氏名

ハルヤマ シュウ

春山 習

職名

講師(任期付)

所属

(法学部)

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

19世紀の日仏における大学制度の改革と憲法学の社会的意義

2018年-0月-2022年-0月

配分額:¥3250000

学内研究制度

特定課題研究

大学を中心とする戦間期フランス第三共和制憲法学の知識社会学的研究

2016年度

研究成果概要:本研究の目的は、第三共和制憲法学がいかに成立し、展開したかを大学との関係で考察するものである。その結果、第三共和制憲法学の成立は、制度的には、学士課程の必修科目として憲法学講座がパリ大学に設置された1889年に、理論的には、アデマ...本研究の目的は、第三共和制憲法学がいかに成立し、展開したかを大学との関係で考察するものである。その結果、第三共和制憲法学の成立は、制度的には、学士課程の必修科目として憲法学講座がパリ大学に設置された1889年に、理論的には、アデマール・エスマンの『憲法原理』が出版された1896年にメルクマールを見出すことができることを明らかにした。そこでは、従来Guillaume Sacristeによって主張されていたような、共和派によるイデオロギー教育の一環として憲法学講座を把握することの一面性が明らかになった。1870年の普仏戦争での敗北以来、フランスで行われていた大学改革の文脈を無視することはできないからである。今後も歴史的側面と理論的側面の両面から、憲法学の歴史について研究する予定である。

大学における憲法学の社会的意義に関する日仏比較

2017年度

研究成果概要: 前回の特定課題においては第一次世界大戦後の憲法学まで研究するに至らなかったが、今回の研究において、第一次世界大戦後に活躍したジョゼフ・バルテルミの憲法学およびレオン・デュギ、モーリス・オーリウの公法理論を対象に検討を行うことがで... 前回の特定課題においては第一次世界大戦後の憲法学まで研究するに至らなかったが、今回の研究において、第一次世界大戦後に活躍したジョゼフ・バルテルミの憲法学およびレオン・デュギ、モーリス・オーリウの公法理論を対象に検討を行うことができた。フランスにおける大学の知的な位置づけと、そこにおける憲法学の革新性と伝統とのバランスを明らかにし、憲法学のいわゆる政治学的傾向がなぜ生じたかを説明することを試みた。日本の憲法学に関しては資料収集にとどまってしまったので、今後の課題としたい。成果として博士論文『ディシプリンとしての憲法学―フランス第三共和制憲法学の誕生・展開・変容―』を執筆した。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
導入演習(必修) 25法学部2020春学期
導入演習(選択) 25法学部2020秋学期
2年法学演習(憲法) C (春)法学部2020春学期
2年法学演習(憲法) C (秋)法学部2020秋学期
外国書講読(フランス第5共和制研究)法学部2020春学期
外国書講読(フランスの政治)法学部2020秋学期