氏名

フジイ アキヒコ

藤井 明彦

職名

教授 (https://researchmap.jp/read0206403/)

所属

(文学部)

連絡先

メールアドレス

メールアドレス
af612@waseda.jp

URL等

研究者番号
40146204

本属以外の学内所属

兼担

文学学術院(大学院文学研究科)

研究院(研究機関)/附属機関・学校(グローバルエデュケーションセンター)

学内研究所等

ヨーロッパ中世・ルネサンス研究所

研究所員 2014年-

学歴・学位

学位

哲学博士 論文 アウクスブルク大学(ドイツ)

所属学協会

日本独文学会 常任理事

日本独文学会 理事

日本独文学会 常任理事

日本独文学会 理事

受賞

第6回 日本独文学会賞 (ドイツ語研究書部門)

2009年05月

研究分野

キーワード

独語・独文学、言語学・音声学

研究テーマ履歴

アウクスブルクの15世紀の印刷語

個人研究

言語変遷理論

個人研究

論文

Was heißt "nach rechter gemeinen teútsch" in den ersten Bibeldrucken?

Akihiko Fujii

早稲田大学大学院文学研究科紀要(49(第2分冊))p.129 - 1492004年02月-

Zur Augsburger Druckersprache im 15. Jahrhundert: Bericht über ein Projekt

Gesellschaft, Kommunikation und Sprache Deutschlands in der frühen Neuzeit (Hg. v. Klaus J. Mattheier, Haruo Nitta, Mitsuyo Ono) / iudicium verlag1997年04月-

Zur Methode der Exzerption älterer Drucke. Ein Beitrag zum Problem des Setzerwechsels in Frühdrucken.

Zeitschrift für deutsche Philologie/Erich Schmidt Verlag (Berlin)1151996年10月-

Auslands-und Inlandsgermanistik. Wie weit reicht ihre Differenzierung heute noch?

Waseda-Blätter(ワセダ・ブレッター)/早稲田大学ドイツ語学・文学会41997年03月-

世界人物逸話大事典(朝倉治彦,三浦一郎編)

角川書店1996年02月-

Kurz nach‘Gutenberg’-eine neue Welt? 

ワセダ・ブレッター/早稲田大学ドイツ語学文学会31996年03月-

Kurz nach‘Gutenberg’-eine neue Welt? 

ドイツ語学・文学者国際会議/バンクーバー(カナダ)第9回総会1995年08月-

書籍等出版物

Günther Zainers druckersprachliche Leistung. Untersuchungen zur Augsburger Druckersprache im 15. Jahrhundert.

Akihiko Fujii

Max Niemeyer Verlag (Tübingen)2007年 03月-

詳細

ISBN:3-484-16515-4

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

ボヘミア地域における14世紀前半の官庁ドイツ語文献の調査・収集ードイツ標準語成立過程解明のための基礎資料としてー

配分額:¥1600000

学内研究制度

特定課題研究

15世紀のアウクスブルクの印刷語

1995年度

研究成果概要: 15世紀のアウクスブルク(ドイツ)の印刷語は既に同時代の人々から,主にその脱方言的指向の点で賞賛され,またその言語史的研究の重要性も,ドイツ語史の概説書などで幾度か強調されてきたが,今もってその精確な姿が明らかになっていないの... 15世紀のアウクスブルク(ドイツ)の印刷語は既に同時代の人々から,主にその脱方言的指向の点で賞賛され,またその言語史的研究の重要性も,ドイツ語史の概説書などで幾度か強調されてきたが,今もってその精確な姿が明らかになっていないのは,これまでの端緒的研究がどれも必要な「細分化」を欠いていたためではないかと考えられる。このような研究史的状況をふまえた上で,次のような3つの言語的「差異」に注目して本研究は分析作業を進めて来た:(1)複数の印刷工房間における差異,(2)同一工房作製の複数の刊行物間における差異,(3)一刊本の内部(最初のページ~最後のページ)における差異。 1995年8月のドイツ語学・文学者国際会議(IVG)第9会総会(バンクーバー/カナダ)での口頭発表では,(3)の「刊本内差異」を,アウクスブルクの印刷業者ヨーハン・ベムラーの2つの刊行本('Belial', 'Regimensanitatis')を材料に,書誌学的・方言学的に実証・検討し,その際,これまで解明されていなかった当時の植字工程の分業法の一例(二人の植字工が交互に2度作業を担当する)を,いくつかの音韻ないし語の書記法を手がかりに明らかにした。1996年3月発行の『ワセダ・ブレッター』(早稲田大学ドイツ語学・文学会編)第3号所収の論文「Kurz nach 'Gutenberg' - eine neue Welt?(‘グーテンベルク’直後-新しい世界?)」は,その発表原稿に加筆したものである。 1996年度中に刊行予定の論文集「Gesellschaft, Kommunikation und Sprache Deutschlands in der fruhenNeuzeit(近世初期ドイツの社会・コミュニケーション・言語)」(ユディツィウム社)に収録される論文「ZurAugsburger Druckersprache im 15. Jahrhundert(15世紀のアウクスブルクの印刷語について)」は,本研究の問題設定・背景・方法,そして成果の一部を概略的に述べたものであるが,そこでは,総体的には当時の帝室官房(フリードリヒ三世・マクシミリアン一世治下)がアウクスブルクの印刷語にとって一種の規範的役割を果していたこと,ただしその言語規範への依拠程度はそれぞれの印刷工房,その工房の個々の刊行物,またその刊本の「内部」によって著しい差異があることを指摘した。

ギュンター・ツァイナーとヨーハン・ベムラー―15世紀のアウクスブルクの印刷語について

1997年度

研究成果概要:15世紀のアウクスブルクの印刷語は既に同時代の人々から、主にその脱方言的指向の点で賞賛され、またその言語史的研究の重要性も、ドイツ語史の概説書などでしばしば強調されてきた。この15世紀のアウクスブルクの印刷語の精確な姿を、その本質...15世紀のアウクスブルクの印刷語は既に同時代の人々から、主にその脱方言的指向の点で賞賛され、またその言語史的研究の重要性も、ドイツ語史の概説書などでしばしば強調されてきた。この15世紀のアウクスブルクの印刷語の精確な姿を、その本質的な特徴を決定した初期の2人の印刷業者(ギュンター・ツァイナーとヨーハン・ベムラー)の総計60余点の刊本における書記法を調査・分析することによって明らかにするのが本研究の目的であった。 15世紀のアウクスブルクの印刷語の精確な姿を明らかにするためには、次のような3つのレベルにおける言語的差異(①印刷工房間における差異、②同一工房作成の複数の刊行物間における差異、③一刊本の内部[最初のページ~最後のページ]における差異)を確定することが不可欠だが、①に関してはツァイナーとベムラーという初期の二大工房を比較する、②に関してはその両工房の刊行本を可能な限り多く分析する、また③に関しては各「折丁」の最初と最後の部分を抽出して分析を行う、という方法をとった。 97年度はベムラー工房の計33点の印刷本(1472年~1491年)に関して分析を終えることができた。その結果、20葉前後の比較的小規模のものを除いて、1480年前後までの刊本には書記法の様々な部分領域において(主に植字工の交替と校正を行わないことに起因する)内的不均質性が見られる一方で、80年以降の刊本が比較的平準化された様相を示していることが確認された。しかし20年に及ぶベムラー工房の活動において一貫して特色として保持されたのは、所有代名詞mein, dein, seinの主母音に対するei書法のみと言っても過言ではない。最終的な結論はツァイナー工房の分析をまたなくてはならないが、少なくともアウクスブルクの印刷語に対する「賞賛」は、言語実状史よりも言語意識史のなかに位置づけられる現象ではないかと考えられる。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
多元文化論系演習(ドイツ近現代文化)文化構想学部2019春学期
基礎講義 5文学部2019春学期
基礎講義 6(再履)文学部2019秋学期
1年ドイツ語(Step 1)イ 7文化構想学部2019春学期
1年ドイツ語(Step 1)イ 7文学部2019春学期
1年ドイツ語(Step 1)ハ 7文化構想学部2019春学期
1年ドイツ語(Step 1)ハ 7文学部2019春学期
1年ドイツ語(Step 2)イ 7文化構想学部2019秋学期
1年ドイツ語(Step 2)イ 7文学部2019秋学期
1年ドイツ語(Step 2)ハ 7文化構想学部2019秋学期
1年ドイツ語(Step 2)ハ 7文学部2019秋学期
ウィーン文化論文化構想学部2019春学期
ウィーン文化論文学部2019春学期
ドイツ語圏の文化文化構想学部2019秋学期
ドイツ語圏の文化文学部2019秋学期
ドイツ語ドイツ文学演習6(ドイツの言語)文学部2019秋学期
ドイツ語ドイツ文学演習8(ドイツ事情)文学部2019春学期
ドイツ語ドイツ文学演習(卒論)春学期(藤井 明彦)文学部2019春学期
ドイツ語ドイツ文学演習(卒論)秋学期(藤井 明彦)文学部2019秋学期
ドイツ語学研究指導1-1 M大学院文学研究科2019春学期
ドイツ語学研究指導1-2 M大学院文学研究科2019秋学期
ドイツ語学演習1-1大学院文学研究科2019春学期
ドイツ語学演習1-2大学院文学研究科2019秋学期
ドイツ語学研究指導1-1 D大学院文学研究科2019春学期
ドイツ語学研究指導1-2 D大学院文学研究科2019秋学期

作成した教科書・教材・参考書

パートナーのためのドイツ語

1993年02月

詳細

概要:ドイツ語の初級〜初中級のための総合教材(全21課,179頁)