氏名

ナカザト ダイスケ

中里 大輔

職名

教授 (https://researchmap.jp/read0129751/)

所属

(大学院経営管理研究科)

連絡先

URL等

研究者番号
00386682

本属以外の学内所属

兼担

商学学術院(大学院商学研究科)

学内研究所等

ファイナンス研究センター

兼任研究員 2003年-2006年

学歴・学位

学位

博士

研究分野

科研費分類

数物系科学 / 数学 / 数学基礎・応用数学

論文

Transient Distributional Results in Queues with Applications to Queuing Networks

Massachusetts Institute of Technology1990年-

Transient and busy period analysis of the GI/G/1 queue as a Hilbert factorization problem "jointly worked"

J. Keilson、D. Bertsimas、H. Zhang

Journal of Applied Probability1991年-

Transient and busy period analysis for the GI/G/1 queue; The method of stages "jointly worked"

D. Bertsimas

Queuing Systems : Theory and Applications1992年-

The distributional Little's law and its applications "jointly worked"

D. Bertsimas

Operations Research1995年-

Determination of the adequate capital for default protection under the one-factor Gaussian term structure model

Journal of Banking & Finance2000年-

金融工学フロンティア

NODE1 金融財政事情研究会2000年04月-2003年02月 

書籍等出版物

プロフェッショナル金融解析

金融財政事情研究会2002年 05月-

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
デリバティブ・モデリング大学院経営管理研究科2020春学期
金利デリバティブ原理とクレジットリスク大学院経営管理研究科2020秋学期
コンピューテーショナル・ファイナンス演習[夜間主プロF]大学院経営管理研究科2020春学期
コンピューテーショナル・ファイナンス演習[夜間主プロF]大学院経営管理研究科2020秋学期
コンピューテーショナル・ファイナンス(論文)[夜間主プロF]大学院経営管理研究科2020春学期
コンピューテーショナル・ファイナンス(論文)[夜間主プロF]大学院経営管理研究科2020秋学期
コンピューテーショナル・ファイナンス研究指導[夜間主プロF]大学院経営管理研究科2020春学期
コンピューテーショナル・ファイナンス研究指導[夜間主プロF]大学院経営管理研究科2020秋学期
Derivatives Modeling大学院経営管理研究科2020春学期
Mathematical Finance大学院経営管理研究科2020秋学期
Applied Mathematical Finance大学院経営管理研究科2020春学期
Applied Mathematical Finance大学院経営管理研究科2020秋学期
Applied Mathematical Finance(Degree Thesis)[MSc in Finance]大学院経営管理研究科2020秋学期
Applied Mathematical Finance(Research Guidance)[MSc in Finance]大学院経営管理研究科2020春学期
Applied Mathematical Finance(Research Guidance)[MSc in Finance]大学院経営管理研究科2020秋学期

教育内容・方法の工夫

ケーススタディ

2003年02月-

詳細

概要:早稲田大学、及び国際大学の授業において、金融工学の実践で実際に解いてきた問題、及びその問題を解く際に利用した数学に焦点を当てて講義。また複雑な金融商品の特性・リスクをトレーダーは直感的に咀嚼してポジションを取っていくのか、等実体験に基づいた授業をおこなっている。

スプレットシート(表計算ソフト)利用及び、プレゼンテーション用ソフト利用によるよりビジュアルでインターアクティブな授業の実現

2003年04月-

詳細

概要:実務システム開発の際に準備する簡易版プロトタイプシステムをクラスに持ち込み、数理の物語る現実を実感してもらうように心がけている。

作成した教科書・教材・参考書

プロフェッショナル金融解析 (再掲)

2002年05月

詳細

概要:筆者のファイナンシャルエンジニアとしての経験に基づき、実務で使われている理論に絞って、解説を試みたものである。そして、既存の書籍では得られない、内部管理モデルのブラックボックスを解明するのに必要な数学知識を伝授することを目的としている。また、高度な専門書にありがちな、純数学的な確率過程論を前提にした論理の組立ては避け、より工学的・物理学的なアプローチ、いわば数式を通して直感に把握できることに重きを置くことで、読者が遠回りすることなく、必要な知識を習得させることを目指す。 さらに実際の問題を能率よく解く手法を開発してきた筆者自身の経験に加え、欧米金融機関の一流クオンツ達との交流を通して得たノウハウや、読者が関心をもたれるであろう本邦初公開の種々の新解法を紹介する。本書を通じたこれらの解法の修得は、わが国の理工系金融エキスパートがさまざまな難題に対処する有効な解決技術を身につけることにつながると確信している。また数理レベルの低い金融工学一般書によって、将来金融クオンツを目指すことに絶望感を覚えている理数系大学院学生も、本書を通して実務に根を下ろした金融解析学のおもしろさを紹介した。 本書のなかで扱われているノウハウの一部は、欧米の一流金融機関では、リスク管理部署や派生商品関連部署において社員教育プログラムの一環に組み込まれている内容も少なくない。

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

(講演) 通産省電子政策課 産学官 情報政策フォーラム  スーパーコンピューティング 「金融工学と高速計算処理技術」

1999年09月

詳細

概要:スーパーコンピュータの金融工学部門での応用拡大を目的とした勉強会。欧米ではモーゲッジ債を中心として、スパコンで価格評価をしていた全盛時代の話題から、これからのリスク管理部門への応用を含め、可能性について講義した。

(講演) 富士通総合研究所 「金融工学と情報工学」

1999年10月

詳細

概要:情報工学の数学的基礎論になっている有限代数論の金融工学への応用を議論し、計算アルゴリズム高速化、メモリー使用効率化について講義した。

(講演) 金融財務研究会 「クレジットディリバティブ評価理論と展望」

2000年01月

詳細

概要:時価会計原則での信用リスク評価モデルを説明。信用リスクモデリングには2つ基本的手法があるが、それぞれを比較検討することにより、市場でリスクヘッジ可能なモデルを探る。その上で信用格付け変化リスクも含むモデル展開を紹介した。

(学会発表) 日本ファイナンス研究会 "Determination of the Adequate Capital for Credit Derivatives As a contingent claim evaluation problem"

2000年03月

詳細

概要:上記バーゼル委員会向けに行なった講演を日本語で行なった。

(学会発表) 東京大学 応用数理学会数理ファイナンスセッション 「On Hedging of the Credit Risks」

2000年10月

詳細

概要:信用(倒産)リスクが市場でヘッジできる場合の基本的数学原理を解説。結果としてDuffie-Singletonの基本モデルが得られることを証明した。その上でこれを信用格付け変化リスクをヘッジする場合に拡張する方法を議論し結果を導いた。

(講演)金融財務研究会 「クレジットリスクヘッジ理論と価格評価」

2002年07月

詳細

概要:前記「クレジットディリバティブ評価理論と展望」が評判であった為、最新の話題を含めて同様の内容で講義を行なった。

(講演) アルゴリズミックス社セミナー 「統合市場・信用VaR」

2002年12月

詳細

概要:市場リスクと信用リスクの統合問題をリスク計測の観点から講義。現実問題では越えなければならないハードルがたくさんあるが、ここでは、問題を単純化して一つの理想像を紹介した。

(講演) 経営情報研究会 「保険リスクヘッジ理論と価格評価」

2002年12月

詳細

概要:倒産を企業の死亡と考え、生命保険と信用リスクの関係を解きほぐす。また損害保険的な商品も再保険市場で売買できるようになりつつある。 そこで金融工学的手法が保険商品のプライシングにどれだけ利用できるのか、その理論的類似点・限界などについて解説をおこなった。

その他教育活動

(講演) BISバーゼル委員会 Conference on Credit Risk Modeling and the Regulatory Implications

詳細

概要:BIS(Bank for International Settlements)第二規制に向けて、実務面で信用リスクのモデル化の難点を整理議論する為の先進主要国G7中央銀行主宰の会議。日本代表としてクレジットディリバティブ取引のリスク見合い必要資本金の理論計算方法について述べた。その後、詳細については下記(学術論文2.)に発表した。

(留学) 米国 Stanford大学ビジネススクール Executive Training Programr

詳細

概要:出向先みずほ第一フィナシャルテクノロジー(株)取締役就任前準備として参加した。このコースを通してDuffie, Singleton, JamshidianやDempstern等の欧米一流クオンツとの交流の輪を広げることができた。

(講師)郵便貯金の資産負債総合管理の数理分析に関するアドバイザリーサービス

詳細

概要:上記著書「プロフェショナル金融解析」の元になった講義。金利・クレジット理論の最先端とその問題点、課題などを中心に一連の授業を行なった。非完備市場モデルや、信用リスクヘッジ理論などの話題を網羅した金融工学エキスパート向けの講義をした。

(講師)日本経済研究センター 「金融商品と市場リスク管理」

詳細

概要:興銀新入行員向けの講義を一般向けに行なったもの。金利期間構造の基礎や二項モデルによるオプション評価理論を紹介した。

(非常勤講師) 早稲田大学院アジア太平洋研究科 「金融工学」

詳細

概要:金融工学の実践面からの講義。 市販されている教科書ではカバーされていない詳細な問題,及びその現実的な解決方法を伝授。また、リスク管理プロフェショナルを目指す学生に実際の日々の問題をぶつけて解決策を見つけさせる。

(非常勤講師) 国際大学国際経営学研究科 「Risk Management and Financial Technology」

詳細

概要:上記早稲田大学と同様の講義を英語で行なっている。

アセットバック証券の時価計算方法とそのプログラム

詳細

概要:モーゲッジ債を含む証券化商品は時価評価が困難なことが知れている。実業で使われているのはスーパーコンピュータなどを利用したシミュレーションによる方法であるが、評価にコストと時間がかかる。この特許では近似計算法により高速で評価でき、実用に耐えうるアルゴリズムを開発した。

(株)BGSシステム(米国Waltham,MA)) R&D

詳細

概要:コンピュータネットワーク数理分析ソフトウェア開発。主にコンピュータネットワーク上の待ち行列の分析。特に、様々な経路でバラバラに到達したメッセージを組み立て直す時間の分析を行なった。

(株)GTE 研究所(米国Waltham,MA) R&D

詳細

概要:待ち行列分析研究助手。電話回線上のスイッチのパーフォマンスアナリシス。 数式処理ソフトウェアの応用によりコンピュータに数学を解かせ、プログラムを書かせる人工知能をもったシステム開発を行なった。

(株)日本興業銀行入行 フィナンシャルエンジニアリング部

詳細

概要:副調査役で入行、半年後に調査役に昇級。主に金利・為替ディリバティブ商品の理論・システム開発に従事。例えば、国債インデックスの設計。国債・金利ディリバティブトレーディングシステムの米国人チームを使ってのサンフランシスコでの開発。外国為替エグゾティックディリバティブ商品開発。金利ディリバティブプライシング理論開発およびシステム化サポートなど。

(株)日本興業銀行ロンドン支店 フィナンシャルエンジニアリング部 部長

詳細

概要:ロンドン拠点でのリスク管理体制構築サポート。加えてディリバティブ取引の為の海外特殊子会社設置準備。この子会社では取るリスクが複雑な為、必要資本額計算に高度な数理解析能力が求められた。また証券現地法人で金利エクゾティックディリバティブズトレーディングシステム開発に従事した。クレジットディリバティブ商品開発にも協力。ロンドンでは世界最高峰の金融技術を一流のクオンツ(金融技師)を通して体験させられた。

興銀第一フィナンシャルテクノロジー(株) 金融工学第一部

詳細

概要:{みずほコーポレート銀行派遣}取締役部長。リスク管理関連のシステム・技術開発に従事。加えて外部コンサルティングを展開した。特に金融機関のリスク管理体制の強化の流れを受け、地銀を中心に興銀時代に培った金融技術の外販を行なった。

同 戦略技術開発部 取締役部長

詳細

概要:主に非金利・非為替関連のディリバティブ開発目的の基礎研究を行なった。 フランスのソシエテジェネラル証券と提携してオイルディリバティブトレーディングシステム開発。途中から情報技術開発部を兼務し、情報セキュリティ問題などにも対処した。

{社名変更}みずほ第一フィナンシャルテクノロジー(株) 次席研究理事

詳細

概要:{取締役退任} 戦略技術開発部長は引続兼務。主にリスクコントロールに関する基礎研究に従事。加えて損保ジャパン(みずほCB、第一生命に加えて親会社の1つ)向け新商品開発をおこなっている。対象は自動車、船舶、不動産等。

プロフェショナル職(みずほコーポレート銀行内部資格)(金融数理専門職)

詳細

概要:みずほコーポレート銀行が高度専門性を持った行員の人材流出を防止する為に設けた職系。自ら専門的キャリアを形成しながら社内外おける名声を確立し、専門業務分野に継続して従事させる制度。