氏名

ホザキ ノリオ

保崎 則雄

職名

教授

所属

(人間科学部)

連絡先

メールアドレス

メールアドレス
aid811em@waseda.jp

住所・電話番号・fax番号

住所
〒359-1192所沢市 三ケ島2-579-15
電話番号
04-2947-6797
fax番号
04-2947-6807

URL等

研究者番号
70221562

本属以外の学内所属

兼担

人間科学学術院(大学院人間科学研究科)

教育・総合科学学術院(教育学部)

研究院(研究機関)/附属機関・学校(グローバルエデュケーションセンター)

学内研究所等

教育総合研究所

兼任研究員 1989年-

学歴・学位

学歴

-1987年 オハイオ州立大学大学院 教育工学研究科 外国語教育学 教育コミュニケーション学

学位

博士(教育コミュニケーション学) オハイオ州立大学(米国) 教育工学

所属学協会

広島大学留学生センター 研究員

日本教育メディア学会 会員

小学校英語教育学会 会員

日本教育学会 会員

日本教育方法学会 会員

日本教師教育学会

日本教育工学会 ニューズレター編集委員(1997〜1999) 会員

米国教育コミュニケーション学会 国際部日本担当委員

外国語教育メディア学会 関東支部運営委員

外国語教育メディア学会 編集委員  会員(1996-現在)

メディア教育開発センター共同研究員 共同研究員

日本総合学術学会 理事

委員歴・役員歴(学外)

埼玉県所沢市教育委員会研究指導員「小学校外国語活動中学校英語教育研究部」

その他基本情報

所沢市内の小学校の校内研修「小学校における外国語活動の進め方」にて講演 文科省の「英語ノート」の活用についての注意事項の紹介と、小学校が独自に行なうべき他教科を取り込んだ、「英語コミュニケーション能力育成の基盤づくり」について例示しつつ、紹介した。 合わせて、小中連携の英語教育の現状分析と課題、中学校から派遣されているALT, AETとの授業準備における連携についての課題について具体的な事例を挙げて紹介し、改善策を提示した。

研究分野

キーワード

外国語教育学、メディアリテラシー研究、教育コミュニケーション研究

科研費分類

複合領域 / 科学教育・教育工学 / 教育工学

人文学 / 言語学 / 外国語教育

人文学 / 教育学 / 日本語教育

共同研究希望テーマ

English Education Studies, Media use of language instruction

希望連携機関:産学連携、民間を含む他機関等との共同研究等

目的:受託研究、共同研究

Development of Media Literacy, Media literacy studies

希望連携機関:大学等の研究機関との共同研究

研究テーマ履歴

2012年-2014年Study abroadの評価と分析

研究テーマのキーワード:留学 NPO NGO ワーキングホリデイ generic skills 学習

国内共同研究

2004年-効果的授業コミュニケーション過程の分析とFDへの応用

研究テーマのキーワード:授業分析、コミュニケーション、Faculty Development

国内共同研究

1995年-1997年字幕つき映像の英語学習における効果

研究テーマのキーワード:字幕, 認知, 英語教育

国内共同研究

1992年-初等,中等教育におけるメディアリテラシー育成

研究テーマのキーワード:メディア,初等, 初等中等教育

個人研究

2003年-小学校英語活動の方法と課題

研究テーマのキーワード:小学校英語教育 カリキュラム開発 英語教授法 教材研究

国内共同研究

1988年-効果的なメディア利用の英語プレゼンテーション

研究テーマのキーワード:英語プレゼンテーション  メディア属性  非言語コミュニケーション

個人研究

論文

小学校5年生における映像メディア制作授業の実践と評価  ー児童、担任、授業補助者の省察ー

菅 勇希  保崎則雄

教育メディア研究第15巻(第2号)p.83 - 942009年03月-

小学校英語活動における少人数授業と一斉授業での児童と教員の発話数の質の変化

寺田恵理 保崎則雄

外国語教育メディア学会 第47回全国研究大会2007年08月-

Comparative analysis of the function of TA in a lecture and a seminar

Fumito Kitamura, Eri Terada, Norio Hozaki

Associartion of Improving University Teaching Jaen, Spain2007年07月-

身体、アーティファクトを用いた効果的コミュニケーション過程の分析とFDへの応用

保崎則雄

科学研究費補助金{基盤研究C}研究成果報告書研究課題番号 165006082004年04月-2006年03月 

早稲田大学人間科学部eスクールでの経験知における「気づき」「まなび」と「工夫」 --新米eスクール教師の試行錯誤--

保崎則雄 北村 史

教育メディア研究13(1)p.25 - 302006年10月-

e-School の属性と経験値、学習知 ー教育方法から教育システム構築へー

保崎 則雄

外国語教育メディア学会(LET) 関東支部第116回研究大会2006年06月-

e-learningセミナー  大学、大学院における教育へのe-learningの実践

社会人コースにおけるe-learningの実践

メディア教育開発センター2005年10月-

小学校英語活動の基本的な理念と課題

保崎 則雄

所沢市教育センター2005年08月-

初めてのデジタルビデオ編集

保崎 則雄

外国語教育メディア学会 第45回全国研究大会2005年07月-

e-School の現状と課題

保崎 則雄

メディア教育開発センター メディアFD研究会2005年03月-

授業におけるメディアの選択とメッセージの効果的な組み合わせ

保崎則雄

埼玉県視聴覚放送研究団体協議会2005年01月-

メディア社会を生き抜くために

所沢市立明峰小学校2004年08月-

小学校英語活動を見直す

所沢市立教育センター2004年08月-

A New Style of Field Trip with an Emphasis on Students' Active Participation

外国語教育メディア学会(LET)第44回全国研究大会発表論文集pp. 230-2322004年07月-

初級ESL学習者の音声付映像における英語字幕提示タイミングに関する検知限と許容限の調査

保崎則雄 斎藤孝枝

日本総合学術学会誌第3号p.37 - 442004年04月-

コミュニティーに根ざしたメディアリテラシー育成とケーブルテレビ用の映像制作の実践

保崎則雄

「”人間科学”授業アーカイブの開発とCATV網を利用した障害学習への適用」平成13-15年度科学研究費補助金 報告書p.41 - 592004年03月-

実践:英語で行う授業「Media Production」

第3回大学教育研究集会第10回大学教育改革フォーラムpp.66-672004年03月-

高等教育におけるIT活用授業創造とFD・SDへのガイドライン

メディア教育開発センター2004年03月-

メディアと仲良くするために必要なこと

静岡県立榛原高等学校2004年02月-

CM制作を通して育成するメディアリテラシー能力

第29回全日本教育工学研究協議会 研究発表論文集p. 51-542003年11月-

日本のCATV局におけるパブリックアクセスチャンネルの現状と課題

第29回全日本教育工学研究協議会 研究発表論文集p.335-3382003年11月-

人間科学部における英語e-Learning(SVIC)の現状

メディア教育開発センター研修 「e-Learningにおけるドロップアウト軽減策」2003年09月-

ファカルティデベロップメント実践に行き着く前の共通理解として

大学教育と情報/私立大学情報教育協会12;12003年06月-

プロセスデータの重要性

総合学術学会誌/日本総合学術学会22003年04月-

英語環境で行う専門科目実践の様相、分析、課題、その評価

第2回大学教育研究集会 第9回大学教育改革フォーラム(於京大)p.66-672003年03月-

メディアの高度活用とは何か

メディア教育開発センター「高等教育とFD」研究会2003年03月-

言語理解を促進させる字幕提示タイミングについての一考察

日本教育工学会 第18回大会講演論文集(於:長岡技術科学大学)pp. 421-4222002年11月-

統計処理を組み込んだCM分析表の開発

第28回全日本教育工学研究協議会 研究発表論文集2002年11月-

英語で行われる英語科目以外の授業の評価、分析とその課題

第41回大学英語教育学会(JACET)全国大会2002年09月-

テクノロジーが支える教育活動

大学教育と情報/私立大学情報教育協会10; 32002年01月-

総合学習としてのプレゼンテーション

研究報告「英語プレゼンテーション講座の試み」/メディア教育開発センター282001年12月-

メディアと人権:メディアとの共生

神奈川県人権教育委員会2001年11月-

コミュニケーションとしてのコンピュータの活用と問題点

会報/神奈川県立学校保健会2001年05月-

コミュニケーションとしてのプレゼンテーション

研究報告「高等教育におけるメディア活用と教員の教授能力開発 IV. メディアを活用する教員支援のための提案」/メディア教育開発センター(NIME)262001年03月-

マイクロプレゼンテーションのクリニック

研究報告「高等教育におけるメディア活用と教員の教授能力開発 V. 検収プログラム提案事例集」/メディア教育開発センター(NIME)272001年03月-

米国大学におけるOnline Educationの特徴

高等教育のおける高度情報通信技術の活用/ 1998〜2000年度科学研究費補助金 基盤研究(B) (2) 研究成果報告書 課題番号10041048pp.95-1022001年03月-

映像の分析とコンピュータ支援教材の作り方

日本総合学術学会2001年03月-

映像の分析とコンピュータ支援教材の作り方

日本総合学術学会研究会2001年03月-

Multimedia Presentation

メディア教育開発センター(NIME)2001年-

Hot, Hazy, Humane . . . .

LL通信/ソニー3222000年10月-

Media Production & Presentation

神奈川大学心理・教育研究論文集/神奈川大学192000年03月-

国際理解教育について:話題と笑いの重要性

ニューズレター/掛川国際都市交流協会142000年03月-

メディア製作の授業実践:基礎ゼミ99

保崎 則雄

神奈川大学 心理・教育研究論集/19,126-1362000年-

英語プレゼンテーション研修

文部省大学共同利用機関メディア教育開発センター(NIME)1999年12月-

英語・メディアプレゼンテーションクリニック

メディア教育開発センター1999年12月-

ニューメディアとコミュニケーション

神奈川県立学校保健会1999年12月-

国際理解教育について:帰国生の参加

ニューズレター/掛川国際都市交流協会131999年11月-

Communicative Features in Video

ICCE'991999年11月-

実践報告:コミュニケーションとしてのプレゼンテーション能力の育成

第25回全日本教育工学研究協議会1999年11月-

情報社会のわが街交流法

横浜市神奈川区六角橋コミュニティセンター講演1999年10月-

英語学習・評価のための コンピュータ利用の現状と問題点

大学入試センター研究会1999年10月-

Somatics, Verbal/Nonverbal Communication and Media Use Interwoven into Effective Presentation

日本教育工学会第15回全国大会講演論文集pp.751-7521999年10月-

実践報告:映像メディアで教える自己表現

日本教育工学会第15回全国大会講演論文集pp.421-4221999年10月-

英語学習・評価のためのコンピュータ利用の現状と問題点

英語・日本語教育へのコンピュータの利用に関する研究会/大学入試センター1999年10月-

声をだすことと言葉を発すること

ニューズレター/掛川国際都市交流協会121999年07月-

よいコミュニケーターになるためには

ニューズレター /掛川国際都市交流協会111999年03月-

ハイテク機器と青少年のコミュニケーション

神奈川県青少年教育協会青少年タイムズスクエア1999年03月-

異なるものの受け入れ方:異文化理解の問題点

掛川市国際都市交流協会講演1998年06月-

情報教育の発信と受信についての一考察:メディアリテラシーの育成をめぐって

神奈川大学心理・教育研究論文集/神奈川大学191998年04月-

LLを活性化する異文化理解を目的としたマルチメディア語学学習システムの開発

1995〜1997年度科学研究費補助金 基盤研究(B)(1) 研究成果報告書 課題番号075580271998年04月-

映像教材における字幕の効果:アイマークレコーダによる視線運動の分析から

大学英語教育学会(JACET)月例会1998年04月-

映像の学習効果:映像を利用すべき方法と様相

広島大学留学生センター研究会1998年03月-

映像表現の教育利用

ランゲージラボラトリー学会関西支部研究会1998年03月-

英語によるプレゼンテーション

メディア教育開発センター研究会1998年03月-

マルチメディアと外国語教育

広島大学留学生センター研究会1998年01月-

『情報教育の発信と受信についての-考察』メディアリテラシーの育成をめぐって

保崎 則雄

神奈川大学心理・教育論集/17,165-1701998年-

メディアを利用した授業改善

メディア教育開発センター(NIME)研究会1997年11月-

アメリカにおける地域と大学

横浜市立大学主催神奈川区民ジョイント講座講演1997年09月-

メディアリテラシーの育成と情報発信、受信

神奈川大学教職課程委員会研究交流会1997年09月-

映像教材の英語字幕の大きさが理解に与える影響についての一考察

教育工学関連学協会連合第5回全国大会pp. 545-5461997年09月-

字幕の読みと内容理解の視線運動分析

日本語教育研究会1997年08月-

メディア教育を実践しつつ学ぶこと

ニューズレター/神奈川大学外国語研究センター211997年07月-

情報教育でなかなか教えてくれないこと

図書館だより/神奈川大学951997年07月-

字幕付き映像の理解を高める提示方法についての一考察

Language Laboratory/ランゲージラボラトリー学会341997年06月-

字幕つき映像の視聴過程を知るための視線運動分析について

神奈川大学心理・教育研究論文集/神奈川大学161997年04月-

視線運動分析に基づく字幕・映像付音声教材利用の効果的英語聴解訓練システムの開発

1994-1996年度 文部省科学研究費補助金 (基盤研究B)研究成果報告書1997年04月-

英語上級者モデルの字幕視聴パターンについての一考察

教育メディア研究/日本視聴覚・放送教育学会3; 21997年03月-

A brief report of Japan's Educational Technology Conference 1996-1997

INTERNATIONAL PERSPECTIVE/Association for Educational Communications and Technology25: 21997年02月-

字幕つき映像の視聴過程を知るための視線運動分析について

保崎則雄

神奈川大学心理・教育研究論集/16,58-671997年-

字幕付映像の理解を高める提示方法についての一考察

ランゲージラボラトリー学会/34,53-731997年-

英語上級者モデルの字幕視聴パターンについての一考察

保崎則雄 鈴木広子

教育メディア研究(日本視聴覚・放送教育学会)3/2,25-371997年-

映像教材の英語字幕の大きさが理解に与える影響についての一考察

保崎則雄

教育工学関連学協会連合第5回全国大会/,545-5461997年-

What needs to be considered about creativity and media use in a group-oriented society?

Journal of Educational Media International33, 21996年-

コンピュータ利用における課題

メディア活用マニュアル 語学ラボラトリー学会(LLA)編pp. 178-1881995年06月-

研究・教育におけるパーソナルコンピュータ活用

言語研究/神奈川大学言語研究センター171995年04月-

(CG)による[動画][静止画]複合利用のインターアクティブ日本語教材開発研究

1992〜1994年度科学研究費補助金 一般研究(C) 研究成果報告書 課題番号046802931995年04月-

Development of multimedia learning environment under the new concept of achievement (originally written by Takashi Sakamoto)

INTERNATIONAL PERSPECTIVE/Association for Educational Communications and Technology24: 31995年02月-

A brief report on the current situation of Ed Tech research and other related areas in Japan, 1994-1995

Association for Educational Communications and Technology1995年02月-

インターネット利用の英語イマージョンプログラムの実践と可能性

第20回日本教育工学研究協議会全国大会pp. 183-1841994年10月-

視線運動分析によるキャプションつき映像教材の利用

教育工学関連学協会連合第4回全国大会pp. 425-4261994年10月-

映像と語学学習に関する研究のデータベース構築

第34回全国研究大会発表論集/語学ラボラトリー学会(LLA)pp. 99-1021994年08月-

視線運動分析による英語キャプション付き映像の理解を高める学習システムの構築

第34回全国研究大会発表論集/語学ラボラトリー学会(LLA)pp. 54-561994年08月-

HYPERHAIKU: Japanese poetry as an intercultural lesson

Association for the Development of Computer-Based Instructional Systems (ADCIS)1994年02月-

研究・教育におけるパーソナルコンピュータの活用(共著)

保崎 則雄

神奈川大学「言語研究」17/,133-1431994年-

日本語学習者のためのHyeprHAIKU教材の開発

第18回全国大会研究発表論文集/日本教育工学研究協議会pp. 188-1891993年11月-

Field dependence/independence の知覚テスト(GEFT)における視線運動の分析

第9回大会講演論文集/日本教育工学会pp. 374-3751993年10月-

日本語学習者のための非言語コミュニケーション教材の開発

第19回全国大会研究発表論文集/日本教育工学研究協議会pp. 181-1821993年10月-

個人差(学習認知差)を重視した[ビデオ]と[CG]複合利用の教材研究

1989〜1991年度 科学研究費補助金 一般研究(C) 課題番号01502881993年04月-

海外教育ソフトの外国語教育利用に関する評価と学習効果

第8回全国大会講演論文集/日本教育工学会pp. 406-4071992年10月-

外国人のための日本語/文化(CAIビデオソフト)の開発研究

放送文化基金研究助成費報告書1992年04月-

Development of an interactive video lesson in JASL education

Association for Educational Communications and Technology, U.S.A.1992年02月-

アニメーションの教育利用と研究

視聴覚教育/日本視聴覚教育協会45:51991年05月-

英語CAIビデオ教材の開発研究(1)

言語研究/神奈川大学言語研究センター131991年04月-

Interactive video in EFL education: A Japanese case

Association for Educational Communications and Technology, U.S.A.1991年02月-

個性を活かす教育メディア

授業研究双書/才能開発教育研究財団No.8 pp.24-301990年04月-

インターアクティブビデオの教育利用

神奈川大学創立60周年記念論文集pp.424-4471989年04月-

学びのワークショップにおけるファシリテーター養成指導者の「語り」からの分析

菊地 恵美子;北村 史;保崎 則雄

日本教育工学会研究報告集2011(3)p.1 - 42011年07月-2011年07月 

CiNii

大学研究室が実践する小規模での米国短期海外研修の活動に参加した学生の自己評価、気づき、学びの分析

保崎則雄

総合学術学会誌査読有り(第15号)p.45 - 502016年05月-2016年05月 

詳細

掲載種別:研究論文(学術雑誌)ISSN:1347-4278

概要:筆者の所属する大学の研究室での短期米国研修について過去5年間に絞って分析、報告したもの。研修そのものは、16年間継続しており、最近の5年間は、事前アンケート、事後アンケートを取り、その比較調査の結果、英語やプレゼンという面ではなく、共同生活、共同活動といった面での成長が指摘された。

小学校外国語活動用マルチメディア教材の制作と使用教員による評価

保崎 則雄;北村 史;土性 香那実

教育メディア研究査読有り23(1)p.47 - 572016年09月-2016年09月 

CiNii

詳細

ISSN:1340-9352

概要:本稿は、埼玉県所沢市立教育センター、現職小学校教諭、大学研究者の三者が協働して開発した小学生英語活動用のマルチメディア教材を、授業を担当した学級担任が1年に渡って授業で使用し、利便性を評価したものの報告である。1年間の使用後、2012年3月から4月にかけて実施した質問紙による評価では、小学校教諭142名から回答を得た。その結果、音声つき映像教材としての全体的な評価は、児童が十分に興味を持って取り組めるという学級担任の評価があり、本教材が授業で使用されるにあたり、一定の評価を得ていることがわかった。一方、探索的因子分析の結果、教材の使用感に関する5つの因子が抽出された。1)教材としての適切さ、2)教授学習活動へのなじみ、3)児童の日常との親和性、4)表現内容への親しみやすさ、5)伝達情報の明瞭さの5つである。今後小学生の英語教材を制作する際には、音声、文字英語の教育という面、地元のことの理解を進めるという面で、更なる工夫が重要であると思われる。

LLの失敗を繰り返さないCAIの利用

保崎則雄

現代英語教育p.38 - 401987年03月-1987年03月 

詳細

概要:戦後のLLシステムの利用の衰退は、テクノロジープッシュで行って来た結果である。教師が教材設計、制作、質管理などをやるにはあまりに負担が大き。その結果として品質の低い音声教材が大量に生産される。同様のことを避けるために、Computer-Assisted Instruction をインストラクショナルデザインをベースにしっかりと構築すべきである。

メディア・センター III: 大学レベルでの使用とは

保崎則雄

視聴覚教育38(8)p.32 - 371984年04月-1984年04月 

詳細

掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)

概要:米国の州立大学レベルでのメディア・センターの機能と役割を、教員養成のシステムで位置付けて紹介し、論じたもの。筆者が働くオハイオ州立大学のEdgar Dale Media Centerを論評しつつ、視聴覚教育の視点から現職、教育学部生が効果的に使用できる環境について論述。

メディア・センター  II:小中学校レベルでの使用

保崎則雄

視聴覚教育38(9)p.35 - 391984年06月-1984年06月 

詳細

概要:小中学校レベルでのメディアセンターの機能について、米国オハイオ州立大学のEdgar Dale Media Centerで大学院RAとして働きながら、教材制作のワークショップ、センターツアー、教材注文、検閲などの業務を通して、現職教員に紹介したもの。

メディア・センター III: その課題、展望、研究

保崎則雄

視聴覚教育38(10)p.44 - 481984年08月-1984年08月 

詳細

掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)

概要:メディア・センター運営の課題、今後の展望、研究に関しての可能性を述べたもの。米国のMCから考えたこれからの日本における発展的な設置、活用、維持などということを、示唆したもの。

オンライン・ディスカッションを通した学生間のインタラクションと英語の変化

保崎則雄

東海大学教育開発研究センター紀要査読有り1p.27 - 412016年11月-2016年11月 

詳細

掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)

概要:Moodle を使用してオンラインで英語によるディスカッションのシステムを開発し、参加者の発話を分析したもの。オンラインディスカッションのトピックは、TED映像から選び、映像視聴をベースとして、そこから教員も議論の参加者として発言をし、議論の展開を図った。その結果、(1)映像、字幕が学生の理解につながっているのか、(2)ディスカッションにおいてどのような質問をすることが効果的に働くのかということが明らかになった。

TEDを利用したディスカッション・ボードの構築と実践 他大学との交流を中心に

保崎則雄

群馬高専レビュー(35)p.39 - 452016年11月-2016年11月 

詳細

掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)

概要:Moodle を学習システムのプラットフォームとして、教材は、TED Talks を用いてオンライン・ディスカッションができるような構築した。そのシステム上で視聴した映像について、他大学の学生、教員が自由に書き込んだ。その結果、参加学生は積極的にオンラインのディスカッションに参加し、英語によるコミュニケーションを楽しんで活動をしていることがわかった。

中学校英語へスムーズに接続する小学校英語活動のあり方について

保崎則雄

埼玉県所沢市立教育センター「研究員研究紀要」(No. 254)2008年12月-2008年12月 

詳細

概要:所沢市立教育センターでの小学校英語活動についての年間報告書。教材開発と教材使用について研究成果を各研究員がまとめたもの。

身体、アーティファクトを用いた効果的コミュニケーション過程の分析とFDへの応用

保崎則雄

平成16ー18年度科学研究費補助金研究成果方向書p.1 - 502006年03月-2006年03月 

詳細

掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)

概要:コミュニケーションをより効果的に行うためには、まずは言語表現が重要であるが、同時に言語を発する身体のトレーニング、あるいは、メッセージを適切に伝達するメディア技術の習得が重要である。

「英語学びノート」を活用した効果的な指導法 

保崎則雄

埼玉県所沢市立教育センター「研究員研究紀要」(No. 252)2006年03月-2006年03月 

詳細

掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)

概要:「英語学びノート」を効果的に使用した授業の構築と実践報告

手で書くこと、手書き文字に対する認識に関する一考察

寺田恵理 保崎則雄

日本教育工学会論文誌査読有り40(Suppl.)2018年-2018年

詳細

掲載種別:研究論文(学術雑誌)

概要:手書き文字と手書きという作業を、通学制の学生群、書家群、eスクールの学生群の3グループでアンケート調査をして分析したもの。eスクール群は年齢的に他の2群とは高いが、オンラインでの書き込みには抵抗が少なく、学びを進める道具としては肯定的に捉えていた。

書籍等出版物

大学の英語教育を変える  第1章「英語コミュニケーション教育をどのように創り上げるか」

保崎則雄(分担執筆)

玉川大学出版2008年 05月-

詳細

単行本(学術書)総ページ数:217担当ページ数:14-34ISBN:978-4-472-40363-7

概要:英語コミュニケーション教育について、3つの切り口から紹介したもの。1)人の表現系に関するもの、2)言語表現系に関するもの、3)メディア表現系に関するも英語コミュニケーション教育について、3つの切り口から紹介したもの。1)人の表現系に関するもの、2)言語表現系に関するもの、3)メディア表現系に関するも...英語コミュニケーション教育について、3つの切り口から紹介したもの。1)人の表現系に関するもの、2)言語表現系に関するもの、3)メディア表現系に関するものの3点であり、それらは個別に、そして統合的に訓練されて修得されるのが望ましい。

映像表現という活動 「本物の状況」でのメディア制作

保崎則雄(分担執筆)

ナカニシヤ出版2016年 07月-

詳細

単行本(学術書)総ページ数:pp. 22担当ページ数:22ISBN:978-4-7795-9

教育コミュニケーション学

保崎則雄(分担執筆)

朝倉書店2008年 10月-2008年 10月

詳細

単行本(学術書)担当ページ数:179-201

概要:教育コミュニケーション学が扱う研究分野を紹介して、著者が関わる研究分野として言語コミュニケーション、メディアコミュニケーション研究について紹介したもの教育コミュニケーション学が扱う研究分野を紹介して、著者が関わる研究分野として言語コミュニケーション、メディアコミュニケーション研究について紹介したもの...教育コミュニケーション学が扱う研究分野を紹介して、著者が関わる研究分野として言語コミュニケーション、メディアコミュニケーション研究について紹介したもの。

『英語学びノート』を活用した小学校外国語活動授業の提案について

保崎則雄(分担執筆)

埼玉県所沢市立教育センター2009年 12月-2009年 12月

詳細

調査報告書

概要:所沢市立教育センターで開発した小学校用英語教材を使用した授業実践を紹介したもの。

メディアの高度活用とは何か

保崎 則雄

「高等教育とIT」山地、佐賀編 玉川大学出版部2003年 10月-

映像利用における様々な問題点と課題 

保崎 則雄

「映像の言語学」城生編 おうふう2002年 01月-

複合メディア英語教育論(共著)

浅野 博ほか10名

リーベル出版1997年 02月-1997年 02月

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総ページ数:391

コンピュータ利用における課題

保崎則雄(分担執筆)

リーベル出版1995年 04月-1995年 04月

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単行本(学術書)総ページ数:236担当ページ数:178-188ISBN:4-89798-502-1

概要:英語教育におけるコンピュータ利用の可能性と課題について述べたもの

個性化と教育メディアの役割(共著)

教育工学研究協議会編

(財)才能開発教育研究財団1990年-

インターアクティブビデオの利用

保崎則雄(分担執筆)

神奈川大学出版1989年 09月-1989年 09月

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単行本(学術書)担当ページ数:56-67

概要:コンピュータが制御するビデオ機械のシステム構成を紹介したもの。合わせて教育利用の可能性と発展性を述べたもの。

講演・口頭発表等

様々な内容、目的を持ったStudy abroadの広がりとそこから得られる学び、課題について

第21回大学教育研究フォーラム2015年03月14日

SNSを利用したディスカッションボードの構築 −「教えない」英語教育を目指してー

平成26年度 教育改革ICT戦略大会2014年09月05日

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口頭発表(一般)

オンデマンド式と対面式を融合させたブレンド型授業の評価と課題

平成26年度 教育改革ICT戦略大会2014年09月05日

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口頭発表(一般)

オンライン講義「プレゼンテーションの基礎」における受講生の態度とBBSへの書き込みの分析

韓国教育メディア学会2014年08月26日

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口頭発表(一般)

大学生のStudy Abroadで身につく力とその発生の分析

外国語教育メディア学会(LET)第54回全国研究大会2014年08月05日

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口頭発表(一般)

日本の大学における言語文化交流プログラムにおける学生の満足度の因子の分析

大学教育改善学会2014年07月23日

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ポスター発表

協働的な活動を軸にした大学生の海外研修において養われる資質について

外国語教育メディア学会(LET)第53回全国研究大会2013年08月09日

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ポスター発表

教養教育におけるコミュニケーション教育の充実に向けて

第19回大学教育研究フォーラム2013年03月15日

ライフヒストリーから分析する英語上級者のおける学習、維持の様相

外国語教育メディア学会 第127回関東支部研究大会2011年11月12日

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口頭発表(一般)

小学校教育のおける教科担任制の現状と課題

第37回全日本教育工学研究協議会全国大会(丹波大会)2011年10月22日

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口頭発表(一般)

小学校の図書館前掲示スペースにおける書き込み型掲示による効果

第37回全日本教育工学研究協議会全国大会(丹波大会)2011年10月22日

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口頭発表(一般)

伝える、教える、言葉・身体、メディアの活用

日本教育方法学会 第47回大会2011年10月02日

海外協働研修: 複雑な現実の状況から学ぶ事

第51回外国語教育メディア学会 全国研究大会2011年08月07日

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口頭発表(一般)

「英語ノート」を素材として展開する小学校英語活動用マルチメディア教材の制作と評価

第36回全日本教育工学研究協議会全国大会(上越大会)2010年11月20日

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口頭発表(一般)

教職課程履修学生(英語科)への「演劇ワークショップ」実施の評価と考察

第49回外国語教育メディア学会2009年08月

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口頭発表(一般)

中学校マルチメディア教材「英語学びノート」(所沢版)の評価

第49回外国語教育メディア学会2009年08月

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ポスター発表

英語発音指導における,カナ使用に関する現状と意識調査

第9回小学校英語教育学会(JES)2009年07月

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口頭発表(一般)

所沢市オリジナル教材「英語学びノート」の紹介と課題

第34回全日本教育工学研究協議会2008年11月

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口頭発表(一般)

自律学習を通した英語100語エッセイの分析

2016年07月13日

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国際会議

「対話」重視のリフレクション活動が制作・表現型授業における学びに与える影響の分析

保崎則雄 藤城晴佳

第24回大学教育研究フォーラム(京都大学大学教育研究開発センター)2018年03月

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国内会議口頭発表(一般)開催地:京都

概要: 大学専門科目「Media Production Studies」(EMI)における学習者のリフレクションシートの分析をしたもの。授業言語から授業コンテンツへの学びの集中に視点が移動したことを紹介した。

映像制作授業内でのリフレクションに注目したpeer learning において他者の言動を通して再認識される自己の創造

藤城晴佳、 保崎則雄

第23回大学教育研究フォーラム(京都大学高等教育開発センター)2017年03月

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開催地:京都

概要: 大学専門科目「Media Production studies」の受講生同士の作品批評において、クラスメートの批評が作品の修正のみならず、意見を取り入れつつ自己の再認識を構成することを言語データとともに示したもの。

日本の教員養成科目の分析と再構築の提案

藤城晴佳 保崎則雄

第44回オセアニア比較教育研究会2016年11月

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国際会議口頭発表(一般)

概要: 日本の教員養成課程科目の現状分析、報告と再構築の提案

『体演化活動』(Performed Culture Approach)を取り入れた言語教育の実践とその意義

保崎則雄 野田真里

第22回大学教育研究フォーラム(京都大学高等教育研究センター)2016年03月

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国内会議口頭発表(一般)開催地:京都

概要: 日本語教育、英語教育における「Performed Culture Approach」について、事例とともに紹介したもの。

創造的な映像制作授業におけるEMIの実践と評価

保崎則雄 藤城晴佳

外国語教育メディア学会(LET)第58回(2018年度)全国研究大会(外国語教育メディア学会)2018年08月

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国内会議口頭発表(一般)開催地:大阪府豊中市

概要: 大学専門科目「Media Production Studies」の過去3年間の授業アンケートを分析したものの発表。英語で行われる専門授業(EMI)の評価は、関心が自分の英語力から授業内容に早期に移動することがわかった。

作品・ソフトウェア・教材・フィールドワーク等

小学生が行なうコミュニケーション力の育成

2008年02月-

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

対面授業が入ったブレンド型授業における「書き込み」と「成績評価」の総合的な分析

2015年-0月-2018年-0月

配分額:¥3380000

研究種別:

複雑で本物の状況において学習者の英語使用を生起、内化させる協働作業の実施と評価

2012年-0月-2015年-0月

配分額:¥4160000

研究種別:

大学におけるコミュニケーション教育の総合的カリキュラムの開発とFDへの展開

2011年-0月-2015年-0月

配分額:¥5330000

研究種別:

アート活動(演劇、美術)を組み込んだ教員養成カリキュラムの開発、実践、評価

配分額:¥4420000

研究種別:基盤研究(C)

身体、アーティファクトを用いた効果的コミュニケーション過程の分析とFDへの応用

2004年-2005年

研究分野:教育工学

配分額:¥3700000

研究種別:

“人間科学"授業アーカイブの開発とケーブルテレビ網を利用した生涯学習への適用

配分額:¥41470000

研究種別:

アクションリサーチを応用したインターネット利用による日米協同学習の評価

配分額:¥2200000

研究種別:

LLを活性化する異文化教育を目的としたマルチメディア語学学習システムの開発

配分額:¥7000000

研究種別:

視線運動分析に基づく字幕 映像付音声教材利用の効果的英語聴解訓練システムの開発

配分額:¥5300000

研究種別:

{CG}による〔動画〕〔静止画〕複合利用のインターアクティブ日本語教材の開発研究

配分額:¥2200000

研究種別:

個人差(学習認知型)を重視した〔ビデオ〕と〔CG〕複合利用の教材研究

配分額:¥2100000

研究種別:

大学生の真正な自己表現と機能的な対人調整をめざす社会情動的学習プログラムの開発

2015年-0月-2019年-0月

配分額:¥4550000

研究種別:

相互学習に基づいたSNSに展開する英語のコミュニティの構築と参加する学習者の評価

2014年-0月-2017年-0月

配分額:¥4810000

研究種別:

大学生における対人葛藤の創造的調整を促進する介入モデルの開発と効果検証

2019年-0月-2024年-0月

配分額:¥4420000

学内研究制度

特定課題研究

英語力、メディア、身体動作を融合させる効果的なプレゼンテーションに関する研究

2000年度

研究成果概要: 本研究の主たる狙いは、まず、自分のプレゼンテーションの特徴と実態を知り、向上させるという点である。そのため参加学生10人は、筆者が担当する2000年度人間科学部の通年自由科目『上級英語 I』の後期授業の3週目に、まず自分のプレゼ... 本研究の主たる狙いは、まず、自分のプレゼンテーションの特徴と実態を知り、向上させるという点である。そのため参加学生10人は、筆者が担当する2000年度人間科学部の通年自由科目『上級英語 I』の後期授業の3週目に、まず自分のプレゼンテーションを録音、録画したものを視聴した。その後、メディア利用、非言語コミュニケーション活動、言語使用についての研修を7週間授業で行い、11週目に再度同じトピックでプレゼンテーションを行った。それを録音、録画したものを前回のものと見比べた結果、以下の諸点が確認された。なお、授業はすべて英語で行われ、90分の授業のうち、前半部分は、全体的な英語力を向上させるため、聴解、読み、言語使用、文法などの種々の英語の問題に取り組み、後半部分で、研修を行った。また、各自のプレゼンテーションは、各自のプレゼンテーションが終了後、本人を除く全員で評価表を用いて評価し、参考のため、結果は本人にまとめて通知された。1) プレゼンテーション研修において、メディア資料の存在が言語活動の負荷を減らすということが明らかになった。2) 非言語コミュニケーション行動は、訓練の結果、かなりの程度効果的に向上することが確かめられた。3) プレゼンテーションを録画し、自分で視聴することにより、自分の言動と伝達方法を客観的に評価することができる態度が形成された。4) プレゼンテーションの音声録音の事後聴取を行う事によって、日本語使用の認識と向上が観察された。参加者の感想として、録画した自分のプレゼンテーションを事後視聴することにより、自分の特徴、改善すべき点が自分でよくわかった、また、自分ひとりで視聴できたので、安堵感もあった、ということを述べている。この結果を踏まえ、今年度は、さらに個人の特徴を基にして、ひとりひとりのプレゼンテーション能力の向上を計るために、クリニック形式での研修、身体言語という分野の研修をさらに多く含めていく予定である。また、新しい分析手法として、プレゼンターの眼球運動のデータを取り、調査を進めていく事を行いたいと考える。

英語環境における遠隔教育を利用した国際情報コミュニケーション教育の実践と評価

2003年度

研究成果概要:英語力を育成するには、1)英語だけを教える初期段階、2)目的を持って英語力を練成する中期段階、3)英語環境にて学習活動を行う最終段階の3ステージが噛み合う必要があるが、多くの高等教育機関では、1)、2)の段階までの教育である。さき...英語力を育成するには、1)英語だけを教える初期段階、2)目的を持って英語力を練成する中期段階、3)英語環境にて学習活動を行う最終段階の3ステージが噛み合う必要があるが、多くの高等教育機関では、1)、2)の段階までの教育である。さきほど文部科学省から発表された2002年度のデータによると、「外国語による授業の実施状況」は、国立79校、公立29校、私立210校と前年度から20%ほど増加している。本実践研究では、ゼミ(メディアコミュニケーション)履修の3年生13人を対象にして、最終段階での教育を、「情報教育」の中のメディアコミュニケーション課題(日米TVCM比較分析、映画スターのCM、ペットボトル茶のCM)において行った。具体的には、人間科学部の海外協定校である、米国オハイオ州クリーブランド市のCase Western Reserve Universityと連携して、1)事前交流としてのメールによる自己紹介、情報交換、2)相手校でのプレゼンテーション、3)相手校でのTAとしての経験、4)相手校での他分野での授業聴講 の4種類をすべて英語使用環境で実施した。学生への面談、担当者評価を中心とした調査結果として、以下のことが明らかになった。1)伝達方法としての英語力は、コンテンツの理解の度合いが深いほど気にならなくなった。2)コンテンツを理解したことをを文化の違う相手に伝えて同様の理解をしてもらうためには、言語負荷を軽減させる手段としてのメディア活用が重要である。3)なによりも英語で意思疎通をすることの難しさと重要性を体験的に理解できた。4)伝達するメッセージのモード(映像、音声、文字、身体動作)には効果的な組み合わせがあり、それは伝達場面で決定されるものである。5)メディア使用、英語使用に関しての意欲は、間接体験、実体験の両方を行うことにより増した。6)仮想体験と実体験の組み合わせにより学習は完結する。

学習者の他教科学習内容に対応した小学校英語教育のカリキュラムの開発

2005年度

研究成果概要:本研究は、1)小学校英語活動の様相を分析、2)新しい教授法を試行、教員、生徒の反応を確認、3)公立小学校が「総合的な学習の時間」内で行うことのできる英語活動を模索すること、の3点であった。実施したことは、1)授業担当教員、教育セン...本研究は、1)小学校英語活動の様相を分析、2)新しい教授法を試行、教員、生徒の反応を確認、3)公立小学校が「総合的な学習の時間」内で行うことのできる英語活動を模索すること、の3点であった。実施したことは、1)授業担当教員、教育センター指導主事との打ち合わせの後、授業を3回録画した。(2004年11月、2005年2月、2005年11月)学年は、3、4年生、カメラ2台で1授業を録画した(教員の動き、表情と子供らの反応)。2)録画した授業は、担当教員が事後視聴し、反省会を行い、改善点などについて意見交換した。その結果、授業者は、授業を第3者として観察することができ、授業中の動き、発語などに関して、確認した。3)授業中の全対話を記述し、使用言語量(日本語と英語)の比較をした。3回目の授業になって、かなりスムーズな授業になったことが確認された。4)合科制の授業(英語で算数を教える)を2005年度から始め、11月の研究授業では、かなりの成果を観察することができた。3回目の授業では、英語母語者による算数の授業を行った。児童は積極に参加した。小学校英語授業は、近未来に科目化することが予想されるが、どこまでの習得を目標にし、中学校の英語授業にどのようにつなげて行くのか、という点が重要である。本研究では、もし、小学校英語活動において、従来のJET, AET, HRTの3者での授業から、最終的にはHRT一人で行うということを目指すのであるならば、1)英語力をつける2)教材のバリエーションを充実させる3)英語教授法(TESOL)の履修を必修化4)教員養成を確立というようなことが不可欠である。本研究では、主に教員の研修(FD)に焦点を合わせ、養成と現職研修のあり方が重要であるとの結論を実証的に示したが、今後は、2)の教材研究と合わせて学習環境(英語の部屋:e-room)について発展して行くと予定される。

視線運動分析によるe―learning教材画面の視聴過程の解析と構成評価

2006年度

研究成果概要:本年度は、まずeスクールで使用されている画面の分析を行なった。プログラム開始当時は、講師の講義、板書、その他キーワードというような画面構成であったが、現時点では、そのようなウィンドウが3つというパターンは、あまりない。理由は、学習...本年度は、まずeスクールで使用されている画面の分析を行なった。プログラム開始当時は、講師の講義、板書、その他キーワードというような画面構成であったが、現時点では、そのようなウィンドウが3つというパターンは、あまりない。理由は、学習者の見やすさ、わかりやすさというものが中心であった。本研究者は、担当の科目「学習とメディア」において、試験的に、1画面方式のビデオ授業を12回分、自主制作し、学習者にその見やすさを調査した。その結果、画面に集中できるという点で、1画面方式がわかりやすく、視聴しやすいとの意見が多かった。次に、1画面での視聴過程を調べたところ、Talking headでの話者を中心とした視聴プロセスが認められた。また、画面に文字情報が呈示されると、視線は、文字情報、というよりも新しい情報、動く情報へと吸い寄せられるように微動しつつ、飛越運動をすることが確認された。このことは、伊藤(1997)、鈴木、保崎(1997)の先行研究の結果と同様の結果となった。ただ、今回はまだみやすさ、内容の理解度という点からの結果がデータ収集中にで部分的にしか出ておらず、4月から5月に関して、そのデータが継続収集され、分析されれば、さらに明らかになるものと思われる。この事に関しては、7月上旬のImproving University Teaching International Conference (Jaen, Spain)での報告が決まっており、そのことには、さらに詳しい結果が判明すると期待される。また、それとは前後するが、本研究テーマに関する発表論文として、以下のものがある。この論文では、教授側と教育コーチの役割、連携が学習者との新しい教育コミュニケーションをつくり出し、独特のパターンが存在することを「実践知」「経験知」をベースにまとめた。具体的には、BBSでの教育コミュニケーションは、講義科目であれば、議論の「核」となる授業内容があり、比較的質疑応答もスムーズに行なわれるが、演習のようなややもすれば、Individual Studyのような様相を持っている科目では、議論が活発化しにくく、たとえBBSでの書き込みであっても、結局は1対1の個別指導という形式になる。ところが、せっかく学習コミュニティを形成している(はずの)BBSであるのだから、それを活かすべく努力が必要となる。そのひとつとして、古典的な方法ではあるが、「ことば掛け」を多用するという方法でいくらかの効果を得た。これからさらにあれこれの方法を駆使して、より活発な議論、卒業研究完成へと進めて行く必要があるとの結論に達した。

英語活動授業を担当する小学校教員と中学校英語教員の英語力と不安の比較調査

2007年度

研究成果概要:2007年度に行なった内容は、小学校英語活動への参加的関与(成果発表済)、小学校英語活動担当教員への聞き取り調査、AETとのTeam-Teachingの模様を録画し、分析した。合わせて小学校での研究室の学生(大学院生を含む)が行な...2007年度に行なった内容は、小学校英語活動への参加的関与(成果発表済)、小学校英語活動担当教員への聞き取り調査、AETとのTeam-Teachingの模様を録画し、分析した。合わせて小学校での研究室の学生(大学院生を含む)が行なう教育ボランティア活動での英語教授場面を参考にした。学生の教育ボランティア(成果発表済)は、英語活動を中心に、メディア教育(メディアリテラシー)などと広く行なっており、英語活動と算数、英語で行なう体育といった合科制での取り組みというのが、教員側の負担を軽減するのではないかという意見を教員側から聴取している。一方、教員の英語力の育成については、市の教育センターでのプロジェクト「学びノート(中学生);英語版」の制作に関わることがこの1年でできたことが、大きな成果である。この取り組みに関しては、今秋関連学会での報告、論文投稿を準備し、計画している。この教材制作については、2006年度に小学生版が試作されており、2007年度は、あたらに中学生版制作となったという背景がある。いずれも教員の英語力がベースになっており、また、学習者側の自主教材としての性格、狙いもあり、この4月からベータ版として、使用されて行く予定である。小学校英語活動を担当する教諭への聞き取り調査では、まず第一に、英語力不足を指導への不安にあげる一方、教授法、教材教具といったものの充実が不安を取り除くものであるとの結果を得ている。現在、まだ、聞き取りのサンプル数が少なく、一般化はできないが、4月以降も継続して調査する予定である。それに比べて中学英語教員は、英語資格の取得を調査している。実際には研修会などで標準テストを受験させ、英語力を測っている自治体もあるが、英語力よりも指導力をあげる中学教員は予想していたよりも多いようである。まだ、継続調査中でもあり、個別インタビューという方法を用いているため、まとまるのは、秋頃になるとの予想である。

「日英語の音」「心と身体の動き」を扱う小学生の英語素地養成の教材制作と評価

2010年度共同研究者:北村 史

研究成果概要: 本研究では、小学校英語活動の教材「Tokorozawa English Adventure」の一部に身体表現(非言語表現)のレッスンを入れるべく制作した。文科省制作の「英語ノート」をベースとして、所沢市立教育センターが制作したマ... 本研究では、小学校英語活動の教材「Tokorozawa English Adventure」の一部に身体表現(非言語表現)のレッスンを入れるべく制作した。文科省制作の「英語ノート」をベースとして、所沢市立教育センターが制作したマルチメディア教材である「Tokorozawa English Adventure」のチャプター1に、パントマイムとして組み入れた。その中でたとえば、「相手にリンゴを勧める」というメッセージを非言語表現で行なうとどのようなものになるのか、それが児童(5、6年生)にどのように理解されるのか、ということをAET(Assistant English Teacher)が登場するビデオクリップとして制作した。文科省の学習指導要領に記載されている小学校英語活動の狙いに、「コミュニケーション能力の素地づくり」という内容がある。本来、この素地にどのようなものが含まれるのかという提示は特にない。しかしながら、実際にメッセージを伝えるときに、我々は言語のみを使用するものでもない。身体動作はその重要な素地の一部になるということが、現在までの小学校英語活動の研究指導(所沢市)でわかっている。 研究代表者は、そのことを確認するため、2011年1月に所沢市内の小学校4年生3クラスにて、素地を音、身体、しぐさ、語順という観点から紹介する授業を行う事ができた。授業を録画したものを分析した結果、児童のコミュニケーション力を促進する素地として、身体動作、それから、音の使い方、ひいては呼吸の仕方に大きなヒントがあることがわかった。本教材では、言語をまったく使用せず、身体動作(非言語コミュニケーション)でメッセージを伝えることの例示を3~5分程度のビデオクリップとして丁寧に行なっている。 また、実際に制作された教材を授業で使用された結果、児童は馴染みのある先生、AETが登場することで動機づけが高まり、また、見てわかる内容であったため、理解が容易であるとの評価を得ている。また、制作者からの評価としては、コミュニケーション能力の素地を作るという点からも確認されている。 小学校4年生を対象とした教材の評価において、興味がわいた、英語が身近になった、やれば出来そうという主旨の評価がいくつもあったことから、本教材は意義のあるものであったと確信した。

小学校英語活動教材での映像、音声情報の呈示が発音習得に与える影響についての調査

2012年度

研究成果概要:本研究は、所沢市内の小学校5年生(被験者)9名の、口唇映像視聴の発音習得のストラテジーについて、調査した。一昨年から始まった小学校英語活動における小学生の英語発音の習得を効果的に増進するための基礎研究としての位置づけである。具体的...本研究は、所沢市内の小学校5年生(被験者)9名の、口唇映像視聴の発音習得のストラテジーについて、調査した。一昨年から始まった小学校英語活動における小学生の英語発音の習得を効果的に増進するための基礎研究としての位置づけである。具体的には、まず日本人英語上級者である帰国学生をモデルとして、小学校英語活動で頻出する単語の発音を録画し、顔全体の中で口の動きがわかりやすいようにノンリニア編集を行った。完成した映像を使用して3種類の実験群の映像を制作した。3群は、映像のみ、音声のみ、映像と音声である。映像と音声が同時提示された実験映像は、情報の質量ともに一番多く、効果的であろうという予測であり、音声のみの実験材料は音から口の形、動きを小学5年生がどのような方略を用いて近似させるのか、ということを調査する目的で設定した。さらに、映像のみの実験材料は、見えるものと発音がどのようにつながるのかという音声とは逆の実験材料である。音声のみのものとは異なり、映像のみのものでは、マガーク効果(McGurk, H. and McDonald, J., 1976)のように、ある音(GA, BAのような音)を視聴して同じ音の生産を要求した場合、口の形、動きを見て、実際の音とは異なった音(BAの口唇映像を見て、GAと誤解するような)が生産されるということを想定したものである。データは、被験者の発音を視聴前の発音と比較し、英語のネイティブに変化を点数で評価してもらい、比較した。サンプル数がまだ少ないため統計処理は行うことをしていないが、明らかになったことは、1)映像+音声 のものは発音が一番よくなっていた。2)音声のみ のものは音は映像+音声のものと比較してもかなり近い発音となっていた。3)映像のみは3つの中では一番発音の習得が低かった。今回の実験では、音声のみの条件では予想通りにかなりの効果が得られたが、映像のみの条件では、予想した以上に小学5年生の被験者の努力のあとが見られ、発音は近似的であった。サンプル数が少なく、一般化をすることは難しいのであるが、このことは、マガーク効果が日本人にはそれほど大きな差とならない、ということを示唆していたものを支持する結果となった。さらの多くのサンプルを収集する必要があるが、今回の実験は、マガークのような単音ではなく、単語レベルであるため、単音の組み合わせ、つまり形態素での実験であるので、さらに精査が必要であろう。さらに被験者の事後インタビューから、発音動作に至るまでのストラテジーに大きな違いがあった。特に映像だけの場合、必死で試行錯誤し、過去の近似の発音した口唇の動きを真似、映像の発音者に近づけるための苦労、努力が想像以上に大きかったことがわかった。音s婦負だけの場合には先行知識から比較的容易に音を再生することができたことが述べられていた。その後わかったことであるが、映像+音声の条件では、音声なしの映像を見せ、次に音を聞かせ、最後に映像+音声の映像を視聴されることの効果が大であることがわかったことは大きな収穫であった。今後、小学生に英語音声(単語レベルでの)を習得させるときに、たとえ英語ネイティブであっても、口唇映像をじっくり見せ、発音の形を理解させて、音を独立して聞かせ、最後に両方を提示する方法がかなり効果的であろうということが明らかになった。現状では、ほとんどの小学校英語活動では、英語発音練習時には、見せることと聞かせることが重複している。この研究の知見から、初学者にはまず情報処理の限界も考慮し、別々に提示し練習、習得をすることが正当性が明らかになった。今後は、指導法につなげることが次の目標である。

日本語少人数グループ授業における異なる日本語力を持つファシリテータ機能の分析

2013年度

研究成果概要:本研究では、ドイツ、ハイデルベルグ大学において、日本語を学んでいる3学期生の学生の日本語作文において、少人数制指導を用い、グループリーダーを4 つのグループに各1 名ずつ配置した場合、どのような教え、学び、ファシリテーションが生じ...本研究では、ドイツ、ハイデルベルグ大学において、日本語を学んでいる3学期生の学生の日本語作文において、少人数制指導を用い、グループリーダーを4 つのグループに各1 名ずつ配置した場合、どのような教え、学び、ファシリテーションが生じるのであろうかということを調査し、それぞれのグループに配置した日本語母語者、日本語非母語者のファシリテーションの様子を、受講学生の語りと合わせて分析した。その際、グループリーダー4名の日本語力、指導経験が異なるような配置を計画的に行い、それぞれの指導の仕方にどのような相違点が出るのかということをリーダー、学生へのインタビュー調査、質問紙調査、そして、研究者による観察をもと包括的、且つ個別的に分析した。それぞれのグループに配置されたドイツ人日本語学習者は、3~4名であり、グループ内でバランスを取り、日本語を学び始めて3学期目という括りは同じであったが、その中でも習熟度が上、中、下位というようになるように配置した。 参加者全員の、時系列的な語りを総合的、構造的に分析した結果、グループリーダーの異なる日本語力が指導に影響を与えたことが確認でき、母語話者が指導するメリットと、学生の日本語学習の少し先を行く日本語中級者(JLPT N2レベル)のリーダー、あるいは、さらにその先を行く日本語上級者(JLPT N1レベル)が指導するときのメリットの違いがそれぞれ明らかになった。また、グループリーダーが母語話者かどうかということや指導経験の差に関わらず、アクティブラーニングの実践は十分可能だということがわかった。正統的な教え・学びの活動に参加することで、アクティブ・ラーニングが自然発生的に生成されるということが明らかになったことは非常に興味深い。このことは、アクティブラーニングの特質に深く関わるものであり、カリキュラムを決め、段階を決めて「教え込む」形式の授業スタイルとの対比として、自主学習、グループリーダーを含めた協働学習の発生、生起といったものが学習対象言語の習熟度と正比例的に関係する部分とグループリーダーの教育歴が教授法といった部分で、関わってくるものであり、必ずしも日本語習熟度、教育歴の量が学びの過程、結果に単純に比例すると言えないということを意味するものである。また、ZPD(ヴィゴツキー)やi+1(クラシェン)といったことの具体例が確認されたという点からも興味深い。現在、継続してデータ収集を行うと同時に、成果としての日本語作文の分析を、定量的にも定性的にも進めている。

言語の習得と異文化の学びを目的とした流動的な協働、協調的な学習活動の構造的な分析

2014年度共同研究者:Mizuki Eguchi, Toru Nagahama, Ako Kobayashi, Haruka Fujishiro

研究成果概要:This study was conducted in two ways.The first one is the general evaluation of the present LCE (Language andCultur...This study was conducted in two ways.The first one is the general evaluation of the present LCE (Language andCultural Exchange) program and in the second way, more precise questionnairewas developed by the present researchers.The preliminary survey of the LCE program was originally conducted byInternational Communication Center, Waseda University, Japan, andre-evaluated by the present researchers, indicated 1) perceived improvement inlistening (41%) and conversational skills (55%). A number of responses in thequestionnaire also implied the process of the development of friendshipafforded the participants an opportunity to use the target language morefrequently and to understand the target culture at a deeper level. Another result showed statisticallysignificant correlation between satisfaction of the entire LCE program and thatof the matching of language partners (n=195, r=0.75, p<0.001). The factor analysis of the questionnaire given to as many as 31 student-participantsin the LCE program extracted the following four factors (caring/responsibility,flexible adjustment for the  partner, personal and academic similarity,and personal characteristics). Also, the qualitative analysis of the30 students' descriptive responses revealed two orientations in their(un)satisfaction with the experience in the LCE: friendship-oriented andpartnership-oriented satisfaction.

オンデマンド授業視聴後のディスカッションでの多様なfeedback効果の分析

2015年度

研究成果概要:本研究では、2014年度の予備的な実践、評価(伊澤、保崎、2014)を踏まえ、2015年度にオンマントと対面授業をブレンドした「プレゼン基礎」の授業での実践、また、関連して「TED discussion」(飯野他、2015)でのオ...本研究では、2014年度の予備的な実践、評価(伊澤、保崎、2014)を踏まえ、2015年度にオンマントと対面授業をブレンドした「プレゼン基礎」の授業での実践、また、関連して「TED discussion」(飯野他、2015)でのオンラインコミュニティでの英語でのコミュニケーション活動を実施した。その結果、現時点では、以下のことが明らかになり継続して分析が必要である。1)指導教員のフォローするコメントの内容により、書き込みの内容が明らかに変化し、学生は能動的にも受動的にも変容する傾向がある。2)当該活動に熱心な学生ほど、ひとつのトピックを継続して書き込み、展開する傾向が観察される。

TAの授業への参与観察に注目した受講学生の授業リフレクションに関する調査と分析

2017年度共同研究者:藤城晴佳

研究成果概要:映像制作の授業「Media Production Studies」においてTAが授業に参与観察し、学生のリフレクションを分析した結果、1)映像制作という想像的な学びを行う学習課題によってリフレクションの構成要素の差異、2)フィール...映像制作の授業「Media Production Studies」においてTAが授業に参与観察し、学生のリフレクションを分析した結果、1)映像制作という想像的な学びを行う学習課題によってリフレクションの構成要素の差異、2)フィールドノーツを主とした記述的分析から、学びにおけるリフレクションは、①自己の理解や認識を深める(俯瞰的な)もの、②他者に向けて意見をまとめ発表する(発信型)2種類の目的が存在すること、3)新たなメタ認知的な省察、が明らかになった。加えて、協働学習についての分析で、表現モードごとの相互コミュニケーションが学びのプロセス過程で行われていることが明らかになった。

「対話」重視のリフレクション活動が制作・表現型授業における学びに与える影響の分析

2018年度共同研究者:山地弘起

研究成果概要:This study intended to clarifyhow college students differently learn in college class and “sprung out ofcollege” pr...This study intended to clarifyhow college students differently learn in college class and “sprung out ofcollege” production activities based on the contract. What is to be learned incollege class is generally and comprehensively fixed or rigidly constructed as inthe situation, teacher vs. student, or evaluator vs. evaluatee. Extracurricularactivities outside college class could provide totally different but stillquite educational experiences as well as various aspects of learning embeddedin the process of video production in this study. An activity of producing promotionvideos of small-sized enterprises in Saitama Pref. by working together withSaitama Prefectural Government implies very educationally meaningful learning. Moreimportantly, this study has been focusing on what and how students learnthrough “revising” once submitted video products more than twice by the requestscoming from, not a class teacher but the clients and/or the public employees. Students/participantsgradually modify and expand their learning through this negotiating and sometimesfrustrating process. Students’ best products may or may not be the mostdesirable end products to the enterprises. The interviews with students showtheir learning was sometimes unexpectedly modified and re-purposed in theactivities. @font-face { font-family: "Cambria Math";}@font-face { font-family: 游明朝;}@font-face { font-family: "MS Pゴシック";}@font-face { font-family: "@MS Pゴシック";}@font-face { font-family: "@游明朝";}p.MsoNormal, li.MsoNormal, div.MsoNormal { margin: 0mm 0mm 0.0001pt; text-align: justify; font-size: 12pt; font-family: "游明朝", serif; }.MsoChpDefault { font-size: 12pt; font-family: "游明朝", serif; }div.WordSection1 { }

海外研究活動

研究課題名: 米国マサチュウセッツ州、ボストン市における教員の質向上のための研修の分析と同州におけるメディアリテラシ育成の教育の分析

2009年08月-2010年07月

機関: Dartmouth College、Boston College(アメリカ)

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
英語科教育法1 J(所沢)教育学部2019春学期
英語科教育法3 J(所沢)教育学部2019秋学期
基礎ゼミ I 07人間科学部2019春学期
基礎ゼミ I 08人間科学部2019春学期
Academic Writing 中級 02人間科学部2019春学期
Academic Listening 上級 02人間科学部2019秋学期
メディアコミュニケーション学人間科学部2019春学期
Media Production Studies人間科学部2019秋学期
英語圏文化概論人間科学部2019春学期
専門ゼミI(Educational Communication)人間科学部2019春学期
専門ゼミII(Educational Communication)人間科学部2019秋学期
英語I(Level 1)人間科学部(通信教育課程)2019春学期
英語I(Level 1)人間科学部(通信教育課程)2019秋学期
英語II(Level 2)人間科学部(通信教育課程)2019春学期
英語II(Level 2)人間科学部(通信教育課程)2019秋学期
英語III(Level 3)人間科学部(通信教育課程)2019春学期
英語III(Level 3)人間科学部(通信教育課程)2019秋学期
英語IV(Level 4)人間科学部(通信教育課程)2019春学期
英語IV(Level 4)人間科学部(通信教育課程)2019秋学期
中級英語(Level 5)人間科学部(通信教育課程)2019春学期
中級英語(Level 5)人間科学部(通信教育課程)2019秋学期
上級英語(Level 6)人間科学部(通信教育課程)2019春学期
上級英語(Level 6)人間科学部(通信教育課程)2019秋学期
上級英語(Level 7)人間科学部(通信教育課程)2019春学期
上級英語(Level 7)人間科学部(通信教育課程)2019秋学期
特上級英語(Level 8)人間科学部(通信教育課程)2019春学期
特上級英語(Level 8)人間科学部(通信教育課程)2019秋学期
特上級英語(Level 9)人間科学部(通信教育課程)2019春学期
特上級英語(Level 9)人間科学部(通信教育課程)2019秋学期
メディアコミュニケーション学 01人間科学部(通信教育課程)2019春学期
メディアコミュニケーション学 02人間科学部(通信教育課程)2019春学期
メディアコミュニケーション学 03人間科学部(通信教育課程)2019春学期
教育コミュニケーション学研究指導 A大学院人間科学研究科2019春学期
教育コミュニケーション学研究指導 B大学院人間科学研究科2019秋学期
教育コミュニケーション学ゼミ(1) A大学院人間科学研究科2019春学期
教育コミュニケーション学ゼミ(1) B大学院人間科学研究科2019秋学期
教育コミュニケーション学ゼミ(2) A大学院人間科学研究科2019春学期
教育コミュニケーション学ゼミ(2) B大学院人間科学研究科2019秋学期
メディアリテラシー特論大学院人間科学研究科2019夏クォーター
教育コミュニケーション学研究指導(D) A大学院人間科学研究科2019春学期
教育コミュニケーション学研究指導(D) B大学院人間科学研究科2019秋学期
プレゼンテーションの応用:マイクロプレゼンテーションで鍛えるグローバルエデュケーションセンター2019冬クォーター
効果的なプレゼンテーションの基礎知識と技術グローバルエデュケーションセンター2019夏クォーター

教育内容・方法の工夫

マイクロプレゼンテーションの実践

2000年04月-

詳細

概要:1960年代に米国Stanford U. が中心となって開発されたマイクロティーチングの研修を留学時に受けたことを参考に、プレゼンテーションを、細部に分け、スキルだけではないクリニック形式で指導している。プレゼンテーションの場におけるオーディエンスとの関わり、気づきの重要性と言語、非言語によるインターアクション(同意、反駁、うなづき、反論、承認など)の中にこそ効果的なプレゼンテーションが存在することを例示している。Withitness, rapportの重要性も紹介する。日英語における様相の差異についても言及し、体験させることを重要視している。録音、録画をし、相互評価をし、事後グループ視聴し、使用言語を書き起こし分析することにより、言語力を高める工夫も行っている。

通信制e-Schoolにおける教材作成

2005年09月-

詳細

概要:通信制授業科目「学習とメディア」のオンライン教材を12回分すべてロケ形式で撮影、編集を一人で行い、キャンパスに来られない受講生にキャンパス、所沢市、掛川市の情報を映像として送りつつ、授業の学習目標であり、メディアリテラシー育成の重要な課題である、市民による番組制作、の一例としてデモを行った。受講生の学習内容への動機付けのみならず、自らの番組制作過程についての情報も授業内容に組み込み、理論と実践で示すことができた。

学生が主体的に行動する「フィールドトリップ」の実践

2001年02月-

詳細

概要:従来海外研修は、施設見学、交流というのが主な内容であったが、我が研究室では、以下の4つのことを中心にして、毎年1週間程度現地で研修を行っている。 1)研究課題のグループプレゼンテーション(4−5人が1つの課題を調べ、英語での発表を現地協定校rにて、各グループ30分程度、デジタルプレゼンテーションの形式で行う。 2)一部屋を借り切って、「Japan Open House」を行い、J-pop cultureを紹介するとともに、伝統的な玩具、お菓子、アニメ、漫画、芸術などを実物を持ち込んで、紹介する。 3)協定校の日本語クラスのTAとなり、外国語としての日本語教育に参加し、日本語を客観的に眺める。 4)協定校の授業を聴講し、内容の理解に努め、「使えるレベルの英語」を意識する。 5)現地の家庭において、伝統的な「Thanksgiviing dinner」に呼ばれ、準備段階から片付けを行い、料理法、Great Pumpkinの作り方などを教えてもらい、学ぶ。

作成した教科書・教材・参考書

所沢市制作、小学校マルチメディア英語教材「英語学びノート(小学校5年生版)」の監修

2009年04月

詳細

概要:文科省発行の教材「英語ノート(5年生用)」をベースにして授業案を含めたDVD映像教材の制作の監修を行った。内容は、Mime, などの手法をふんだんに取り入れ、授業で映像教材がシームレスに使用できるように工夫が凝らされている。

所沢市制作、中学生マルチメディア英語教材「Tokorozawa English Adventure III」の監修

2008年04月

詳細

概要:所沢市が開発した中学生用のマルチメディア教材、英語学びノート、Tokorozawa English Adventure IIIの開発に関して監修という立場で、主に構成、内容、背景理論面でのサポートを行なった。この教材は、1)マルチメディア教材、2)地元である所沢を英語で紹介、3)英語レベルを英検3級に設定、4)自主学習用の教材である、という4点を基盤にして制作された。関連学会において、開発、効果について口頭発表、ポスター発表をし、支持された。

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

英語の学び方 ーコミュニケーション能力を高める素地の育成ー

2010年02月

詳細

概要:所沢市立三ヶ島小学校の保護者を対象として、家庭等で行う小学生に行うコミュニケーション力を育成するための「言葉掛け」「問いかけ」「推測、予測から計測」といったことが『英語コミュニケーション能力の素地づくり(文科省学習指導要領)』にどのように関連する可能性があるのかということについて講演を行った。

英語コミュニケーション力を育成するための実践課題

2009年08月

詳細

概要:小学校児童英語活動において、どのようにしたら実践的なコミュニケーション力を育成できるのか。毎日、日常的に行なう実践の背景にある重要な概念を紹介。「伝え合うコミュニケーション」力の育成をどのように英語活動の中に取り込むのかということについてワークショップ形式を取り入れ、紹介。

小学校英語活動における課題と方向性

2004年08月

詳細

概要:小学校での英語活動は、2011年度より正式に教科の一部、あるいはひとつとして導入されるようになる可能性が高い。現在所沢市では、英語専任教員を配置して取り組んでいるが、解決すべき課題として、1)教員の英語力強化、2)教材の充実、3)教育方法の習得、4)学習環境の充実などがあげられる。特に、学習環境は「英語の部屋」を設けることによって、雰囲気作りがすぐにでも実施可能である。研究指定校の南小学校での充実の必要性を述べ、同時にAET, JET, HRTの三者の連携をTeam teachingとしてだけではなく、英語ー算数の合科制として実践するなどの工夫と進展が必要である。

社会貢献活動

BSi(TBSのBS)

2005年08月-

イベント・番組・雑誌名:BSi(TBSのBS)

詳細

概要:特色ある英語教育活動を行っている早稲田塾の韓国進出の様子を、朝日広告社が特集した中で、英語教育の問題点、課題を指摘した。特に一英語塾を応援するというものではなく、現在の英語教育をわかりやすく分析したもの。

NHK「いっと6けん」

2005年06月-

イベント・番組・雑誌名:NHK「いっと6けん」

詳細

概要:研究室で行っている、所沢市教育委員会、シティケーブルネットとの産官学三者連携で学生が取材、制作活動を行っている、学校紹介番組「マイスクールところざわ」の番組制作の様子が、放映された。