氏名

ナリタ ヒロキ

成田 大起

職名

助手

所属

(政治経済学部)

学歴・学位

学位

修士

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

承認の両義性を捉える批判理論の構築-イデオロギー的承認の批判

2019年-0月-2022年-0月

配分額:¥1820000

学内研究制度

特定課題研究

承認の批判理論ー承認概念の言語哲学的分析と、承認関係に潜む権力の批判

2018年度

研究成果概要:本研究は、社会変革の行為における人々の動機と、社会変革の障害となる権力とイデオロギーの現象を分析・批判できる批判理論の構築を目的とする。批判理論の代表的論者の一人であるJ.ハーバーマスとA.ホネットの理論を手掛かりとしつつ、権力と...本研究は、社会変革の行為における人々の動機と、社会変革の障害となる権力とイデオロギーの現象を分析・批判できる批判理論の構築を目的とする。批判理論の代表的論者の一人であるJ.ハーバーマスとA.ホネットの理論を手掛かりとしつつ、権力とイデオロギーの分析という両者の理論で十分取り組まれていない問いを押し進める。本研究の成果は、国際学会にて発表された(The IVR Japan International Conference, Doshisha University, 2018年7月8日)。そこでは、主にハーバーマスの批判理論を政治理論の代表論者J.ロールズと比較しながら、政治理論と異なり批判理論が独自に取り組むことのできる「批判」の対象や方法を明らかにした。

ロールズ・ハーバーマス論争と両者の政治哲学の比較研究:方法論の観点から

2019年度

研究成果概要:本研究の目的は、20世紀最大の政治哲学者であり、「英米系」と「大陸系」哲学の代表人物でもあるジョン・ロールズおよびユルゲン・ハーバーマスの政治哲学を主に方法論という観点から比較検討することである。1995年にJournal of ...本研究の目的は、20世紀最大の政治哲学者であり、「英米系」と「大陸系」哲学の代表人物でもあるジョン・ロールズおよびユルゲン・ハーバーマスの政治哲学を主に方法論という観点から比較検討することである。1995年にJournal of Philosophy誌上で繰り広げられた論争では、両者が互いの理論を誤解していたということもあって、実りのある論議が繰り広げられていたわけではなかった。それもあって、先行研究では両者の正義原理や権利の正当化に関する実質的な内容を比較する試みが主流である。これに対し、本研究ではロールズの「構成主義」およびハーバーマスの「合理的再構成」という方法論の観点から両者の論争および哲学を分析し、「英米系」と「大陸系」政治哲学の共通性を見出した。