氏名

タカハシ ジュンイチ

高橋 順一

職名

教授 (https://researchmap.jp/read0205450/)

所属

(教育学部)

連絡先

メールアドレス

メールアドレス
junichi@waseda.jp

住所・電話番号・fax番号

住所
〒169-8050新宿区 西早稲田1-6-1
電話番号
03-5286-1527
fax番号
03-3985-3902

URL等

研究者番号
80206812

本属以外の学内所属

兼担

教育・総合科学学術院(大学院教育学研究科)

文学学術院(文学部)

研究院(研究機関)/附属機関・学校(グローバルエデュケーションセンター)

学内研究所等

教育総合研究所

兼任研究員 1989年-

現代政治経済研究所

兼任研究員 1989年-

ヨーロッパ言語教育研究所

研究所員 2009年-2011年

ヨーロッパ言語教育研究所

研究所員 2011年-2012年

学歴・学位

学歴

-1977年 立教大学 文学部 ドイツ文学科
-1980年 埼玉大学大学院 文化科学研究科 言語文化論専攻

学位

修士(文学) 課程 埼玉大学 思想史

経歴

1980年国士舘大学非常勤講師(ドイツ語担当)
1981年埼玉大学教養部非常勤講師(ドイツ語担当)
1981年麻布大学非常勤講師(ドイツ語担当)
1986年早稲田大学教育学部非常勤講師(ドイツ語担当)
1987年早稲田大学教育学部専任講師
1989年早稲田大学教育学部助教授
1994年早稲田大学教育学部教授

所属学協会

日本独文学会

受賞

日本翻訳大賞

1995年05月

その他基本情報

わたしの研究は多分野にまたがっています。1960年代あたりからフランスで「人間(諸)科学」という言葉が使われるようになりましたが、人間にかかわる諸現象を総合的・複合的に研究するこのあたらしい学問がわたしのやろうとしていることに近いかもしれません。もうひとつファシズムの嵐が吹き荒れた1930年代にドイツで始まったフランクフルト社会研究所に集うグループ、いわゆるフランクフルト学派の提唱した「批判理論」の考え方にも大きな影響を受けました。とくにアドルノとベンヤミンという二人の思想家の仕事は常にわたしの指針でした。今わたしは仕事の軸を授業の中での学生諸君との共同作業においています。テーマカレッジや教育学部学際コースの授業と演習はその柱です。多くの意欲ある学生の皆さんとの出会いを楽しみにしています。

研究分野

キーワード

フランクフルト学派、批判理論、モダニズム、ナチズム、政治的審美主義、

科研費分類

人文学 / 哲学 / 思想史

研究テーマ履歴

近現代ドイツ・ヨーロッパ思想史

研究テーマのキーワード:近代性、主体、資本、支配、権力、暴力、同一性と差異、受容的理性

個人研究

論文

美学のポリティクス 連載第7回

高橋順一

理戦 実践社(84)2006年04月-

批評精神の<今>、あるいは経験的=超越的批評は物象化の論理を超えうるか?南剛『意志のかたち 希望のありか』(人文書院 2005年)をめぐって

高橋順一

早稲田ブレッター 早稲田大学ドイツ語学・文学会(13)2006年03月-

異化する<事実>−ドイツ・ドキュメンタリー演劇について

高橋順一

舞台芸術 京都造形芸術大学舞台芸術センター(09)2006年01月-

美学のポリティクス 連載第6回

高橋順一

理戦 実践社(83)2006年01月-

ハイデガーとナチス

高橋順一

季刊アソシエ/御茶の水書房(16)2005年12月-

外部化する空間・外部化する身体 荒川修作:三鷹天命反転住宅をめぐって

高橋順一

水声通信 水声社(創刊号)2005年11月-

美学のポリティクス 連載第5回

高橋順一

理戦 実践社(82)2005年10月-

美学のポリティクス 連載第4回

高橋順一

理戦 実践社(81)2005年07月-

<終わりの始まり>のとき—ドイツ1968

高橋順一

思想読本11『1968』 作品社2005年01月-

美学のポリティクス 連載第3回

高橋順一

理戦 実践社77号2004年07月-

<80年代的なもの>の浮上 吉本隆明『ハイ・イメージ論』

高橋順一

『未来』2004年6月号 未來社2004年06月-

傷みと悼みの記憶 紀行「アウシュヴィッツを旅して」

高橋順一

図書新聞 2004年6月5日号より連載開始2004年06月-2004年11月 

美学のポリティクス 連載第2回

高橋順一

理戦 実践社76号2004年04月-

自然史的なものとしての思想−<自然>から思考する態度もしくは事後的なもの−

高橋順一

立教経済学研究第57巻第3号2004年01月-

非対象性としての力—ネグリ「構成的権力」の概念をめぐって

高橋順一

情況 情況出版2003年6月号2003年06月-

歴史の転機としての1968年

情況  情況出版2002年5月号2002年05月-

吉本隆明の事後的思考

吉本隆明が語る戦後55年3号2001年03月-

吉本隆明の古典論をめぐって 個と制度のあいだ

高橋順一

吉本隆明が語る戦後55年 三交社1号2000年12月-

美的仮象は終焉したのか—ポスト・アドルノ的な美的思考の行方

高橋順一

神奈川大学評論 神奈川大学37号2000年11月-

ブックハンティング(現在まで月1回約60回連載中)

高橋順一

出版ニュース社月刊連載中2000年04月-

閉じられた〈国民=主体〉を超えるために(1)〜(8)(3年にわたり連載)

高橋順一

理論戦線/実践社602000年03月-2003年03月 

〈始まり〉としての1968年

高橋順一

季刊アソシエ/御茶の水書房1999年11月-

オペラ演出の現実可能性(高島勳氏)

高橋順一

季刊iichiko491998年10月-

Theatrum, Mundi or Baroque Dreams : Aporias in Chapter Two of Foucault's the order of things

Jun'ichi Takahashi

iichiko internationalNumer101998年07月-

自然の美学—アドルノ以降の展開

高橋順一

情況1998年5月号1998年05月-

近代思想の生まれる場所(2)

高橋順一

理論戦線511997年03月-

近代思想の生まれる場所(1)

高橋順一

理論戦線501996年12月-

小松美彦著「死は共鳴する」

高橋順一

月刊フォーラム1996年11月号1996年11月-

新たな企業文化研究に向けて

高橋順一

季刊iichiko401996年11月-

ポスト冷戦時代の批判的言語の可能性

高橋順一

情況1996年10月号1996年10月-

ワーグナーヤールブーク1996年号特集パリ

高橋順一

東京書籍1996年号1996年10月-

今村・三島・鷲田・野家「現代思想の源流」

高橋順一

週刊読書人21501996年10月-

今村仁司著「貨幣とは何だろうか」

高橋順一

東京経大学会誌19971996年07月-

ドゥールズの残したもの

高橋順一

情況/情況出版1996年3月号1996年03月-

価値の此岸と彼岸−『言語にとって美とは何か』から

高橋順一

季刊iichiko/日本ベリエールアートセンター391996年03月-

文学論争は何をもたらしたのか−戦後文学論争の功罪(鈴木貞美氏他と)

鈴木貞美/福田和也/絓秀美/高橋順一

海燕/ベネッセ1996.3.151996年03月-

「今」の静止状態あるいは弁証法的形象−アジェのパリ,アラキの東京

ユリイカ/青土社1996.2.281996年01月-

ジル・ドゥールズの死

高橋順一

情況/情況出版1996年1・2月号1996年01月-

ヘーゲル,ポスト・ヘーゲル,現在−歴史の転換と歴史観(長谷川宏氏と)

長谷川宏/高橋順一

情況/情況出版1995年10月号1995年10月-

ヴァルダー・ベンヤミン『パサージュ論』V

著者ヴぁるたー・べンヤミン 訳者高橋順一他

岩波書店1995年08月-

Toward a Changing Concept of Capital

高橋順一

iichiko international/editions iichiko71995年07月-

書籍等出版物

戦争と暴力の系譜学

高橋順一

実践社2003年 08月-

ヴァルター・ベンヤミン『パサージュ論』(全5冊)改訂新編纂版

著者ヴァルター・ベンヤミン 訳者高橋順一他

岩波書店(岩波現代文庫)2003年 05月-2003年 11月

事典『哲学の木』(「批評」と「啓蒙」の項〔各4500字〕執筆)

講談社2002年 03月-

埴谷雄高『幻視のなかの革命』・解説

未來社2001年 11月-

ニーチェとヴァーグナー—『パルジファル』問題を手がかりに

高橋順一

文藝別冊・KAWADE夢ムック『ニーチェ』 河出書房新社2000年 12月-

もう一つの近代化論としてのマルクス主義

高橋順一

AERA MOOK;マルクスがわかる。/朝日新聞社1999年 10月-

公共圏の成立

高橋順一

岩波講座『世界歴史』/岩波書店1999年 10月-

Philosophical Designs for a Socio-Cultural Transformation

Jun'ichi Takahashi

Rowman & littlefield1998年 10月-

マルクス・カテゴリー事典(「法則」の項目)

高橋順一

青木書店1998年 04月-

両大戦間期の政治思想

高橋順一

新評論1998年 04月-

響きと思考のあいだ−リヒャルト・ヴァーグナーと19世紀近代

高橋順一

青弓社1996年 12月-

廣松渉コレクション第3巻

高橋順一

情況出版1995年 10月-

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:基盤研究(B)

暴動する反近代としての〈過剰な食〉―規範の逸脱をめぐる複合文化学研究

2004年-2007年

研究分野:ヨーロッパ語系文学

配分額:¥5160000

学内研究制度

特定課題研究

ヨーロッパにおける政治と芸術の関わりについての思想史的考察

1995年度

研究成果概要: 本研究の背景にあるのは,19世紀において頂点を迎えた「近代」という時代性の全体的構造を把握したいという問題意識であった。その際の認識の重要な導きの糸となったのはJ.ハーバーマスの『近代の哲学的ディスクルス』における「二つの近代... 本研究の背景にあるのは,19世紀において頂点を迎えた「近代」という時代性の全体的構造を把握したいという問題意識であった。その際の認識の重要な導きの糸となったのはJ.ハーバーマスの『近代の哲学的ディスクルス』における「二つの近代」の相関関係のシューマであった。すなわち主として政治・経済領域において進行した「社会的近代」と,文化,とりわけ芸術の領域において進行した「文化的近代」のあいだの相関関係であった。すでに19世紀初頭のドイツ・ロマン派において明らかであったように,「社会的近代」がもたらした「脱神活化-合理化」のプロセスは,そこに生じた物象化現象や共同体的帰属意識の解体等による精神的・内面的空白ゆえにそれへの激しい反発,対抗を招いた。そこから「社会的近代」に対抗するもう一つの近代(対抗的近代)としての「文化的近代」が形成される。それは,すでにカント・ヘーゲル・シラーの芸術論にも部分的に含まれていた美の社会に対する自律的な批判・反省機能をさらに拡大させて,「社会的近代」の次元における国民国家一市民社会体制への流れに対抗するオルタナティヴとしての意味を持つに至った。この「文化的近代」-私としては「美的近代」という用語を用いたい-は19世紀近代において両義的意味を有している。すなわちその批判的・反省的機能による「社会的近代」へのたえざる問題の投げかけというアクチュアルな側面と,後にナチスへと到り着く保守革命的反近代の源泉としてのネガティヴな側面の両義性である。私はこの両義性を具体的にR.ヴァーグナーの「芸術=革命」(その体現としての「総合芸術作品」)の理念を通じて検証しようとした。このことは「美的近代」のもう一人の焦点であるニーチェに対する考察(『ニーチェ事典』参照)と深い関連を持つ。ヴァーグナーについての考察を一書にまとめえた現在,この問題をさらに包括的な「政治と芸術」の考察へと深めたい。

海外研究活動

研究課題名: 近現代ドイツ思想・文化史研究

2010年03月-2011年03月

機関: ライプツィヒ大学(ドイツ)

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
ヨーロッパの文化(近代システム誕生の地)教育学部2019春学期
ドイツ語の基礎 G教育学部2019通年
ドイツ語科教育法1教育学部2019春学期
ドイツ語科教育法4教育学部2019秋学期
複合文化学の道具箱I教育学部2019春学期
複合文化学特論22教育学部2019秋学期
ドイツ語圏の文学教育学部2019春学期
ドイツ語演習II1(文化の諸相)教育学部2019秋学期
ドイツ語演習III(言語を知る)教育学部2019春学期
複合文化学演習8I教育学部2019春学期
複合文化学演習8 II教育学部2019秋学期
複合文化学の見取図教育学部2019秋学期
複合文化学テーマ演習II C教育学部2019秋学期
複合文化学演習8III 教育学部2019春学期
複合文化学演習8IV 教育学部2019秋学期
複合文化学の建築物I教育学部2019春学期
複合文化学の組立方 教育学部2019秋学期
ウィーン文化論文化構想学部2019春学期
ウィーン文化論文学部2019春学期
ドイツ語1大学院教育学研究科2019春学期
ドイツ語2大学院教育学研究科2019秋学期
音楽の感性への導入 1(音楽の思想)グローバルエデュケーションセンター2019秋クォーター
音楽の感性への導入 2(音楽の現場)グローバルエデュケーションセンター2019冬クォーター

教育内容・方法の工夫

ドイツ語教育

2004年04月-

詳細

概要:現在外国語科の同僚とともに、一年間に覚えるべき単語リストを策定し、毎回小テストを実施して反復学習を動機付けている。また文法等の事項に関しても同じように小テストを実施している。さらにヒヤリング練習も毎授業時に行っている。

テーマカレッジでの教育実践

2001年04月-

詳細

概要:テーマカレッジにおいて、学生たちの自発的な問題意識を生かすための双方向的な教育実践を5年にわたっておこなってきた。

社会貢献活動

TBSテレビ

2005年04月-

イベント・番組・雑誌名:TBSテレビ

詳細

概要:4月17日放映の「サンデーモーニング」の反日問題特集に関連しドイツの戦後処理のあり方についてのコメントを求められヴィデオによる取材と出演。

フジテレビ

1989年06月-

イベント・番組・雑誌名:フジテレビ

詳細

概要:「哲学の傲慢」という番組のなかの「この人を見よ』というコーナーで約15分間私の考える哲学の課題について話した。