最終更新日2017年02月01日

氏名

コモリ ヒロミ

小森 宏美

職名

教授

所属教育・総合科学学術院

(教育学部)

連絡先

URL等

研究者番号
50353454

本属以外の学内所属

兼担

教育・総合科学学術院(大学院教育学研究科)

文学学術院(文学部)

学内研究所等

教育総合研究所

兼任研究員 2011年-

ロシア研究所

研究所員 2014年-

日欧交流史研究所

プロジェクト研究所所長 2014年-2014年

日欧交流史研究所

研究所員 2014年-2014年

ヨーロッパ文明史研究所

研究所員 2011年-2014年

ヨーロッパ文明史研究所

研究所員 2015年-2015年

日欧交流史研究所

研究所員 2015年-2016年

日欧交流史研究所

プロジェクト研究所所長 2015年-2016年

学歴・学位

学歴

早稲田大学 文学研究科

経歴

2002年-2006年国立民族学博物館地域研究企画交流センター
2006年-2011年京都大学地域研究統合情報センター
2011年-早稲田大学教育・総合科学学術院

研究分野

キーワード

旧ソ連・バルト三国現代史、エストニア地域研究、エストニア近現代史

科研費分類

人文学 / 史学 / ヨーロッパ史・アメリカ史

論文

エストニアとラトヴィアの政党政治比較−歴史的要因としてのロシア語系住民問題を軸に

小森宏美

林忠行・仙石学『ポスト社会主義期の政治と経済』p.203 - 2312011年03月-

バルト三国の言語政策

小森宏美

山本忠行・河原俊昭『世界の言語政策』第3集p.29 - 542010年10月-

書籍等出版物

エストニアの政治と歴史認識

小森宏美

三元社2009年 03月-

パスポート学

陳天璽、大西広之、小森宏美、佐々木てる

北海道大学出版会2017年 10月-

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:基盤研究(B)

東中欧・ロシアにおける歴史と記憶の政治とその紛争

2013年-2015年

研究分野:ヨーロッパ史・アメリカ史

配分額:¥17550000

研究種別:基盤研究(B)

ユーラシアにおけるユダヤ現代史の比較研究

2012年-2014年

研究分野:西洋史

配分額:¥18590000

研究種別:基盤研究(C)

ヨーロッパ辺境地域における地域文化の越境性と境界性

2011年-2013年

研究分野:社会学

配分額:¥5070000

研究種別:基盤研究(A)

ヨーロッパ境界地域の歴史的経験とパトリア意識/市民権

2010年-2013年

研究分野:西洋史

配分額:¥44720000

研究種別:基盤研究(C)

ポスト社会主義諸国の歴史と記憶に関する実証的研究:バルト諸国の事例

2009年-2012年

研究分野:西洋史

配分額:¥3770000

研究種別:基盤研究(B)

言語政策史の国際比較に関する総合的研究

2009年-2011年

研究分野:史学一般

配分額:¥15470000

研究種別:基盤研究(B)

ユーラシア・ユダヤ現代史の構築

2009年-2011年

研究分野:西洋史

配分額:¥18720000

研究種別:基盤研究(B)

ロシア帝国支配地域における民族知識人形成と大学網の発展に関する研究

2009年-2011年

研究分野:西洋史

配分額:¥15470000

研究種別:若手研究(B)

多民族共生の実相と理論;エストニアの民族間関係に関する実証的研究

2006年-2008年

研究分野:西洋史

配分額:¥3630000

研究種別:基盤研究(A)

ポスト・グローバル化時代の現代世界:社会の脆弱化と共存空間

2006年-2008年

研究分野:地域研究

配分額:¥46150000

研究種別:基盤研究(A)

ロシアおよびその周辺の少数言語のコーパスの構築と記述的・歴史的研究

2006年-2008年

研究分野:言語学

配分額:¥23530000

研究種別:基盤研究(A)

グローバル化と開発途上国のガバナンス構築-アンデス諸国の比較研究-

2006年-2008年

研究分野:政治学

配分額:¥41990000

研究種別:基盤研究(B)

文化伝達の逆流現象と「エイジング」の変容に関する人類学的研究

2006年-2008年

研究分野:文化人類学・民俗学

配分額:¥18180000

研究種別:基盤研究(A)

EU拡大後のエストニア・ラトヴィアにおける国家統合と複合民族社会形成に関する研究

2005年-2008年

研究分野:地域研究

配分額:¥21190000

研究種別:基盤研究(B)

エストニア・ラトヴィアにおけるロシア系住民の歴史と現状に関する総合的研究

2001年-2004年

研究分野:西洋史

配分額:¥12300000

研究種別:基盤研究(C)

両大戦間期東欧の多民族性と非領域的文化自治―バルト三国を事例として

2015年-2017年

研究分野:ヨーロッパ史・アメリカ史

配分額:¥3640000

学内研究制度

特定課題研究

ソ連体制の受容と抵抗に関する実証的研究:後スターリン期のエストニアを事例として

2013年度

研究成果概要: 本研究は、後スターリン期のエストニアの歴史家を取り上げ、同期の社会について実証的に明らかにしようとする試みである。近年、ソ連全体を見れば、エゴ・ドキュメントを利用した、後スターリン期の研究が多数発表されているが、エストニアをはじ... 本研究は、後スターリン期のエストニアの歴史家を取り上げ、同期の社会について実証的に明らかにしようとする試みである。近年、ソ連全体を見れば、エゴ・ドキュメントを利用した、後スターリン期の研究が多数発表されているが、エストニアをはじめとするバルト三国については、関心の方向性がやや異なっているため、他の旧ソ連諸国と比べ、この分野での研究蓄積は多くはない。それは、当然のことながら現時点でのソ連時代に関する認識の差に起因するが、エストニア社会の中を見ても、そうした認識の亀裂は存在している。そうした中で、本研究では、歴史家という、ある種の公共の歴史認識構築に一定以上の役割を果たすアクターに焦点を合わせている。それは、エストニアでは、ソ連時代の歴史叙述を等閑視する傾向があると考えるからである。後で述べるように、ソ連時代の歴史家も、共産党の歴史認識に常に唯々諾々と従っていたわけではない。 本特定課題の下では、以下を行った。〔資料調査・収集〕・現地にて、対象となる歴史家(ユリ・アント、オラフ・クーリ、トーマス・カリヤハルム、エア・ヤンセンら)の著作に関し、ソ連時代に出版されたものも含めて調査を行い、購入可能なものは購入した。・現地公文書館にて、対象となる歴史家に関する史料を閲覧した(具体的には、ユダヤ人歴史家で、両大戦間期に修士号を取得し、後に、いったんは更迭されるもエストニアのソ連史学ではエストニア共産党史の専門家として復権したアベ・リープマン)。〔研究打ち合わせ〕・現地にて、公文書館のタチアナ・ショール研究員と意見交換を行った。・現地にて、社会学部研究員のエネ・セラルトと意見交換を行った。〔国内での研究〕・本研究では、社会における歴史認識の構築過程ならびにその共有範囲も関心の対象になっている。そのため、これまでに収集済みの歴史小説や回想録等について整理を行った。〔成果〕 本特定課題では、研究をさらに進めるための予備的な結論をもって、成果としたい。その予備的な結論は次の通りである、すなわち、ソ連全体を見れば、スターリン期と比較して後スターリン期は社会に対する規制が緩和された、換言すれば規律が緩んだ時代であったとされる。エストニアにおいてもそうした特徴は見られるが、歴史教育、歴史叙述に関しては、むしろ画一化、統合の中により深く組み込まれた可能性がある。そうした中でも、歴史家は、場やテーマによって対応を変えることによって抗い、必ずしも共産党の歴史観に従った叙述のみを行っていたわけではない。

後期社会主義期のエストニア社会と歴史認識に関する実証的研究

2014年度

研究成果概要: 本特定課題研究は、ソ連期のエストニアに関し、相対的に研究蓄積の少ない後期社会主義期に焦点を合わせ、歴史認識から社会の諸側面を描き出そうとするものである。方法としては、主として同時代の主要な歴史研究を用いて、歴史叙述の中で、ある時... 本特定課題研究は、ソ連期のエストニアに関し、相対的に研究蓄積の少ない後期社会主義期に焦点を合わせ、歴史認識から社会の諸側面を描き出そうとするものである。方法としては、主として同時代の主要な歴史研究を用いて、歴史叙述の中で、ある時代がどのように描かれているかを見ることにより、研究が公表された当時の社会分析を試みた。本研究で対象としたのは1939年~1945年という時代である。独立喪失までの一連の出来事をめぐる評価は、歴史が政治イデオロギーに拘束されていたとされるソ連期の間にも一定ではなかった。 本研究を行うに当たっては、他の東欧諸国との比較、ならびに現在の歴史認識との比較が不可欠である。その点で、大きな枠組みでは同様の経験をした地域としてくくられる東欧諸国の中でも、現在の社会の中での認識で2つに分けることができる。エストニアを含むバルト三国やポーランドのようにソ連による「占領/支配」を強調する立場をとる国と、終戦時点でのソ連によるナチス・ドイツからの解放の側面を強調するスロヴァキアやハンガリーのような国である。こうした違いが後期社会主義期にも見られるのか、今後の課題として研究を進めたい。

両大戦間期バルト諸国の多民族性と非領域的文化自治に関する研究

2015年度

研究成果概要: 本研究では、文化自治の実現/非実現の基礎的要因である民族間関係に関する資料調査を行った。エストニアならびにラトヴィアについて、独立前、独立期、独立喪失後(占領期)のそれぞれについて整理する必要があるが、1年間という研究期間にかん... 本研究では、文化自治の実現/非実現の基礎的要因である民族間関係に関する資料調査を行った。エストニアならびにラトヴィアについて、独立前、独立期、独立喪失後(占領期)のそれぞれについて整理する必要があるが、1年間という研究期間にかんがみ、独立喪失後(占領期)を中心に研究を行った。それぞれについての成果概要は次のとおり。 エストニアについては、占領博物館において、占領期に発行されたパスポートから民族的多様性とそのアイデンティティの変容・非変容に与える影響について確認した。ラトヴィアについては、ダウガウピルス大学において、オーラルヒストリー研究所の資料を分析し、地域的な多様性とその自己・他者認識を確認した。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
教育リテラシー教育学部2017秋学期
教育リテラシー教育学部2017秋学期
教育リテラシー教育学部2017秋学期
教育リテラシー教育学部2017秋学期
教育リテラシー大学院教育学研究科2017秋学期
西洋史概説II教育学部2017秋学期
歴史学基礎演習II A教育学部2017秋学期
歴史学概論I教育学部2017春学期
歴史学演習I H教育学部2017通年
歴史学演習II H教育学部2017通年
西洋史概論1文化構想学部2017春学期
西洋史概論1文学部2017春学期
西洋史特別研究3文化構想学部2017秋学期
西洋史特別研究3文学部2017秋学期
歴史学研究指導(M-1)(小森)大学院教育学研究科2017春学期
歴史学研究指導(M-2)(小森)大学院教育学研究科2017秋学期
歴史学演習(西洋史)(M1-1)(小森)大学院教育学研究科2017春学期
歴史学演習(西洋史)(M1-2)(小森)大学院教育学研究科2017秋学期
歴史学演習(西洋史)(M2-1)(小森)大学院教育学研究科2017春学期
歴史学演習(西洋史)(M2-2)(小森)大学院教育学研究科2017秋学期
歴史学特論II-1(西洋史)大学院教育学研究科2017春学期
歴史学特論II-2(西洋史)大学院教育学研究科2017秋学期
社会科内容学研究指導(D-1)(小森)大学院教育学研究科2017春学期
社会科内容学研究指導(D-2)(小森)大学院教育学研究科2017秋学期
歴史学研究演習(D-1)(小森)大学院教育学研究科2017春学期
歴史学研究演習(D-2)(小森)大学院教育学研究科2017秋学期