氏名

モリカワ トモノリ

森川 友義

職名

教授 (https://researchmap.jp/read0078022/)

所属

(国際教養学部)

連絡先

URL等

研究者番号
60329159

本属以外の学内所属

兼担

研究院(研究機関)/附属機関・学校(グローバルエデュケーションセンター)

学歴・学位

学位

博士号 Ph. D. (政治学) 論文 オレゴン大学

修士号 M.A.(国際関係) 論文 オレゴン大学

修士号 M. A.(政治学) 課程 ボストン大学

学士号 課程 早稲田大学

所属学協会

米国政治学会

受賞

米国アイダホ州立ルイス・クラーク大学最優秀教員賞

1993年

研究分野

キーワード

進化政治学、日本政治

科研費分類

社会科学 / 政治学 / 政治学

研究テーマ履歴

日本政治

個人研究

1992年-2012年進化政治学

研究テーマのキーワード:政治脳, シミュレーション, 意思決定、進化政治学

国際共同研究

論文

"An Evolutionary Account of Suicide Attacks: The Kamikaze Case"

Tomonori Morikawa and John M. Orbell

Political Psychology32, 2p.297 - 3222011年04月-

「進化政治学とは何か?」

森川友義

年報政治学2008-IIp.217 - 2362008年12月-

論文(共著) 「有権者の政治知識に関する実証分析 その分布と形成に関する一考察」

森川友義

日本選挙学会紀要5(5)p.61 - 782005年11月-

"Machiavellian" Intelligence as a Basis for the Evolution of Cooperative Dispositions

John Orbell, Tomonori Morikawa, James Hanley, and Jason Hartwig

American Political Science Review98(1)p.1 - 152004年02月-

Modeling Cognitive Evolution: A Reply to Stone

James Hanley, Tomonori Morikawa, and John M. Orbell

Journal of Politics and the Life Sciences22(2)p.41 - 432003年09月-

論文(共著)「声優のプロ誕生 海外テレビドラマと声優」

森川友義・辻谷耕史

メディア史研究14p.115 - 1392003年-

論文(共著)「声優の誕生とその歴史的発展」

森川友義・辻谷耕史

メディア史研究13p.54 - 712002年11月-

論文(共著)“The Evolution of Political Intelligence: Simulation Results”

John Orbell, Tomonori Morikawa, and Nick Allen

British Journal of Political Science (英国政治学会誌)32p.613 - 6392002年-

論文(共著)"Cognitive requirements for hawk-dove Games: a functional analysis of evolutionary design” 

Journal of Politics and the Life Sciences21(1)p.3 - 122002年03月-

論文(共著)“The cost of misinformation in deadly conflicts: hawk-dove games and suicidal terrorism”

Tomonori Morikawa, John Orbell and James Hanley

Journal of Politics and the Life Sciences21(1)p.13 - 182002年03月-

論文(共著) “The Robustness of Cognitively Simple Judgement in Ecologies of Prisoner's Dilemma Games”

John Orbell, Audun Runde, and Tomonori Morikawa

BioSystems: A Journal of Biological and Information Processing Sciences37p.81 - 971996年-

論文(共著)“The Advantage of Being Moderately Cooperative”

Tomonori Morikawa, John Orbell and Audun Runde

American Political Science Review(米国政治学会誌)p.601 - 6111995年09月-

Simulating Multiple Orders of Intentionality in Hawk-Dove Encounters

Tomonori Morikawa

Association for Politics and the Life Sciences, Chicago2004年09月-

Social Intelligence and the Evolution of Cooperation in an Ecology of Games

Tomonori Morikawa, James Hanley and John Orbell

Association for Politics and the Life Sciences, Montreal, Canada2002年08月-

論文(共著)「ラヂオ俳優:声優の誕生とその発展」

森川友義・辻谷耕史

メディア史研究会2002年03月-

書籍等出版物

「大学4年間で絶対やっておくべきこと」

森川友義

KADOKAWA出版社2014年 02月-

「結婚は四人目以降で決めよ」(文庫版)

森川友義

新潮社2013年 11月-

なぜ、結婚はうまくいかないのか?

森川友義

ディスカヴァー21社2013年 09月-

『一目惚れの科学』

森川友義

ディスカヴァー21社2012年 12月-

「結婚しないの?できないの?」

森川友義

ディスカヴァー21社2012年 12月-

著書『生き延びるための政治学』

森川友義

弘文堂2012年-

著書『早稲田の恋愛学入門』

森川友義

東京書店2012年-

著書『最強の恋愛術』

森川友義+田村淳

マガジンハウス2012年-

著書『結婚は4人目以降で決めよ! 恋愛と結婚と浮気の政治経済学』

森川友義

毎日新聞社2010年 12月-

著書「いますぐカレと結婚!」

森川友義

講談社2010年 10月-

著書「政治リテラシー養成講座2 どうする! 依存大国ニッポン」

森川友義

ディスカヴァー21社2009年 07月-

著書「政治リテラシー養成講座 若者は、選挙に行かないせいで4,000万円損している!?」

森川友義

ディスカヴァー21社2009年 07月-

著書『なぜ、その人に惹かれてしまうのか? ヒトとしての恋愛学入門』

森川友義

ディスカヴァー21社2007年 05月-

著書『どうして日本にはいい男がいないのか? 21の理由』

森川友義

ディスカヴァー21社新書2007年 02月-

著書 『60年安保 6人の証言』

森川友義

同時代社(日本図書館協会選定図書)2005年 08月-

Chapter 7: "Conflict, Interpersonal Assessment, and the Evolution of Cooperation: Simulation Results."

James Hanley, John Orbell & Tomonori Morikawa

In Trust, Reciprocity, and Gains from Association: Interdisciplinary Lessons from Experimental Research (edited by Elinor Ostrom and James Walker)2003年-

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

「政治脳」の進化と意思決定能力の研究

配分額:¥900000

研究種別:基盤研究(C)

『マキャベリ的知能』と紛争の実証研究

2010年-2012年

研究分野:政治学

配分額:¥2210000

研究種別:基盤研究(C)

集団的意思決定過程における「政治脳」の進化

2005年-2006年

研究分野:政治学

配分額:¥1000000

研究種別:

『マキャベリ的知能』と紛争の実証研究

2010年-0月-2013年-0月

配分額:¥2210000

研究種別:

集団的意思決定過程における「政治脳」の進化

配分額:¥1000000

研究資金の受入れ状況

実施形態:受託教育

「マキャベリ的知能」と紛争の実証研究2011年-2013年

実施形態:受託教育

集団的意思決定過程における「政治脳」の進化2005年-2008年

実施形態:受託教育

政治脳の進化と意思決定能力の研究2003年-2005年

実施形態:受託教育

協力と紛争に関する政治脳の進化1998年-2001年

実施形態:受託教育

発展途上地域におけるWIDと我が国の政策2000年-2002年

学内研究制度

特定課題研究

開発途上地域における女性の地位向上政策と開発に与える影響等の分析

2000年度

研究成果概要: 本研究によって導き出された結論は次のとおりである。 「女性の地位向上を不可避で人道的にも人権的にも達成されるべき前提条件としてとらえるものの、かかる地位向上という女性の人権拡大要因(あるいは女性をターゲットとした対外援助)が、そ... 本研究によって導き出された結論は次のとおりである。 「女性の地位向上を不可避で人道的にも人権的にも達成されるべき前提条件としてとらえるものの、かかる地位向上という女性の人権拡大要因(あるいは女性をターゲットとした対外援助)が、その達成過程において副次的かつ波及的にグローバルな問題、特に、人口問題、経済発展、貧困の撲滅、家庭内食糧安全保障問題等も同時に解決させる重要な「媒介変数」となりうる。そして女性を解決の「窓口」として捉えることによって、グローバルな問題が解決できるのであれば、わが国の政府開発援助(ODA)は「女性」への援助により一層の努力を行わなければならないであろう。 尚、助成費により政治経済学部経済学科生がアルバイトとして雇用され資料収集等の補助を行った。また残りの助成費によってローマ市に本部を置く、FAO、WFP及びIFADへ調査を行う旅費の一部として使用することが出来た。

「政治脳」・「政治知性」の研究

2001年度

研究成果概要:1984年より現在に至るまで政治学の中でも、公共選択理論の手法を用いて、人間の意思決定について研究を行っているが、1990年代に入って特に重点をおいている研究は、「政治脳」の研究である。本領域は近年欧米政治学界(特に米国政治学界)...1984年より現在に至るまで政治学の中でも、公共選択理論の手法を用いて、人間の意思決定について研究を行っているが、1990年代に入って特に重点をおいている研究は、「政治脳」の研究である。本領域は近年欧米政治学界(特に米国政治学界)において萌芽しつつあるコンピューター・シミュレーションを使った「政治脳」(Political Brain)あるいは「政治知性」(Political Intelligence)と呼ばれる分野である。過去一年では、政治学と遺伝学のインターフェースを「政治脳」として捉えて、人間の意思決定能力の進化過程をシミュレーションによって分析した。特に「囚人のジレンマ」及び「Hawk-Doveゲーム」を人間が日常遭遇するゲーム対象として選び、自己の利益が相手の意思決定によって変化する場面を想定して分析を行った。その結果、相手の能力(うそを見抜く能力とうそをつく能力)をいかに上回るかが自己の利益に資するものであること、そのために人間は進化過程において「arms race」(軍拡競争)に類似したサバイバルゲームを繰り広げてきたことが分かった。また、Hawk-Doveゲームは実際の国際関係に応用できる可能性を見出し、2001年9月11日の同時多発テロ事件に応用を試みた。それを独自の論文として執筆し、その成果は2002年3月のJounral of Politics and the Life Sciences誌において掲載された。

「政治脳」の進化過程における意思決定能力の研究

2002年度

研究成果概要:「政治脳」を研究する背景として、博士論文及びその後の研究を通じて、数学、コンピューター解析、シミュレーション等の手法によって、どのような状況で人間同士が協力関係を築き上げることが出来るのかという主題で研究を行い、その縦軸として「進...「政治脳」を研究する背景として、博士論文及びその後の研究を通じて、数学、コンピューター解析、シミュレーション等の手法によって、どのような状況で人間同士が協力関係を築き上げることが出来るのかという主題で研究を行い、その縦軸として「進化」を導入する必要性を感じたことがあった。「政治脳」の研究2年目にあたっては、シミュレーションをターボパスカルからC++に変更し、より高度なプログラミングによってさまざまな解析に対応できるようにした。学会での研究発表では好評で、「政治脳」の研究が早稲田大学、オレゴン大学、インディアナ大学に留まらず、更にミシガン大学等の老舗の大学にもその研究を行う大学が増えてきたことはこの研究の最大の成果と言える。(なお、ミシガン大学のロバート・アクセルロッド教授は彼の大学院の講義において、私の書いた論文を使用している)学術的には、この間の最大の成果は、所謂マキャべり的知性が、人間関係において自己利益の追求を原則として生存競争に勝つ能力ために、自分を実力以上に見せ相手を威嚇する能力(及びその威嚇を見抜く能力)、嘘をつく能力(及びその嘘を見抜く能力、更には嘘を見抜かれた後再び嘘をつく能力)、誰を信頼すべきかという洞察力(及びその信頼又は不信を予見し行動をとる能力)等において、常に拮抗して進化をとげてきたと検証できたことにある。2万世代までに区切って検討したところ、「政治脳」こそが人間の良好な協調関係の礎として機能しうるということであり、これは公共選択理論の根本的前提条件、つまり「人間の合理性」と「利己性」へのアンチテーゼとなりうる可能性がある。現在、それを研究成果をまとめた論文は米国政治学会誌(American Political Science Review)において審査されている段階である。

「政治脳」と紛争の実証的研究

2008年度

研究成果概要:過去一年間では、まず、現在隆盛しつつある「進化政治学」と政治脳とのかかわりあいについて日本語の文献が乏しいことから、進化政治学の知識をもたない政治学者に向けて論文を執筆することにした。「進化政治学とは何か?」(『年報政治学』)と題...過去一年間では、まず、現在隆盛しつつある「進化政治学」と政治脳とのかかわりあいについて日本語の文献が乏しいことから、進化政治学の知識をもたない政治学者に向けて論文を執筆することにした。「進化政治学とは何か?」(『年報政治学』)と題して、進化政治学と呼ばれる分野が、1980年代前半から、どのような前提条件を用いながら発展してきたのかを解説した。近年萌芽した「進化政治学」は、その後欧米の政治学会において認知され、その手法を用いた研究も増加傾向にあるが、全体像を把握する文献は非常に少ないのが実情であり、何をどこまで明らかにする分野なのかも進化政治学者によってさまざまであるところ、本稿では「進化政治学」は進化学の政治学への適用ととらえつつ、かかる分野が誕生した経緯から現在までの理論的支柱、アプローチの可能性と現状での問題点について把握することを目的とした。政治分野のうち、特に、意思決定と利他行動、政治行動と先天性、および紛争と根源的メカニズムの3点について詳述したが、同時に、政治行動における後天的変数と先天的変数の相互関連性、至近メカニズムと根源的メカニズムの視座の必要性についても言及した。他方、政治脳と紛争の関係について、我が国が太平洋戦争中に行った神風特攻隊(1944年~1945年)について、遺書、日記、手紙等の残された文献からコンテンツ分析を行った。かかる分析を通じて、ホモサピエンスの20数万年間の進化の歴史を通じて、自らの生命を犠牲にして集団の利益に利する行動をとることが可能であることを検証した。かかる研究はボールズらが数学的に可能であるとした論文、パペらのテロリズムの研究で導かれた仮説等を裏付ける結果となっている。2009年2月、ニューヨークで行われた国際関係学会において論文発表したのち、現在、オレゴン大学のジョン・オーベル名誉教授とともに『米国政治学会誌』に投稿すべく執筆中である。

「マキャベリ的知能」と紛争の実証的研究

2009年度

研究成果概要:『マキャベリ的知能』(または「政治脳」、「社会脳」)とは、人間関係において自己利益を追求し、その結果生存競争に勝つための能力であり、例えば自分を実力以上に見せ相手を威嚇する能力(及びその威嚇を見抜く能力)、嘘をつく能力(及びその嘘...『マキャベリ的知能』(または「政治脳」、「社会脳」)とは、人間関係において自己利益を追求し、その結果生存競争に勝つための能力であり、例えば自分を実力以上に見せ相手を威嚇する能力(及びその威嚇を見抜く能力)、嘘をつく能力(及びその嘘を見抜く能力、更には嘘を見抜かれた後再び上手な嘘をつく能力)、誰を信頼すべきかという選択・洞察力(及びその信頼又は不信を予見し行動をとる能力)等である。本来ならば、マキャベリ的知能と自己犠牲とは相容れない関係にあると考えられるものであるが、自身が行ったコンピュータ・シミュレーションによる研究結果から、両者がむしろ補完しあう関係であることが分かっている。つまりマキャベリ的知能が発達する過程において、相手のうそを見抜く能力がうそをつく能力を上回るという条件等が整えば、人間は血縁関係がない相手に対しても、自己犠牲が可能な動物であることが確かめられた。これは、囚人のジレンマあるいは公共財といった状況において、協力関係を築きあうことができることを示唆している点で重要である。本研究では、シミュレーションといったバーチャルなデータによる検証から、実際の紛争にかかわるデータに基づいて、人間はどこまで利他的になれるかについて検討することを主な目的とし、1945年において神風特攻隊員が残した遺書、手紙、詩歌等の6百あまりのコンテンツ分析を行ったところ、確かに危機的状況では集団のために自分の生命を犠牲にできる可能性が高いことを示唆する仮説が提示できることが分かった。昨今、自爆テロを含むテロリズムといった形で自分の生命を犠牲にして自分の所属するグループを守ろうとする行為が、スリランカ、イラク、パレスチナ等世界各地で散見されるところ、自分の生命を犠牲にして他人を守ろうとする行為は、自分の遺伝子を共有する人々の集団が絶滅される恐れがある場合に、自分の生命を引き替えにその消滅を阻止することができる分岐点において、生じるとの仮説を提示した。他方、マキャベリ的知能の研究は「進化政治学」の範疇に入るものであるが、「進化政治学」という新しい手法を用いた研究が少ないことから、一般読者への啓蒙の意味を含めて、かかる手法からわが国の選挙を見る視座を提供した。

海外研究活動

研究課題名: 「政治脳」の進化過程に関する研究

2006年09月-2008年03月

機関: オレゴン大学(アメリカ)

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
First Year Seminar A 08国際教養学部2020春学期
First Year Seminar A 78国際教養学部2020秋学期
Introduction to Political Science国際教養学部2020春学期
Public Choice Theory and Japanese Politics国際教養学部2020秋学期
Seminar on Governance 04国際教養学部2020春学期
Seminar on Governance 54国際教養学部2020秋学期
International Organizations and Japan国際教養学部2020春学期
恋愛学入門グローバルエデュケーションセンター2020秋クォーター