氏名

イイダ ナオヤ

飯田 直也

職名

助手

所属

(先進理工学部)

学内研究制度

特定課題研究

好熱菌Bacillus PS3由来F0F1-ATP合成酵素のH+輸送活性およびH+/ATP比の決定

2017年度

研究成果概要:本研究では、好熱菌由来のATP合成酵素(FoF1)のH+輸送活性およびH+/ATP比を決定することを目的とした。以前まではバルクでの測定であったが、本研究でFoF1のH+輸送活性を1リポソーム、FoF11分子単位で観察することに成...本研究では、好熱菌由来のATP合成酵素(FoF1)のH+輸送活性およびH+/ATP比を決定することを目的とした。以前まではバルクでの測定であったが、本研究でFoF1のH+輸送活性を1リポソーム、FoF11分子単位で観察することに成功した。その手法は、FoF1をpH感受性の蛍光色素で標識したリポソームに再構成し、蛍光顕微鏡下で観察するというものである。このように1分子で見ると、FoF1は活性のON、OFFを繰り返したり、H+の濃度差を打ち消したりしていることがわかった。しかし、活性の計算に必要なリポソームの粒子径が蛍光画像から見積もれないため、H+輸送活性およびH+/ATP比の定量的な解析には未だ至っておらず、粒子径の均一なリポソームを作成する必要があると考えてる。