イノウエ タツヒコ
教授 (https://researchmap.jp/read0191013/)
(商学部)
http://www.waseda.jp/sem-inoue/(早稲田大学商学部井上研究室)
商学学術院(大学院商学研究科)
研究院(研究機関)/附属機関・学校(グローバルエデュケーションセンター)
運営委員 2010年-2012年
研究所員 2015年-2018年
研究所員 2018年-
研究所員 2010年-
研究所員 2018年-
-1992年 | 横浜国立大学 経営学部 会計 |
-1997年 | 神戸大学大学院 経営学研究科 日本企業経営 |
博士(経営学) 課程 神戸大学 経営学
駿河台大学経済学部講師 | |
大阪経済大学経営学部講師 | |
広島大学大学院社会科学研究科(マネジメント専攻)助教授 | |
早稲田大学商学部・商学研究科助教授 |
Academy of Management
組織学会
日本経営学会
経営情報学会
2003年
社会科学 / 経営学 / 経営学
社会科学 / 社会学 / 社会学
個人研究
個人研究
井上達彦・オーデッド・シェンカー
オーデッド・シェンカー著、井上達彦監訳『コピーキャットー模倣者こそがイノベーションを起こす』東洋経済新報社所収、特別寄稿論文2013年02月-
井上達彦・永山晋
『RIETIディスカッションペーパー』(経済産業研究所)12-J-035, pp.1-60p.1 - 602012年11月-
井上達彦
『日本情報経営学会』Vol.33, No.2, pp.4-13.p.4 - 132012年11月-
井上達彦
『DIAMONDハーバードビジネスレビュー』2012年08月-
Inoue, Tatsuhiko and Nagayama, Susumu
Waseda Business & Economics StudiesVol.47p.1 - 172012年03月-
井上達彦・真木圭亮・永山晋
『組織科学』第44巻4号p.67 - 822011年06月-
井上達彦
早稲田商学(416)p.1 - 482008年06月-
井上達彦
早稲田商学(415)2008年03月-
井上達彦
早稲田大学大学院商学研究科紀要(62)p.1 - 202006年03月-
井上達彦
『組織科学』36巻(3号)2003年-
井上達彦
『経営情報学会』11巻(2号)2002年-
井上達彦
国民経済雑誌184(1)p.35 - 522001年07月-
Tatsuhiko INOUE
Monograph, Graduate School of Business Administration KOBE University(9504)
オーデッド・シェンカー(著)、井上達彦(監訳)、遠藤真美(翻訳)
東洋経済新報社2013年 02月-
井上達彦
日経BP社2012年 03月-
稲葉祐之・井上達彦・鈴木竜太・山下勝
有斐閣2010年 05月-
井上達彦編著
白桃書房2006年 11月-
加護野忠男・坂下昭宣・井上達彦
白桃書房2004年 05月-
加護野忠男・井上達彦
有斐閣2004年-
井上達彦
白桃書房1998年-
研究種別:
相互模倣によるイノベーションの創出2015年-0月-2019年-0月
配分額:¥4550000
研究種別:
日米コンテンツ事業のビジネス・エコシステムの比較研究2011年-0月-2015年-0月
配分額:¥5070000
研究種別:
日本酒産業における伝統的事業システムの叡智配分額:¥3200000
研究種別:
情報化による製品開発のスピードアップのメカニズムの解明配分額:¥3500000
2010年度
研究成果概要: 本研究の目的は、ビジネス生態系(エコシステム)を構成するニッチ企業が、プラットフォームとしてのハブ企業とどのような関係をもつことによって繁栄しうるのか。逆に、エコシステムの中心に位置するハブ企業は、どのようなニッチ企業に取り囲ま... 本研究の目的は、ビジネス生態系(エコシステム)を構成するニッチ企業が、プラットフォームとしてのハブ企業とどのような関係をもつことによって繁栄しうるのか。逆に、エコシステムの中心に位置するハブ企業は、どのようなニッチ企業に取り囲まれ、ニッチのどのような行動を促せば、エコシステム全体の健全性を高め、自らの利益も伸ばすことができるのかについてパイロット調査を行うことである。先行研究についての概観を行い、将来の実証調査に向けたデータの収集を行った結果、下記の二点を明らかにできた。これによって、今後の研究課題が明らかになり、より魅力的なリサーチプロポーザルを行う基礎が整ったと考えられる。 まず、先行研究のレビューから、エコシステムは、それを構成するプラットフォームとしてのハブ企業とニッチ企業の双方の視点を含みうる分析視角であることがわかった。現状ではプラットフォーム視点の研究がほとんどであるが、今後は、複眼的な分析視角として発展させるべきだという見解にいたった。複眼視角に基づく共創の考え方では、企業の発展は、利益を奪い合う他社との競争やパートナー企業からの利益の搾取からもたらされるとは考えられるべきではない。むしろ、顧客との価値共創造や他社との競争的協調行動(棲み分けなども含む)を通じたエコシステムの拡大、ならびにニッチとしての中小企業の繁栄によって、利益の拡大が実現すると考えられるべきである。 言い換えれば、ある企業がプラットフォームになれるのは、それが有能なニッチに取り囲まれているからなのである。それゆえ、大企業視点で言えば、ニッチのどのような振る舞いを促せばキーストーン(エコシステムを活性化させるハブ企業)になれるのかが関心事となる。逆に、ニッチ視点で言えば、ニッチ企業として、どのような振る舞いが自らの利得に結びつき、ひいてはエコシステム全体を繁栄させられるのかを自覚すべきということになる。 次に、実証可能性について調査検討したところ、社会ネットワーク分析を援用した方法が有用であることが明らかになった。IT系のソフト産業やコンテンツ産業において、データ収集の可能性を確認し、パイロット的な小規模データベースを構築した。また、パイロット的なヒアリング調査も行うことができたので、今後、この研究についてより魅力的なリサーチプロポーザルを提示する基礎が整ったと考えられる。
2012年03月-2014年03月
機関: ペンシルバニア大学(アメリカ)
科目名 | 開講学部・研究科 | 開講年度 | 学期 |
---|---|---|---|
経営組織論 1 | 商学部 | 2020 | 春学期 |
ビジネスモデル・デザイン 1 | 商学部 | 2020 | 春学期 |
実践・起業インターン(REAL) II 1 | 商学部 | 2020 | 春学期 |
実践・起業インターン(REAL) I 1 | 商学部 | 2020 | 秋学期 |
ビジネスアイデア・デザイン(BID) 1 | 商学部 | 2020 | 春クォーター |
起業の技術(12 Essentials) 1 | 商学部 | 2020 | 夏クォーター |
起業家養成講座II 1 | 商学部 | 2020 | 秋学期 |
ビジネスモデルと競争戦略IA | 商学部 | 2020 | 春学期 |
ビジネスモデルと競争戦略IB | 商学部 | 2020 | 秋学期 |
ビジネスモデルと競争戦略IIA | 商学部 | 2020 | 春学期 |
ビジネスモデルと競争戦略IIB | 商学部 | 2020 | 秋学期 |
ビジネスモデル・デザイン | 大学院商学研究科 | 2020 | 春学期 |
ビジネスモデルと競争戦略演習 | 大学院商学研究科 | 2020 | 春学期 |
ビジネスモデルと競争戦略演習 | 大学院商学研究科 | 2020 | 秋学期 |
ビジネスモデルと競争戦略研究指導 (M) | 大学院商学研究科 | 2020 | 春学期 |
ビジネスモデルと競争戦略研究指導 (M) | 大学院商学研究科 | 2020 | 秋学期 |
ビジネスモデルと競争戦略研究指導 (D) | 大学院商学研究科 | 2020 | 春学期 |
ビジネスモデルと競争戦略研究指導 (D) | 大学院商学研究科 | 2020 | 秋学期 |
体育各部1年目 (自転車部) | グローバルエデュケーションセンター | 2020 | 通年 |
体育各部2年目 (自転車部) | グローバルエデュケーションセンター | 2020 | 通年 |
ビジネス・プロフェッション(企業) α(学部生用) | グローバルエデュケーションセンター | 2020 | 春クォーター |
ビジネス・プロフェッション(企業) β(学部生用) | グローバルエデュケーションセンター | 2020 | 夏クォーター |
ビジネス・プロフェッション(企業) γ(学部生用) | グローバルエデュケーションセンター | 2020 | 秋クォーター |
ビジネス・プロフェッション(企業) δ(学部生用) | グローバルエデュケーションセンター | 2020 | 冬クォーター |
ビジネス・プロフェッション(企業) α | グローバルエデュケーションセンター | 2020 | 春クォーター |
ビジネス・プロフェッション(企業) β | グローバルエデュケーションセンター | 2020 | 夏クォーター |
起業の技術(12 Essentials) | グローバルエデュケーションセンター | 2020 | 夏クォーター |
実践・起業インターン(REAL) I | グローバルエデュケーションセンター | 2020 | 秋学期 |
実践・起業インターン(REAL) II | グローバルエデュケーションセンター | 2020 | 春学期 |
ビジネス・プロフェッション(企業) γ | グローバルエデュケーションセンター | 2020 | 秋クォーター |
ビジネス・プロフェッション(企業) δ | グローバルエデュケーションセンター | 2020 | 冬クォーター |
ビジネスアイデア・デザイン(BID) | グローバルエデュケーションセンター | 2020 | 春クォーター |
科目名 | 学部 | 公開年度 |
---|---|---|
競争戦略とビジネスシステム研究 | 大学院商学研究科 |
2003年04月-
概要:少人数の授業において、受講生が一定の時間(講義の2分の1)を受け持って、授業を運営するという形態。視点をかえることによって、発表グループの内容への理解が深まる。また、発表グループ以外の受講生も、高い関心を持って、同じ受講生の作成した教材をベースに討論などを行うことができる。
2003年04月-
概要:グループ報告書を作成するために必要な資料を、Web上にプールし、共同作業の支援基盤をWeb上に構築した。
2003年10月-
概要:社会人大学院生の修士論文で取り上げる企業についてインタビュー調査を行い、大学院生が「ケース」教材を作成し、その解説資料をインタビューに同行した教官が作成する。実務的な視点と学術的な視点を、それぞれ生かして融合させるという狙いがある。
2004年10月-
概要:くらたまなぶ氏のヒアリングとブレインストーミングの手法を用いて、新規事業のコンセプトを策定し、学術的な調査によって必要事項を裏付けて企画書を提案するという授業形態をゼミなどの少人数教育で行った。