氏名

ウエノ ユキヒコ

上野 幸彦

職名

教諭

所属

(本庄高等学院)

連絡先

メールアドレス

メールアドレス
wyueno@waseda.jp

学歴・学位

学位

工学博士 課程 早稲田大学

所属学協会

日本化学会 化学オリンピック委員会委員

日本基礎化学教育学会

研究分野

キーワード

高分子合成、化学教育、科学写真、生活科学、有機化学、科学史、科学雑誌

科研費分類

複合領域 / 生活科学 / 食生活学

複合領域 / 生活科学 / 家政・生活学一般

複合領域 / 科学教育・教育工学 / 科学教育

化学 / 複合化学 / 高分子化学

研究テーマ履歴

ポリシロキサンの光学的性質

個人研究

国際化学オリンピック

個人研究

高校化学グランプリ問題研究

個人研究

論文

大久保山学とサイエンチフィックリテラシー

上野 幸彦

早稲田大学本庄高等学院紀要(37号)2019年03月-2019年03月 

詳細

掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)

概要:高等学校3年選択科目の大久保山学の授業記録と,授業前後におけるサイエンチフィックリテラシーの測定結果のまとめと考察を記述している。授業内容はアジア太平洋戦争における松根油の製造の研究と実践であり,サイエンチフィックリテラシーの測定は,韓国梨花大学の開発したGSLQを用いた。その結果,授業の前後で科学に対する態度の次元において著しい改善が見られた。

A New Module Based on PARSEL Stages - For PET bottles, is recycling all we need to do? -

上野 幸彦

早稲田大学本庄高等学院研究紀要(36号)p.1 - 182018年03月-

link

詳細

掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)

概要:PARSELに基づく新しい授業材料の開発 上野幸彦,モニカ バプチスタ, テレーサ コンセイシャオン,セシリア ガルバオン  現在,都市の日常生活には,科学や科学技術が入り込んでいる。あまりに身近であるためにそれらの存在が意識されないことも多い。スマートフォンについて,使い方や情報伝達の方法につき熟知していても,その中に使われている電池やCPU,タッチパネルの仕組みや原理について何も知らない人も多い。このように私たちの身の回りには,ブラックボックスとして使い方のみ知っていれば良いとされるものが多くなった。しかし,将来はエネルギーや健康,情報通信などに関する科学と密接に関連した多くの社会問題が生じるであろう,そしてそれらについてできるだけ詳しく知る必要に迫られることになるであろう。そのような時に科学の基礎的な素養,科学リテラシー,は不可欠である。例えば,「原子力発電を進めるべきか,否か。」私たちはこのような重大問題について,市民として一人一人が考え,自分で判断しなくてはいけない。経済など社会的な問題点と純粋に自然科学的な問題点と,それらを良く考えて判断せざるを得ない。従って,市民に不可欠な素養として自然科学の重要性は増していると考えられる。  一方で,科学や科学技術に興味をもちこれらを将来の職業と考える学生や,教養の一つと考えて興味をもち続ける学生の割合が減少しているように思える。中学校や高等学校の理科の授業に興味をもてない生徒の割合が多いことは,ヨーロッパでも報告されている。前述したように科学リテラシーは,科学や科学技術とは直接関係ない学生にとっても必要な素養であり文学,芸術,スポーツ,経済や商学などの分野に進む学生にも是非,興味をもって学習して欲しい基礎教養である。  そこで,筆者たちはおおくの学生にとって科学が人気あるものとなり,彼らができるだけ興味をもち,その結果,科学はどのような生き方や職業の人にも必要であると感じられるような ”PARSEL” に基づく新しい授業材料の開発を計画した。PARSEL はPopularity and Relevance of Science Education for Scientific Literacy を略したもので,ヨーロッパ委員会のプロジェクトであり,自然科学と日々の社会現象を結び付けることを旗印として,2007.10.1 から 2009.3.31まで行われた。これは,モジュールと呼ばれる専門家により練られた授業材料を用いて,学生の興味を引き出し身近に感じられるアプローチを押し進めるものである。モジュールにはいろいろな種類があり,中学生及び高校生を対象として,一般の自然科学,すなわち生物学,化学,物理を網羅している。PARSELでは,その主な目的を自然科学教育の科学リテラシーを推進するモジュールを開発し,テストし,普及することとしている。  ここで作成する材料の題目は,社会と関連が深く,私たちの周りのことで,しかも自然科学の問題を探した。その結果,廃棄プラスチックの問題が中学生,高校生になじみがあり,毎日のように触れるものであるので,これを題目とした。   作成したモジュールの題目は“Is it always good to recycle waste PET bottles?”で,PETボトルリサイクルの問題とその回収の意義について考えるものである。それは,1)学生の活動,2)指導手引き,3)評価,4)教師用メモ からなる。目的あるいは獲得すべき行動や思考の特性は以下のとおりである。 学生は次の事柄ができるように求められる。 *PET(Polyethylene terephthalate)の番号システムを正しく認識する。 *PETボトルの曲げ強さ,引っ張り強さ,熱可塑性を知る。 *PETボトルを燃やしたときに発生する毒性の化合物を知る。 *PETボトルのリサイクルコストと環境負荷を考え,科学的工学的立場と経済的立場からリサイクルの効果を考える。  最後に自然科学的観点と経済的観点から,PETボトルリサイクルについて,社会と深く結びついた自然科学的な意思決定をできるようにする。すなわち,PETボトルリサイクルが本当に我々の社会に有益なものか否かの判断を下す。  このようにPARSELに基づくモジュールでは,社会と深く関係した自然科学の問題を研究し,学生はその純粋に自然科学的な面と社会的な面から探求を行い,自分たちで最終的な意思決定を行うように組み立てられている。PARSELの言語は英語及びヨーロッパ各国語が用いられるので,ここでは英語のモジュールを作成した。

日本の高校有機化学に反応機構を(その1)

早稲田大学本庄高等学院紀要332015年03月-

作図によるRutherford散乱の理解

教育と研究/早稲田大学本庄高等学院282010年03月-

Ethanol から diethylether および ethene の合成

教育と研究/早稲田大学本庄高等学院242006年03月-

分子の対称性と高校化学

教育と研究/早稲田大学本庄高等学院232005年03月-

埼玉県におけるダイオキシン類濃度分布「大気・排気ガス」

教育と研究/早稲田大学本庄高等学院22巻 2004年03月-

国際化学オリンピックの出題−有機立体化学について−

教育と研究/早稲田大学本庄高等学院22巻2004年03月-

環境をテーマとした試験問題作成

教育と研究/早稲田大学本庄高等学院21巻2003年03月-

International Chemistry Olympiad: Survey on the Circumstances of its participant Countries

Chemical Education J.vol. 52001年03月-

高校化学グランプリの問題作成と結果(2)

化学と教育/日本化学会47;6,pp.4011999年06月-

高校化学グランプリの問題作成と結果(1)

化学と教育/日本化学会47;5,pp.3221999年05月-

化学グランプリ問題の評価と分析

日本化学会第76春季大会1999年03月-

化学グランプリの実験問題の評価と分析

日本化学会第76春季大会1999年03月-

第29回国際化学オリンピアド準備問題集

日本基礎化学教育学会1998年04月-

Measuring fermentation rates of yeast in the dough

教育と研究/早稲田大学本庄高等学院16号p.391998年03月-

書籍等出版物

完全攻略 化学オリンピック 第2版

日本評論社2013年 02月-

詳細

ISBN:978-4535787049

教育実習マニュアル [学習指導案---理科(化学)]

東信堂2011年 03月-

完全攻略 化学オリンピック

日本評論社2009年 03月-

詳細

ISBN:978-4-535-78497-0

全国高校化学グランプリ 一次試験突破のために

日本化学会2007年 03月-

講演・口頭発表等

PARSEL – European New Teaching Material for Chemistry

上野 幸彦

Network of InterAsian Chemistry Educators(Science Education Research Center and ToSEF BK Center, Seoul National University)2017年07月26日

詳細

国際会議ポスター発表開催地:ソウル

概要: A new PARSEL module was prepared, titled “For recycling PET bottles”, which is a teaching material for making students to think the issue and its significance of recycling waste plastics.

海外研究活動

研究課題名: ポルトガルの科学教育について

2016年04月-2017年03月

機関: リスボン大学(ポルトガル)