氏名

チェ サファ

崔 紗華

職名

助手

所属研究院(研究機関)/附属機関・学校

(グローバルエデュケーションセンター)

学内研究制度

特定課題研究

戦後日本における朝鮮人学校の存続-国内政治と国際政治の狭間で-

2015年度

研究成果概要:本研究は、「戦後日本における朝鮮人学校の存続―国内政治と国際政治の狭間で―」というテーマで、なぜ朝鮮人学校は、①私立各種学校という法的地位に置かれ、②日本と朝鮮半島の国際関係(日韓、日朝)の影響を受けやすい状況に置かれているのか、...本研究は、「戦後日本における朝鮮人学校の存続―国内政治と国際政治の狭間で―」というテーマで、なぜ朝鮮人学校は、①私立各種学校という法的地位に置かれ、②日本と朝鮮半島の国際関係(日韓、日朝)の影響を受けやすい状況に置かれているのか、を史的に分析する研究である。①と②の土台が形成された1945年から1950年代後半に焦点を置き、研究を進めた。成果は次の三点である。1.国立公文書館、朝鮮大学校、外務省(情報公開請求)において、史料を収集し、「公立朝鮮人学校の廃止から私立各種学校へ―東京都を事例に―」というテーマで一つの論文にまとめることができた。これを英語に書き直し、海外のジャーナルに投稿することを検討している。2.本助成費を用いて、情報公開請求を行い、日朝関係、出入国関係などの国内の新しい史料を収集した。また海外(イギリス)において新しい史料を発見し、収集することができた。3.上記2の史料の一部(国内史料)を用いて、「2015年10月30日 日本国際政治学会2015年研究大会 平和研究分化会」にて研究報告を行った。報告タイトルは、「日本における朝鮮人学校の存続―対日講和後の日朝関係の狭間で―」である。

朝鮮人学校の私立各種学校化-「境界」という地平から-

2017年度

研究成果概要:■研究計画当初は、朝鮮人学校が私立各種学校化する過程について、神戸、大阪、九州を事例に史的に明らかにすることを予定し、研究費は滋賀県立大学での史料収集に用いる予定であった。しかし、研究の方向性を変更したため、研究費の使用用途も変更...■研究計画当初は、朝鮮人学校が私立各種学校化する過程について、神戸、大阪、九州を事例に史的に明らかにすることを予定し、研究費は滋賀県立大学での史料収集に用いる予定であった。しかし、研究の方向性を変更したため、研究費の使用用途も変更した。新たな研究計画では、事例単位ではなく、朝鮮人学校の私立各種学校化を支えている国際的な構造を明らかにすることを目的とした。そのため、本研究費は韓国外交史料館における史料収集、史料の複写代、国際関係史や国際社会学の書籍を購入に用いた。■研究成果―学会発表崔紗華「朝鮮人学校の再編―1950年代『雪どけ』を背景に」日本国際文化学会第16回全国大会、2017年7月8日、於)宮崎公立大学。