氏名

ゼンバ ユリコ

膳場 百合子

職名

教授

所属

(創造理工学部)

連絡先

URL等

研究者番号
00548886

本属以外の学内所属

兼担

理工学術院(大学院創造理工学研究科)

研究院(研究機関)/附属機関・学校(グローバルエデュケーションセンター)

学内研究所等

理工学術院総合研究所(理工学研究所)

兼任研究員 2018年-

学歴・学位

学歴

東京大学 人文社会系研究科 社会心理学
東京大学 文学部 社会心理学科

学位

博士 課程 東京大学

経歴

2012年04月-早稲田大学創造理工学部社会文化領域 准教授
2011年04月-早稲田大学創造理工学部社会文化領域 専任講師 (改組)
2009年04月-早稲田大学創造理工学部知財産業社会政策領域に専任講師として着任。

所属学協会

日本グループダイナミクス学会

日本社会心理学会

アジア社会心理学会

受賞

三隅賞

2007年07月

研究分野

キーワード

社会心理学、組織行動、文化比較

科研費分類

社会科学 / 心理学 / 社会心理学

研究テーマ履歴

2011年-2015年責任概念の素朴理解と非難を規定する心理過程の解明と法的概念の教育方法の考案

国内共同研究

論文

責任判断の文化差の背後にある心理メカニズム

膳場百合子

早稲田大学創造理工学部『人文社会科学研究』57p.65 - 782017年03月-2017年03月 

組織に対する責任判断過程--組織の責任は個人の責任に基づいて判断されるか--

膳場百合子

早稲田大学創造理工学部『人文社会科学研究』55p.171 - 1872015年03月-

組織の信頼回復--不祥事トップの釈明と引責の効果--

膳場百合子

早稲田大学創造理工学部『人文社会科学研究』53p.161 - 1722013年03月-

Assigning credit to organizational leaders: How Japanese and Americans differ.

Yuriko Zemba, Maia J Young

Journal of Cross-Cultural Psychology43(6)p.899 - 9142012年08月-

増田貴彦・山岸俊男(著), 『文化心理学 上・下 心がつくる文化、文化がつくる心』, 2010年, 培風館

社会心理学研究28(1)2012年08月-2012年08月 

CiNii

詳細

ISSN:09161503

Association, Culture, and Collective Imprisonment: Tests of a Two-Route Causal-Moral Model

Ramadhar Singh, Joseph J. P. Simons, William T. Self, Philip E. Tetlock, Yuriko Zemba, Susumu Yamaguchi, Chandra Y. Osborn, Jeffrey D. Fisher, James May & Susheel Kaur

Basic and Applied Social Psychology34(3)p.269 - 2772012年06月-

消費者保護と企業 : パロマ工業事故判決に対する理工系学生の反応

學習院大學經濟論集48p.129 - 1412011年07月-2011年07月 

CiNii

詳細

ISSN:00163953

組織の責任 −日本人の判断の特徴—

膳場百合子

早稲田大学創造理工学部『人文社会科学研究』51p.147 - 1612011年03月-

Responses to organizational harm: Mechanism of blaming managers as proxies for a culpable organization

Yuriko Zemba

Asian Journal of Social Psychology9p.184 - 1942006年-

Blaming leaders for organizational accidents: Proxy logic in collective- versus individual-agency cultures

Yuriko Zemba, Maia J Young, Michael W. Morris

Organizational Behavior and Human Decision Processes101p.36 - 512006年-

企業・組織への責任追及(その2):職業・収入・学歴の効果

膳場百合子・石井晋

学習院大学『経済論集』第42巻第3号p.183 - 1962005年10月-

企業・組織への責任追及:学歴が判断に及ぼす影響

膳場百合子・石井晋

学習院大学『経済論集』第42巻第2号p.83 - 982005年07月-

The Cultural Psychology of Control :Illusions of Personal Versus Collective Control in the United States and Japan

Susumu Yamaguchi, Michele Gelfand, Megumi M. Ohashi, Yuriko Zemba

Journal of Cross-Cultural Psychology36p.750 - 7612005年-

書籍等出版物

組織と責任 大渕憲一 編 『シリーズ21世紀の社会心理学12 葛藤と紛争の社会心理学』

膳場百合子

北大路書房2008年 09月-

詳細

ISBN:978-4-7628-2618-4

社会心理学における責任判断研究 唐沢穣・松村良之・奥田太郎 編 『責任と法意識の人間科学』

勁草書房2018年 01月-

個人の行為に対する組織の責任 唐沢穣・松村良之・奥田太郎 編 『責任と法意識の人間科学』

講演・口頭発表等

法学と社会心理学の出会い(3)-素朴法意識の諸相―

膳場百合子

第82回日本心理学会大会2018年09月27日

詳細

開催地:仙台

忖度がもたらした結果に対する責任判断

膳場百合子

第65回日本グループ・ダイナミクス学会大会2018年09月09日

詳細

開催地:神戸

責任と法をめぐる「素朴理解」に関する実証研究とその哲学的含意

膳場百合子

2018年04月08日

詳細

開催地:名古屋

釈明が組織の印象改善に及ぼす効果―社会的脅威と謝罪の効果の関係―

膳場百合子

第58回日本社会心理学会大会2017年10月29日

詳細

開催地:広島

Do organizational crisis responses matter more when there is general threats to social order?

膳場百合子

第12回アジア社会心理学会大会2017年08月27日

詳細

開催地:オークランド(ニュージーランド)

Cultural differences in the rationale in judging organizational responsibility

膳場百合子

第23回国際比較文化心理学会大会2016年08月01日

詳細

開催地:名古屋

組織を責める根拠の日米比較

膳場百合子

第57回日本社会心理学会大会2016年09月17日

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

責任概念の素朴理解と非難を規定する心理過程の解明と法的概念の教育方法の考案

2011年-0月-2016年-0月

配分額:¥20150000

研究種別:

刑事責任の拡散と収斂―人、法人、AI

2018年-0月-2022年-0月

配分額:¥15860000

研究種別:

人工知能がもたらす結果に対する一般の人々の責任判断:判断の心理過程と文化差

2019年-0月-2024年-0月

配分額:¥2600000

学内研究制度

特定課題研究

組織に対する責任判断

2009年度

研究成果概要:現代社会では組織の活動に対して一般の人々が組織やそのリーダーを責めることがよくあるが、その際の責任判断が文化によって異なることが近年明らかになっている。本研究では、日米比較を通じて文化差をもたらす心理メカニズムを検討した。 組織の...現代社会では組織の活動に対して一般の人々が組織やそのリーダーを責めることがよくあるが、その際の責任判断が文化によって異なることが近年明らかになっている。本研究では、日米比較を通じて文化差をもたらす心理メカニズムを検討した。 組織の不祥事場面を描いた文章を異なる文化の回答者に提示した先行研究では、リーダーを責める際、アメリカ人はリーダー個人に落ち度がある場合にリーダーを責めるのに対し、日本人は、リーダー個人に落ち度がなくても、組織に非難すべき点があればリーダーを責めることが分かっている(Zemba, Young, Morris, 2006)。この文化差が、(1)日本人が組織そのものを因果や責任の主体として重視しているために生じているのか、(2)日本人が個人の利益を犠牲にして組織の利益を守ることを重視している(=リーダーに組織の責任を肩代わりさせようとしている)ために生じているのか、先行研究では明らかになっていなかった。そこで、これらの対立する解釈を検討するために、本研究では、日米の回答者に組織成員の活動が良い結果をもたらした文章を提示し、組織やリーダーがどれだけ賞賛に値するかを判断してもらった。もし(1)の解釈が正しければ、日本人はアメリカ人よりも、組織に大きな原因を帰属し、組織と代表者(リーダー)を賞賛するはずである。一方、もし(2)が正しければ、日本人はアメリカ人に比べてリーダー個人を賞賛しないはずである。結果は、(1)の解釈を支持しており、日本人はアメリカ人に比べ、組織の良い結果に対しても、組織やリーダーを賞賛していた。さらに、日本人のデータを分析したところ、組織の活動結果に対して因果的に全く関与していないリーダーにまで責任(非難や賞賛)を波及させる傾向の強い判断者は、「組織がやったことに応じた結果を組織に与えたい」という組織に対する応報動機が強いことが確認された。以上の調査結果を現在共同研究者(Maia Young, UCLA)と共著論文にまとめ、投稿中である。

人工知能がもたらす結果に対する一般の人々の責任判断:判断の心理過程と文化差

2018年度

研究成果概要:AI(人工知能)と人間(個人)と組織がそれぞれ同じ被害をもたらした場合、被害に対する一般の人々の責任判断がどう異なるかをweb調査で日米比較した。その結果、いずれの文化でもAIは人間や組織より善悪判断能力を欠く存在とみなされ被害の...AI(人工知能)と人間(個人)と組織がそれぞれ同じ被害をもたらした場合、被害に対する一般の人々の責任判断がどう異なるかをweb調査で日米比較した。その結果、いずれの文化でもAIは人間や組織より善悪判断能力を欠く存在とみなされ被害の責任を問われにくく、さらにAIの場合は、人や組織の場合より、監督する立場にいる他者(組織のトップや行政機関など)に責任が波及しやすいことが明らかになった。また、文化差として、結果の直接原因をつくった行為者を責める傾向はアメリカ人の方が強く、因果的に離れた対象(社会全体)を責める傾向は日本人の方が強い、というパターンが見られた。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
変革期の社会と心理基幹理工学部2019春学期
変革期の社会と心理創造理工学部2019春学期
変革期の社会と心理先進理工学部2019春学期
心理学I基幹理工学部2019春学期
心理学I創造理工学部2019春学期
心理学I先進理工学部2019春学期
心理学II基幹理工学部2019秋学期
心理学II創造理工学部2019秋学期
心理学II先進理工学部2019秋学期
社会心理学I基幹理工学部2019春学期
社会心理学I創造理工学部2019春学期
社会心理学I先進理工学部2019春学期
社会心理学II基幹理工学部2019秋学期
社会心理学II創造理工学部2019秋学期
社会心理学II先進理工学部2019秋学期
社会文化領域基礎演習 膳場基幹理工学部2019秋学期
社会文化領域基礎演習 膳場創造理工学部2019秋学期
社会文化領域基礎演習 膳場先進理工学部2019秋学期
社会文化領域演習 膳場基幹理工学部2019通年
社会文化領域演習 膳場創造理工学部2019通年
社会文化領域演習 膳場先進理工学部2019通年
卒業論文(社会文化)基幹理工学部2019通年
卒業論文(社会文化)創造理工学部2019通年
卒業論文(社会文化)先進理工学部2019通年
創造理工リテラシー創造理工学部2019春学期
創造理工リテラシー  【前年度成績S評価者用】創造理工学部2019春学期
異文化理解の心理学大学院基幹理工学研究科2019夏クォーター
異文化理解の心理学大学院創造理工学研究科2019夏クォーター
異文化理解の心理学大学院先進理工学研究科2019夏クォーター
組織と集団の心理学大学院基幹理工学研究科2019春クォーター
組織と集団の心理学大学院創造理工学研究科2019春クォーター
組織と集団の心理学大学院先進理工学研究科2019春クォーター
修士論文(経営D)大学院創造理工学研究科2019通年
組織行動マネジメント研究大学院創造理工学研究科2019通年
組織行動マネジメント演習A1大学院創造理工学研究科2019春学期
組織行動マネジメント演習A2大学院創造理工学研究科2019秋学期
組織行動マネジメント演習A3大学院創造理工学研究科2019春学期
組織行動マネジメント演習A4大学院創造理工学研究科2019秋学期
組織行動マネジメント演習B1大学院創造理工学研究科2019春学期
組織行動マネジメント演習B2大学院創造理工学研究科2019秋学期
組織行動マネジメント演習B3大学院創造理工学研究科2019春学期
組織行動マネジメント演習B4大学院創造理工学研究科2019秋学期

作成した教科書・教材・参考書

集団の心理 (大橋恵・膳場百合子 共著) 東京未来大学

2009年04月

詳細

概要:社会心理学の中の、特に集団と人との関わりに焦点をあてた教科書。膳場は第5章「文化という集団」を執筆。