氏名

タケクロ マキコ

武黒 麻紀子

職名

教授 (https://researchmap.jp/read0209978/)

所属

(法学部)

連絡先

住所・電話番号・fax番号

住所
〒169-8050東京都 新宿区 西早稲田1-6-1

URL等

研究者番号
80434223

本属以外の学内所属

兼担

研究院(研究機関)/附属機関・学校(グローバルエデュケーションセンター)

学内研究所等

言語情報研究所

研究所員 2016年-

学歴・学位

学歴

1998年-2005年 カリフォルニア大学バークレー校 大学院 言語学部

学位

博士号 カリフォルニア大学バークレー校 言語学

修士 カリフォルニア大学バークレー校 言語学

修士 日本女子大学 言語学

所属学協会

アメリカ人類学会

社会言語科学会

国際語用論学会

日本語用論学会

委員歴・役員歴(学外)

2015年-2019年社会言語科学会学会誌編集委員
2012年-2015年社会言語科学会研究大会発表賞選考委員

研究分野

キーワード

言語人類学、社会言語学、民族詩学、言語とジェンダー、相互行為、空間認知、ユーモア

科研費分類

人文学 / 言語学 / 言語学

論文

ディスコーダンスと言語コミュニケーション

武黒麻紀子

相互行為におけるディスコーダンス 言語人類学からみた不一致・不調和・葛藤2018年05月-

メタ語用としてのディスコーダンス―石垣島の「島と内地」の不一致を巡るコミュニケーション実践

武黒麻紀子

相互行為におけるディスコーダンス 言語人類学からみた不一致・不調和・葛藤2018年05月-

Describing space as an intersubjective activity: Examples from Ishigaki

武黒麻紀子

Papers On and Around the Linguistics of BAp.33 - 432017年03月-

特集「メタコミュニケーション」―社会言語科学における共通基盤を求めて―

榎本剛士、武黒麻紀子、柳町智治、高梨克也

社会言語科学19(1)p.1 - 52016年09月-

Compass-based use of language and gesture among speakers of Ishigaki

Makiko Takekuro

Proceedings of the 33nd Annual Meeting of the Berkeley Linguistics Society査読有り33p.412 - 4232013年-

From keigo (honorifics) to keii-hyougen (respect expressions): Linguistic ideologies in contemporary Japan

Makiko Takekuro

Proceedings of the 32nd Annual Meeting of the Berkeley Linguistics Society査読有り32p.401 - 4132012年-

石垣島における空間認知表現の予備的調査

柴崎礼士郎・武黒麻紀子

沖縄国際大学外国語研究10(1)p.83 - 972007年03月-

書籍等出版物

相互行為におけるディスコ―ダンス―言語人類学からみた不一致・不調和・葛藤

武黒麻紀子(編著)

ひつじ書房2018年 05月-

詳細

ISBN:9784894769205

言語の間主観性 認知・文化の多様な姿を探る

武黒麻紀子

早稲田大学出版部2011年 03月-

詳細

ISBN:978-4-657-11503-4

講演・口頭発表等

Poetics and Performance on Japan’s Periphery

Makiko Takekuro

第16回国際語用論学会2019年06月13日

詳細

国際会議シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)開催地:香港理工大学

Making Distinctions: An Implicit Frame of Interaction on Ishigaki

Satoshi Matsuoka & Makiko Takekuro

第16回国際語用論学会2019年06月10日

詳細

国際会議シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)開催地:香港理工大学

Identity, Migration and Merger in Rural Japan

Max Drayappah-Harrison and Makiko Takekuro

第16回国際語用論学会2019年06月10日

詳細

国際会議シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)開催地:香港理工大学

石垣島の豊年祭におけるポエティックス

武黒麻紀子

ことばの詩、生活の詩、社会の詩―日常の中のポエティックス(愛知大学人文社会学研究所)2019年06月01日

詳細

国内会議シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)開催地:愛知大学

Poetics and Performance in a Harvest Festival on Ishigaki Island in Japan

Makiko Takekuro

Sociolingusitics Symposium 222018年06月28日

詳細

国際会議シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)

Influences from Outside and Forces Inside an Insular Community: Linguistic Practices and Regional Identity on Ishigaki

Makiko Takekuro & Masataka Yamaguchi

第15回国際語用論学会2017年07月20日

詳細

国際会議シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)

Discerning Discordance in “Harmonious” Interactions: The Cases of Cross-cultural Encounters in Brisbane and Ishigaki Island, Okinawa

Masataka Yamaguchi & Makiko Takekuro

第15回国際語用論学会2017年07月18日

詳細

国際会議シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)

石垣島に暮らす人々の言語実践:変容と保持のはざまで

武黒麻紀子

第3回「移動とことば」研究会2017年04月15日

詳細

国内会議開催地:早稲田大学

Rituals and Communication on Ishigaki Island: Discordance over Traditions

Makiko Takekuro

The 21st Joint Workshop on Linguistics and Language/The Fourth International Workshop on the Linguistics of Ba2016年12月16日

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国際会議口頭発表(一般)開催地:Waseda University

Discordance in Interaction: Rethinking the Gasshuukoku (‘united states’) Metaphor on Ishigaki Island

Makiko Takekuro

The 24th Japanese/Korean Linguistics Conference2016年10月15日

詳細

国際会議口頭発表(一般)開催地:国立国語研究所

Discordance(不調和・不一致)が示すもの、その先にあるもの

武黒麻紀子

第38回社会言語科学会2016年09月03日

詳細

国内会議シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)開催地:京都外国語大学

Bonded but Un-Bonded: What Meta-Communicative Comments Reveal about Interaction

Makiko Takekuro

Sociolinguistics Symposium 212016年06月17日

詳細

シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)開催地:University of Murcia, Spain

不調和の多層的展開

武黒麻紀子

第33回日本英語学会2015年11月21日

詳細

国内会議シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)開催地:関西外国語大学

Managing Discordance in an Island Community: Examples from Ishigaki

Makiko Takekuro

The 14th International Pragmatics Conference2015年07月31日

詳細

国際会議シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)開催地:University of Antwerp

島嶼文化における空間認知表現

『言語科学会第十回年次国際大会』(於:静岡県立大学)2008年07月

詳細

ポスター発表

Space, Language, and Gesture among Speakers of Ishigaki

Makiko Takekuro

The 3rd Seoul International Conference on Discourse and Cognitive Linguistics2007年07月07日

詳細

開催地:Korea University

Indexing Feelings and Identities in Interaction

Makiko Takekuro

The 21st Pacific Science Congress2007年06月17日

Compass-based Use of Language and Gesture among Speakers of Ishigaki

Makiko Takekuro

The 33nd Annual Meeting of the Berkeley Linguistics Society(University of California, Berkeley)2007年02月11日

詳細

国際会議口頭発表(一般)開催地:University of California, Berkeley

社会中心アプローチから考える日本語相互行為における敬語の使用

武黒麻紀子

「言語と人間」研究会12月例会特別シンポジウム招待有り2006年12月02日

詳細

国内会議シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)開催地:立教大学

Attunement in Social Interaction

Makiko Takekuro

The Twelfth Annual Conference on Language, Interaction, and Culture(University of California, Los Angeles)2006年05月26日

詳細

国際会議口頭発表(一般)開催地:University of California, Los Angeles

Japanese Honorific Use from Co-Present Participants’ Perspectives

Makiko Takekuro

UCLA Anthropology Discourse Laboratory2006年05月03日

詳細

国際会議セミナー開催地:University of California, Los Angeles

From Keigo (Honorifics) to Keii-Hyougen (Respect Expressions): Linguistic Ideologies in Contemporary Japan

Makiko Takekuro

The 32nd Annual Meeting of the Berkeley Linguistics Society(University of California, Berkeley)2006年02月10日

詳細

国際会議口頭発表(一般)開催地:University of California, Berkeley

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

石垣島での言語実践の言語人類学的分析:生活環境、儀礼・慣習、歴史的視座からの考察

2017年04月-2022年03月

配分額:¥4290000

研究種別:

相互行為の言語人類学的分析:石垣島の言語・ジェスチャー・環境の交差より

2012年04月-2016年03月

配分額:¥4030000

研究種別:挑戦的萌芽研究

『場の言語学』の構築:場の意味論と語用論

2009年-2011年

研究分野:言語学

配分額:¥3230000

研究種別:

石垣島の相互行為の言語人類学的分析:言語・ジェスチャー・環境の接点を探る

配分額:¥2665000

研究種別:

日・中の生活世界における対面相互行為:言語・ジェスチャー・文化を見る

2006年04月-2008年03月

配分額:¥2760000

研究種別:

前提研究の新アプローチ:前提条件操作の限界事例からの検証

2011年-0月-2014年-0月

配分額:¥2210000

研究種別:

場の言語学の構築: 場と意味の創発

2014年-0月-2017年-0月

配分額:¥3510000

学内研究制度

特定課題研究

日・中・英語のインターアクションと参与者のアイデンティティ

2006年度

研究成果概要:本研究では、言語インターアクションを、コミュニケーション手段として、また参与者・話者のアイデンティティに密接に関わるものとしてとらえてきた。日本語・中国語・英語のインターアクションの参与者が言語行動を常に読み取りあい、互いの行動を...本研究では、言語インターアクションを、コミュニケーション手段として、また参与者・話者のアイデンティティに密接に関わるものとしてとらえてきた。日本語・中国語・英語のインターアクションの参与者が言語行動を常に読み取りあい、互いの行動を影響しあう動きを分析しながら人間関係や自己のアイデンティティを創造していくダイナミックなさまを通時的・共時的視野から調査した。今年度は、分析のほかに、特に、中国語と英語のインターアクション・データの収集に力を入れた。 日本語に関しては、すでにあったデータをもとにして分析を行った。Goffman (1974) の参与者の枠組みの考え方や社会中心(socio-centric)アプローチ(Hanks 1990)を取り入れながら、日本語のインターアクションに関しては、常体・敬体の使用を分析した。その結果、私たちが日常生活において他人の行動との兼ね合いで自分の行動を微調整することをattunement (Takekuro, 2007)と提案し、それが行動パターンの一つとして、常体・敬体の使用にも見られることを指摘した。 また、インターアクションで、ある言語形式が選択されるとき、話し手と聞き手だけがその決定にたずさわると言えるのかどうかを検証するために、ガーフィンケルの「違背実験 "breaching experiment"」(期待される行動にあえて反する行動を取ることで日常生活の当たり前を探ろうとするアプローチ)(Garfinkel 1967)を取り入れた。その結果、一人の人間の行動がその場にいる全員に影響を与えてしまう可能性や、漏れ聞く者の存在もインターアクションにおける主要参与者の行動に何らかの影響を与えていること、つまり一人の話し手の行動やスピーチは、その場にいる他者も関わって出来上がるコラボレーションであることを示した。 これまでに中国語と英語のインターアクションデータの収集を終え、日・中・米語のインターアクションについてのまとめを学会発表予定として投稿中である。意味を伝える道具としての言語研究の限界を乗り越え、コミュニケーション手段として人々が日常生活の中で使う言語をダイナミックな形で捉えるため、さらに検討を続けている。

言語・ジェスチャー・環境の交差をみる:石垣島の相互行為の言語人類学的分析より

2011年度

研究成果概要:研究者は、これまでの石垣島の空間表現の調査より、垣市街地の話者が空間を示すときに、海から陸へのゆるやかな坂を反映した「あがる・さがる」という表現を使うことや「東西南北」という地球環境主体の言語表現がジェスチャーと共に方位に正確に現...研究者は、これまでの石垣島の空間表現の調査より、垣市街地の話者が空間を示すときに、海から陸へのゆるやかな坂を反映した「あがる・さがる」という表現を使うことや「東西南北」という地球環境主体の言語表現がジェスチャーと共に方位に正確に現れる傾向があること、聞き手が石垣島の地理に詳しいかといった「その場・その時」に応じて異なる空間指示枠を使い分けていることを明らかにしてきた。今年度は、言語と空間認知に関するLevinson (2003) などの研究を再度検討した上で、沖縄県石垣島でのフィールドワークを12月に行った。フィールドワークでは、主に、石垣島話者が2つの空間指示枠(相対・絶対指示枠)をコードスイッチするデータを中心に集めた。そして、話し手が好んで選択する空間指示枠は、コンテクスト特に聞き手の出身地や理解度に応じて瞬時に変化するものであることを分析した。すると、ある空間指示枠の選択は、空間の言及指示や説明にとどまらず、グループ標識や参与者のアイデンティティをも指標することも明らかになってきた。言語の指標的機能に注目して空間指示枠の選択を分析してみると、空間指示枠を使うということは単に空間を描写するという命題の表現にとどまらず、ときに地域への帰属を示すグループ標識として、またときに地域の習慣や地理に長けているかどうかといった共同体への溶け込み具合やそこでのアイデンティティ標識として機能していた。ある空間指示枠の使用が場所や方角を指し示すだけではなく、コンテクスト(グループ標識や地元地理に詳しい参与者の背景など)をも同時に指標していた。相互行為にみられる空間指示枠の使用が、話し手と聞き手(あるいは相互行為に参加する参与者)による間主観的な言語実践であると考察し、2011年12月の『場』のワークショップで発表した。今年度の研究より、空間指示枠の使用も、相互行為で刻々と変化していく「今・ここ」で意味をもっていく言語の指標的意味や指標的基盤とのかかわりから議論する必然性が明らかになってきた。今後も言語・コミュニケーションにおける間主観性と指標性の結びつきについて言語人類学的見地からの議論を続けていく予定である。それにより、人間が言語を使って何をしているのか、他者とどのようにかかわろうとしているのかといった疑問に答えることにつながっていくと考える。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
言語学 I B (武黒)法学部2019秋学期
総合講座「ことばと法・社会」法学部2019秋学期
English: Theme 14(秋)法学部2019秋学期
English: Theme 41(秋)法学部2019秋学期
English: Theme 51(秋)法学部2019秋学期
English: Advanced 5(秋)法学部2019秋学期