Name

IKEZAWA, Ichiro

Official Title

Professor

Affiliation

(School of Humanities and Social Sciences)

Contact Information

URL

Grant-in-aids for Scientific Researcher Number
70257228

Research Grants & Projects

Grant-in-aids for Scientific Research Adoption Situation

Research Classification:

General Researches on the Civilian Poet Group in Southern Song Dynasty

2011-2013

Allocation Class:¥17940000

Research Classification:

A Comparative Study of the Relationship between Literature and Pictures in China, Korea, and Japan

Allocation Class:¥2900000

On-campus Research System

Special Research Project

近世より明治期にかけて日本漢詩文の研究

2010

Research Results Outline: 本年度、特定課題研究助成費を受けて、わたしは次のような研究を進め、論文の体裁で成果を発表した。 まず、近代日本漢詩文に関しては、引き続き矢野龍渓が漢 本年度、特定課題研究助成費を受けて、わたしは次のような研究を進め、論文の体裁で成果を発表した。 まず、近代日本漢詩文に関しては、引き続き矢野龍渓が漢文で書き綴った碑文についての調査と報告を行った。龍渓の碑文は、都営谷中霊園内に現存する江木高遠の遺... 本年度、特定課題研究助成費を受けて、わたしは次のような研究を進め、論文の体裁で成果を発表した。 まず、近代日本漢詩文に関しては、引き続き矢野龍渓が漢文で書き綴った碑文についての調査と報告を行った。龍渓の碑文は、都営谷中霊園内に現存する江木高遠の遺髪碑と都立青山霊園に存在する井上良一の墓碑銘との存在が知られるが、本年度は後者の研究を行った。井上は最初期の邦人東大法学部教授で、外国人招聘教授の後を受けて就任し、将来を大いに嘱望されたが、若くして没したゆえに、後世に名を遺すまでの成果を挙げられなかった人物である。また矢野龍渓や江木高遠らとともに、福沢諭吉門下として、頭角を現し、自由民権運動の前史をなす各所で行われたの講演会、演説会の中心人物のひとりであったが、墓碑銘においては、江木がその天才的な弁論の才を多々えら手いるのに比して、若年時から米国に留学していたがゆえに、日本語は訥弁であったと伝えられている。成果は、『江戸風雅』第四号に論文として発表した。 また近世から近代への過渡期の漢詩文の研究として、広瀬林外と広瀬青村との墓碑銘を都営多摩霊園に訪査した。林外も青村も広瀬淡窓、旭荘という近世漢詩人中の巨星の実子養子であり、当時の評価としては父にひけをとらぬもののあったものの、歴史の波に埋没してしまった漢詩人であった。調査の結果、青村は最終的には私塾の塾頭として終わったことに挫折感を味わっていたということが碑文の内容から明らかになり、林外については福沢らの提唱する新知識摂取にも意欲的であったことが浮き彫りになった。また墓所の実地踏査により、林外の実父旭荘の早世した賢夫人である松子の墓石が小石川伝通院から移されて、多磨霊園の広瀬家墓所に林外の墓石に寄り添うようにして現存していたことが明らかになった。成果は『江戸風雅』第3号に論文として発表した。 さらにまた長年研究を続けている近世漢詩文研究の対象として、大田南畝の紀行文・日記に着目し、本年度は『調布日記』の中でどのように漢詩文が機能しているかを調査した。その結果、南畝の紀行文・日記の中の漢詩文は、ただに衒学的に引用されているわけではなく、行文において種々に有機的に関連し、文章に味わい深い奥行きと詩情を添えていることを明らかにした。成果については、論文の形で、『国語と国文学』(2011年5月号)および、『国文学研究』(第百六十三集)に発表した。

近世から近代にかけての日本の書簡文の研究

2017Collaborator:岩田秀行 

Research Results Outline: 本研究の成果の一端は、学術雑誌『斯文』第131号(2017年9月)に掲載された単著論文「木下周南の選んだ大沼枕山の漢詩」、学術雑誌『日本文学ジャーナ 本研究の成果の一端は、学術雑誌『斯文』第131号(2017年9月)に掲載された単著論文「木下周南の選んだ大沼枕山の漢詩」、学術雑誌『日本文学ジャーナル』第4号(2017年11月)に掲載された単著論文「漢詩を読む楽しみ」、学術雑誌『早稲田大学中央図... 本研究の成果の一端は、学術雑誌『斯文』第131号(2017年9月)に掲載された単著論文「木下周南の選んだ大沼枕山の漢詩」、学術雑誌『日本文学ジャーナル』第4号(2017年11月)に掲載された単著論文「漢詩を読む楽しみ」、学術雑誌『早稲田大学中央図書館紀要』第65号(2018年3月)に掲載された単著論文「早稲田大学中央図書館蔵『芝蘭堂新元會圖』上層貼紙「磐水府君絶筆」について 附載 同図題画記、題画詩釈文訓読」に反映されている。

Lecture Course

Course TitleSchoolYearTerm
Japanese Literature: Research SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019spring semester
Japanese Literature: Research SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019fall semester
Japanese Literature 7-1: SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019spring semester
Japanese Literature 7-2: SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019fall semester
Japanese Literature 7-1: Research SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019spring semester
Japanese Literature 7-2: Research SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019fall semester