氏名

カサジマ ヨウイチ

笠島 洋一

職名

准教授 (https://researchmap.jp/read0150958/)

所属

(社会科学部)

連絡先

URL等

研究者番号
30583166

本属以外の学内所属

兼担

社会科学総合学術院(大学院社会科学研究科)

学内研究所等

商学学術院総合研究所(産業経営研究所)

兼任研究員 2010年-2019年

学歴・学位

学位

Ph.D. (Economics) University of Rochester

論文

住宅ビルとオフィスビルの住み分けに関する実証的考察

笠島洋一

季刊 住宅土地経済51p.18 - 272004年01月-

Non-proportional inequality preservation in gains and losses

Yoichi Kasajima and Rodrigo A. Velez

Journal of Mathematical Economics査読有り46p.1079 - 10922010年11月-

Reflecting inequality of claims in gains and losses

Yoichi Kasajima and Rodrigo A. Velez

Economic Theory査読有り46p.283 - 2952011年02月-

Probabilistic assignment of indivisible goods with single-peaked preferences

Yoichi Kasajima

Social Choice and Welfare査読有り41p.203 - 2152013年06月-

Impossibilities for probabilistic assignment

Haris Aziz and Yoichi Kasajima

Social Choice and Welfare査読有り49p.255 - 2752017年08月-

複数の基準下での意思決定―ビジネスと会計を例に―

赤星立・笠島洋一

早稲田大学 産業経営研究所 産研シリーズ 49号(forthcoming)

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

公平な配分メカニズムの設計に関する研究

2013年-0月-2016年-0月

配分額:¥2470000

研究種別:基盤研究(A)

グローバル経済におけるビジネスと会計制度の変化に関する経済学的研究

2012年-2016年

研究分野:応用経済学

配分額:¥34710000

研究種別:

資源配分問題の公理論的アプローチ

配分額:¥2262000

研究種別:

臨床研修マッチング制度の改良による過疎地医療の改善策

2016年-0月-2019年-0月

配分額:¥3510000

研究種別:

医師臨床研修マッチングにおける地域間格差に関する実証的及び理論的分析

2019年-0月-2022年-0月

配分額:¥3120000

学内研究制度

特定課題研究

確率的資源配分問題の分析

2010年度

研究成果概要:経済学においては、財は無限に分割することができると仮定されることが多い。しかし現実には、分割することができない、あるいは分割することが不適切な財は数多くある。このような財を「非分割財」と呼ぶが、本研究では、このような「非分割財」を...経済学においては、財は無限に分割することができると仮定されることが多い。しかし現実には、分割することができない、あるいは分割することが不適切な財は数多くある。このような財を「非分割財」と呼ぶが、本研究では、このような「非分割財」を人々にどのように配分するべきか、あるいは、どのように配分することで公平性を保つことができるのかという問題を分析した。例えば、学生寮の部屋(非分割財)を学生(人々)にどのように配分するべきかという問題が例として挙げられる。このような問題を数学的に表現し、公理論的に分析をした。配分においては、事前的な公平性を保つために、確率的な配分方法を考察した。分析の中心として、自分の選好に関して嘘をつくことが得にならないことを要求する「耐戦略性」という公理と、パレート最適な配分となっていることを要求する「効率性」の公理を考え、それらの公理の含意(implication)を考察した。分析においては、各人が1つの財を受け取るケースと、各人が複数の財を受け取るケースに分けた。その結果、1つの財を受け取るケースでは、たとえ問題のドメインをかなり小さくしても、「耐戦略性」と「効率性」は両立することが不可能であることが示された。これらの公理は、問題のドメインを小さくすればするほど両立することが容易になる。従って、これらが小さいドメインにおいても両立できないという結果は、一般のドメインにおいて両立できないという結果よりも強い。また、複数の財を受け取るケースでは、たとえ「耐戦略性」よりも弱い公理を考えても、その公理は、「効率性」やその他の弱い公理(人々の名前が配分の結果に影響を与えないことを要求する「匿名性」という公理や、非分割財の名前が配分の結果に影響を与えないことを要求する「中立性」という公理)とは両立できないことが示された。これらの公理は、各人が1つの財を受け取るケースでは両立できるので、この結果から、複数の財を受け取るケースにおいては、公平性の達成はさらに困難になることが示唆される。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
制度設計の経済学 I社会科学部2019春学期
制度設計の経済学 II社会科学部2019秋学期
公共経済論 I社会科学部2019春学期
公共経済論 II社会科学部2019秋学期
Mechanism Design社会科学部2019秋学期
ゼミナールI(制度設計の経済学/秋学期)社会科学部2019秋学期
ゼミナールII(制度設計の経済学/春学期)社会科学部2019春学期
ゼミナールII(制度設計の経済学/秋学期)社会科学部2019秋学期
ゼミナールIII(制度設計の経済学/春学期)社会科学部2019春学期
ゼミナールIII(制度設計の経済学/秋学期)社会科学部2019秋学期
Game Theory社会科学部2019春学期
Freshman Seminar (Fall) C社会科学部2019秋学期
ゲーム理論研究演習 I(春学期)大学院社会科学研究科2019春学期
ゲーム理論研究演習 I(秋学期)大学院社会科学研究科2019秋学期
ゲーム理論研究演習 II(春学期)大学院社会科学研究科2019春学期
ゲーム理論研究演習 II(秋学期)大学院社会科学研究科2019秋学期
ゲーム理論研究 I大学院社会科学研究科2019春学期
ゲーム理論研究 II大学院社会科学研究科2019秋学期