氏名

ツチヤ アキオ

土谷 彰男

職名

教授 (https://researchmap.jp/read0209948/)

所属

(法学部)

連絡先

URL等

研究者番号
10434242

本属以外の学内所属

兼担

文学学術院(文学部)

学歴・学位

学歴

-2003年 早稲田大学 文学研究科 中国文学
-2006年 北京大学 中国語言文学系
-2008年 早稲田大学 文学研究科 中国語・中国文学

学位

文学修士 課程 早稲田大学 文学一般

所属学協会

日本中国学会

日本中国語学会

中国唐代文学学会

中国劉禹錫研究会

中唐文学会

早稲田大学中国文学会

中国詩文研究会

委員歴・役員歴(学外)

2019年04月-日本中国学会大会委員会委員
2018年04月-2019年03月中唐文学会大会幹事
2013年04月-2016年03月早稲田大学中国文学会監事
2011年04月-中国詩文研究会編集委員会委員

研究分野

キーワード

中国文学/中国古典文学/中国古典詩歌/中国古典文学理論/中唐文学研究/杜甫研究/韋応物研究/白居易研究

科研費分類

人文学 / 文学 / 文学一般

論文

白居易の青年期における選良意識についてーー慚愧の表白をめぐる韋応物との対比を通してーー

『中国文学研究』(早稲田大学中国文学会)査読有り(43)p.1 - 202017年12月-

詳細

概要:本稿圍繞白居易青年時期的精英意識展開,探討了在唐代士大夫階層的精英意識結構內,以身為士大夫的義務性和正當性為前提,表述慚愧之情的行為,並論述了白居易在面對身為臣子的自我意識與社會現實之間存在的矛盾時所採取的做法。作為對比,首先以韋應物(735-790?)為例進行了考察。在晚年任蘇州刺使期間,韋應物身為士大夫的精英意識以表述自身慚愧之情為基礎被進一步正當化,俱有大氣暢達這一個人特色的太守文學也隨之誕生(慚愧的正當化)。本稿在此基礎上對白居易進行了考察。出於慚愧之情,白居易表露了自身對任命者即皇帝所懷的愧疚感,而在深入接觸社會現實的過程中,其自發的、俱有實質性的個人意識逐漸融入到這種慚愧之情當中(慚愧的內化),諷喻作品之一的《新樂府》五十首也由此誕生。 【關鍵詞】 白居易 韋應物 慚愧之情 精英意識 諷喻詩 新樂府

白居易、劉禹錫對韋應物“雅韻”的接受——以白居易“警策”之評為線索

土谷 彰男

劉禹錫研究(暨南大學出版社)招待有り(1)p.90 - 1012017年05月-

詳細

掲載種別:研究論文(学術雑誌)

洛漕斗門考

土谷 彰男

『植木久行教授退休記念 中国詩文論叢』(中国詩文研究会)(33)p.207 - 2202014年12月-

中唐詩人秦系詩評考述—并論大暦詩人劉長卿與貞元詩人韋應物的劃分和對比

土谷 彰男

《社會科學戰線》(吉林省社會科學院)2013(11)p.230 - 2372013年11月-

杜陵野客と腐儒

土谷 彰男

『生誕千三百年記念 杜甫研究論集』(研文出版)2013年10月-

顧況文學及其文學觀―對中唐蘇州文壇的文學理論形成之影響

土谷彰男

《中國文論的思想與情境:古代文學理論研究》(30)2012年06月-

『韋蘇州集』所収の伝記資料に関する一考察 —「没年疑案」問題を手がかりとして

土谷 彰男

『中国文史論叢』(中国文史研究会)(8)p.35 - 462012年03月-

唐玄宗公讌附行幸年表

土谷 彰男

『中国詩文論叢』(中国詩文研究会)(29)p.2 - 272010年12月-

戴偉華「李白の悲劇と詩」

戴偉華著・土谷彰男訳

『中唐文学会報』(17)p.62 - 842010年10月-

秦系伝小考—李昭{王+己}「跋秦系詩」をめぐって

土谷 彰男

『中唐文学会報』(中唐文学会)(16)p.63 - 782009年10月-

秦系詩評考—韋応物との唱和詩を中心として

土谷 彰男

『中国詩文論叢』(中国詩文研究会)(27)p.56 - 732008年12月-

關於皎然《詩式》与大暦貞元文學的劃分−以中唐蘇州文學爲中心

土谷 彰男

《唐代文學研究》(中國唐代文學學會/廣西師範大學出版社)(12)p.588 - 6022008年10月-

白居易・劉禹錫における『雅韻』の受容について—白居易『警策』評を手がかりとして—

土谷 彰男

『中国文学研究』(早稲田大学中国文学会)(33)p.29 - 432007年12月-

絶句の発展と盛唐絶句芸術

銭志煕著・土谷彰男訳

『中唐文学会報』(中唐文学会)(14)p.29 - 502007年10月-

中唐蘇州文壇の理論形成における顧況の文学とその文学観について

土谷 彰男

『早稲田大学文学研究科紀要』(早稲田大学)第52輯・第2分冊p.41 - 492007年02月-

韋応物『驪山行』詩考

土谷 彰男

『中国詩文論叢』(中国詩文研究会)(25)p.93 - 1092006年12月-

中唐初期における蘇州文壇の形成についての一考察—文学理論の展開と五言古体詩について—

土谷 彰男

『松浦友久博士追悼記念中国古典文学論集』(研文出版)p.541 - 5542006年03月-

中国国家図書館所蔵『韋蘇州集』善本について

土谷 彰男

『早稲田大学文学研究科紀要』(早稲田大学)第50輯・第2分冊p.97 - 1062005年02月-

『理』の諸相—『是非』の価値対立における陶淵明、韋応物、白居易の異同—

土谷 彰男

『中国詩文論叢』(中国詩文研究会)(21)p.210 - 2262002年12月-

書籍等出版物

中国詩跡事典 漢詩の歌枕

植木久行(共著)

研文出版2015年 03月-

詳細

ISBN:978-4-87636-393-3

講演・口頭発表等

白居易の諷諭詩について――中唐士大夫官僚における選良意識の展開を通じて

土谷彰男

日本漢詩文学会第十三回例会(日本漢詩文学会)2019年03月

詳細

開催地:共立女子大学

中国国家図書館所蔵『韋蘇州集』善本について

土谷彰男

慶應義塾大学附属研究所斯道文庫・日台共同研究・公開国際シンポジウム「文献学」(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫)2007年06月

徳宗・貞元期の文学における『中央と周辺』の意味 —『江南詩人』の観点と貞元文学の位置についての考察

土谷彰男

日本中国学会
第58回大会研究発表(日本中国学会)2006年10月

關於皎然『詩式』與大暦貞元文學的劃分 —以中唐蘇州文壇為中心

土谷彰男

中国唐代文学学会第十三屆年會暨唐代文學國際學術研討會(中国唐代文学学会
・華南師範大学)2006年08月

徳宗期の文学 —中唐文学における『中央と周辺』の観点をめぐって

土谷彰男

早稲田大学
中国文学会
第31回春季大会(早稲田大学
中国文学会)2006年06月

關於在中唐初期形成的蘇州文壇 —文學理論的展開與五言古體詩歌的關係

土谷彰男

第五屆「『文學遺產』論壇」暨編委會擴大會議(中國社會科學院)2005年10月

白居易評『警策』考 —韋應物『兵衛森畫戟,燕寢凝清香』句與白居易的影響關係

土谷彰男

2005'白居易詩歌國際研討會(洛陽龍門石窟研究院
・洛陽市党委員会)2005年10月

蘇州文壇の形成についての一考察

土谷彰男

早稲田大学21世紀COEプログラム・アジア地域文化エンハンシング研究センター
第13回定例研究会(早稲田大学21世紀COEプログラム・アジア地域文化エンハンシング研究センター)2004年06月

学内研究制度

特定課題研究

中唐期における文学活動の地域性と文学理論の展開についての考察

2006年度

研究成果概要:報告者は先に本考察に関わる基礎的研究として「中唐初期における蘇州文壇形成についての一考察」と題する論文を執筆し、蘇州文壇における中唐詩人韋応物の役割とその文壇の文学理論を考察した。本考察ではそれにもとづき中央朝廷と対峙する形によっ...報告者は先に本考察に関わる基礎的研究として「中唐初期における蘇州文壇形成についての一考察」と題する論文を執筆し、蘇州文壇における中唐詩人韋応物の役割とその文壇の文学理論を考察した。本考察ではそれにもとづき中央朝廷と対峙する形によって蘇州文壇が形成されたその具体相を明らかにし、また文壇の構成員たる皎然、顧況、劉太真について個別的に考察を行った。その結果は次の通りである。(1)唱和応酬の場における徳宗朝廷と地方との創作の状況に沿って蘇州文壇が独自の文学観のもとに創作活動を繰り広げていたこと、(2)皎然「詩式」に見られる詩歌観は蘇州文壇のそれと軌を一にし貞元期の江南詩人の活動を浮き彫りにさせ、これにより従来その区別が曖昧であった大暦と貞元の文学の差異を明らかにしうるものであること、(3)復古に価値を置き儒家的観念を文学の中心に置いていた顧況はもう一方に存在する南朝文学という文学観念との相克を乗越える視点を獲得したため多面的な創作活動を行いえたこと、(4)朝廷文壇の領袖のひとりであった劉太真も載道主義から蘇州文壇における南朝文学への発見と至る過程において顧況と同じような経路を歩んでいた可能性があることこれらの結果は、蘇州文壇の形成と皎然については、「早稲田大学中国会第31回春季大会研究発表」(6月17日於早稲田大学文学部)、および「第13回中国唐代文学会国際大会」(8月26日於中国北京・首都師範大学)において発表を行ったものである。また江南詩人における大暦・貞元の文学の画期については、「日本中国学会第58回大会研究発表」(10月8日於大東文化大学)において発表を行ったものである。また、顧況・劉太真については、「中唐蘇州文壇の理論形成における顧況の文学とその文学観について」を執筆したものである。報告者はまた、蘇州文壇の領袖である韋応物の文学に関して、彼の文学活動の初期段階における多様性に着目し、韋応物の文学活動の一端を明らかにした。その成果は、「韋応物『驪山行』詩考」にまとめた。これら一連の研究は、作家論的観点から韋応物その人の文学、あるいはそれを取り囲む詩人群の文学を解明するのに資するのみならず、文学理論的観点から唐詩における唐代中期の文学潮流の変化について一定の理解を示しえたという点において成果を残したと考える。

中唐における文学活動の地域性と文学理論の展開に関する研究

2007年度

研究成果概要:報告者は、先に「中唐期における文学活動の地域性と文学理論の展開についての考察」を行い、そのなかで、中唐初期における韋応物を中心とした蘇州文壇について、この文壇が中央朝廷と対峙することによって形成されたその具体相を示した。本研究にお...報告者は、先に「中唐期における文学活動の地域性と文学理論の展開についての考察」を行い、そのなかで、中唐初期における韋応物を中心とした蘇州文壇について、この文壇が中央朝廷と対峙することによって形成されたその具体相を示した。本研究においては、その成果を踏まえたうえで、この文壇の後世への影響について、とくに、これまで作家研究において韋応物との関連が指摘されてきた白居易に関して、彼の評価を手がかりとしてこの文壇が如何なる影響を及ぼしていたのかを考察した。その結果、蘇州文壇の形成によって韋応物の文学が「雅韻」の評価のもと、この時期の蘇州の士大夫文学の規範として受容されていたこと、これは白居易ばかりでなく劉禹錫にも同様の影響が確認できることを指摘した。そもそも徳宗朝廷の規範的な文学に対峙するものとして蘇州文壇の形成をみたのではあるが、この文壇の文学が後世においては規範的なるものへと転回したことは、この時代の文学を観察することにおいて、有意の成果を得たと考える。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
総合講座「中国語圏を知る」法学部2019春学期
中国語初級 I(基礎) 1C法学部2019春学期
中国語初級 I(基礎) 6C法学部2019春学期
中国語初級 I(基礎) 8C法学部2019春学期
中国語初級 II(基礎) 1C法学部2019秋学期
中国語初級 II(基礎) 6C法学部2019秋学期
中国語初級 II(基礎) 8C法学部2019秋学期
教養演習(中国語圏)D法学部2019秋学期
中国詩歌概論1(古代の詩歌と文化)文化構想学部2019冬クォーター
中国詩歌概論1(古代の詩歌と文化)文学部2019冬クォーター

作成した教科書・教材・参考書

『書いて覚える中国語—文法ドリル初級編』(共著・早稲田大学)

2005年04月

『総合現代中国語—会話と閲読』第3版(共著・東方書店)

2012年04月

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

【論文】「オンデマンドシステムによる中国語教育の可能性について」(共著・『コンピュータ&エデュケーション』17, 2004年12月, pp.159-165)

2004年12月