氏名

スズキ ユキ

鈴木 由希

職名

准教授

所属

(教育学部)

連絡先

URL等

研究者番号
00374918

本属以外の学内所属

兼担

理工学術院(大学院創造理工学研究科)

取材ガイド

カテゴリー
数物系科学
専門分野
火山学、マグマ学(岩石学)
自己紹介コメント
火山地質学・火山岩石学を専門とし、噴火に関係する地下でのマグマの挙動と火山の発達史を研究しています。有珠山・浅間山・富士山・新燃岳といった、活動的な火山を研究対象としてきました。噴火のメカニズムや火山噴出物(火山灰等)について、一般の方にも分かるよう解説します。2011年の新燃岳噴火や、2013年の伊豆大島火山泥流災害時には、噴出物の観察の実演を交えながら、取材に応じた経験があります。

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

複数種斑晶の拡散現象を用いたマッシュ状珪長質マグマ噴火準備・誘発モデルの高精度化

2013年-0月-2016年-0月

配分額:¥1950000

研究種別:

波動解析から読み解く爆発的連続噴火のマグマ破砕過程~噴火推移への役割解明~

2012年-0月-2015年-0月

配分額:¥18590000

研究種別:

マッシュ状マグマの再流動化時間と噴火規模-斑晶の元素拡散記録からの制約-

2019年-0月-2022年-0月

配分額:¥4290000

学内研究制度

特定課題研究

安山岩質マグマの噴火様式決定過程-新燃岳2011年噴火の例-

2014年度

研究成果概要:新燃岳2011年噴火の最盛期を対象に火道でのマグマ上昇の進化と噴火様式の関連を研究した。準プリニー式噴火の軽石並びに火口蓄積溶岩の石基結晶を解析した。石基結晶度はマグマの上昇速度を反映するが軽石と比べ溶岩で高く、石基結晶度が高い程...新燃岳2011年噴火の最盛期を対象に火道でのマグマ上昇の進化と噴火様式の関連を研究した。準プリニー式噴火の軽石並びに火口蓄積溶岩の石基結晶を解析した。石基結晶度はマグマの上昇速度を反映するが軽石と比べ溶岩で高く、石基結晶度が高い程“みかけ密度”も高い。すなわち火道での上昇速度が遅いほど脱ガスも進み、噴火が非爆発的になる機構が働いていた。準プリニー式噴火は約12時間の噴火“静穏期・休止期”を挟んで3度起きた。 活動再開直後の堆積物には“みかけ密度”“石基結晶度”が高い粒子が含まれる。これらは噴火の静穏期・休止期に低速で上昇し脱ガスも進んだマグマに由来し、直後のイベントで集中的に放出された。

珪長質マグマ噴火の誘発過程の岩石学的研究

2015年度

研究成果概要: 珪長質マグマの噴火誘発過程に関する岩石学的研究を実施した。対象の一つは、新期榛名火山の活動で形成された山頂溶岩ドーム群である。これらは、マッシュ状珪長質マグマが、高温マグマと混合したか、高温マグマにより加熱されることで形成された... 珪長質マグマの噴火誘発過程に関する岩石学的研究を実施した。対象の一つは、新期榛名火山の活動で形成された山頂溶岩ドーム群である。これらは、マッシュ状珪長質マグマが、高温マグマと混合したか、高温マグマにより加熱されることで形成されたもので、榛名山最新の二ツ岳ドームと同様の噴火誘発過程が働いていることが分かった。もう一つの対象は、鬼界7.3kaのカルデラ噴火に先立ち噴出した長浜溶岩である。カルデラ形成期に珪長質マグマと高温マグマの混合マグマが噴出していることから、長浜溶岩に高温マグマの先駆的注入の記録があることを期待した。しかし珪長質マグマそのものが噴出したものであることが判明した。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
地質学入門-地球の物質教育学部2019春学期
岩石記載法教育学部2019秋学期
地球科学演習教育学部2019春学期
地球科学実習教育学部2019夏季集中
火山学基礎演習教育学部2019秋学期
火山学演習教育学部2019通年
岩石学実験教育学部2019春学期
火山学教育学部2019春学期
修士論文(地球資源)大学院創造理工学研究科2019通年
Research on Planetary Science大学院創造理工学研究科2019通年
惑星科学研究大学院創造理工学研究科2019通年
火山学研究大学院創造理工学研究科2019通年
火山学特論大学院創造理工学研究科2019春学期
Seminar on Planetary Science D大学院創造理工学研究科2019秋学期
惑星科学演習D大学院創造理工学研究科2019秋学期
火山学演習A大学院創造理工学研究科2019春学期
火山学演習B大学院創造理工学研究科2019秋学期
火山学演習C大学院創造理工学研究科2019春学期
火山学演習D大学院創造理工学研究科2019秋学期
火山学研究大学院創造理工学研究科2019通年
岩石学特別演習大学院創造理工学研究科2019通年