氏名

トレンソン スティーブン

トレンソン スティーブン

職名

准教授 (https://researchmap.jp/read0094987)

所属

(国際教養学部)

プロフィール

日本の密教の歴史、特に、日本中世における密教と神道の交渉史を考察しています。過去の研究では主に龍神や仏舎利に関する諸信仰を検討し、その信仰の真言密教における位置と重要性を明らかにしました。現在、密教の龍神や舎利信仰の観点から中世神道の展開史を再考しています。 そのほかに、日本伝統的な芸術と宗教思想の関係についても探究しています。

連絡先

メールアドレス

メールアドレス
st_trenson@waseda.jp

住所・電話番号・fax番号

住所
〒169-8050東京都 新宿区 西早稲田1-6-1

学歴・学位

学歴

2000年04月-2006年03月 京都大学大学院 人間環境学研究科 歴史文化社会論
1994年09月-1998年08月 ゲント大学 文学部 東洋学科

学位

博士 京都大学 日本史

修士 京都大学 日本史

修士 ゲント大学 中国哲学・印度哲学・仏教学

経歴

2014年04月-2018年03月広島大学大学院総合科学研究科准教授
2013年04月-2014年03月京都大学白眉センター白眉研究員
2010年09月-2013年03月京都大学高等教育研究開発推進機構特定准教授
2008年10月-2010年08月京都大学大学院人間環境学研究科外国人特別研究員
2006年04月-2008年09月京都外国語大学外国語学部非常勤講師

所属学協会

アジア研究協会 (AAS)

ヨーロッパ日本研究協会 (EAJS)

日本仏教綜合研究学会

神道国際学会

日本古文書学会

研究分野

キーワード

日本宗教史、日本仏教史、中世神道

科研費分類

人文学 / 史学 / 日本史

人文学 / 史学 / 中国哲学・印度哲学・仏教学

人文学 / 史学 / 宗教学

論文

“A Study on the Combination of the Deities Fudō and Aizen in Medieval Shingon Esoteric Buddhism.”

Steven Trenson

Buddhist Encounters and Identities Across East Asia, edited by Ann Heirman, Carmen Meinert, and Christoph Anderlp.108 - 1362018年-

「平家納経経箱意匠の一考察―醍醐寺の龍神信仰の視座より」

スティーブン・トレンソン

人間文化研究9p.1 - 202017年-

“Cutting Serpents: Esoteric Buddhist Dimensions of the Classical Martial Art of Drawing the Sword.”

Steven Trenson

Analecta Nipponica4p.31 - 512015年-

“Shingon Divination Board Rituals and Rainmaking.”

Steven Trenson

Cahiers d’Extrême Asie21p.107 - 1342013年-

「醍醐寺における祈雨の確立と清瀧神信仰」

スティーブン・トレンソン

『儀礼の力―中世宗教の実践世界』(ルチア・ドルチェ/松本郁代編)p.231 - 2702010年-

「神泉苑における真言密教祈雨法の歴史と善如竜王の伝説」

『アジア遊学』79p.72 - 952005年-

“Une analyse critique de l'histoire du Shōugyō-hō et du Kujakukyō-hō: rites ésotériques de la pluie dans le Japon de l'époque de Heian.”

Cahiers d'Extrême-Asie13p.455 - 4952003年-

「請雨経法と孔雀経法の研究―神泉苑における孔雀経法実修説への疑問」

『仏教史学研究』46(2)p.23 - 482003年-

書籍等出版物

祈雨・宝珠・龍 : 中世真言密教の深層

スティーブン・トレンソン著

京都大学学術出版会2016年-2016年

LINK

詳細

ISBN:9784814000197;

京都山内派無雙直伝英信流居合術 : 日本語・英語編

山越正樹編 ; 山越正樹, 月本一武著 ; スティーベン・トレンソン訳

英信流山内派出版局;丸善京都出版サービスセンター2004年-2004年

LINK

詳細

ISBN:4944229488;

講演・口頭発表等

米・舎利・宝珠―中世日本の密教における米粒のエージェンシーとネットワーク

スティーブン・トレンソン

法政大学国際日本学研究所公開研究会(法政大学国際日本学研究所)2018年11月07日

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口頭発表(一般)開催地:東京

"Rice, Relics, and Stūpas: The Sacredness of Rice Grains in Medieval Japanese Esoteric Buddhist Practice."

スティーブン・トレンソン

15th EAJS International Conference(EAJS, New University of Lisbon)2017年08月31日

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国際会議シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)開催地:リスボン

“The Universe Inside a Rice Bowl: Prolegomena to the Sacredness of Rice Grains in Medieval Japanese Esoteric Buddhism.”

スティーブン・トレンソン

Sophia University Institute of Comparative Culture workshop “Rites, Rice, and Rokuji Myōō”(Sophia University)2016年07月09日

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国内会議口頭発表(一般)開催地:東京

『Dhatu法口伝集』上中下

スティーブン・トレンソン

International Workshop “Buddhist Ceremonies and Space”(京都大学)2015年10月03日

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国際会議口頭発表(一般)開催地:京都

中世真言密教祈雨法の舎利・宝珠信仰と中世神道との関係をめぐって

スティーブン・トレンソン

多分野複合の視角から見た日本仏教国際的研究(早稲田大学)2015年01月23日

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国内会議口頭発表(一般)開催地:東京

“The Concept of the ‘Mother of All the Buddhas’ in Medieval Shingon Esoteric Buddhism: Some Universal and Particular Aspects.”

スティーブン・トレンソン

International Conference “Bouddhisme et universalisme – Bukkyō to fuhen shugi”(EFEO Kyoto Office)2014年10月05日

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国際会議口頭発表(一般)開催地:京都

“‘Living Buddhas’: The Story of the Self-mummifying Ascetics at Mount Yudono.”

スティーブン・トレンソン

International Conference “The Processes of Dying in the Ancient Greek World”(京都大学)2014年09月01日

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国際会議口頭発表(一般)開催地:京都

“A New Perspective on the Historical Emergence of the Tripartite Wish-fulfilling Jewel Cult in Medieval Shingon Buddhism.”

スティーブン・トレンソン

The 14th International Conference of EAJS(University of Ljubljana)2014年08月29日

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国際会議口頭発表(一般)開催地:リュブリャーナ

“The Place and Significance of the Esoteric Rain Ritual in Medieval Shingon Tradition.”

スティーブン・トレンソン

Workshop "New Directions in Medieval and Early Japan Studies"(南カリフォルニア大学)2014年04月04日

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口頭発表(一般)開催地:ロスアンゼルス

中世真言密教における三尊形式の舎利・宝珠法の起源について

スティーブン・トレンソン

仏教史学研究例会(龍谷大学)2014年02月15日

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口頭発表(一般)開催地:京都

“On the Roots of the Non-dualism of Aizen and Fudō in Medieval Shingon Buddhism.”

スティーブン・トレンソン

International Conference "Network and Identity: Exchange Relations between China and the World"(ゲント大学)2013年12月19日

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国際会議口頭発表(一般)開催地:ゲント

“Cutting Serpents: Esoteric Buddhist Dimensions of the Classical Martial Art of Drawing the Sword.”

スティーブン・トレンソン

International Conference "Japanese Civilization: Tokens and Manifestations"(日本美術技術博物館“マンガ”館)2013年11月15日

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国際会議口頭発表(一般)開催地:クラクフ

“Interpretations and Transformations of ‘the Mother of all the Buddhas’ in Medieval Shingon Buddhism.”

スティーブン・トレンソン

(SOAS)2013年03月14日

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口頭発表(一般)開催地:ロンドン

“The Primary Icon in Enthronement Initiation Rituals of Daigoji.”

スティーブン・トレンソン

"Buddhist Dynamics in East Asian Religions", a Columbia University graduate student conference(コロンビア大学)2011年06月18日

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国際会議口頭発表(一般)開催地:京都

“Divination Board Rituals in Medieval Japan: From the Perspective of Rain Prayers in Shingon Buddhism.”

スティーブン・トレンソン

Kyoto Lectures(EFEO / ISEAS)2009年10月22日

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口頭発表(一般)開催地:京都

“Shingon Rain Rituals and Dragon Cults: A Case of Onmyōdō-Mikkyō Interrelation.”

スティーブン・トレンソン

International Onmyōdō Conference(コロンビア大学)2009年05月02日

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国際会議口頭発表(一般)開催地:ニューヨーク

醍醐寺における祈雨の確立と清瀧権現信仰をめぐって

スティーブン・トレンソン

(平安京文化研究会)2008年03月16日

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口頭発表(一般)開催地:京都

醍醐寺、祈雨修法と清瀧権現をめぐって

スティーブン・トレンソン

COE / CSJR International Symposium "The Power of Ritual"(立命館大学)2006年09月15日

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国際会議口頭発表(一般)開催地:京都

神泉苑における祈雨の歴史と善如龍王信仰

スティーブン・トレンソン

Inter-university Symposium Japan-Europe "The Frontiers and the Creation of Japanese Culture - Men, Deities and Buddhas"(名古屋大学)2005年03月03日

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国際会議口頭発表(一般)開催地:名古屋

東密祈雨儀礼に関する史料の歴史的批判的分析の結果について

スティーブン・トレンソン

仏教史学研究例会(龍谷大学)2003年01月25日

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口頭発表(一般)開催地:京都

請雨経法の研究―その日本的実施と歴史

スティーブン・トレンソン

(高野山大学、密教文化研究所)2002年02月12日

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口頭発表(一般)開催地:高野町

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:基盤研究(C)

真福寺所蔵の中世神祇書の研究

2018年04月-2021年03月

研究種別:若手研究(B)

中世日本における密教・神道交渉史の研究

2014年04月-2017年03月

研究種別:

真福寺所蔵の中世神祇書の研究

2018年-0月-2021年-0月

配分額:¥4420000

研究種別:

中世日本における密教・神道交渉史の研究

2014年-0月-2017年-0月

配分額:¥3510000

学内研究制度

特定課題研究

中世神道の源流に関する一考察ー大嘗祭と鎮魂祭を手掛かりとしてー

2018年度

研究成果概要:本研究では鎮魂祭(大嘗祭)を中心に中世の密教と神道の交渉について考究した。古代の大嘗祭では稲の霊魂が重要視されていたようである。また、一説では大嘗祭で天皇霊が新しい生命力を浴びるとされている。中世には、神道の鎮魂祭が陰陽道の招魂祭...本研究では鎮魂祭(大嘗祭)を中心に中世の密教と神道の交渉について考究した。古代の大嘗祭では稲の霊魂が重要視されていたようである。また、一説では大嘗祭で天皇霊が新しい生命力を浴びるとされている。中世には、神道の鎮魂祭が陰陽道の招魂祭とほぼ同じような機能を果たしていたが、招魂祭は密教の招魂延命法とも関係を結んでいた。それらの儀礼では人から遊離する魂を呼び戻すことによってその人の息災延命が祈願されていたが、いずれの儀礼でも「衣」と「米」が重要な要素であった。特に、招魂祭において衣に米の嚢が附けられていたことは興味深い。「米」を軸として上記の三つの儀礼が思想的に繋がれていたと推察されるのである。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
Intermediate Seminar 24国際教養学部2019春学期
First Year Seminar B 31国際教養学部2019春学期
First Year Seminar B 80国際教養学部2019秋学期
Introduction to Buddhism 51国際教養学部2019秋学期
Religions and Culture in Japan 51国際教養学部2019秋学期
Buddhism in Japan 01国際教養学部2019春学期
Seminar on Philosophy and Religion 03国際教養学部2019春学期
Seminar on Philosophy and Religion 53国際教養学部2019秋学期