氏名

アサバ シゲル

淺羽 茂

職名

教授 (https://researchmap.jp/read0024244/)

所属

(大学院経営管理研究科)

連絡先

メールアドレス

メールアドレス
sasaba@waseda.jp

URL等

研究者番号
60222593

本属以外の学内所属

学内研究所等

国際ファミリービジネス総合研究所

研究所員 2014年-2018年

商学学術院総合研究所

運営委員 2014年-2016年

国際ファミリービジネス総合研究所

研究所員 2018年-

マーケティング国際研究所

研究所員 2019年-

学歴・学位

学歴

-1985年 東京大学 経済学部
-1990年 東京大学大学院 経済学研究科
-1999年 カリフォルニア大学ロサンジェルス校 経営学研究科

学位

博士 課程 カリフォルニア大学ロサンジェルス校 経営学

博士(経済学) 課程 東京大学

経歴

1990年-—1992年 学習院大学経済学部講師
1992年-—1997年 学習院大学経済学部助教授
1997年-—2013年 学習院大学経済学部教授
2013年-—現在 早稲田大学商学学術院教授

所属学協会

アジア経営学会

経営学会

組織学会

委員歴・役員歴(学外)

2005年-公認会計士試験委員(—2007)
2007年-国家公務員採用Ⅰ種試験試験専門委員()

受賞

第11回AJBS年次大会ベストペーパー賞

1998年

組織学会高宮賞

1996年

研究分野

キーワード

経営戦略、産業組織

科研費分類

社会科学 / 経営学 / 経営学

社会科学 / 経済学 / 経済政策

論文

Patient Investment of Family Firms in the Japanese Electric Machinery Industry

Shigeru Asaba

Asia Pacific Journal of Management2012年-

DOI

A New Approach for Understanding Dominant Design: The Case of the Ink-jet Printer

N. Clymer & S. Asaba

Journal of Engineering and Technology Managementp.137 - 1562008年-

Why Do Firms Imitate Each Other?

M. B. Lieberman & S. Asaba

Academy of Management Reviewp.365 - 3852006年-

外資は日本企業を建て直せるか?

淺羽茂

一橋ビジネスレビューp.46 - 592005年-

Changes in the Determinants of Profit: A Study of Foreign Subsidiaries in Japanese Manufacturing Industries in the 1980s and 1990s

S. Asaba & H. Yamawaki

Advances in International Managementp.289 - 3242005年-

Inventory Reduction and Productivity Growth: A Comparison of Japanese and US Automotive Sectors

M. B. Lieberman & S. Asaba

Managerial and Decision Economicsp.73 - 851997年-

The Patent System and R&D in Japan

Yosuke Okada & Shigeru Asaba

nnovation in Japan by A. Goto and H. Odagirip.229 - 2551997年-

Processing and Product Development Systems in the Japanese Wool Textile and Apparel Industry

Shigeru Asaba & Takahiro Fujimoto

Wool in Japan edited by C. Findlay and M. Itop.45 - 641994年-

対話としての競争—電卓産業における競争行動の再解釈—

沼上幹、淺羽茂、新宅純二郎、網倉久永

組織科学p.64 - 791992年-

The Impact of Family Ownership on Establishment and Ownership Modes in Foreign Direct Investment: The Moderating Role of Corruption in Host Countries

Yamanoi, J. & Asaba, S.

GLOBAL STRATEGY JOURNAL

書籍等出版物

企業戦略を考える

淺羽茂・須藤実和

日本経済新聞出版社2007年 09月-

ビジネスシステム・レボリューション:小売業は進化する

淺羽茂・新田都志子

NTT出版2004年 09月-

日本企業の競争原理—同質的行動の実証分析—

淺羽茂

東洋経済新報社2002年 06月-

競争と協力の戦略:業界標準をめぐる企業行動

淺羽茂

有斐閣1995年 03月-

成果を生む事業計画のつくり方

平井孝志・淺羽茂

日経文庫2016年 09月-

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

日本の無形資産投資に関する実証研究

2010年-0月-2015年-0月

配分額:¥80860000

研究種別:基盤研究(A)

同族企業の経営とガバナンス:経営財務行動と効率性・革新性の分析

2009年-2012年

研究分野:経営学

配分額:¥38480000

研究種別:

経営者の家庭と仕事間の心理的状態のスピルオーバーによる起業家的行動・業績への影響

2018年-0月-2022年-0月

配分額:¥16510000

研究種別:

多国籍企業の特許ストックの実証的研究

2018年-0月-2023年-0月

配分額:¥16380000

研究種別:

同族企業の後継者特性が企業のリスク行動に与える影響:定量的分析

2017年-0月-2021年-0月

配分額:¥12610000

研究種別:

企業の長期目標設定と持続的成長:経営財務論からの考察

2013年-1月-2016年-0月

配分額:¥22490000

研究種別:

引用関係クラスタを利用した技術財産と企業境界の分析

2010年-0月-2015年-0月

配分額:¥17680000

学内研究制度

特定課題研究

企業の所有・統治構造が企業・事業戦略に及ぼす影響について

2013年度

研究成果概要: 研究課題である、「企業の所有・統治構造が企業・事業戦略に及ぼす影響」として、ファミリー・ビジネスの海外展開、研究開発行動における(非ファミリー・ビジネスと比較した際の)特徴を研究した。 1つは、日本の電機業界を分析対象として、そ... 研究課題である、「企業の所有・統治構造が企業・事業戦略に及ぼす影響」として、ファミリー・ビジネスの海外展開、研究開発行動における(非ファミリー・ビジネスと比較した際の)特徴を研究した。 1つは、日本の電機業界を分析対象として、その海外進出の程度、進出形態(単独か合弁か)、撤退の程度について、ファミリー・ビジネスと非ファミリー・ビジネスとで違いがあるかを分析した。その結果、非ファミリー・ビジネスに比べてファミリー・ビジネスは、海外進出の程度は有意に低いが、いったん進出すると、退出しにくいことが見出された。これは、事業の海外展開は国内で既存事業を続けている場合と異なり、従来と異質な知識(及びそれを有する人材)が必要となったり、(外部からの資金調達が必要になる)巨額な投資が必要となったりするので、ファミリーのコントロールが低下する恐れがあり、ファミリーのコントロールを保持したいというsocio-emotional wealthの考え方と整合的である。ただし、ファミリー・ビジネスは利害関係者との関係の継続性を重視するという特徴もあるので、いったん進出した地域で多様な利害関係者と関係を構築すれば撤退しにくくなるのではないかと考えられる。 もう1つは、日本の医薬品業界を分析対象として、研究開発集約度、研究開発支出あたりの特許出願件数、自己引用比率、出願特許の特許分類上の分散の程度、引用件数で測った出願特許の価値、出願特許の引用件数の度数分布の歪度について、ファミリー・ビジネスと非ファミリー・ビジネスとで違いがあるかを分析した。先行研究と同じように、日本の医薬品産業でも、非ファミリー・ビジネスよりもファミリー・ビジネスの方が研究開発集約度は低い。しかし、これはファミリー・ビジネスの研究開発活動が不活発であることを意味しない。研究開発支出あたりの特許出願件数は、ファミリー・ビジネスの方が高い。その理由は、1つには、ファミリー・ビジネスの方が研究開発の範囲を絞っているので、研究開発投資を効率よく使っていることが考えられる。もう1つの理由は、出願特許の価値の平均が低く、かつ出願特許の引用件数の度数分布のテールが短い(薄い)ので、ファミリー・ビジネスは、価値は低いが比較的高い確率で開発が達成されやすい技術を大量に開発しているのではないか、逆に非ファミリー・ビジネスは、リスク追求型の外部投資家の意向を受けて、開発の成功確率は低いかもしれないが、(ブロックバスターに結びつくような)価値の高い技術を開発しようとしていると考えられる。

ファミリービジネスの経営戦略、経営管理の特徴に関する研究

2016年度

研究成果概要:「ファミリービジネスの経営戦略、経営管理の特徴」として、2つの点について、ファミリー企業と非ファミリー企業との比較を行った。1つは、医薬品産業におけるライフサイクルマネジメント(LCM)施策について分析した。その結果、ファミリー企...「ファミリービジネスの経営戦略、経営管理の特徴」として、2つの点について、ファミリー企業と非ファミリー企業との比較を行った。1つは、医薬品産業におけるライフサイクルマネジメント(LCM)施策について分析した。その結果、ファミリー企業の方がLCM施策をとりやすく、その施策がより大きな売上増をもたらすことがわかった。また、LCMの施策を打つタイミングが遅かくても、営業力が弱くても、ファミリー企業の場合は、LCMを実施すると売上を増大させることがわかった。これらの結果は、ファミリー企業が非ファミリー企業よりもLCM施策に対して積極的であることを示唆している。 もう1つはマネジメント・プラクティス(MP)について、日本企業に対するMPデータを用いて分析した。その結果、創業家が所有はするが経営を行っていないファミリー企業は非ファミリー企業よりも優れたMPをとっているのに対し、他の種類のファミリー企業は非ファミリー企業と同程度のMPをとっていることがわかった。さらに、経営者所有はMPに対して負の影響を及ぼすこともわかった。この結果は、社会的情緒資産の維持がファミリー企業の特徴の源泉とする考え方と整合的である。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
経営戦略と産業組織研究指導(D)大学院商学研究科2020春学期
経営戦略と産業組織研究指導(D)大学院商学研究科2020秋学期
経営戦略(夜間主)大学院経営管理研究科2020秋クォーター
競争戦略のフロンティア大学院経営管理研究科2020春クォーター
経営戦略(夜間主)大学院経営管理研究科2020秋クォーター
企業の社会的責任(CSR)と責任投資(SRI/ESG)大学院経営管理研究科2020春学期
戦略構想力研究[夜間主総合]大学院経営管理研究科2020春学期
戦略構想力研究[夜間主総合]大学院経営管理研究科2020秋学期
経営戦略と産業進化演習[全日制G]大学院経営管理研究科2020春学期
経営戦略と産業進化演習[全日制G]大学院経営管理研究科2020秋学期
経営戦略と産業進化(論文)[全日制G]大学院経営管理研究科2020春学期
戦略構想力(論文)[夜間主総合]大学院経営管理研究科2020春学期
経営戦略と産業進化研究指導[全日制G]大学院経営管理研究科2020春学期
経営戦略と産業進化研究指導[全日制G]大学院経営管理研究科2020秋学期
戦略構想力研究指導[夜間主総合]大学院経営管理研究科2020春学期
戦略構想力研究指導[夜間主総合]大学院経営管理研究科2020秋学期

Waseda Course Channel配信動画

科目名学部公開年度

作成した教科書・教材・参考書

経営戦略をつかむ

2010年

詳細

概要:経営戦略の教科書(共著)、有斐閣より出版

企業の経済学

2008年

詳細

概要:ビジネスエコノミクスの教科書、日本経済新聞出版社より出版

経営戦略の経済学

2004年

詳細

概要:経営戦略の教科書、日本評論社より出版