氏名

ニシナ アキラ

仁科 明

職名

教授 (https://researchmap.jp/read0195490/)

所属

(教育学部)

連絡先

URL等

研究者番号
70326122

本属以外の学内所属

兼担

教育・総合科学学術院(大学院教育学研究科)

学歴・学位

学歴

-1993年 東京大学 文学部 第三類 国語学専修課程
-2000年 東京大学大学院 人文社会系研究科 日本文化研究専攻(日本語日本文学専門分野)

学位

修士(文学) 東京大学

経歴

2000年06月-静岡県立大学国際関係学部 専任講師
2007年04月-静岡県立大学国際関係学部 准教授
2010年04月-早稲田大学教育学部 准教授
2014年04月-早稲田大学教育学部 教授(現職)

所属学協会

日本語学会 広報委員(旧 電子情報委員)

日本語学会 庶務委員

日本語文法学会

日本言語学会

日本言語科学会

委員歴・役員歴(学外)

2016年06月-日本語学会編集委員
2016年04月-日本語文法学会大会委員(副委員長)

研究分野

キーワード

文法論・文法史

科研費分類

人文学 / 言語学 / 日本語学

共同研究希望テーマ

言語変化に関する研究

希望連携機関:大学等の研究機関との共同研究

研究テーマ履歴

古代日本語述語体系の動態的把握。

個人研究

論文

〔書評〕大木一夫著『文論序説』

仁科明

日本語の研究14(4)p.65 - 722018年12月-

「ある」ことの希望-万葉集の「もが(も)」と「てしか(も)」-

仁科明

『歴史言語学の射程』(三省堂)p.13(横) - 272018年11月-

[学界時評]日本語の歴史的研究[2017.1-2017.6]

仁科 明

リポート笠間(63)p.81 - 842017年11月-

2014年・2015年における日本語学界の展望 文法(史的研究)

仁科明

日本語の研究12(3)2016年07月-

状況・論理・価値 ― 上代の「べし」と非現実事態 ―

仁科明

国文学研究(179)2016年06月-

助詞の史的変遷

仁科明

『品詞別学校文法講座 5助詞』(明治書院)2016年04月-

上代の「らむ」―述語体系内の位置と用法―

仁科 明

国語と国文学93(3)p.49 - 642016年03月-

舩城俊太郎著, 『かかりむすび考』, 2013年11月5日発行, 勉誠出版刊, A5判, 344ページ, 9,800円+税

仁科 明

日本語の研究11(3)p.61 - 682015年07月-2015年07月 

CiNii

詳細

ISSN:1349-5119

「属性」と「統覚」とそのあいだ−中間的複語尾の位置づけ−

仁科明

青木博史・小柳智一・高山善行(編)『日本語文法史研究2』(ひつじ書房)p.21 - 412014年10月-

「無色性」と「無標性」−万葉集運動動詞の基本形終止、再考−

仁科明

日本語文法14(2)p.50 - 662014年09月-

「受身」と「自発」−万葉集の「(ら)ゆ」「(ら)る」について−

仁科明

青木博史(編)『日本語文法の歴史と変化』くろしお出版p.25 - 442011年11月-

〔書評論文〕鈴木泰『古代日本語時間表現の形態論的研究』

仁科明

日本語文法11(2)p.145 - 1532011年09月-

「が・の」交替現象の背景 空範疇構造と名詞性

吉村紀子・仁科 明

南雅彦(編)『言語学と日本語教育VI』くろしお出版p.9 - 272010年06月-

教育言語学の展開と可能性

武田修一・仁科 明・澤崎宏一・寺尾 康・ 坪本篤朗・吉村紀子

ことばと文化(静岡県立大学)(13)p.1 - 302010年02月-

「対象提示」と「解釈」−源氏物語の連体形終止文−

仁科 明

紫式部学会(編)『源氏物語の言語表現 研究と資料 −古代文学論叢第十八輯−』武蔵野書院p.109 - 1352009年11月-

「存在」と「痕跡」−万葉集の「り」「たり」について−

仁科 明

国語と国文学86(11)p.52 - 632009年11月-

人と物と流れる時と−喚体的名詞一語文をめぐって−

仁科 明

森雄一ほか(編)『ことばのダイナミズム』くろしお 出版p.313 - 3312008年09月-

喚体的名詞一語文をめぐって−人と物と流れる時と−

仁科 明

高木拓明・宇野良子(編)「動的システムの情報論(7) 自然言語のダイナミズム」(統計数理研究所共同研究リポート217/北海道大学数学講究録134)p.63 - 702008年04月-

「終止なり」の上代と中古−体系変化と成員

仁科 明

青木博史(編)『日本語の構造変化と文法化』ひつじ書房p.243 - 2672007年07月-

「恒常」と「一般」−日本語条件表現における−

仁科 明

国際関係・比較文化研究(静岡県立大学)4(2)p.59 - 712006年03月-

〔書評〕佐佐木隆『上代語構文論』

仁科明

日本語の研究1(2)p.60 - 662005年04月-

新しい補文標識の出現−「の」の歴史的変化−

仁科 明・吉村紀子

国際関係・比較文化研究(静岡県立大学)3(2)p.75 - 892005年03月-

上代語「終止なり」研究の問題点

仁科明

国際関係・比較文化研究(静岡県立大学)2(2)p.259 - 2762004年03月-

「なら」−全体像の把握のこころみ−

仁科 明

国際関係・比較文化研究(静岡県立大学)1(2)p.63 - 772003年03月-

「名札性」と「定述語性」−万葉集運動動詞の終止・連体形終止−

仁科 明

国語と国文学80(3)p.43 - 572003年03月-

見えないことの顕現と承認−「らし」の叙法的性格−

仁科 明

国語学(国語学会)(195)p.1 - 141998年12月-

接続の「と」−用法の分類と関係づけのこころみ−

仁科 明

『築島裕先生古稀記念国語学論集』汲古書院p.1086 - 11051996年10月-

講演・口頭発表等

注意と情動-対象への注意に関わる名詞一語文とその周辺-

仁科明

早稲田大学日本語学会2017年度後期研究発表会2017年12月16日

詳細

国内会議口頭発表(一般)開催地:早稲田大学

「もが(も)」とその周辺

仁科明

早稲田大学日本語学会2017年度前期研究発表会2017年07月08日

詳細

国内会議口頭発表(一般)開催地:早稲田大学

非引用の『~すと』-万葉集の場合-

仁科明

第74回中部日本・日本語学研究会2016年07月16日

詳細

開催地:刈谷市総合文化センター

「無色性」と「無標性」—万葉集運動動詞の終止形・連体形終止、再考—

日本語文法学会第14回大会(早稲田大学)2013年11月30日

詳細

口頭発表(一般)

「Ø 」(準体句)から準体助詞「の」へ—何が問題か?

日本言語学会第137回大会(金沢大学)2008年11月

詳細

口頭発表(一般)

「ガ・ノ」交替と空代名詞について

第6回日本語実用言語学国際学会(サンフランシスコ州立大学)2008年03月

詳細

口頭発表(一般)

新しい補文標識の出現—「の」の歴史的変化—

言語科学会第6回年次国際大会(愛知淑徳大学)2004年07月

詳細

口頭発表(一般)

歴史・方言データからみた分裂文の意味と構造

日本言語学会第126回大会(青山学院大学)2003年06月

詳細

口頭発表(一般)

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:基盤研究(C)

述語体系の変化と文法カテゴリーに関する研究-古代語を中心に-

2016年04月-

研究分野:日本語学

研究種別:

古代日本語述語形式における語彙と文法の交渉に関する研究

2012年-0月-2015年-0月

配分額:¥2730000

研究種別:

述語体系の変化と文法カテゴリーに関する研究-古代語を中心に-

2016年-0月-2019年-0月

配分額:¥2600000

研究種別:

古代日本語における述語形式の意味と文の意味の関係に関する原理的・実証的研究

2019年-0月-2022年-0月

配分額:¥2470000

研究資金の受入れ状況

実施形態:共同研究

国立国語研究所共同研究プロジェクト「日本列島と周辺諸言語の類型論的・比較歴史的研究」2012年-2015年

実施形態:共同研究

国立国語研究所共同研究プロジェクト「日本語文法の歴史的研究」2010年-2013年

学内研究制度

特定課題研究

古代語述語体系の動態的把握―ヴォイスを中心に―

2010年度

研究成果概要: 本研究では、「(ら)る」「(ら)ゆ」を検討の対象とし、学説の整理と万葉集の事例の整理を行った。「(ら)ゆ」「(ら)る」の性格をどう理解するかについては、近時の有力な議論として、「出来文」説(尾上18898a,1998b,1999... 本研究では、「(ら)る」「(ら)ゆ」を検討の対象とし、学説の整理と万葉集の事例の整理を行った。「(ら)ゆ」「(ら)る」の性格をどう理解するかについては、近時の有力な議論として、「出来文」説(尾上18898a,1998b,1999、川村2005など)、「動作主非焦点化」説(Shibatani1985)が存在するが、どちらにも一長一短がある。また、両者の関係も明らかではない。「(ら)ゆ」「(ら)る」の事例を元に、両者の関係を明らかにすることも目指した。 今年度の成果の一部をもとに、研究会(文法史研究会/就実大学2010年8月27日)において、「「受身」と「自発」、あるいは「動作主非焦点化」と「出来文」――万葉集の「(ら)ゆ」「(ら)る」について」と題する発表を行い、参加者から有益なコメントを得ることができた。上記の発表の内容を修正し、2011年11月刊行の研究会参加者による論文集に掲載された。尾上圭介1998a,1998b,1999  文法を考える5~7 出来文(1)~(3)(日本語学17-7,17-10、18-1)川村大2005  ラレル形述語文をめぐって―古代語の観点から―(日本語文法5-2)Shibatani, Masayoshi1985  Passives and Related Constructions: a prototype analysis(Language61-4) 

古代語述語体系の動態的把握ーテンスを中心にー

2011年度

研究成果概要: 古代日本語の述語体系を記述する試みの一環として、今年度は、テンスの領域を中心に研究を進めた。 古代語のテンス・アスペクト領域の研究は、以前からずっと行われてきているが、特にここ数年、重要かつまとまった成果があらわれてきており(鈴... 古代日本語の述語体系を記述する試みの一環として、今年度は、テンスの領域を中心に研究を進めた。 古代語のテンス・アスペクト領域の研究は、以前からずっと行われてきているが、特にここ数年、重要かつまとまった成果があらわれてきており(鈴木2009・井島2011など)、また、それらを踏まえた新しい研究の流れも見られる(2009年に刊行された国語と国文学86巻11号の特集「古典語のテンス・アスペクトを見直す」など)。基礎的な作業として、そのような議論の検討を行った(本研究の直接の成果とは言えないが、仁科2011はこの作業と関連する業績である)。 一方、個別・具体的な論点としては、古代語の過去形式とされる「けり」に重点をおいて研究を行った。「けり」については、同じく過去形式とされる「き」との使い分けが問題にされてきており、これまでに多大な研究の蓄積がある。こうした学説史の中で、「けり」は、「き」に対して、「現在とかかわりのある過去の形式」だとか「間接経験の過去(伝聞過去)を表す形式」だとか言われてきているが、いずれも決め手を欠いている。この問題に関し、近年の研究で明らかになってきたのは、「き」は「ふつうの過去」を表すとまとめることが出来、用法も等質的である(山口1985、野村2007、鈴木2009など)のに対して、「けり」が表す過去は特殊で且つ等質性に欠けるという点である(この点については、仁科2011でも指摘しておいた)。「けり」(と「き」との使い分け)について提案されてきたいくつかの説明方法は、多様且つ非等質的な「けり」の用法のそれぞれ一部に光を当てたものであったと判断されるのである。研究代表者は、このような「けり」の用法の非等質性に注目し、歴史的・体系的な観点から中古の「けり」を位置づけることを目指した。 本研究の成果にもどづく議論の一端(全体の見通し)は、早稲田大学国語教育学会の第二四九回例会(2011年12月10日)における講演「文法形式の用法把握--「けり」のことなど」の中で示した。現在は、その議論を精緻化し、論文にまとめるべく作業を進めている。井島正博2011 『中古語過去・完了表現の研究』(ひつじ書房)鈴木 泰2009 『古代日本語時間表現の形態論的研究』(ひつじ書房)仁科 明2011 「〔書評論文〕鈴木泰 著『古代日本語時間表現の形態論的研究』」(日本語文法11-2 2011年9月 日本語文法学会)野村剛史2007 「源氏物語のテンス・アスペクト」(講座 源氏物語研究8 源氏物語のことばと表現)山口佳紀1985 『古代日本語文法の成立の研究』(有精堂出版)

古代日本語述語体系の動態的記述-テンス・アスペクト・ムードと文法変化-

2015年度

研究成果概要: 古代日本語の述語体系の記述と、その変化を捉える研究の一環として、上代の「らむ」の位置づけを行い、「らし」との対立関係に注目しながら、その用法の実態と中古にかけての変化のあり方を検討した。上代語の述語体系の見通しと、そこでの「らむ... 古代日本語の述語体系の記述と、その変化を捉える研究の一環として、上代の「らむ」の位置づけを行い、「らし」との対立関係に注目しながら、その用法の実態と中古にかけての変化のあり方を検討した。上代語の述語体系の見通しと、そこでの「らむ」の位置づけについては考えをまとめ、多義のあり方にかんする検討とあわせて論文化した。「べし」についても、上代語での位置づけに関する考察を深めた。

古代語における述語の文法カテゴリとその相互交渉に関する研究

2015年度

研究成果概要: 「らむ」や「べし」の意味の広がりとその変化をとらえるべく、上代と中古の資料に関して調査を行った。「らむ」は「推量」と「眼前現状に対する驚き」があらわされる。また、「べし」については客観的な状況を描写する用法と推量や規範に関わる用... 「らむ」や「べし」の意味の広がりとその変化をとらえるべく、上代と中古の資料に関して調査を行った。「らむ」は「推量」と「眼前現状に対する驚き」があらわされる。また、「べし」については客観的な状況を描写する用法と推量や規範に関わる用法がある。今年度の研究ではそうした用法分化を説明すべく関連概念の検討を行った。上代の「らむ」については、述語体系に関する検討とあわせて論文化し、その他の問題についても、論文化を準備中である。 また、関連して、いくつかのカテゴリにかかわる助詞の歴史、条件表現形式などについても、検討を行った。

古代日本語述語体系の動態的把握-現実/非現実概念の再考-

2016年度

研究成果概要:1)上代の「べし」の述語体系への位置づけを明確化すべく、検討を行い、論文を公表した。「べし」はepistemic modalityに関わるように見える用法と、deontic modalityやroot modalityに関わるよう...1)上代の「べし」の述語体系への位置づけを明確化すべく、検討を行い、論文を公表した。「べし」はepistemic modalityに関わるように見える用法と、deontic modalityやroot modalityに関わるように見える用法を持つ。このことを説明できる道具立てを求めて、基本概念の検討も行った。2)これまで公表してきた動詞基本形に関する理解に基づき、基本形について従属節を構成する「と」について検討を行い、その一部について発表を行った。3)希望・願望は、非現実事態の表現としても理解出来る。このような考えにもとづき、上代語の希望・願望終助詞の調査も行い、その一部について研究会で発表を行った。関連して、その他の助詞に関しても理解を深めた。

古代日本語述語形式の検討―現実/非現実概念を軸に―

2017年度

研究成果概要: 今年度は、非現実を表す述語形式のうち、上代語の希望・願望表現形式に焦点をしぼって研究を行った。 とくに、「もが(も)」が述語と結びついてその実現・成立への希望を表す用法-述語形式の意味を分出活用形と結びつけて理解しようとする立場... 今年度は、非現実を表す述語形式のうち、上代語の希望・願望表現形式に焦点をしぼって研究を行った。 とくに、「もが(も)」が述語と結びついてその実現・成立への希望を表す用法-述語形式の意味を分出活用形と結びつけて理解しようとする立場からは問題が多い-について、名詞に下接する用法との関連で理解する立場から議論をまとめ、口頭発表を行った。 また、そこから派生して、現代語の一語文についても考えがすすんだため、議論をまとめ、これについても口頭発表を行った。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
新国語教育講座教育学部2019秋学期
新国語教育講座大学院教育学研究科2019秋学期
ゼミナール L教育学部2019通年
日本語学演習I A教育学部2019通年
日本語学演習II A教育学部2019通年
日本語文法 A教育学部2019春学期
日本語文法 B教育学部2019秋学期
日本語学特論3大学院教育学研究科2019春学期
日本語学特論4大学院教育学研究科2019秋学期