Name

JINNO, Takashi

Official Title

Professor

Affiliation

(School of Humanities and Social Sciences)

Contact Information

Mail Address

Mail Address
jinno210@waseda.jp

URL

Web Page URL

http://www.prj-globalhistory.jp/

Grant-in-aids for Scientific Researcher Number
90162825

Sub-affiliation

Sub-affiliation

Faculty of Letters, Arts and Sciences(Graduate School of Letters, Arts and Sciences)

Affiliated Institutes

ヨーロッパ中世・ルネサンス研究所

プロジェクト研究所所長 2009-2014

ヨーロッパ文明史研究所

研究所員 2009-2011

ヨーロッパ文明史研究所

研究所員 2011-2014

ヨーロッパ中世・ルネサンス研究所

研究所員 2014-

ヨーロッパ文明史研究所

研究所員 2015-2018

ヨーロッパ文明史研究所

研究所員 2018-

Educational background・Degree

Educational background

-1980 University of Tokyo Faculty of Literature Western history
-1983 University of Tokyo Graduate School, Division of Humanities Western history

Career

1983-1990Kyoto University, Research Assistant
1990-1996The University of Tokyo, Associate Professor
1996-2007The University of Tokyo, Associate Professor
2007-2008The University of Tokyo, Professor
2008-Waseda University, Professor

Academic Society Joined

"Ecclesia et societas" Workshop

Research Field

Keywords

Medieval Europe, Church, Society,Culture

Grants-in-Aid for Scientific Research classification

Humanities / History / History of Europe and America

Research interests Career

Thought and culture in medieval Europe

Individual research allowance

Church and society in medieval Europe

Individual research allowance

Paper

12世紀の教会知識人による東西教会の対話

甚野尚志

エクフラシス-ヨーロッパ文化研究-(早稲田大学ヨーロッパ中世・ルネサンス研究所) 1p.82 - 952011/03-

十二世紀ルネサンスの精神-「十二世紀ルネサンス」を真に再考するために-

甚野尚志

西洋中世研究 1p.19 - 292009/12-

Intellectual Networks of Humanists at the Councils of Constance and Basel in the 15th Century

Takashi Jinno

Journal of Western Medieval History(The Korean Society for Western Medieval History) 20p.215 - 2402007/09-

教会文書

甚野尚志

高山博・池上俊一編『西洋中世学入門』(東京大学出版会) 2005-

王権と象徴、思想と芸術

甚野尚志

佐藤彰一・高山博・池上俊一編『西洋中世史研究入門-増補改訂版』(名古屋大学出版会) 2005-

「甦るローマ」-中世後期の教皇権と即位儀礼

甚野尚志

歴史学研究 794p.155 - 1622004/10-

西欧中世の教権と王権

甚野尚志

歴史学研究会編『現代歴史学の成果と課題 II 1980-2000年』 2003-

回顧と展望:西欧中世

甚野尚志

史学雑誌 109(5) p.313 - 3212000/05-

ソールズベリのヨハネスと『教皇史』

甚野尚志

『超域文化科学紀要』(東京大学駒場) 5p.8 - 292000-

ランスのヒンクマールと「一日」参集会

甚野尚志

木村尚三郎編『学問への旅』山川出版社 2000-

ブレーメンのアダムと北方世界の「発見」

甚野尚志

『岩波講座・世界歴史12巻・遭遇と発見-異文化への視野』(岩波書店) 1999-

ソールズベリのヨハネスと異教的俗信への批判

甚野尚志

中世思想研究 41p.35 - 511999-

Books And Publication

15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史

堀越宏一・甚野尚志

ミネルヴァ書房2013/01-

12世紀の歴史記述-ハーフェルベルクのアンセルムスと終末論的歴史-

甚野尚志

甚野尚志・益田朋幸編『ヨーロッパ中世の時間意識』(知泉書館)2012/05-

Detali

ISBN:978-4-86285-133-8

コンスタンツ公会議における教皇権と公会議-「ハエク・サンクタ」の解釈をめぐって-

甚野尚志

渡辺節夫編『ヨーロッパ中世社会における統合と調整』(創文社)2011/02-

Detali

ISBN:978-4-423-46066-5

中近世ヨーロッパのキリスト教会と民衆宗教

甚野尚志編

文部科学省科学研究費補助金・基盤研究(B)・研究成果報告書2010/03-

十二世紀ルネサンスの精神-ソールズベリのジョンの思想構造-

甚野尚志

知泉書館2009/03-

Detali

ISBN:978-4-86285-053-9

中世ヨーロッパの社会観

甚野尚志

講談社学術文庫2007/06-

Detali

ISBN:978-4-06-159821-8

中世の異端者たち

甚野尚志

山川出版社1996/07-

東大駒場連続講義 歴史をどう書くか

甚野尚志編

講談社2006-

中世ヨーロッパを生きる

甚野尚志・堀越宏一編

東京大学出版会2004-

教会からみた中世ヨーロッパの政治社会

甚野尚志編

文部科学省科学研究費補助金・基盤研究(B)・研究成果報告書2003-

ローマ教皇の即位儀礼-中世盛期の定式化-

甚野尚志

歴史学研究会編『幻影のローマ-<伝統>の継承とイメージの形成-』(青木書店)2006-

ライヒェナウ修道院の祈念書

甚野尚志

渡辺節夫編『ヨーロッパ中世の権力編成とその展開』(東京大学出版会)2003-

この世のあるべき秩序-「教皇君主政」への道-

甚野尚志

堀越孝一編『新書ヨーロッパ史 中世篇』(講談社現代新書)2003-

宮廷批判の系譜

甚野尚志

高山博・池上俊一編『宮廷と広場』(刀水書房)2002-

社会の危機と祈祷-「紀元千年」をめぐって-

甚野尚志

歴史学研究会編『再生する終末思想』(青木書店)2000-

Research Grants & Projects

Grant-in-aids for Scientific Research Adoption Situation

Research Classification:

Dynamism of politics and religions in the European history and formations of states

2010-2012

Allocation Class:¥17940000

Research Classification:

Comparative studies on the social order and the situation of nobles in Medieval Europe Comparative studies on the social order and the situation of nobles in Medieval Europe of nobles in Medieval Europe

Allocation Class:¥15730000

Research Classification:

Christianity and popular religion in medieval and early modern Europe

Allocation Class:¥16250000

Research Classification:

Power-structure and identities in Medieval Europe

Allocation Class:¥14710000

Research Classification:

The political society in the european middle ages considered from the church

Allocation Class:¥13900000

Research Classification:

Communications in European Societies from Ancient to Modern

Allocation Class:¥7200000

Research Classification:

Commercial Trade and Transformation of Manners and Customs : Considered from a Perspective of Comparative Social History

Allocation Class:¥3100000

Research Classification:

"North and South"in European History

Allocation Class:¥5300000

Research Classification:

Space Conceived by the Eighteenth Century Europeans

Allocation Class:¥5100000

Research Classification:

The development and transformation of medieval Europe in aspect of relations between institution and political society

2013/-1-2016/-0

Allocation Class:¥31330000

Research Classification:

The Vicissitudes of Concepts of "Right Congition" in Medieval and Early Modern Europe

2017/-0-2020/-0

Allocation Class:¥13260000

Research Classification:

The Comparative Study of Political Ideology and Social System in Medieval Europe

2015/-0-2018/-0

Allocation Class:¥15600000

On-campus Research System

Special Research Project

ギリシア語翻訳者の活動と12世紀の知的復興

2013

Research Results Outline:西欧の「十二世紀ルネサンス」の本質的な特徴のひとつは、ビザンツ世界からラテン語訳されたギリシア語の古典文献が西欧世界にもたらされ、西欧のスコラ学の文化西欧の「十二世紀ルネサンス」の本質的な特徴のひとつは、ビザンツ世界からラテン語訳されたギリシア語の古典文献が西欧世界にもたらされ、西欧のスコラ学の文化形成に大きな影響を与えたことである。この問題を考察するために、特定課題の研究費で南イタリアに渡航し...西欧の「十二世紀ルネサンス」の本質的な特徴のひとつは、ビザンツ世界からラテン語訳されたギリシア語の古典文献が西欧世界にもたらされ、西欧のスコラ学の文化形成に大きな影響を与えたことである。この問題を考察するために、特定課題の研究費で南イタリアに渡航し、ナポリ、サレルノなど12世紀の時代にギリシア語のラテン語訳文献が流入し知的な中心となっていた地域の大学や教会の遺跡を巡検し、また文書館の蔵書確認を行って、今後の「十二世紀ルネサンス」研究の深化への見通しを得ることができた。今回の渡航で、私がすでに文献資料で得ていた知識が実地調査で裏付けられ、十二世紀にギリシア語の翻訳がラテン世界に対していかなる文化的影響を与えたかという問題について、今後、論文にまとめるための多くの手がかりを得ることができた。とくに今回の研究の成果として、私が年来の考察対象の12世紀の人文主義者ソールズベリのジョンが十二世紀中葉に教皇庁に滞在したさい、南イタリアでギリシア語の文献に精通する知識人と接触し、思想的に影響を受けたという事実について考察を深めることができた。私自身、今回、ソールズベリのジョンが歩いたアプリア地方などに行き、今なお残るビザンツの聖堂を見ることで、ジョンが確かにギリシア文化の影響のなかで彼の思想を構築したことが確信できた。いずれにしてもビザンツ世界のギリシア語文献は、西欧十二世紀の時期にナポリやサレルノなどの南イタリアの知的な中心で、ラテン世界の知識人に大きな影響を与えたことが疑いないことがよく理解できた。また今回の研究では、西欧の「十二世紀ルネサンス」におけるビザンツ世界からの翻訳の文化的影響について、3人のイタリアの知識人の翻訳活動-ヴェネツィアのヤコブス、ピサのブルグンディオ、ベルガモのモーセ-の翻訳活動-についても文献の調査により考察し、彼らの行ったアリストテレスの『分析論前書・後書』、『トピカ』、『ソフィスト駁論』、『自然学』、『霊魂論』、『形而上学』などを翻訳、あるいは、ヨハネス・クリュソストモスやヨハネス・ダマスケヌスの神学の著作や、農業、医学、法学のギリシア語著作の翻訳の文化史的意義を確認することができた。

「長い宗教改革」とヨーロッパ的多様性の拡大-中世から近代へ-

2017

Research Results Outline:本特定課題研究は、「宗教改革」をプロテスタントの独占物として捉えるのでなく、中世の教会改革や対抗宗教改革も含めて、中世から近代へと至るヨーロッパのキリ本特定課題研究は、「宗教改革」をプロテスタントの独占物として捉えるのでなく、中世の教会改革や対抗宗教改革も含めて、中世から近代へと至るヨーロッパのキリスト教と社会の自己改革運動ととらえ、改革が異質な宗教集団 (マイノリティ)をいかに排除し、あるいは...本特定課題研究は、「宗教改革」をプロテスタントの独占物として捉えるのでなく、中世の教会改革や対抗宗教改革も含めて、中世から近代へと至るヨーロッパのキリスト教と社会の自己改革運動ととらえ、改革が異質な宗教集団 (マイノリティ)をいかに排除し、あるいはまた、いかに包摂しつつ宗教的な権威を確立したかを考察した。その上で、この問題をヨーロッパ内部の正統と異端、異教との関係として捉えるだけでなく、ヨーロッパ外部へのキリスト教の拡大と受容の問題にまで広げて考える見通しをえた。

西欧中世におけるテキストの伝承と思想の影響 -『ポリクラティクス』の場合-

2009

Research Results Outline: 十二世紀の知識人を代表するソールズベリのジョンの政治社会論の著作『ポリクラティクス』が中世後期にどのような影響を与えたかについて、関係する資料を研究 十二世紀の知識人を代表するソールズベリのジョンの政治社会論の著作『ポリクラティクス』が中世後期にどのような影響を与えたかについて、関係する資料を研究費で購入し、また、パリでの1週間ほどの資料調査にもとづいて詳細に考察した。『ポリクラティクス』の残... 十二世紀の知識人を代表するソールズベリのジョンの政治社会論の著作『ポリクラティクス』が中世後期にどのような影響を与えたかについて、関係する資料を研究費で購入し、また、パリでの1週間ほどの資料調査にもとづいて詳細に考察した。『ポリクラティクス』の残存するラテン語写本は、十二世紀のものが六点、十三世紀のものが十二点、十四世紀のものが二十九点、十五世紀のものが五十二点と、しだいに数を増していることからも、この著作が中世後期の政治・社会思想に与えた影響の大きさが理解できるので、ラテン語写本の制作との関連で今回考察するとともに、『ポリクラティクス』が、中世後期のイタリアの人文主義者や法学者に大きな影響を与えていることが今回の研究で明らかになった。その顕著な例は、十四世紀中葉のナポリ大学の法学者ルカス・デ・ペンナであり、彼が書いたローマ法の注釈書では、『ポリクラティクス』での法の議論や有機体的な国家論が詳細に紹介されている。また何より、ジョンの暴君論が、フィレンツェの有名な人文主義者コルッチョ・サルターティに影響を与えていることも注目に値する。サルターティーは、『ポリクラティクス』の暴君論の大きな影響を受けて、彼自身の『暴君論』(一四〇〇年)を書いており、今後、イタリアの人文主義への十二世紀の『ポリクラティクス』のようなテクストの影響関係について、さらなる研究を進める予定である。さらに『ポリクラティクス』は、ラテン語の書物として影響を与え続けたのみでなく、十四世紀後半には俗語フランス語のテキストとしても流布した。すなわちフランス王シャルル五世が、フランシスコ会士ドニ・フルシャに『ポリクラティクス』のフランス語訳を作らせ、その結果、ラテン語を理解できない王や宮廷人もその内容を理解できるようになったからである。このことは、中世後期になお『ポリクラティクス』が「君主の鑑」としての有用性をもつ書物であったことを示している。今回は、十四世紀のシャルル五世期に、なぜ、『ポリクラティクス』がフランス語訳されたのかまでは、十分な考察が及ばなかったので、この問題は、今後の課題としたい。

Lecture Course

Course TitleSchoolYearTerm
Required Core Seminar 62School of Humanities and Social Sciences2019spring semester
Core Lecture 5School of Humanities and Social Sciences2019spring semester
Core Lecture 6(RE)School of Humanities and Social Sciences2019fall semester
Studies in Western History 3 (Medieval History)School of Culture, Media and Society2019spring semester
Studies in Western History 3 (Medieval History)School of Humanities and Social Sciences2019spring semester
Special Topics in Western History 1School of Culture, Media and Society2019fall semester
Special Topics in Western History 1School of Humanities and Social Sciences2019fall semester
Introduction to Western History 1School of Culture, Media and Society2019spring semester
Introduction to Western History 1School of Humanities and Social Sciences2019spring semester
Seminar in Western History 1 A (Medieval History)School of Humanities and Social Sciences2019spring semester
Seminar in Western History 3 A (Medieval History)School of Humanities and Social Sciences2019fall semester
Seminar in Western History 8 (Special Seminar in Medieval History)School of Humanities and Social Sciences2019fall semester
Western History Seminar (Graduation Thesis) spring (JINNO, Takashi)School of Humanities and Social Sciences2019spring semester
Western History Seminar (Graduation Thesis) fall (JINNO, Takashi)School of Humanities and Social Sciences2019fall semester
Western History: Research SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019spring semester
Western History: Research SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019fall semester
Western History 3Graduate School of Letters, Arts and Sciences2019spring semester
Western History 3-1: SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019spring semester
Western History 3-2: SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019fall semester
Western History 10-1: Research SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019spring semester
Western History 10-2: Research SeminarGraduate School of Letters, Arts and Sciences2019fall semester