大学 法学研究科 公法学専攻

学位

博士(法学) 課程 早稲田大学 刑事法学

修士(法学) 課程 早稲田大学 刑事法学

経歴

2005年04月-2006年03月早稲田大学大学院法務研究科チューター
2005年07月-2006年03月山梨学院大学法学部司法研究室非常勤講師
2007年09月-2009年03月山梨学院大学法学部司法研究室非常勤講師
2008年04月-2010年03月早稲田大学法学学術院助手
2009年04月-2010年03月清和大学法学部非常勤講師
2010年04月-2012年03月早稲田大学社会科学総合学術院専任講師
2012年08月-2012年09月東北大学大学院法学研究科非常勤講師
2013年08月-2013年09月東北大学大学院法学研究科非常勤講師
2012年04月-2017年03月早稲田大学社会科学総合学術院准教授
2015年09月-2017年02月マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク法経学部法学分野客員研究員
2017年03月-2017年08月オックスフォード大学法学部Academic Visitor
2018年04月-2018年05月マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク客員教授
2017年04月-早稲田大学社会科学総合学術院教授

所属学協会

日本刑法学会

日本被害者学会 事務局(2013年~2014年)

法と教育学会

日本フンボルト協会

独日法律家協会

研究分野

キーワード

刑法、刑事立法論、比較刑法、行為論、規範論

科研費分類

社会科学 / 法学 / 刑事法学

研究テーマ履歴

2012年-処罰の早期化現象と刑法の基本原則

個人研究

2007年-ドイツ刑法学における行為概念の研究

個人研究

2005年-複数行為による結果惹起の研究

個人研究

論文

強制わいせつ罪の成立と行為者の性的意図の要否——最大判平成29・11・29(判例評釈)

仲道 祐樹

論究ジュリスト(28)p.188 - 1932019年02月-

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掲載種別:研究論文(学術雑誌)

JR西日本福知山線事故と法人処罰

仲道 祐樹

法学セミナー招待有り(769)p.31 - 362019年01月-

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掲載種別:研究論文(学術雑誌)

Gesetz und Richtlinie – Recht der Sterbehilfe in Japan

Yuki Nakamichi

medstra(1/2019)p.27 - 312019年01月-

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掲載種別:研究論文(学術雑誌)

Schriftum: Duttge/Tadaki (Hrsg.), Aktuelle Entwicklungslinien des japanischen Strafrechts im 21. Jahrhundert, 2017

Yuki NAKAMICHI

Goltdammer's Archiv für Strafrecht(12/2018)p.718 - 7202018年12月-

他人のコンピューターを利用したビットコインのマイニング−−可罰性と収奪の可否

仲道 祐樹

判例時報招待有り(2379)p.126 - 1272018年10月-

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掲載種別:研究論文(学術雑誌)

Handlung als Gegenstand von Normen – eine normentheoretische Analyse der Besitz- und Statusdelikte

Yuki Nakamichi

Rechtsphilosophie Zeitschrift für Grundlagen des Rechts招待有り02/2018p.128 - 1362018年06月-

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掲載種別:研究論文(学術雑誌)

児童に対する性的虐待罪における性的行為の判断

仲道 祐樹

判例時報招待有り(2362)p.12 - 132018年05月-

Präventionsstrafrecht in Japan

Yuki Nakamichi

Zeitschrift für die gesamte Strafrechtswissenschaft129(2)p.543 - 5582017年09月-

DOI

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掲載種別:研究論文(学術雑誌)

性嗜好障害(小児性愛)と責任能力

仲道 祐樹

判例時報招待有り(2322)p.29 - 302017年04月-

Grenzen der Gesetzgebung im Kontext des § 217 StGB – Darf man die Beteiligung am Suizid nicht bestrafen?

Yuki Nakamichi

Zeitschrift für Internationale Strafrechtsdogmatik査読有り6/2017p.324 - 3302017年-

link

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掲載種別:研究論文(学術雑誌)

いわゆるセルフレジに安価な商品のバーコードを読み込ませた上で、それよりも高価な商品を持ち出す行為に対してコンピューター詐欺罪ではなく窃盗罪を認めた事例

仲道 祐樹

判例時報招待有り(2304)p.25 - 262016年10月-

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掲載種別:研究論文(学術雑誌)

予防刑法をめぐるドイツの議論状況―Beatrice Brunhöber (Hrsg.), Strafrecht im Präventionsstaat, 2014の紹介―

仲道 祐樹

理論刑法学の探究9招待有りp.299頁 - 323頁2016年06月-

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掲載種別:研究論文(学術雑誌)

ドイツにおける罪数論の思考方法

仲道 祐樹

刑事法ジャーナル招待有り(48号)p.17頁 - 29頁2016年05月-

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掲載種別:研究論文(学術雑誌)

イギリスにおける性犯罪規定

仲道 祐樹

刑事法ジャーナル招待有り(45号)p.13頁 - 40頁2015年08月-

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掲載種別:研究論文(学術雑誌)

児童ポルノの製造と取得・所持との関係——ダウンロード行為に関するスイスの議論を素材に

仲道祐樹

野村稔先生古稀祝賀論文集p.561頁 - 585頁2015年03月-

児童ポルノ製造罪の理論構造

仲道祐樹

刑事法ジャーナル(43号)p.63頁 - 75頁2015年02月-

一連の行為の後半部分について正当防衛の成立を否定した事例(鹿児島地判平成26・5・16)(判例評釈)

仲道祐樹

法学教室(判例セレクト2014[I])(413号)p.27頁2015年02月-

監禁罪と強制わいせつ罪との罪数関係および強制わいせつ罪と児童ポルノ製造罪との罪数関係(東京高判24・11・1)(判例評釈)

仲道祐樹

判例評論(判例時報)(671(2238)号)p.161頁 - 165頁2015年01月-

未遂(43条)(特集 条文からスタート刑法)

仲道祐樹

法学教室(407号)p.19頁 - 23頁2014年07月-

『なるほどパワーの法律講座』の刊行に寄せて

仲道祐樹=西原博史

法学セミナー(714号)p.2頁 - 3頁2014年06月-

状態犯罪としての所持罪理解と行為主義——行為主義研究序説

仲道祐樹

曽根威彦先生田口守一先生古稀祝賀論文集[上巻]p.93 - 1122014年03月-

「一連の行為」の行為論的基礎付け

仲道祐樹

刑法雑誌53巻(2号)p.197頁 - 212頁2014年02月-

書籍の発行者が,書店における書籍の販売・陳列による未承認医薬品の広告行為の間接正犯に当たるとの主張が排斥された事例(横浜地判平成25・5・10)(判例評釈)

仲道祐樹

法学教室(判例セレクト[Ⅰ])(401号)p.29頁2014年02月-

行為無価値論と結果無価値論②論争の終わらせ方——論点整理メモとして(刑法理論の味わい方22)

高橋則夫=仲道祐樹

法学セミナー(709号)p.106頁 - 111頁2014年01月-

共犯論②共謀による義務付けと共謀の射程(刑法理論の味わい方20)

高橋則夫=仲道祐樹

法学セミナー(707号)p.100頁 - 105頁2013年11月-

実行の着手——解釈枠組と判例理解

仲道祐樹

法学セミナー(705号)p.9頁 - 12頁2013年09月-

複数行為の競合①過失競合における主体の問題(刑法理論の味わい方17)

高橋則夫=仲道祐樹

法学セミナー(703号)p.130頁 - 135頁2013年07月-

罪刑法定主義①行動準則としての刑法と罪刑法定主義(刑法理論の味わい方15)

高橋則夫=仲道祐樹

法学セミナー(701号)p.103頁 - 108頁2013年05月-

主観的要素①犯罪論における計画——ブラットマンと開けるブラックボックス(刑法理論の味わい方13)

高橋則夫=仲道祐樹

法学セミナー(699号)p.128頁 - 133頁2013年03月-

刑事判例と刑事立法②フィクションとの比較法——刑事法学はSFの夢を見るか?(刑法理論の味わい方12)

高橋則夫=仲道祐樹

法学セミナー(698号)p.118頁 - 123頁2013年02月-

裏返しの犯罪論①中止犯—二つの裏返し、二つの考察法(刑法理論の味わい方9)

高橋則夫=仲道祐樹

法学セミナー(695号)p.114頁 - 119頁2012年11月-

責任能力①医療観察法から見る刑法理論(刑法理論の味わい方7)

高橋則夫=仲道祐樹

法学セミナー(693号)p.126頁 - 131頁2012年09月-

緊急行為①刑法の体系性と過剰防衛(刑法理論の味わい方5)

高橋則夫=仲道祐樹

法学セミナー(691号)p.141頁 - 146頁2012年07月-

不作為犯②不作為犯における「可能性」(刑法理論の味わい方4)

高橋則夫=仲道祐樹

法学セミナー(690号)p.129頁 - 134頁2012年06月-

過失犯②過失行為のとらえ方(刑法理論の味わい方2)

高橋則夫=仲道祐樹

法学セミナー(688号)p.118頁 - 123頁2012年04月-

強姦終了後の殺害と強姦致死罪の成否(判例評釈)

仲道祐樹

刑事法ジャーナル(31号)p.76頁 - 82頁2012年02月-

過剰防衛における行為把握

仲道祐樹

早稲田社会科学総合研究12巻(2号)p.1頁 - 21頁2011年12月-

段階的過失と過失行為の特定

仲道祐樹

早稲田法学86巻(2号)p.131頁 - 178頁2011年03月-

出入国管理及び難民認定法74条(集団密航助長罪)の実行行為(判例評釈)

仲道祐樹

刑事法ジャーナル(26号)p.118頁 - 124頁2010年12月-

児童ポルノ提供罪と同提供目的所持罪の罪数関係および訴因追加手続の適法性(判例評釈)

仲道祐樹

刑事法ジャーナル(22号)p.107頁 - 113頁2010年04月-

行為概念と回避可能性の関係(2・完)—ドイツにおける否定的行為論を中心に—

仲道祐樹

比較法学43巻(3号)p.103頁 - 135頁2010年03月-

行為概念と回避可能性の関係(1)—ドイツにおける否定的行為論を中心に—

仲道祐樹

比較法学43巻(2号)p.113頁 - 155頁2009年12月-

正当化と免責 「刑法の一般的な構造比較」のためのマックス・プランク・プロジェクトの出発点(翻訳)

アルビン・エーザー(高橋則夫=仲道祐樹訳)

比較法学42巻(3号)p.141頁 - 157頁2009年03月-

複数行為による結果惹起における問責対象行為の特定

仲道祐樹

早稲田法学会誌59巻(2号)p.423頁 - 469頁2009年03月-

隣接する地方公共団体にまたがる迷惑防止条例違反の罪の罪数関係(判例評釈)

仲道祐樹

法律時報80巻(8号)p.116頁 - 119頁2008年06月-

グリシャ・メルケル「自動化された行為態様の当罰性について」(外国文献紹介)

仲道祐樹

早稲田法学第83巻(第4号)p.219頁 - 227頁2008年06月-

実行行為概念による問責行為の特定(2・完)

仲道祐樹

早稲田大学大学院法研論集(第124号)p.151頁 - 177頁2007年12月-

実行行為概念による問責行為の特定(1)

仲道祐樹

早稲田大学大学院法研論集(第123号)p.297頁 - 322頁2007年09月-

討論の要旨

高橋則夫=仲道祐樹

刑法雑誌45巻(2号)p.279頁 - 283頁2006年01月-

判例回顧と展望 刑法

高橋則夫=武藤眞朗=仲道祐樹

法律時報5月臨時増刊 判例回顧と展望76巻(6号)p.58頁 - 61頁2004年-

書籍等出版物

おさるのトーマス、刑法を知る

仲道祐樹

太郎次郎社エディタス2014年 04月-

詳細

ISBN:978-4-8118-0769-0

行為概念の再定位——犯罪論における行為特定の理論

仲道祐樹

成文堂2013年 01月-

詳細

ISBN:978-4-7923-1967-0

理論刑法学入門——刑法理論の味わい方

高橋則夫=杉本一敏=仲道祐樹 (共著)

日本評論社2014年 05月-

詳細

ISBN:978-4-535-52031-8

リーディングス刑法

伊東研祐=松宮孝明(分担執筆)

法律文化社2015年 09月-

詳細

単行本(学術書)総ページ数:520頁担当ページ数:39頁-54頁(3 行為論/体系論)ISBN:978-4589036964

判例特別刑法[第2集]

高橋則夫=松原芳博編(分担執筆:352-361頁(判例評釈))

日本評論社2015年 07月-

判例セレクト2009-2013[I]

法学教室編集室編(分担執筆:書籍の発行者が、書店における書籍の販売・陳列による未承認医薬品の広告行為の間接正犯に当たるとの主張が排斥された事例 191頁)

有斐閣2015年 03月-

刑法判例百選I〔第7版〕

山口厚=佐伯仁志編(分担執筆:14 行為者の行為の介在と因果関係 30-31頁)

有斐閣2014年 08月-

新出資法 条文解釈と判例解説

齋藤正和編著(分担執筆:浮貸し等の罪の「地位の利用」の意義(その2〜その4:判例解説8〜10)158-176頁)

青林書院2012年 06月-

判例特別刑法

高橋則夫=松原芳博編(分担執筆:21-22頁(第2章扉解説)、38-45頁、439-445頁、495-502頁(いずれも判例評釈))

日本評論社2012年 04月-

現代社会と刑法を考える

甲斐克則編(分担執筆:第15章 公務員と刑法(188-200頁))

法律文化社2012年 04月-

判例プラクティス刑法Ⅱ各論

成瀬幸典=安田拓人=島田聡一郎編(分担執筆:判例244-248、257-265)

信山社2012年 03月-

刑法の判例 各論

松原芳博編(分担執筆:横領後の横領(161-174頁))

成文堂2011年 10月-

講演・口頭発表等

Gesetz und Richtlinie – Recht der Sterbehilfe in Japan

Yuki NAKAMICHI

(国立政治大学法学院)招待有り2018年12月25日

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国内会議公開講演開催地:台北

JR西日本福知山線事故と法人処罰

仲道 祐樹

(国立政治大学法学院)招待有り2018年12月24日

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国内会議公開講演開催地:台北

„Etwas zu versuchen“ oder „etwas nicht zu vollenden“ – Universales und Kulturbedingtes beim Versuch

Yuki NAKAMICHI

1. taiwanisch-japanisch-deutsches Strafrechtsforum "Universelles und Kulturbedingtes im Strafrecht"(国立高雄大学法学院比較刑法研究中心)招待有り2018年11月16日

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国際会議口頭発表(一般)開催地:高雄

Rechtsstaatlichkeit als Grenze des Strafrechts

Yuki NAKAMICHI

8. Bonner Humboldt-Preisträger-Forum „Zwischen Handwerk und Bekenntnis, Empirie und Normativität: Selbstbestimmung der internationalen Rechtswissenschaft“(Alexander von Humboldt Stiftung)招待有り2018年10月18日

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国際会議口頭発表(一般)開催地:ボン

Zur Handlungsfähigkeit juristischer Person

仲道 祐樹

Rechtsphilosophisches Seminar(Rechtsphilosophisches Seminar, Rheinische Friedrich-Wilhelms-Universität Bonn)招待有り2018年10月15日

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国内会議セミナー開催地:ボン

Verfassung, Vertrag, Vergleichendes Recht – Wege zur Universalisierung des rechtsstaatlichen Strafrechts und -verfahrens aus japanischer Sicht –

仲道 祐樹

Deutsch-Japanisch-Türkisches Rechtssymposium "Rechtsstaat und Strafrecht - Anforderungen und Anfechtungen"(Martin-Luther-Universität Halle-Wittenberg)招待有り2018年10月12日

詳細

国際会議シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)開催地:ハレ

Gesetz und Richtlinie – Recht der Sterbehilfe in Japan

Yuki Nakamichi

Dienstagskolloquium Medizin-Ethik-Recht, Martin-Luther Universität Halle-Wittenberg招待有り2018年05月22日

詳細

国内会議セミナー開催地:ハレ

Zurechnung und Verantwortlichkeit bei Unternehmen – eine Überlegung zum Verbandsstrafrecht

Yuki Nakamichi

Rechtsphilosophisches Donnerstag-Seminar, Humboldt Universität zu Berlin招待有り2018年05月03日

詳細

国内会議セミナー開催地:ベルリン

Sukzessive Teilnahme/Mittäterschaft (OGH, Beschl. v. 6.11.2012, Keishū 66, 1281)

仲道祐樹

Die Rolle der Sondervoten in Entscheidungen des Obersten Gerichtshofs Japans, Deutsch-japanisches Symposium招待有り2017年02月20日

詳細

セミナー開催地:アウクスブルク

Präventionsstrafrecht in Japan – Hintergrund, Entwicklung und Aufgaben der „Aktivierung von Strafgesetzgebung“

仲道祐樹

(マックス・プランク外国・国際刑法研究所)招待有り2017年01月25日

詳細

口頭発表(招待・特別)開催地:フライブルク・イム・ブライスガウ

§ 217 StGB –– Darf man die Beteiligung am Suizid nicht bestrafen?

仲道祐樹

(マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク)招待有り2017年01月17日

詳細

口頭発表(招待・特別)開催地:ハレ

Präventionsstrafrecht in Japan

仲道祐樹

International Exploratory Workshop Präventives Strafrecht, Bern招待有り2016年10月29日

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国際会議シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)開催地:ベルン

公民館に「サル山共和国」を創り出す ―大学教員が行う小学生のための「法律ゼミ」

大村 敦志=西原 博史=仲道 祐樹=松井 朋子

法と教育学会第6回学術大会(法と教育学会)2015年09月06日

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国内会議口頭発表(一般)開催地:東京

小学生との法律ゼミから生まれた『法学入門』 ――「『なるほどパワー』の法律講座」ができるまで

西原博史=仲道祐樹

法と教育学会第6回学術大会(法と教育学会)2015年09月06日

詳細

国内会議ポスター発表開催地:東京

児童ポルノ法7条3項にいう製造罪の解釈問題

日本刑法学会第92回大会2014年05月18日

詳細

口頭発表(一般)

「一連の行為」の行為論的基礎付け

日本刑法学会第91回大会2013年05月26日

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口頭発表(一般)

過剰防衛における行為把握

日本刑法学会第89回大会2011年05月29日

詳細

口頭発表(一般)

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

処罰の早期化の国際的潮流に対応した刑事立法の基礎原理に関する比較法的・統合的研究

2017年-0月-2020年-0月

配分額:¥1820000

学内研究制度

特定課題研究

刑事立法の時代における条例罰則のあり方

2012年度

研究成果概要: 本研究課題は、地方公共団体が制定する条例罰則を対象として、その適切な行使のための理論枠組みの構築を目標とするものである。本年度は、特に、近時その動向が注目される、条例における児童ポルノ単純所持の刑事的規制を素材として研究を行った... 本研究課題は、地方公共団体が制定する条例罰則を対象として、その適切な行使のための理論枠組みの構築を目標とするものである。本年度は、特に、近時その動向が注目される、条例における児童ポルノ単純所持の刑事的規制を素材として研究を行った。 それにより、以下の点が明らかとなった。①単純所持の処罰が、「犯罪は行為である/でなければならない」とする行為主義に抵触するおそれのある犯罪類型であること、②ドイツ連邦共和国においては、行われた行為を理由として処罰する従来型の犯罪と、所持罪とを切り離して、所持罪を「一定の状態を理由として処罰する犯罪(Zustandsdelikt)」であると理解する見解が主張され、議論の対象となっていること、③アメリカ合衆国においては、模範刑法典2.01(1)において、自発的な行為(Voluntary act)、あるいは行為者にとって物理的に可能な行為についての不作為を含まない行動についての刑事責任を否定する行為主義(act requirement)を要求しつつ、2.01(4)において所持が行為主義を満たす場合を規定するという形式を採用していること、④アメリカ合衆国では、行為主義との関係で、さらに状態を処罰する犯罪(Status Crime)について以前は議論が存在したことが明らかとなった。 ここから本研究課題は、②の点について検討を深めることとし、現在論文執筆の準備を進めている。具体的には、条例罰則における所持罪が、行為主義と整合する犯罪類型であるか、あるいは行為を処罰するという形式以外の処罰形式がありうるかを分析している。 なお、本研究課題によって、以上の点を明らかとすることができたが、これにより、さらに、以下の点につき、わが国として十分に情報を有していないことを認識することができた。すなわち、①ドイツ連邦共和国における処罰の早期化傾向(所持罪がその典型である)それ自体の議論の状況が、どのようなものとなっているのか。とりわけ、刑法の基本原則との関係でどのような理論的展開がなされているか、②アメリカ合衆国における行為主義が、アメリカの刑事司法実務、あるいは学説上の議論において、どのような機能を果たしているのか、がこれである。 この点をさらに追及すべく、文部科学省科学研究費補助金への申請を行ったところである。

刑事立法と刑法の基本原則に関する予備的・比較法的研究

2014年度

研究成果概要: 本研究課題において、研究代表者は、児童ポルノの刑事規制に関するスイス刑法改正の経緯を調査した。 調査の過程において、児童ポルノのダウンロード行為の処罰に関するスイス連邦最高裁判所判決が、スイスにおいて厳しい批判にさらされているこ... 本研究課題において、研究代表者は、児童ポルノの刑事規制に関するスイス刑法改正の経緯を調査した。 調査の過程において、児童ポルノのダウンロード行為の処罰に関するスイス連邦最高裁判所判決が、スイスにおいて厳しい批判にさらされていること、および2013年の刑法改正が、ダウンロード行為の刑事規制をめぐる問題を実践的に解決するものであることが明らかとなった。 研究代表者は、同判決をめぐるスイスの議論を網羅的に分析し、スイスと同じ轍を踏まないために日本の立法者が児童ポルノ法の改正にあたって留意すべき点を抽出した。

刑法上の行為概念に関する比較法的研究ードイツにおける議論を中心にー

2008年度

研究成果概要: 本研究課題においては、①ドイツにおける行為論の議論を検討することを通じて、因果関係の起点および犯罪要素の同時存在の基点となる問責対象行為の特定基準構築の手がかりを得ること、②ドイツの行為論の現状を整理・概観し、わが国に紹介するこ... 本研究課題においては、①ドイツにおける行為論の議論を検討することを通じて、因果関係の起点および犯罪要素の同時存在の基点となる問責対象行為の特定基準構築の手がかりを得ること、②ドイツの行為論の現状を整理・概観し、わが国に紹介することを目的として、研究を行った。 研究課題の前半においては、①の研究を中心とし、その成果を「複数行為による結果惹起における問責対象行為の特定」としてまとめ、早稲田法学会誌59巻2号に投稿した。査読の結果、掲載が認められたため、2009年3月に公刊される予定である。同論文では、近時のわが国の判例に現れた「複数行為による結果惹起」の事案を素材とし、行為論に関して議論の蓄積の大きいドイツ法を比較法の対象として分析を進めた。その際、分析軸として設定したのは、人間が、行為の意味をいかにして把握するかという観点、および、行為の意味の把握方法には、行為者の主観に照準を合わせるアプローチと、行為が外界に及ぼした作用に照準を合わせるアプローチが存在するという観点である。以上の観点を用い、また、刑法の目的は法益を保護することにあり、法益侵害を回避のために刑法は行為規範を発して人の意思に働きかけるというメカニズムを有しているとの基本的認識の下に、複数行為による結果惹起における問責対象行為の特定基準を検討した結果、行為の意味の把握については、行為者主観アプローチが妥当であり、その内容としては、行為規範に違反する意思、すなわち法益侵害を志向する行為意思が重要ということになり、その個数・範囲で問責対象行為が特定されることになるとの結論を得た。 研究課題の後半においては、目的を②にシフトして研究を行った。とりわけ、刑法上の行為を「保障人的地位における回避可能な不回避」と定義する消極的行為概念をわが国に紹介する作業を通じて、行為と回避可能性の関係の研究を進めている。その成果は、2009年中に論文として公表する予定である。

過失犯の行為規範と過失行為の関係に関する研究

2009年度

研究成果概要: 本研究課題においては、過失犯の行為規範と過失行為の関係を明らかにすることを目的として、研究を行った。 2008年度特定課題(2008A-813)後半の課題とした、ドイツにおける否定的行為概念の分析から、同概念が、上記研究課題に示... 本研究課題においては、過失犯の行為規範と過失行為の関係を明らかにすることを目的として、研究を行った。 2008年度特定課題(2008A-813)後半の課題とした、ドイツにおける否定的行為概念の分析から、同概念が、上記研究課題に示唆を与えるものであることが明らかとなった。そこで、本研究課題においては、同概念を、規範の側面と行為構造の側面から、過失犯を素材に再度分析し、その成果を「行為概念と回避可能性の関係(1)(2・完)」としてまとめ、比較法学に投稿した。 同論文では、比較法的に情報の少ない否定的行為概念について、詳細な情報提供をすると共に、行為規範が結果の回避を内容とするものであること、そこから、行為性の判断にあたっても、人間の身体的動作が回避可能であるかが判断基準となることという二つの結論を得た。また、研究計画において素材として掲げた「自動化された行為態様」の問題についても、否定的行為論の各論者がそれぞれの理論を提示しているため、この紹介に上記論文の一定ページを割き、我が国への情報提供とした。 本研究課題により得られた結論は、我が国において近時問題となっている「複数行為による結果惹起」の過失犯バージョンである「段階的過失」の研究に応用可能であり、次年度は同問題を素材に過失犯の行為規範と行為構造の研究を進めていく予定である。

海外研究活動

研究課題名: 国家刑罰権の限界付け、および刑事立法学に関する日独英比較

2015年09月-2017年09月

機関: ハレ・ヴィッテンベルク大学法経学部法学分野(ドイツ)、オックスフォード大学法学部(イギリス)

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
公法入門(国家と法) A社会科学部2019春学期
ゼミナールI(刑法研究/秋学期)社会科学部2019秋学期
ゼミナールII(刑法研究/春学期)社会科学部2019春学期
ゼミナールII(刑法研究/秋学期)社会科学部2019秋学期
ゼミナールIII(刑法研究/春学期)社会科学部2019春学期
ゼミナールIII(刑法研究/秋学期)社会科学部2019秋学期
刑法各論 1社会科学部2019春学期
刑法各論 2社会科学部2019春学期
刑法総論社会科学部2019秋学期
ラーニング・コミュニティ S社会科学部2019夏クォーター
独書研究19-1社会科学部2019春学期
Freshman Seminar (Fall) C社会科学部2019秋学期
刑事法特殊研究(1)I(仲道)大学院法学研究科2019春学期
刑事法特殊研究(1)II(仲道)大学院法学研究科2019秋学期
比較刑法 I大学院社会科学研究科2019春学期
比較刑法 II大学院社会科学研究科2019秋学期
比較刑法研究演習 I(春学期)大学院社会科学研究科2019春学期
比較刑法研究演習 I(秋学期)大学院社会科学研究科2019秋学期
比較刑法研究演習 II(春学期)大学院社会科学研究科2019春学期
比較刑法研究演習 II(秋学期)大学院社会科学研究科2019秋学期

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

「なるほどパワー」から刑法を考える

2015年07月

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概要:生活クラブ生協発行『本の花束』紙(2015年8月3回号)における、『おさるのトーマス、刑法を知る』の紹介。

『おさるのトーマス、刑法を知る』 −小学生以上向け刑法入門のひとつの形

2014年08月

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概要:WEB市民の司法「今週の発言」欄(2014年8月11日分)における、『おさるのトーマス、刑法を知る』の紹介。http://www.saiban-kenpo.org/hatugen/backnumber/140811.html

双方向授業——何を聞き、どう進めるか

2014年05月

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概要:大学時報356号(2014年)80-81頁「私の授業実践——教育現場の最前線から」掲載

「講義」を考える—ひとつのFD実践例—

2011年08月

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概要:日本私立大学連盟平成23年度FD推進ワークショップ(2011年8月8日 於 グランドホテル浜松)において、昨年度の同ワークショップ参加者として、その後の取り組み・実践例について話題提供を行った。

他機関等の客員・兼任・非常勤講師等

2018年04月- 2018年05月マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク(ドイツ)客員教授
2013年08月- 2013年09月東北大学大学院法学研究科(日本)非常勤講師
2012年08月- 2012年09月東北大学大学院法学研究科(日本)非常勤講師

その他教育活動

荒川区第九峡田小学校での法学ゼミ実施

江戸川区子ども未来館法律ゼミ講師

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概要:2014年度江戸川区子ども未来館法律ゼミ「社会のしくみを学ぶ〜もし君が裁判官だったら?!」において、講師を担当した。

江戸川区子ども未来館法律ゼミ講師

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概要:2012年度江戸川区子ども未来館法律ゼミ「社会のしくみを学ぶ〜もし君が裁判官だったら?!」において、講師を担当した。