エビハラ ミツル
教授(任期付)
(教育学部)
理工学術院(大学院創造理工学研究科)
博士
研究種別:
大強度パルス及び連続中性子を駆使した革新的元素・同位体分析技術の開発と応用・評価2013年-0月-2017年-0月
配分額:¥45500000
研究種別:
移行に伴う放射性物質の化学形態と微量分析技術の開発2012年-0月-2017年-0月
配分額:¥123500000
研究種別:
初期太陽系における鉱物ー水ー有機物相互作用:惑星と生命起源物質初期進化2010年-0月-2015年-0月
配分額:¥216840000
研究種別:
微惑星や原始地殻における高温変成作用について配分額:¥4160000
研究種別:
太陽系初期に起こった大規模衝突による物質進化配分額:¥18850000
研究種別:
白金族元素組成に基づく分化した隕石の形成過程に関する研究配分額:¥16600000
研究種別:
ゴールドシュミット国際会議2003年倉敷大会に向けての地球化学的研究動向調査配分額:¥1900000
研究種別:
第13回ゴールドシュミット国際会議日本開催のための地球化学研究調査配分額:¥1800000
研究種別:
ゴールドシュミット国際会議日本開催に向けた地球化学研究動向の調査配分額:¥1700000
研究種別:
隕石の化学組成に基づく太陽系初期の環境と物質進化に関する研究配分額:¥15100000
研究種別:
コンドライト隕石の母天体進化に関する宇宙化学的研究配分額:¥1800000
研究種別:
遠洋堆積物中のETイベントの読みとり配分額:¥1600000
研究種別:
とる:岩石試料の組織的確保と基礎的な記載配分額:¥95000000
研究種別:
マグマの発生する場での高揮発性元素の挙動に関する研究配分額:¥1500000
研究種別:
南極産隕石の日韓共同研究研究種別:
隕石の元素組成に基づく太陽系の元素存在度の評価配分額:¥6900000
研究種別:
太古代における大陸/海洋地殻形成過程の研究配分額:¥34100000
研究種別:
非平衡オーディナリコンドライトの始原性の評価配分額:¥2000000
研究種別:
非平衡隕石の熱的履歴に関する研究配分額:¥2100000
研究種別:
海洋性マンガン酸化物の地球化学的研究配分額:¥1400000
2018年度
研究成果概要:太陽系の元素存在度は太陽系を構成する物質の元素の相対存在度であり、太陽系に関する最も基本的な数値である。地球に飛来する隕石のうち、CIコンドライト隕石はほとんどの元素で太陽系の元素組成をもつ。本研究では、誘導結合プラズマ質量分析 ...太陽系の元素存在度は太陽系を構成する物質の元素の相対存在度であり、太陽系に関する最も基本的な数値である。地球に飛来する隕石のうち、CIコンドライト隕石はほとんどの元素で太陽系の元素組成をもつ。本研究では、誘導結合プラズマ質量分析 (ICP-MS) 法を用いて、CIコンドライト隕石中の希土類元素 (REE) を精度、確度ともに高い分析値を求め、その結果をもとに現時点でもっとも妥当な希土類元素に関する太陽系存在度を推定することを目的とした。本報告書作成時点で、早稲田大学の新しい研究室に移設したICP-MS装置によるREE定量法を確立し、研究目的を達成すべく、実験を継続している。
2019年度
研究成果概要:内惑星領域の固体物質の生成の初期過程として元素の凝縮過程が考えられる。本研究ではこの凝縮過程で低い温度で気体から固体に移行する元素群である高揮発性元素に焦点を当て、始原的エコンドライトを対象に実験を行った。研究に用いた隕石はMAC...内惑星領域の固体物質の生成の初期過程として元素の凝縮過程が考えられる。本研究ではこの凝縮過程で低い温度で気体から固体に移行する元素群である高揮発性元素に焦点を当て、始原的エコンドライトを対象に実験を行った。研究に用いた隕石はMAC 02675 (CBb)、 Asuka 881020, Asuka 881541, PAT 91546、PCA 91467 (以上CH)(カッコ内はグループ名)の5つの南極隕石である。中性子放射化分析、誘導結合(ICP)プラズマ質量分析、ICP原子発光分析の元素分析法を用い、それぞれの隕石の持つ元素組成上の特徴を明らかにした。その結果、各隕石とも、母天体形成後にその表層で起こった衝突によって気化した物質から凝縮により生成したものと解釈された。
2019年度
研究成果概要:ハロゲン元素は宇宙化学的に重要な元素であるが、太陽系初期における凝縮・集積における元素の挙動がほとんど明らかにされていない。その最大の理由はコンドライト中のハロゲン元素の含有量の正確なデータが非常に少ないことにある。本研究ではそう...ハロゲン元素は宇宙化学的に重要な元素であるが、太陽系初期における凝縮・集積における元素の挙動がほとんど明らかにされていない。その最大の理由はコンドライト中のハロゲン元素の含有量の正確なデータが非常に少ないことにある。本研究ではそうした状況を改善すべく、信頼性の高い定量値を求め、その結果をもとにハロゲン元素の太陽系初期の挙動を明らかにすることを目的とした。分析法として放射化学的中性子放射化分析法を用いた。データの信頼性を再度確認する目的で、岩石標準試料を分析した結果、過去に報告した値と異なる定量値が得られた。繰り返し分析によりその原因を特定し、より信頼性の高い分析値を得るための実験操作法を考案した。今後、隕石試料の分析に適用する予定である。
科目名 | 開講学部・研究科 | 開講年度 | 学期 |
---|---|---|---|
地質学入門-地球の物質 | 教育学部 | 2020 | 春学期 |
惑星地球の変動と進化 | 教育学部 | 2020 | 秋学期 |
地球科学演習 | 教育学部 | 2020 | 春学期 |
地球化学基礎演習 | 教育学部 | 2020 | 秋学期 |
地球化学演習 | 教育学部 | 2020 | 通年 |
地球化学 | 教育学部 | 2020 | 秋学期 |
同位体地球化学 | 教育学部 | 2020 | 春学期 |
修士論文(地球資源) | 大学院創造理工学研究科 | 2020 | 通年 |
地球化学研究 | 大学院創造理工学研究科 | 2020 | 通年 |
地球化学 | 大学院創造理工学研究科 | 2020 | 秋学期 |
同位体地球化学 | 大学院創造理工学研究科 | 2020 | 春学期 |
地球化学特論II | 大学院創造理工学研究科 | 2020 | 秋学期 |
地球化学演習A | 大学院創造理工学研究科 | 2020 | 春学期 |
地球化学演習B | 大学院創造理工学研究科 | 2020 | 秋学期 |
地球化学演習C | 大学院創造理工学研究科 | 2020 | 春学期 |
地球化学演習D | 大学院創造理工学研究科 | 2020 | 秋学期 |
地球化学研究 | 大学院創造理工学研究科 | 2020 | 通年 |
岩石学特別演習 | 大学院創造理工学研究科 | 2020 | 通年 |