氏名

イシハマ ユミコ

石濱 裕美子

職名

教授 (https://researchmap.jp/read0206519/)

所属

(教育学部)

連絡先

メールアドレス

メールアドレス
ishihama@tibet.que.ne.jp

URL等

WebページURL

http://ishihama.tibetan-studies.net/okamenomori/

研究者番号
30221758

本属以外の学内所属

兼担

教育・総合科学学術院(大学院教育学研究科)

学内研究所等

教育総合研究所

兼任研究員 1989年-

中央ユーラシア歴史文化研究所

研究所員 2016年-

学歴・学位

学位

博士(文学) 早稲田大学

所属学協会

チベット学会

モンゴル学会

内陸アジア史学会

研究分野

キーワード

チベット・モンゴル・満州・中国関係史

論文

ダライラマ13世の著作に見る自称表現と政体表現の変遷について

石濱裕美子

『早稲田大学大学院教育学研究科紀要』24p.1 - 182013年-

ジェブツンダンパ8世の即位礼に見るダライラマの即位礼の影響について

『日本モンゴル学会究紀要』44p.49 - 622013年-

盛京と北京の清初チベット寺の現況

石濱裕美子

満族史研究6, pp.34-39

「リンデン=ハーン碑文に見るチャハルのチベット仏教」

石濱裕美子

『アジア・アフリカ言語文化研究』no.79 pp.121-1432010年-

ダライラマ招請の背景にある順治5年の清・モンゴル関係について-第一歴史档案館所蔵『蒙文老档』を用いて

石濱裕美子

史滴(20)p.120 - 1001998年12月-

聖地ポタラ宮ものがたり

石濱裕美子

とんぱ/出帆新社p.148 - 1591999年09月-

チベット、モンゴル、満州の政治の場で共有された仏教政治思想について

石濱裕美子

早稲田大学教育学部学術研究-地理学・歴史学・社会科学編(48)p.25 - 401999年12月-

ガルダン・清朝・チベットが共通に名分としていた『仏教政治思想

石濱裕美子

東洋史研究59(3)p.35 - 622000年12月-

パクパの著作に見るフビライ政権最初期の燕京地域の状況について

石濱裕美子

史滴(25)p.226 - 2492003年01月-

ポタラ赤宮の構造とその二つの機能について

石濱裕美子

日本西蔵学会々報(49)p.71 - 832003年05月-

『四部医典』解釈タントラ19章訳注─チベット医学の原典解明(1)

石濱裕美子

杏雨(7)p.1 - 312004年04月-

北海闡福寺と乾隆帝の白傘蓋仏信仰について

石濱裕美子

満族史研究(3)p.91 - 1112004年07月-

妙應寺白塔の奉納品に見る乾隆帝のチベット仏教信仰 乾隆18年の白塔修復について

石濱裕美子

早稲田大学教育学部学術研究(3)p.1 - 112005年03月-

雍正帝期の皇室外交の二面性 果親王のチベット奉使旅行

石濱裕美子

内陸アジア史研究(20)p.83 - 922005年03月-

The Norion of "Buddhist Government" (chos srid) Shared by Tibet, Mongol and Manchu in the Early 17th Century

Ishihama Yumiko

The Relationship Between Religion and State (chos srid zung 'brel) in Traditional Tibet.(Proceedings of a Seminar Held in Lumbini, Nepal, March 2000)p.15 - 312004年-

A New light on the Chinese Conquest of Tibet in 1720--based on the new Manchu sources--

Ishihama Yumiko

Proceedings of the 7th Seminar of the International Association of Tibetan Studies vol.1.p.419 - 4261997年-

The Image of Ch'ien-lung's Kingship as Seen from the World of Tibetan Buddhism

Ishihama Yumiko

Acta Asiatica(88)p.49 - 642005年01月-

Study on the Qianlong as Cakravartin, a Manifestation of Bodhisattva Manjusri, Tangkha

Ishihama Yumiko

早稲田大学モンゴル研究所紀要(2)p.19 - 392005年03月-

書籍等出版物

『チベット伝統医学の薬材研究』

石濱裕美子・西脇正人・福田洋一・谷田伸治

藝華書院2015年 03月-

詳細

ISBN:978-4-904706-10-7

『チベットの歴史と宗教』

石濱裕美子・福田洋一

明石書店2012年 04月-

清朝とチベット仏教

早稲田大学出版部2011年 09月-

『朝倉世界地理講座 第二巻東北アジア』第六章一節.「チベット仏教世界から見た満洲王朝・清」

編者 境田清隆 ・ 佐々木史郎 ・ 岡洋樹

朝倉書店2009年-

『須弥山の仏教世界 新アジア仏教史09チベット』「後伝仏教の諸相」pp.50-98、「ダライ・ラマ十四世」

編者沖本克己

佼成出版社2010年 04月-

『世界を魅了するチベット仏教 少年キムからリチャードギアまで』

石濱裕美子

三和書籍2010年 04月-

チベット密教史

石濱裕美子

チベット密教(シリーズ密教2)/春秋社1999年 08月-

チベット歴史紀行

石濱裕美子

河出書房新社1999年 09月-

チベット仏教世界の歴史的研究

石濱裕美子

東方書店2001年 02月-

チベットを知るための50章

石濱裕美子

明石書店2004年 05月-

Buddhism

Ishihama Yumiko

History of Civilizations of Central Asia, Vol.5 Development in contrast: from the sixteenth to the mid-nineteenth century2003年-

The Conceptual Framework of the dGa'-ldan's war based on the beye dailame wargi amargi babe necihiyame toktobuha bodogon i bithe.-Buddhist Government in the Tibet-Mongol and Manchu relationship.

Ishihama Yumiko

Tibet and Her Neighbours A History. Ed. by Alex McKay, Edition Hansjorg Mayer, London.2003年-

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

チベット中世教会史の解明-聖ツォンカパ伝の研究-

配分額:¥2200000

研究種別:

ハラホト出土文書(モンゴル文)の研究

配分額:¥13700000

研究種別:

『翻訳名義大集』における梵・蔵・蒙・漢語仏教語彙の基礎的研究

配分額:¥2600000

研究種別:基盤研究(C)

国家形成期におけるチベット・モンゴルの歴史・社会の総合的研究

2014年-2016年

研究分野:アジア史・アフリカ史

配分額:¥4940000

研究種別:

ロシア統治下チベット仏教徒のチベット・モンゴルとの交流の研究

2017年-0月-2020年-0月

配分額:¥4550000

研究種別:

国家形成期におけるチベット・モンゴルの歴史・社会の総合的研究

2014年-0月-2017年-0月

配分額:¥4940000

研究種別:

Erdeni tunumal neretu sudur orusibaの研究

配分額:¥5500000

学内研究制度

特定課題研究

チベット・モンゴル・満州の歴史と社会の総合的研究

2013年度

研究成果概要:(1) 1911年のジェブツンダンパ8世の即位の儀式をダライラマ13世の1895年の即位式と比較・検討した結果、この儀式の内容は従来言われているような近代的な国民国家の元首の戴冠式などというものではなく、ダライラマ13世の王権と同...(1) 1911年のジェブツンダンパ8世の即位の儀式をダライラマ13世の1895年の即位式と比較・検討した結果、この儀式の内容は従来言われているような近代的な国民国家の元首の戴冠式などというものではなく、ダライラマ13世の王権と同じく政教一致の政治体制トップへの就任であった。(2) ダライラマ13世の著作より、ダライラマの自称表現を抜き出して整理したところ、1911年、清朝がダライラマ13世に屈辱的な称号を授けた直後、ダライラマは自らの称号の権威の源泉を清朝皇帝から、インドの仏へと改める。これは明らかに清朝がチベットに対して帝国主義的な政策をとったことに対する明示的な拒絶であった。(3) ダライラマ13世の著作より、チベットと中国の政体に言及する際の表現を抜き出して整理したところ、1913年の独立宣言以前は、中国とチベットの政体を並列してその繁栄を祈願していたものが、以後はチベットの政体のみを祝い中国に関する記述は消える。これはダライラマは清朝との間に確立していた関係が、中華民国との間には存在していないと認識していたことを示している。4) 近代以前の世界において水銀は特別こ高貴な存在であるとされてきた。水銀は猛毒で、定まらない色や形を持ちながらも精錬した後には甘露となると考えられたため、これは煩悩に満ちあふれながらも修行の後には仏の意識を得る人の心に通じたからである。チベットにおいても、水銀の精錬作業は薬をつくるというだけでなく精神的な修練の意味も付せられていたものの、チベットの水銀精錬テクストが和訳されたことはなかった。それに対して18世紀無宗派運動を代表する学僧ミパンによる、浄化水銀の精錬過程を記したテクストを和訳・注解して発表した。(4) 2013年7月23日にモンゴルのウランバートルにあるモンゴル国立大学(National University of Mongolia)で開催された、十三回国際チベット学会(13th Seminar of the International Association for Tibetan Studies)において、The Dalai Lama as the Cakravartin Raja manifeted by Avalokteshvara." という演題で発表した。

清代初期のチベット・モンゴル・満州関係史

2000年度

研究成果概要: (1)「ガルダン・ハルハ・清朝・チベットが共通に名分としていた「仏教政治」思想」『東洋史研究』pp.35-62(2)『チベット仏教世界の歴史的研究』東方書店 チベット・モンゴル・満洲の三国は、チベット仏教を紐帯として一つの文化圏... (1)「ガルダン・ハルハ・清朝・チベットが共通に名分としていた「仏教政治」思想」『東洋史研究』pp.35-62(2)『チベット仏教世界の歴史的研究』東方書店 チベット・モンゴル・満洲の三国は、チベット仏教を紐帯として一つの文化圏を構成する。このチベット仏教世界と中国の歴史的関係について語る研究は数多いが、原史料を用いてなされたものは少ない。原資料にあたって記された数少ない良心的な研究も、その場合の原史料は漢語史料であるため、それらの研究は自ずと中国側から見た歴史観のみを反映したものとなっている。中国とチベット・モンゴル・満洲関係を明らかにしようとした場合、一方の中国側の事情を述べる文献ばかりを用いていて正確な歴史像は描ききれない。そこで、私はチベット・モンゴル・満洲語で書かれた資料を用い、両者の関係の本質を追求してきた。業績の(1)は、従来漢文版ばかりが用いられてきた『親征平定朔漠方略』(17世紀後半のモンゴル・チベット・中国関係を語る一級の史料)を、原版である満洲版を検討することによって、翻訳である漢文版においてはその存在が抹消されていた「仏教政治」という概念を抽出し、この概念が三国関係の外交の基本と捉えられていたことを明らかにしたものである。 業績の(2)は、一七世紀から一八世紀にかけてのチベット、モンゴル、満洲三者関係について筆者が学会誌や紀要等に発表してきた論文に対して、その全てに手直しを加え、また新出史料に基づく知見を書き加える等して一冊の本にまとめ発表したものである。五章、七章、八章を除く部分は一九九七年一月に『チベット仏教世界の歴史的研究――菩薩王としてのチベット、モンゴル、満洲王侯の事績について――』と題して早稲田大学文学部に学位論文として提出し、同年七月に審査を経て学位を取得した。 さらに、2000年3月には中国チベット自治区の区都ラサに滞在してポタラ宮の実地調査を行った。

チベット中世教会史の解明-聖ツォンカパ伝の研究-

2004年度

研究成果概要: チベット仏教を代表する宗派ゲルク派の宗祖ツォンカパ(1357-1419)はあらゆる宗派の哲学を中観帰謬論証派の観点から統合した宗教的天才として知られる。彼の初期の伝記のうちでももっとも成立が古い伝記は、その弟子ケドゥプによって著... チベット仏教を代表する宗派ゲルク派の宗祖ツォンカパ(1357-1419)はあらゆる宗派の哲学を中観帰謬論証派の観点から統合した宗教的天才として知られる。彼の初期の伝記のうちでももっとも成立が古い伝記は、その弟子ケドゥプによって著された『信仰入門』である。本研究はこの伝記の校訂・和訳・研究などの作業を通じて、チベット中世のチベット仏教の具体的な様相を明らかにすることを目標とし、その成果として、同書の訳注を作成することを目指している。ツォンカパの初期の伝記には、『信仰入門』の他にも、ツォンカパ自身の短い自伝、三大弟子の一人ケドゥプ=ゲレーペルサンポ(1385-1438)による二つの伝記、そしてツォンカパとほぼ同年代の弟子ジャムペーギャツォによる伝記の補遺という四つの史料があるため、本年度は、これらの伝記を参照しつつ、中心となる『信仰入門』について、和訳を検討し、校訂テキストを作成した。既に作成してある下訳を元に、他三つの伝記を参照しつつ、不明箇所や難解な箇所を検討し、あるいはツォンカパの仏教思想に関する箇所の資料探索を行い、また訳語の適・不適の検討などを行った。また、特に難読な箇所については、チベット人学僧テンパ・ゲルツェン師に教示をお願いした。文献資料などについて、確認の取れるものについては、出来る限り出典を調べて注記を挙げるようにした。テキスト校訂については、和訳を確認する過程で、ある程度の進展を見ることができた。 ツォンカパ自身の思想的な展開についても、伝記資料から読み取れることについて抽出する作業を進めている。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
歴史学入門演習 D教育学部2019春学期
歴史学演習I E教育学部2019通年
歴史学演習II E教育学部2019通年
東洋史概説I教育学部2019春学期
東洋史概説II教育学部2019秋学期
現代史研究I-1教育学部2019春学期
現代史研究I-2教育学部2019秋学期
アジア史概論2文化構想学部2019秋学期
アジア史概論2文学部2019秋学期
歴史学研究指導(M-1)(石濱)大学院教育学研究科2019春学期
歴史学研究指導(M-2)(石濱)大学院教育学研究科2019秋学期
歴史学演習(東洋史)(M1-1)(石濱)大学院教育学研究科2019春学期
歴史学演習(東洋史)(M1-2)(石濱)大学院教育学研究科2019秋学期
歴史学演習(東洋史)(M2-1)(石濱)大学院教育学研究科2019春学期
歴史学演習(東洋史)(M2-2)(石濱)大学院教育学研究科2019秋学期
歴史学特論VII-1(東洋近現代史)大学院教育学研究科2019春学期
歴史学特論VII-2(東洋近現代史)大学院教育学研究科2019秋学期
社会科内容学研究指導(D-1)(石濱)大学院教育学研究科2019春学期
社会科内容学研究指導(D-2)(石濱)大学院教育学研究科2019秋学期
歴史学研究演習(D-1)(石濱)大学院教育学研究科2019春学期
歴史学研究演習(D-2)(石濱)大学院教育学研究科2019秋学期