氏名

ツヅキ ユリコ

都築 由理子

職名

助手

所属

(人間科学部)

プロフィール

日本の近世、特に江戸の遺跡から出土した漆製品、漆器の研究をおこなっています。漆器に使用された顔料や作業工程、材質を文化財科学的手法によって分析し、明らかにします。縄文時代から続く人と漆の関わりを考古学だけでなく、文化財科学や民俗学など幅広い学問領域から検証したいと考えています。

連絡先

メールアドレス

メールアドレス
ytsuzuki@aoni.waseda.jp

学歴・学位

学歴

2005年04月-2009年03月 早稲田大学 人間科学部 人間環境科学科
2009年04月-2011年03月 早稲田大学大学院 人間科学研究科 修士課程
2011年04月-2017年03月 早稲田大学大学院 人間科学研究科 博士後期課程

学位

修士

経歴

2013年04月-2017年03月国立歴史民俗博物館研究部リサーチ・アシスタント

所属学協会

日本考古学協会

日本文化財科学会

家具道具室内史学会

委員歴・役員歴(学外)

2017年04月-2017年07月国立歴史民俗博物館企画展示「URUSHIふしぎ物語-人と漆の12000年史-」展示プロジェクト委員

学内研究制度

特定課題研究

近世江戸武家地遺跡出土漆器の材質・製作技法の文化財科学的研究

2017年度

研究成果概要: 本研究は近世江戸における武家地の漆器の様相を明らかにすることを目的とする。近世中期・後期に該当する江戸の武家地跡(東京都新宿区南元町遺跡三次調査)、拝領町屋跡(東京都新宿区若葉三丁目遺跡三次調査)から出土した漆器資料265点を研... 本研究は近世江戸における武家地の漆器の様相を明らかにすることを目的とする。近世中期・後期に該当する江戸の武家地跡(東京都新宿区南元町遺跡三次調査)、拝領町屋跡(東京都新宿区若葉三丁目遺跡三次調査)から出土した漆器資料265点を研究対象に、主に文化財科学の手法を用いて材質・製作技法を明らかにした。分析の結果、近世前期の江戸の武家地遺跡と比較し①近世中期・後期に特徴的な杯(盃)がみられ、堅牢なつくりであること②ハレの日の使用が推定される器の内外面が赤・黒一色の漆器の全てが堅牢なつくりでないことが明らかになった。以上のことから、漆器を用いた飲酒習慣・文化の変化、見映えや色への意識を考察することができた。