サイゴウ ヒロシ
教授 (https://researchmap.jp/read0030003/)
(政治経済学部)
政治経済学術院(大学院政治学研究科)
政治経済学術院(大学院経済学研究科)
兼任研究員 1989年-
研究所員 2017年-
-1984年 | 早稲田大学 政治経済学部 経済学科 |
-1992年 | 早稲田大学 経済学研究科 理論経済学・経済史 |
経済学(修士) 論文 早稲田大学 経済統計
1992年-1994年 | 早稲田大学政経学部 専任講師 |
1994年-1999年 | 早稲田大学政経学部 助教授 |
1999年- | 早稲田大学政経学部 教授 |
日本統計学会 理事(大会企画)
日本経済学会
アメリカ統計学会
カナダ統計学会
統計委員会委員 | |
社会保障審議会委員 | |
日本統計学会理事(大会担当) |
社会科学 / 経済学 / 経済統計
情報学 / 情報基礎学 / 統計科学
研究テーマのキーワード:標本調査,サンプリング理論,不完全データ
国内共同研究
研究テーマのキーワード:ジャックナイフ法、BRR法、ブートストラップ法
国内共同研究
研究テーマのキーワード:グロス・フロー
個人研究
西郷浩
早稲田政治経済学雑誌(295-296)p.313 - 3411989年-
西郷 浩
早稲田政治経済学雑誌(297,298)p.308 - 3381989年-
西郷 浩
早稲田政治経済学雑誌(300)p.282 - 3111989年-
西郷 浩
早稲田政治経済学雑誌(315)p.260 - 2821993年-
西郷浩
早稲田政治経済学雑誌(332)p.160 - 1951997年-
西郷 浩
早稲田政治絵経済学雑誌(331)p.194 - 2211997年-
西郷浩
早稲田政治経済学雑誌(333)p.215 - 2471998年-
西郷浩
早稲田政治経済学雑誌(334)p.119 - 1541998年-
西郷浩
総務庁統計局労働力統計課p.1 - 831998年03月-
西郷浩
日本統計学会誌29(3)p.368 - 3711999年12月-
西郷 浩
早稲田政治経済学雑誌(338)p.119 - 1401999年-
西郷浩
早稲田政治経済学雑誌(341)p.526 - 5552000年-
西郷浩
早稲田政治経済学雑誌(350-351)p.131 - 1572002年-
西郷浩
早稲田政治経済学雑誌(349)p.155 - 1812002年-
西郷浩
統計(日本統計協会)(9月号)p.32 - 372002年09月-
Saigo, H., Shao, J. and Sitter, R. R.
Survey Methodology27(2)p.189 - 1962001年-
西郷 浩・美添 泰人・竹村 彰通・坂巻 敏夫
日本統計学会誌32(3)p.303 - 3142002年-
西郷浩
早稲田政治経済学雑誌(252-253)p.217 - 2512003年-
Saigo, H., and Sitter, R. R.
Statistics and Probability Letters73(3)p.321 - 3312005年-
Funaoka, F., Saigo, H., Sitter, R. R., and Toida, T.
Survey Methodology32(2)p.151 - 1562006年12月-
西郷 浩
経済統計研究34(3)p.101 - 1082006年12月-
Saigo, H.
Survey Methodology33(1)p.61 - 682007年06月-
西郷浩
経済統計研究34(3)p.15 - 232007年03月-
西郷浩
経済統計研究35(1)p.15 - 242007年06月-
西郷浩
統計58(9)p.2 - 82007年09月-
西郷 浩
経済統計研究(経済産業統計協会)35(4)p.2 - 82008年03月-
西郷 浩
経済統計研究(経済産業統計協会)37(1)p.1 - 122009年04月-
Saigo, H.
Journal of Official Statistics26(1)p.193 - 2072010年03月-
西郷 浩
経済統計研究38号(III)p.42 - 482010年12月-
第38回統計セミナー(日本統計協会)2004年07月
口頭発表(一般)
第55回日本統計学会1987年07月
口頭発表(一般)
第56回日本統計学会1988年07月
口頭発表(一般)
第57回日本統計学会1989年07月
口頭発表(一般)
第3回日中統計シンポジウム1989年11月
口頭発表(一般)
第7回日中統計シンポジウム2000年10月
口頭発表(一般)
第62回日本統計学会1994年07月
口頭発表(一般)
第64回日本統計学会1996年09月
口頭発表(一般)
第65回日本統計学会1997年07月
口頭発表(一般)
第68回日本統計学会2000年07月
口頭発表(一般)
第69回日本統計学会2001年09月
口頭発表(一般)
第1回統計関連学会連合大会2002年09月
口頭発表(一般)
第3回統計関連学会連合大会2004年09月
口頭発表(一般)
第4回統計関連学会連合大会2005年09月
口頭発表(一般)
第5回統計関連学会連合大会2006年09月
口頭発表(一般)
第6回統計関連学会連合大会2007年09月
口頭発表(一般)
第7回統計関連学会連合大会2008年09月
口頭発表(一般)
第8回統計関連学会連合大会2009年09月
口頭発表(一般)
第10回日本統計関連学会連合大会2011年09月06日
口頭発表(一般)
研究種別:
小売業における価格決定要因および地域間価格差に関する研究配分額:¥3380000
研究種別:
政府統計制度におけるセンサス統計とデータアーカイブの研究配分額:¥2560000
研究種別:
官庁統計の総合的な利用方法に関する研究配分額:¥16810000
研究種別:
官庁統計の収集・公開・利用のための理論的問題の検討配分額:¥38220000
研究種別:
わが国の経済統計体系の整備に関する理論的・実証的研究配分額:¥1900000
研究種別:
世帯データの統計的分析基盤の整備と応用配分額:¥3400000
研究種別:
官庁統計における統計理論と高度通信技術の利用の新展開配分額:¥2700000
研究種別:
芸術・文化政策立案のための統計指標の開発と体系化に関する研究配分額:¥9800000
研究種別:
統計調査の効率化の理論と応用配分額:¥3200000
研究種別:
ミクロデータ分析の統計的手法配分額:¥18100000
研究種別:
統計調査における「不完全データ」に関する研究配分額:¥5000000
研究種別:
統計調査における外れ値の検出とそれへの対応に関する理論的・実証的研究2017年-0月-2020年-0月
配分額:¥1690000
研究種別:
公的統計の集計における統計モデルの利用に関する理論的・実証的研究2014年-0月-2017年-0月
配分額:¥2210000
研究種別:
経済統計調査における母集団推計方法に関する理論的研究2011年-0月-2014年-0月
配分額:¥2080000
研究種別:
周期統計調査のミクロデータによるコーホート分析-文化需要の実証的研究-2011年-0月-2015年-0月
配分額:¥10530000
研究種別:
公的統計の提供方法に関する理論的・実際的研究2009年-0月-2013年-0月
配分額:¥18330000
研究種別:
わが国の公的統計データ作成における補助情報の活用に関する研究配分額:¥3510000
研究種別:
日本に於けるサービス産業の比重増加に芸術関連サービス産業が及ぼす役割の時系列解析配分額:¥12220000
1995年度
研究成果概要: 経済構造の変化の有無を検定することは,経済モデルを構築する上で重要な意味を持つ。なぜなら,構造的な変化があったにもかかわらずこれを無視して予測をおこなえば,予測の精度が落ちることは避けられない。このため,計量経済学においては,... 経済構造の変化の有無を検定することは,経済モデルを構築する上で重要な意味を持つ。なぜなら,構造的な変化があったにもかかわらずこれを無視して予測をおこなえば,予測の精度が落ちることは避けられない。このため,計量経済学においては,経済構造の変化の検出方法を構築するのが重要なトピックのひとつとなっている。今日の非定常時系列分析においても,単位根の検定に構造変化が大きな影響をおよぼすことから,単位根検定と構造変化の検定とをいかにして組み合わせるかが最近の課題となっている。 従来の構造変化の検出の方法は,「構造変化が生じているという点を除けば,モデルの特定化に誤りがない」ことが前提条件である。ところが,経済分析においては,特定化された分析モデル自体が経験的に組み立てられることが大半であるから,特定化が正しいという前提も検定の対象とされるべきである。にもかかわらず,これまでの構造変化の検定では,モデルの特定化に配慮していたとはいいがたい。 この研究では,構造変化とモデルの特定化と同時に検定することによって,構造変化だけを検出する有効な方法を検討した。まず,構造変化の検出のために考案されている手法と関数形の特定化の検定に考案されている方法を理論的に整理した。双方とも関連文献は膨大であり,理論的な比較対比は容易ではない。今年はこの理論的な整理にとどまり,同時検定の手法については試論の域を出ていない。元来Non-nestedな関数形の検定をNestedな形式に変換して構造変化の検定に盛り込むことが基本的なアイディアである。具体的には,ダミー変数とRESET検定とを組み合わせて同時に使い,前者によって構造変化を,後者によって関数形の検定をおこなおうとするものである。有意水準や検出力を検討するためのシミュレーション・プログラムを試作した。理論的な検討は今年度の課題としたい。
1996年度
研究成果概要: 標記テーマについて、その理論的考察を中心に研究を進めた。まず、確率比例抽出における有限母集団修正について考察した。単純無作為抽出の場合と異なり、確率比例抽出における有限母集団修正は明示的な形ではとらえにくい。この点を、近似的な確... 標記テーマについて、その理論的考察を中心に研究を進めた。まず、確率比例抽出における有限母集団修正について考察した。単純無作為抽出の場合と異なり、確率比例抽出における有限母集団修正は明示的な形ではとらえにくい。この点を、近似的な確率比例抽出による推定量(Rao-Hartley-Cochran推定量)の分散からの類推と、確率比例系統抽出における推定量(Horvitz-Thompson推定量)の分散の近似式(Hartley-Raoの近似)とから吟味した。その結果、前者の類推は基本的に単純無作為抽出の利用に由来し、どのような条件のもとでその類推が妥当であるのか検討が必要であることがわかった。 上で述べた最後の問題を、回帰型の超母集団を導入して考察した。その結果、この超母集団モデルのもとで、いくつかの推定量の分散が導出できた。しかし、この点については先行研究がおこなわれており、今回導いた結果と類似点・非類似点をさらに研究する必要がある。これは、今後の課題である。 このほか、確率比例抽出における最適標本配分についても部分的な考察を始めている。実用的な問題であり、今後検討の価値があるので、さらに考察を進めていきたい。
1997年度
研究成果概要:標記課題について、リサンプリング法の応用をサーベイし、いくつかの実験をおこなった。 無回答を補完した調査データにおける推定量の精度を評価するための方法には、これまでのところ3つの手法が考案されている:(1)修正 Jackknife...標記課題について、リサンプリング法の応用をサーベイし、いくつかの実験をおこなった。 無回答を補完した調査データにおける推定量の精度を評価するための方法には、これまでのところ3つの手法が考案されている:(1)修正 Jackknife 法;(2)Bootstrap 法;(3)Multiple imputation 法。実験の結果、適用範囲の柔軟さや精度評価の正確さから、Bootstrap 法が有用であるとの結論をえた。Bootstrap 法の利点のひとつは、母数のノンパラメトリックな区間推定がおこなえることである。このことは、無回答を補完した調査データの場合にも志向されるべきである。そこで、この点に関して、Bootstrap-t 法とBCa 法とについて具体的な手法を提案し、実験をおこなった。その結果、提案した手法は、母数の捕捉率が名目値を下回る傾向がみられるものの、母集団の歪みに対応しうることがわかった。 今後は、捕捉率低下の原因を理論的に解明して、それを是正した手法を研究していく。研究成果の発表:1997年10月「無回答処理へのリサンプリング法の応用」『早稲田政治経済学雑誌』第332号 160-195.1998年1月「無回答を補完した調査データにもとづくノンパラメトリックなブートストラップ区間推定」『早稲田政治経済学雑誌』第333号 215-247.
科目名 | 開講学部・研究科 | 開講年度 | 学期 |
---|---|---|---|
基礎演習 30 | 政治経済学部 | 2020 | 春学期 |
基礎演習 51 | 政治経済学部 | 2020 | 春学期 |
基礎演習 58 | 政治経済学部 | 2020 | 秋学期 |
基礎演習 74 | 政治経済学部 | 2020 | 秋学期 |
統計学I 01 | 政治経済学部 | 2020 | 春クォーター |
統計学I 02 | 政治経済学部 | 2020 | 秋クォーター |
アカデミックリテラシー演習(R による数値計算・統計分析入門) 01 | 政治経済学部 | 2020 | 春学期 |
アカデミックリテラシー演習(R による数値計算・統計分析入門) 02 | 政治経済学部 | 2020 | 春学期 |
アカデミックリテラシー演習(Rによる実証分析入門) 01 | 政治経済学部 | 2020 | 秋学期 |
アカデミックリテラシー演習(Rによる実証分析入門) 02 | 政治経済学部 | 2020 | 秋学期 |
統計学II 01 | 政治経済学部 | 2020 | 夏クォーター |
統計学II 02 | 政治経済学部 | 2020 | 冬クォーター |
経済統計 01 | 政治経済学部 | 2020 | 秋学期 |
統計学研究指導A(西郷浩) | 大学院経済学研究科 | 2020 | 春学期 |
統計学研究指導B(西郷浩) | 大学院経済学研究科 | 2020 | 秋学期 |
科目名 | 学部 | 公開年度 |
---|---|---|
統計学I 01 | 政治経済学部 | |
統計学I 02 | 政治経済学部 | 2016 |
2009年04月-
概要:必修科目「統計学入門」をオンデマンドによって配信
2002年04月-
概要:学部の大教室講義について、講義用のスライドを作成し、オンラインで事前配布している(2002年4月から。)。2008年度からはコースナビ経由でもスライドを配信している。
2004年04月-
概要:担当科目のすべてについて、簡単な講義記録を作成・公開している。
1992年04月-
概要:出席カードの裏に質問を記入してよいこととし、質問には次回の講義で回答している。
2012年08月
概要:記述統計的手法の利用方法を実際のデータを用いながら解説した入門書を執筆。
2009年04月
概要:フルオンデマンドによる統計学の入門講義を作成。記述統計的手法の解説を8回分、経済統計の利用方法を7回分で構成している。
2002年04月
概要:学部講義(統計学、統計理論)について、講義スライド(ダウンロード可)を作成した。
2000年04月
概要:独自のテキスト(A4版25ページ)を作成した。また、講義用のwebpageを作成して(2004年4月から)、テキストとの組み合わせによって(たとえば、データのダウンロードが簡単にできるようにして)効率的にデータ解析の実習がおこなえるように工夫した。