氏名

コマツ カオリ

小松 香織

職名

教授 (https://researchmap.jp/read0185493/)

所属

(教育学部)

連絡先

メールアドレス

メールアドレス
komatsuk@waseda.jp

URL等

研究者番号
10272121

本属以外の学内所属

兼担

教育・総合科学学術院(大学院教育学研究科)

文学学術院(大学院文学研究科)

研究院(研究機関)/附属機関・学校(グローバルエデュケーションセンター)

学内研究所等

アジア・ムスリム研究所

研究所員 2010年-2014年

アジア・ムスリム研究所

研究所員 2015年-2018年

イスラーム地域研究所

研究所員 2016年-2018年

中央ユーラシア歴史文化研究所

研究所員 2016年-

学歴・学位

学歴

東京大学 人文科学研究科 東洋史学

学位

博士(文学) 論文 東京大学 アジア史・アフリカ史

文学修士 課程 お茶の水女子大学 アジア史・アフリカ史

所属学協会

日本イスラム協会

日本オリエント学会

日本中東学会 評議員

史学会

受賞

第25回流沙海西奨学会賞

1992年

研究分野

キーワード

オスマン帝国史、トルコ近代史

科研費分類

人文学 / 史学 / アジア史・アフリカ史

研究テーマ履歴

2008年-近代オスマン帝国社会

研究テーマのキーワード:オスマン帝国、近代、海軍、海運、福祉

個人研究

論文

オスマン帝国末期の海洋活動と黒海沿岸民

小松香織

歴史人類(38)p.1 - 232010年03月-

オスマン帝国近代史史料としての『特別局給与台帳』について

小松香織

歴史人類(35)p.61 - 812007年03月-

19世紀のオスマン海軍における非ムスリム任用問題—「徴兵抽選拒否事件」関係史料の分析を通じて—

小松香織

歴史人類(33)p.47 - 732005年03月-

Financial Problems of The Navy during the Reign of Abdulhamid II

Kaori Komatsu

Oriente Moderno(20)p.209 - 2192001年-

オスマン帝国のカボタージュ権問題—イズミル港湾の事例について—

小松香織

自然・ 人間・文化—地域統合と民俗統合—p.1 - 182001年03月-

オスマン海運におけるカボタージュ権問題—英国汽船をめぐって—

小松香織

歴史人類(29)p.1 - 182001年03月-

XIX. Yüzyıl Osmanlı-İngiliz Deniz Münasebetlerinde‘Kabotaj’Meselesi

Kaori Komatsu

Osmanlı3p.371 - 3791999年12月-

オスマン帝国末期の黒海海運

小松香織

イスラム世界(51)p.1 - 221998年07月-

アブデュルハミト二世時代の官営汽船—「特別局」とオスマン海軍—

小松香織

史学雑誌107(6)p.1 - 351998年06月-

オスマン帝国末期の英国黒海汽船海運—『英国領事報告書』より—

小松香織

歴史人類(26)p.127 - 1661998年03月-

1896’da Osmanlı Bahriyesi’nde Yabancılar ve Gayri Müslimler

Kaori Komatsu

Tarih ve Toplum(139)p.16 - 221995年06月-

イダーレイ・マフスーサ—近代オスマン海運に関する一考察—

小松香織

日本中東学会年俸(10)p.1 - 251995年03月-

アブデュル・ハミト2世時代のオスマン海軍(1878-1897)—「沈黙の艦隊」の実像—

小松香織

お茶の水史学(35)p.27 - 481992年04月-

19世紀末のオスマン海軍—財政問題を中心に—

小松香織

東洋学報73(1.2)p.1 - 261992年01月-

100’üncü Yıldönümü Münasebetiyle 《ERTUĞRUL FIRKATEYNİ》 Faciası

小松香織

日本中東学会年報(5)p.113 - 1721990年03月-

アブデュル・ハミト2世と19世紀末のオスマン帝国—「エルトゥールル号事件」を中心に—

小松香織

史学雑誌98(9)p.40 - 821989年09月-

オスマン帝国の経済ナショナリズムに関する一考察

小松香織

東洋史研究査読有り71(1)p.156 - 1902012年06月-

詳細

掲載種別:研究論文(学術雑誌)

Civil Society in the Ottoman Modern Period as Seen in "Maritime Personnel Records"

Kaori Komatsu

Memoirs of The Research Department of The Toyo Bunko査読有り72p.125 - 1602014年-

詳細

掲載種別:研究論文(学術雑誌)

近代トルコにおける軍人のエトス

小松香織

早稲田大学大学院教育学研究科紀要27p.17 - 312017年03月-

オスマン帝国の年金制度と人々のくらし―官営汽船の事例から―

小松香織

学術研究(人文科学・社会科学編)(66)p.169 - 1862018年03月-

書籍等出版物

オスマン帝国の近代と海軍

小松香織

山川出版社2004年 02月-

詳細

ISBN:4-634-34790-3

オスマン帝国の海運と海軍

小松香織

山川出版社2002年 10月-

詳細

ISBN:4-634-67380-0

講演・口頭発表等

Osmanlıların Deniz Ticareti Üzerinde Düşünceleri

Kaori Komatsu

International 9th Symposium on History of Turkish Sea Trading(Istanbul University)招待有り2017年05月

詳細

国際会議口頭発表(招待・特別)開催地:イスタンブル

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

年金制度にみる近代オスマン帝国社会

2013年-0月-2018年-0月

配分額:¥4160000

研究種別:

「海の人事録」にみる近代オスマン帝国社会の変容

2008年-0月-2013年-0月

配分額:¥3640000

研究種別:

近代オスマン帝国社会にみるエスニシティと地域性

配分額:¥2450000

研究種別:

オスマン帝国近代における海軍と海運

配分額:¥2400000

研究種別:

近代オスマン海運史研究

配分額:¥2000000

研究種別:

年金制度にみる近代トルコ社会

2018年-0月-2023年-0月

配分額:¥3250000

研究種別:

尊厳概念のグローバルスタンダードの構築に向けた理論的・概念史的・比較文化論的研究

2018年-0月-2023年-0月

配分額:¥169650000

研究種別:

軍事史的観点からみた18~19世紀における名誉・忠誠・愛国心の比較研究

2014年-0月-2017年-0月

配分額:¥15210000

学内研究制度

特定課題研究

「海の人事録」にみる近代オスマン帝国社会の変容

2010年度

研究成果概要: 本研究は、オスマン帝国後期の海軍や海運など海事にたずさわった人々の出自(民族、宗教、出身地、社会階層等)を新たに発掘した人事関係等の史料を分析することにより明らかにし、近代オスマン帝国社会構造とその変容を「ヒト」を核として見直そ... 本研究は、オスマン帝国後期の海軍や海運など海事にたずさわった人々の出自(民族、宗教、出身地、社会階層等)を新たに発掘した人事関係等の史料を分析することにより明らかにし、近代オスマン帝国社会構造とその変容を「ヒト」を核として見直そうと試みるもので、同時に、こうした作業を通して当該史料のオスマン帝国社会経済史研究史料としての重要性を提示することも目的としている。すでにこの研究は平成20年度より、科学研究費補助金(基盤研究(C))の同テーマの研究において進めており、本研究はこれまでの研究成果をさらに促進することを目指すものである。 具体的な研究活動としては、トルコ共和国イスタンブルにおいて、同国総理府オスマン朝文書館、海軍博物館付属歴史文書館、トルコ海運公社史料室、アタテュルク図書館の所蔵する一次史料の調査と、収集した文献・史料を整理し、データ・ベース化すること、およびその分析、考察を行った。とくに重点を置いたのが、トルコ海運公社の所蔵する19世紀末から20世紀初頭にかけてオスマン帝国官営汽船会社に雇用された人々の人事記録である。この史料は主に二つあり、一つは給与支払簿、もう一つは個人人事記録簿である。給与支払簿は長期間にわたるので、本研究では『特別局給与台帳』に限定し、さらにその中から全134冊にうちの40冊余りを取り上げて、そこに記載された情報について、汽船の乗組員の出身地に関する統計をとり、分析を行った。人事記録簿についてはデジタルカメラによる撮影を行ったが、完了するには至らず、再調査が必要である。 以上の調査の結果、データ・ベースの構築が完了した『特別局給与台帳』について、一定の結論を導き出すことができた。時期的な変動はあるものの、19世紀末から20世紀初頭(スルタン・アブデュルハミト2世の治世期(1876-1909))官営汽船の乗組員の約半数を黒海沿岸地域出身者が占めていたことがわかった。このことは、オスマン帝国がギリシアの独立によって大量に失った海上活動の担い手であるルーム(ギリシア系臣民)の人材を埋めたのが黒海沿岸地域の人々であったことを示すものであり、当該地域の後期オスマン帝国社会における重要性の一端が明らかとなった。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
中東・イスラーム研究指導4-1 D大学院文学研究科2019春学期
中東・イスラーム研究指導4-2 D大学院文学研究科2019秋学期
歴史学研究指導(M-1)(小松)大学院教育学研究科2019春学期
歴史学研究指導(M-2)(小松)大学院教育学研究科2019秋学期
社会科内容学研究指導(D-1)(小松)大学院教育学研究科2019春学期
社会科内容学研究指導(D-2)(小松)大学院教育学研究科2019秋学期