氏名

ムナカタ カズシゲ

宗像 和重

職名

教授 (https://researchmap.jp/read0129653/)

所属文学学術院

(文学部)

連絡先

URL等

研究者番号
90157727

本属以外の学内所属

兼担

政治経済学術院(政治経済学部)

文学学術院(大学院文学研究科)

学内研究所等

現代政治経済研究所

兼任研究員 1989年-

国際日本文学・文化研究所

研究所員 2009年-2013年

国際言語文化研究所

研究所員 2013年-

学歴・学位

学歴

-1985年 早稲田大学大学院 文学研究科 日本文学

所属学協会

日本近代文学会 理事

受賞

やまなし文学賞 研究評論部門

2005年03月

研究分野

キーワード

国文学

科研費分類

人文学 / 文学 / 日本文学

研究テーマ履歴

森鴎外を中心とする明治文学の研究

個人研究

論文

子規という急行列車

宗像和重

国文学49(4)p.28 - 352004年03月-

鴎外・明治四一年三月一七日−上田敏宛書簡から−

宗像和重

森鴎外研究(9)p.52 - 672002年09月-

遠くへ、そして一人に−「城崎にて」私注−

宗像和重

国文学47(5)p.13 - 192002年04月-

プランゲ文庫データベースと近代文学研究−武者小路実篤、志賀直哉の新出資料を中心に−

宗像和重

Intelligence(インテリジェンス)(1)p.17 - 252002年03月-

「時と紙筆とを費やす者」—太田豊太郎の手記をめぐって

国文学研究/早稲田大学国文学会1271999年03月-

解題

徳田秋声全集/八木書店151999年03月-

馬場孤蝶—「わたしの孤蝶先生」

国文学/学燈社44;41999年03月-

『ある青年の夢』—「大正」なるもの

国文学解釈と鑑賞/至文堂64;21999年02月-

後記

志賀直哉全集/岩波書店31999年02月-

『一葉全集』という書物

季刊文学/岩波書店10;11999年01月-

後記

志賀直哉全集/岩波書店11998年12月-

共鳴するリズム

徳田秋声全集/八木書店131998年11月-

「あなたがきらいです」—教科書のなかの現代詩

早稲田文学/早稲田文学会23;51998年09月-

大正文芸書の魅力を語る

早稲田学報/早稲田大学校友会52;71998年09月-

解題

徳田秋声全集第11巻/八木書店1998年03月-

高校生の現代文(高等学校教科書)

角川書店1998年03月-

〈声〉の復権、〈翼〉の獲得

国語科通信/角川書店1011998年02月-

鴎外とドイツ・「文づかひ」

国文学/学燈社43;11998年01月-

制度としての原稿用紙

季刊文学/岩波書店9;11998年01月-

太宰治—作品研究案内「斜陽」—

国文学解釈と鑑賞/至文堂1998年01月-

近代日本文学全集最新事情

国語教室/大修館書店1997年11月-

徳田秋声全集第1期全18巻

八木書店1997年11月-

岩野泡鳴『毒薬を飲む女』

国文学/学燈社42;121997年10月-

「舞姫」注釈

季刊文学/岩波書店8;31997年07月-

立松和平—作品と作者—

月刊国語教育/東京法令出版株式会社17;41997年06月-

解説・解題

岩野泡鳴全集別巻/臨川書店1997年04月-

河馬に噛まれる−笑顔の本願

国文学42;31997年02月-

雑誌「日本主義」のこと

岩野泡鳴全集第13巻/臨川書店1997年02月-

「群像」総目次3

群像51;121996年12月-

解説・解題

岩野泡鳴全集第13巻/臨川書店1996年12月-

「群像」総目次2

群像51;111996年11月-

「群像」総目次1

群像51;101996年10月-

解説

白百合(復刻版別冊)/臨川書店1996年10月-

「立松和平」「三田誠広」

国文学41;101996年08月-

解題

中上健次全集第15巻/集英社1996年08月-

注解

芥川龍之介全集第9巻/岩波書店1996年07月-

「夏目漱石」「森鴎外」ほか

別冊歴史読本21;241996年06月-

解題

中上健次全集第13巻/集英社1996年06月-

森鴎外という歴史

井伏鱒二(東郷克美他編)/双文社出版1996年06月-

解題・校異

中上健次全集第11巻/集英社1996年04月-

略年譜・主要参考文献・主要著作目録

坪内逍遥(新潮日本文学アルバム)/新潮社1996年04月-

解題・校異

中上健次全集/集英社第8巻1996年01月-

解説・解題

岩野泡鳴全集/臨川書店第7巻1995年12月-

解題・校異

中上健次全集/集英社第4巻1995年10月-

解題

紅葉全集/岩波書店第12巻1995年09月-

「平凡」と「非凡」−『平凡人の手紙』をめぐって

有島武郎の作品(下)(有島武郎研究会編)/右文書院1995年08月-

解題・校異

中上健次全集/集英社第5巻1995年07月-

「階級」と「ハビトゥス」−『宣言一つ』をめぐって

有島武郎と社会(有島武郎研究会編)/右文書院1995年05月-

解説

定本花袋全集/臨川書店第25巻1995年05月-

解説・解題

岩野泡鳴全集/臨川書店第4巻1995年04月-

書籍等出版物

投書家時代の森鴎外−草創期活字メディアを舞台に−

宗像和重

岩波書店2004年 07月-

編年体大正文学全集別巻 大正文学年表・年鑑

宗像和重・山本芳明共編

ゆまに書房2003年 08月-

全集の本文

宗像和重

岩波講座 文学1 テクストとは何か2003年 05月-

新日本古典文学大系明治編 正岡子規集

金井景子・宗像和重・勝原晴希校注

岩波書店2003年 03月-

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

編集文献学に関する総合的研究―日本の人文学における批判的継承をめざして―

2011年-1月-2016年-0月

配分額:¥31200000

研究種別:

富永太郎直筆原稿の画像データベース化による文学テキストの生成研究

2011年-0月-2014年-0月

配分額:¥5200000

研究種別:

占領期文学とメディアにみる検閲と本文の総合的研究

配分額:¥4290000

研究種別:

日本文学における言説編成機能に関する日仏共同研究

2009年-0月-2013年-0月

配分額:¥35880000

研究種別:基盤研究(B)

占領期の諸言説分析による「戦後日本社会」形成に関する学際的枠組みによる共同研究

2007年-2009年

研究分野:日本史

配分額:¥18590000

研究種別:

総合雑誌における占領期検閲と文学との相互関連性の研究

配分額:¥3840000

研究種別:

金星堂を中心とする大正・昭和期の出版書肆と文学に関する総合的研究

配分額:¥3600000

研究種別:基盤研究(C)

二十世紀における日本文学・文化とメディアの相互連関を対象とする総合的研究

2000年-2001年

研究分野:国文学

配分額:¥3700000

研究種別:

明治期における新聞投書欄の研究

配分額:¥900000

研究種別:基盤研究(C)

日本近代文学における編集文献学の構築と確立のための研究

2015年-2017年

研究分野:日本文学

配分額:¥3380000

研究種別:

編集文献学の実践的展開―文化の継承と教育への応用―

2016年-0月-2021年-0月

配分額:¥40430000

研究種別:

日本近代文学における編集文献学の構築と確立のための研究

2015年-0月-2018年-0月

配分額:¥3380000

研究資金の受入れ状況

実施形態:共同研究

松本清張とモダニズムをめぐる共同研究2004年-2005年

実施形態:共同研究

金星堂を中心とする大正・昭和期の出版書肆と文学に関する総合的研究2004年-

学内研究制度

特定課題研究

日本近代文学における本文の生成と異同、及び校訂に関する研究

2013年度

研究成果概要: 本研究は、近代文学における本文の生成とその異同を、肉筆の原稿類から活字媒体への一体的な考察としてとりあげることを目標とし、とくに個人全集を中心とした本文校訂の問題を広く視野に入れて検討を加えることをめざした。この観点から、一つは... 本研究は、近代文学における本文の生成とその異同を、肉筆の原稿類から活字媒体への一体的な考察としてとりあげることを目標とし、とくに個人全集を中心とした本文校訂の問題を広く視野に入れて検討を加えることをめざした。この観点から、一つは現在編集に従事している『山田美妙集』(臨川書店刊)収録の小説・評論類を主な対象とし、その草稿・原稿類、初出雑誌・新聞、初刊の単行本および流布本等を調査・検討し、その異同の実態を詳しく記録することに努めた。その際、草稿・原稿類については早稲田大学図書館本間文庫、日本近代文学館塩田良平文庫所蔵において資料の閲覧と調査をおこない、新聞・雑誌・単行本等の活字資料については、早稲田大学図書館、日本近代文学館、国立国会図書館等の所蔵資料を利用した。これらを通して、美妙の本文の生成過程をより詳細に確認できただけでなく、きわめて判読しにくい美妙の原稿が活字化されていく過程において、その翻読・編集に果たした編集者の役割の大きさについての新たな知見を得た。 あわせて、日本近代文学館所蔵の宇野浩二の草稿・原稿類にも着目し、その初期と晩年における文体や作風の大きな変化が、病気を契機とした原稿執筆の具体的な様態の違い、――すなわち四百字詰原稿用紙から二百字詰原稿用紙へ、一気呵成に書き流す執筆から一語一語に対する著しい停滞と拘泥へといった変化と密接に結びついていることを、明らかにすることができた。このことは、近代文学の本文が作者の身体性と深く結びついていることを示唆するとともに、一方ではその文体を考察するうえで、作者の個人的な閲歴や生活経験をどこまで参照すべきかという問題をも、提起しているように思われる。さらに、こうした草稿・原稿類の調査を通して、個々の作家の原稿のみならず、近代文学においていわゆる「原稿用紙」が使用されるその歴史的な経緯と流通の種々相についても考察する契機を得たが、この点については、今回十分に検討できなかった単行本の重版における紙型の問題などとあわせて、今後の課題としてさらに研究を継続したい。

日本近代文学における本文の生成と異同、及び校訂に関する研究

2014年度

研究成果概要: 本研究は、近代文学における本文の生成と異同の諸相を検討し、いわゆる本文校訂の実態とそのありかたについて総合的に考察することを課題としている。本年度は、昨年度に引き続き、早稲田大学図書館や、日本近代文学館所蔵の原稿類を中心として調... 本研究は、近代文学における本文の生成と異同の諸相を検討し、いわゆる本文校訂の実態とそのありかたについて総合的に考察することを課題としている。本年度は、昨年度に引き続き、早稲田大学図書館や、日本近代文学館所蔵の原稿類を中心として調査を進めたが、とくに明治の作家山田美妙、および大正・昭和期の作家宇野浩二の原稿を対象として、それぞれの創作様態の特色と活字本文への課程を詳しく検討・分析した。この研究成果の一端は、編集・校訂を担当した『山田美妙集』第10巻(2015年4月、臨川書店)の本文校訂、および編集・執筆を担当した日本近代文学館編『近代文学草稿・原稿研究事典』(2015年2月、八木書店)等に反映された。

森鴎外を中心とする国語国字問題に関する研究

1996年度

研究成果概要: 本研究は、明治・大正の国語国字問題を、森鴎外とのかかわりを中心に考察しようとするものである。 幕末からの国語国字問題については、たとえば時枝誠記に「外国模倣の皮相な改革論は、日清戦争後次第に衰へて、もっと実際的な、可能性のある国... 本研究は、明治・大正の国語国字問題を、森鴎外とのかかわりを中心に考察しようとするものである。 幕末からの国語国字問題については、たとえば時枝誠記に「外国模倣の皮相な改革論は、日清戦争後次第に衰へて、もっと実際的な、可能性のある国語の問題を考へるやうになって、ここに問題は、文字改良論から、仮名遣改訂、文体改良、言文一致、標準語、方言等の問題に転向して行った」という要約がある。鴎外が、こうした国語国字問題に少なからぬ関心をいだいていたこと、とりわけ仮名遣改訂をめぐる問題については、歴史的仮名遣を支持する立場から、強力な論陣を張ったことなどについては、従来からよく知られているであろう。 ただ一方で、晩年の鴎外が会長に就任した臨時国語調査会が、その没後に仮名遣を表音式に改訂する「仮名遣改訂案」を発表したこととや、これについて、「もし博士が健在で、この案の制定に参加されたら、決してこの案に反対されなかったであろう」という見方もあることに、注目したい。鴎外における仮名遣問題の難しさと重要性がここにあるわけで、この問題を検討することは、晩年の鴎外を理解する大きな鍵であるとともに、近代における国語国字問題の理解の上でも、不可欠であると考える。 本研究では、そのような立場から、第一に鴎外関係の資料の収集を通して、鴎外における国語(仮名遣)問題への発言と、彼の表記そのものを確認することに努めた。また第二に、近代の国語国字問題の資料の収集を通して、その実情を確認することに努めた。これらを通して、「洋行帰りの保守主義者」としての従来の理解を、時代とのかかわりにおいて再検討する端緒が開かれたが、問題が大きく多岐に渡るので、今後その一つ一つを個別に解明することで、本研究のテーマの全体像に迫る予定であることをお断りしたい。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
基礎講義 5文学部2019春学期
基礎講義 6(再履)文学部2019秋学期
近代の文学と文化文化構想学部2019秋学期
近代の文学と文化文学部2019秋学期
くずし字を学ぶ文化構想学部2019春学期
くずし字を学ぶ文学部2019春学期
日本文学史5(近代文学)文化構想学部2019春学期
日本文学史5(近代文学)文学部2019春学期
日本語日本文学演習7 B(近代文学)文学部2019春学期
日本語日本文学演習8 B(近代文学)文学部2019秋学期
日本語日本文学演習(卒論)春学期(宗像 和重)文学部2019春学期
日本語日本文学演習(卒論)秋学期(宗像 和重)文学部2019秋学期
日本文学研究指導11-1A M大学院文学研究科2019春学期
日本文学研究指導11-1B M大学院文学研究科2019春学期
日本文学研究指導11-2A M大学院文学研究科2019秋学期
日本文学研究指導11-2B M大学院文学研究科2019秋学期
日本文学講義10大学院文学研究科2019秋学期
日本語日本文学基礎講義大学院文学研究科2019春学期
日本文学演習11-1 A大学院文学研究科2019春学期
日本文学演習11-2 A大学院文学研究科2019秋学期
日本文学演習11-1 B大学院文学研究科2019春学期
日本文学演習11-2 B大学院文学研究科2019秋学期
日本語日本文学の歴史2大学院文学研究科2019秋学期
日本文学研究指導11-1 D大学院文学研究科2019春学期
日本文学研究指導11-2 D大学院文学研究科2019秋学期

教育内容・方法の工夫

オンデマンド授業の実践

2004年04月-

詳細

概要:教科書『くずし字速習帳』を作成し、オンデマンド授業を通して、近代の肉筆文書類読解の効率的な教授方法を実践。

作成した教科書・教材・参考書

くずし字速習帳

2004年03月

詳細

概要:兼築信行文学学術院教授と共編。早稲田大学オンデマンド出版シリーズの一冊。早稲田大学図書館所蔵の近代の影印資料を教材として、近代の肉筆類を読解するための教科書。文学部におけるオンデマンド授業、政経学部における「書物・テクスト論」等の教科書として使用。