氏名

ホリ マサシ

堀 正士

職名

教授 (https://researchmap.jp/read0018647/)

所属

(教育学部)

プロフィール

精神科医として、教育とメンタルヘルスとの関係を全般的に研究している。実践では、精神科臨床の他に、教育関係諸機関との連携・協働と、コンサルテーションを継続している。

連絡先

メールアドレス

メールアドレス
horimasa@waseda.jp

URL等

WebページURL

http://www.waseda.jp/sem-HoriPSY/(研究室案内)

研究者番号
10238777

本属以外の学内所属

兼担

教育・総合科学学術院(大学院教育学研究科)

理工学術院(先進理工学部)

研究院(研究機関)/附属機関・学校(グローバルエデュケーションセンター)

学内研究所等

現代教育実践研究所

研究所員 2015年-2015年

現代教育実践研究所

研究所員 2015年-

学歴・学位

学歴

-1984年 筑波大学 医学専門学群

学位

博士(医学) 論文 筑波大学 精神神経科学

経歴

2010年-早稲田大学教育・総合科学学術院 教授
2009年-早稲田大学教育・総合科学学術院 准教授
2004年-筑波大学臨床医学系 准教授
1993年-筑波大学臨床医学系 講師
1991年-筑波大学臨床医学系 助手
1988年-医療法人社団有朋会栗田病院 医局長

所属学協会

日本学校メンタルヘルス学会 理事

日本精神神経学会

東京精神医学会

日本睡眠学会

日本スポーツ精神医学会 理事

委員歴・役員歴(学外)

2000年-茨城労働局地方労災医員
2005年-日本スポーツ精神医学会理事
2009年-早稲田大学保健センター副所長
2010年-早稲田大学保健センター所長
2009年04月-鎌倉市教育相談センター相談医
2011年06月-日本学校メンタルヘルス学会理事
2014年06月-新宿区自殺総合対策会議委員

受賞

第38回全国大学保健管理研究集会優秀演題賞

2000年10月

第6回学校メンタルヘルス学会優秀論文賞

2015年01月授与機関:日本学校メンタルヘルス学会

受賞者(グループ):金子なおみ・堀正士

取材ガイド

カテゴリー
医歯薬学
専門分野
臨床精神医学、スポーツ精神医学、青年期精神医学
自己紹介コメント
長年大学生のカウンセリングや精神科治療を行ってきた。その経験をもとに、大学生の自殺の問題や大学生アスリートの精神的問題についての研究業績がある。また、精神科労災の認定業務が始まって以来10年余りにわたり、茨城県の労災委員として県内の労災申請事案の判定業務を行ってきた。現在は数社の産業医を兼務しており、産業精神医学についての知識・経験がある。
キーワード
青年期の自殺、大学生アスリート、学校メンタルヘルス

研究分野

キーワード

精神医学、スポーツ、教育心理、青年期、メンタルヘルス、産業メンタルヘルス

科研費分類

医歯薬学 / 内科系臨床医学 / 精神神経科学

研究テーマ履歴

アスリートと精神医学

研究テーマのキーワード:アスリート、精神障害、薬物療法

個人研究

青年期における自殺

研究テーマのキーワード:大学生、自殺、啓発

個人研究

退却神経症と睡眠障害

研究テーマのキーワード:退却神経症、アパシー、睡眠相後退、逃避

個人研究

大学生における気分障害

研究テーマのキーワード:うつ病、双極性障害、自己同一性

個人研究

論文

「日本スポーツ精神医学会」の活動

堀正士

精神療法38p.83 - 862012年-

注意欠如多動性障害と身体運動

堀正士

臨床精神医学40p.1143 - 11492011年-

Mirtazapineの併用療法が奏効した超高齢者うつ病の2例-抗うつ効果における食欲増進の意義について-

堀正士

精神科21p.490 - 4942012年-

藤村操の「哲学的自殺」についての精神病理学的一考察

堀正士

早稲田大学大学院教育学研究科紀要22p.139 - 1462012年-

大学生におけるソーシャル・スキルと過剰適応傾向の関連

臼倉 瞳、堀正士、濱口佳和

発達臨床心理学研究23p.1 - 82012年-

アスリートの自殺について-体育系学生の自殺既遂例を通しての考察-

堀正士

スポーツ精神医学7p.39 - 422010年-

Layered Voice Analysisによる心理的ストレス検出の試み

根本清貴、太刀川弘和、谷向知、高尾哲也、佐藤秀行、芦沢裕子、遠藤剛、田中耕平、石井竜介、石井徳恵、橋本幸紀、井口俊大、太田深秀、小倉宏三、堀正士、朝田隆

精神医学50p.959 - 9672008年-

青年期アスリートの精神障害に対する薬物療法について

スポーツ精神医学5p.41 - 46

親しい友人の自殺未遂に対する反応の分析

Campus Health44p.127 - 132

反復する暴力行為と下着窃盗に対してparoxetineが奏効したフェティシズムの1例

精神医学48p.443 - 446

発達障害児の母親における教育観形成プロセスの検討-学級担任教師との関係に着目して-.

金子なおみ・堀正士

学校メンタルヘルス査読有り17(1)p.27 - 382014年-

大学生アスリートのメンタルヘルス.

堀正士

臨床スポーツ医学査読有り31p.956 - 9612014年-

若者の「うつ病」について考える.

堀正士

学校メンタルヘルス16(1)p.1 - 32013年-

認知症と運動−運動と心をつなぐ医学のプロの知識・プロの技術第4回−.

堀正士

健康づくり423p.12 - 152013年-

書籍等出版物

障害百科事典(前田久男編)

日本特殊教育学会

早稲田大学教育実習マニュアル第5版
スポーツ医学プライマリケア-理論と実践-

西村書店

スポーツ精神医学

診断と治療社2009年-

怖さを知って使いこなす向精神薬

メジカルビュー社2009年-

精神科診療トラブルシューティング

2008年-

子供をとりまく問題と教育第11巻「自殺」

2003年-

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

統合失調症患者における音声学的異常の研究

配分額:¥2000000

研究種別:

怠学学生および頻回欠勤者における高照度光療法の効果についての研究

配分額:¥2000000

学内研究制度

特定課題研究

うつ病患者の職場復帰可能性の客観的評価に関する研究

2009年度

研究成果概要: 今回の研究は短期間であったこともあり、対象となった患者は1名のみであった。また、諸事情より治療開始直前のデータがとれず、やむを得ず治療中(抑うつ状態)と寛解状態に至った時のデータのみを比較することとなった。また、研究計画では抑う... 今回の研究は短期間であったこともあり、対象となった患者は1名のみであった。また、諸事情より治療開始直前のデータがとれず、やむを得ず治療中(抑うつ状態)と寛解状態に至った時のデータのみを比較することとなった。また、研究計画では抑うつ度の評価をHAM-Dにて行うとしたが、これも諸般の事情でSDS(Zung自記式抑うつスケール)に変更した。 対象症例において、抑うつ状態であった測定時点と臨床症状が寛解に至った測定時点の間隔は約9ヶ月であった。この間、抑うつ度を示すSDSは49点から38点と大幅に減少しほぼ正常域に達しており、臨床症状を裏付ける結果であった。しかし、SASS(職場復帰準備性評価シート)の点数は32点から34点とほとんど変化がなかった(ちなみにこれは職場復帰準備性としてはあまり高得点とは言えない)。すなわち、抑うつ状態が寛解に達しても職場復帰に関しては自信があるとは言えない状況であった。これは症例が1年以上という長きにわたり休業を続けているためであると考えられた。また、CogHealthの測定結果は、むしろ寛解状態において遅延再生タスクの反応速度が遅くなっていることが明らかとなった。以前別の症例でも臨床症状改善に相反して注意分散タスクの反応速度が落ちている例を経験している。その症例の経過も考慮すると、反応速度の低下はおそらく9ヶ月間の間に投与され増量された薬剤の影響が強いのではと考えられた。対象症例では比較的副作用の少ないとされるセロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)が奏効せず、副作用が多い古典的な三環系抗うつ薬や気分安定薬を投与せざるを得ず、これが反応速度に影響を与えたのではないかと推察された。しかし、薬物療法開始直前や薬剤を中止した段階でのデータがとれていないため、確証は得られなかった。反応速度の低下は当然職務遂行能力を低下させるので、もし仮に薬剤の影響が明らかとなれば、従来の指導方針(服薬しながらの職場復帰)を見直す必要があるかもしれない。

パーキンソン患者家族における病状理解度と介護負担感との関係

2013年度

研究成果概要:【目的】 研究者は進行性神経難病であるパーキンソン病患者の患者会の活動を通じて,パーキンソン病患者の家族の介護負担感には,患者の重症度以外にも影響を与えるものがあることを感じた。これを元に、患者および介護家族の病状理解度が介護家族...【目的】 研究者は進行性神経難病であるパーキンソン病患者の患者会の活動を通じて,パーキンソン病患者の家族の介護負担感には,患者の重症度以外にも影響を与えるものがあることを感じた。これを元に、患者および介護家族の病状理解度が介護家族自身の介護負担感や抑うつ度に関してどのように影響しているか,そこに患者の重症度の関与は認められるかなどについて明らかにすることが目的である。【調査対象者と実施方法】 首都圏のパーキンソン病友の会の会員の患者・介護家族を対象とした。調査票を個別に会員に郵送し,これを同じ封筒で郵送にて回収した。回答は無記名とし,833名の会員に2013年5月末に送付し,同年7月初旬までに335通の回答を得た(回収率:40.2%)。【研究方法】 回答を患者・家族ごとに番号付けし,適正に回答されているものだけを抽出した結果,95件(対回収件数:28.3%)のデータを利用した。そのうち,男性患者・女性介護者(以下タイプ1)のデータは54件,女性患者・男性介護者(以下タイプ2)のデータは41件であった。これらのデータの統計値(平均値や標準偏差)を把握し,さらに相関分析やパス解析を行った。統計処理には統計解析ソフトウェア(IBM SPSS Statistics 21)を用いた。【結果および考察】1)介護負担感とその他の要因との関係 患者による薬の種類・名前に関する知識が介護負担感を改善する要因となっていた。また,患者の重症度が上がると,介護負担感が増すという結果が得られた。2)介護者の抑うつ度,介護負担感とその他の要因との関係 介護者による薬の効果の知識が増せば,介護者の抑うつ度が減るという結果を得た。これは,新しい知見である。また介護者の抑うつ度が増せば,介護負担感が増すという結果が得られた。つまり,介護者による薬の効果に関する知識が増せば,介護者の抑うつ度が減り,介護負担感が減るということが推察されるが,直接的なパスは引けなかった。3)患者の抑うつ度とその他の要因との関係 患者の抑うつ度に与える影響要因は,タイプ1では,表れていない。タイプ2では,患者による患者自身の症状の理解・知識が上がると,また,長期間服薬しているとその効果が効かなくなる状態・症状(ウェアリング・オフ)に関する介護者の知識が上がると患者の抑うつ度が下がるという結果となった。一方,患者の重症度が増せば,患者の抑うつ度が増すという結果がでた。つまり,重症度が上がれば患者の抑うつ度が上がるが,患者による患者自身の症状の知識,介護者によるウェアリング・オフの知識が上がれば,患者の抑うつ度を減らすことができると推察された。【結論】 以上の結果から、患者による患者自身の症状の理解や,介護者による薬の効果やウェアリング・オフの知識というような病状理解度が上がれば,患者の抑うつ度,介護者の抑うつ度を改善することができると考えられる。主治医がこのことを理解し,不安軽減のための適切な心理教育などの対応を患者本人のみならず介護家族にも行うことが重要である。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
教育実習演習(中・高)(3週間) AC教育学部2019夏秋期
教育実習演習(中・高)(2週間) AC教育学部2019夏秋期
教職実践演習(中・高) AC教育学部2019秋学期
臨床心理学概論教育学部2019通年
教育心理学演習I F教育学部2019通年
教育心理学演習II F教育学部2019通年
公認心理師の職責教育学部2019春学期
公認心理師心理実習教育学部2019通年
人体の構造と機能及び疾病教育学部2019秋クォーター
臨床医学概論先進理工学部2019秋学期
臨床医学概論  【前年度成績S評価者用】先進理工学部2019秋学期
臨床心理学研究指導(M-1)(堀)大学院教育学研究科2019春学期
臨床心理学研究指導(M-2)(堀)大学院教育学研究科2019秋学期
臨床心理学演習(M1-1)(堀)大学院教育学研究科2019春学期
臨床心理学演習(M1-2)(堀)大学院教育学研究科2019秋学期
臨床心理学演習(M2-1)(堀)大学院教育学研究科2019春学期
臨床心理学演習(M2-2)(堀)大学院教育学研究科2019秋学期
臨床心理学特論A(保健医療分野に関する理論と支援の展開)大学院教育学研究科2019春学期
臨床心理学特論B(保健医療分野に関する理論と支援の展開)大学院教育学研究科2019秋学期
公認心理師心理実践実習1 A大学院教育学研究科2019春学期
公認心理師心理実践実習1 B大学院教育学研究科2019秋学期
公認心理師心理実践実習2 A大学院教育学研究科2019春学期
公認心理師心理実践実習2 B大学院教育学研究科2019秋学期
教育心理学研究指導(D-1)(堀)大学院教育学研究科2019春学期
教育心理学研究指導(D-2)(堀)大学院教育学研究科2019秋学期
臨床心理学研究演習(D-1)(堀)大学院教育学研究科2019春学期
臨床心理学研究演習(D-2)(堀)大学院教育学研究科2019秋学期
メンタルヘルスマネジメント概論 グローバルエデュケーションセンター2019秋クォーター
こころとからだの健康 1 01グローバルエデュケーションセンター2019春クォーター
こころとからだの健康 1 02グローバルエデュケーションセンター2019秋クォーター
こころとからだの健康 2 01グローバルエデュケーションセンター2019夏クォーター
こころとからだの健康 2 02グローバルエデュケーションセンター2019冬クォーター