氏名

キムラ ランペイ

木村 蘭平

職名

講師(任期付)

所属

(高等研究所)

本属以外の学内所属

兼担

理工学術院(基幹理工学部)

学歴・学位

学位

博士

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

重力子の質量の起源と宇宙論

2017年-0月-2020年-0月

配分額:¥4160000

学内研究制度

特定課題研究

disformal変換の四脚場形式とその応用

2019年度

研究成果概要:現代物理学の未解決問題である現在の宇宙の加速膨張は、Einsteinの一般相対性理論の重力の法則を変更することで、説明できることが知られています。重力場と他の場を混ぜる変換を行うことで、様々な重力理論と結びついていることが知られて...現代物理学の未解決問題である現在の宇宙の加速膨張は、Einsteinの一般相対性理論の重力の法則を変更することで、説明できることが知られています。重力場と他の場を混ぜる変換を行うことで、様々な重力理論と結びついていることが知られています。この重力場とフェルミ粒子の結合を定式化するためには、四脚場による重力理論の形式を用いる必要があります。そのために、本研究ではまずdisformal変換を四脚場で定式化し、Einstein重力と通常のワイル場がこの変換でどのように記述されるかを考察しました。この結果により、高階微分を含む重力とフェルミオンの相互作用がどのように記述できるのかを明らかにできると考えています。

高次元重力理論の新展開

2019年度

研究成果概要:スカラー・テンソル理論は宇宙の加速膨張を記述する有力な候補として知られていますが、理論に存在する任意関数を仮定し検証するというアプローチがとられています。無限の選び方があるため、新たな視点が必要です。高次元の重力理論では、より物理...スカラー・テンソル理論は宇宙の加速膨張を記述する有力な候補として知られていますが、理論に存在する任意関数を仮定し検証するというアプローチがとられています。無限の選び方があるため、新たな視点が必要です。高次元の重力理論では、より物理的自由度が多くなるため、低次元にコンパクト化することで、新たな自由度が現れます。そこで、高次元のスカラーテンソル理論からどのような理論が得られるのかを調べ、4次元における有効理論との対応関係を探りました。高次元重力理論から有効理論の導出を行ったことで、宇宙の加速膨張を記述する重力理論のより広い枠組みからの知見を得ることが可能になると期待されます。

曲がった時空におけるフェルミ粒子の理論の構築と宇宙論への応用に関する研究

2018年度共同研究者:山口昌英, 榊原由貴

研究成果概要:宇宙の加速膨張の引き金である正体不明のダークエネルギーは、一般相対性理論だけでは説明できないため、より広い枠組みの重力理論の構築・検証を行うことが、最も重要な課題となっています。これまで一般相対性理論を超える重力理論の研究は多岐に...宇宙の加速膨張の引き金である正体不明のダークエネルギーは、一般相対性理論だけでは説明できないため、より広い枠組みの重力理論の構築・検証を行うことが、最も重要な課題となっています。これまで一般相対性理論を超える重力理論の研究は多岐に渡り行ってこられましたが、全てボース粒子で記述される理論となっています。素粒子理論の観点からは超対称性理論と呼ばれる、ボース粒子とフェルミ粒子の入れ替えに関する対称性の理論が有力候補として知られているため、フェルミ粒子を含むような重力理論を構築することは非常に重要です。そこで、平坦な時空上でスカラー場とワイル場が相互作用するような理論の一般化を行った結果、これまで知られていた標準理論以外にも、十分な数の拘束条件があれば、不安定性の現れないような理論が存在することを証明し、曲がった時空への応用が可能であることも言及しました。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
General Physics A: Mechanics (1)基幹理工学部2020秋クォーター
General Physics A: Mechanics (1)創造理工学部2020秋クォーター
General Physics A: Mechanics (1)先進理工学部2020秋クォーター
General Physics A: Mechanics (2)基幹理工学部2020秋クォーター
General Physics A: Mechanics (2)創造理工学部2020秋クォーター
General Physics A: Mechanics (2)先進理工学部2020秋クォーター
Problem Solving in Fundamental Physics A先進理工学部2020春クォーター
Exercises for Fundamental Physics A先進理工学部2020春クォーター