氏名

オサキ ユウスケ

尾崎 祐介

職名

准教授

所属

(商学部)

学歴・学位

学位

博士

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

実験の大規模化に対応するための大学横断型参加者プールの設立に向けて

2017年-0月-2020年-0月

配分額:¥6240000

研究種別:

「空気」が金融市場に与える影響―理論と実験による検証―

2014年-0月-2018年-0月

配分額:¥7930000

研究種別:

曖昧さが資産価値に与える影響の分析とその応用

2014年-0月-2017年-0月

配分額:¥4680000

研究種別:

新しい高次リスク回避度の提案-理論と応用-

2011年-0月-2014年-0月

配分額:¥3250000

研究種別:

応用に有用な逆S字型確率加重関数の特徴付けとそれを使った証券価格の分析

配分額:¥1404000

研究種別:

経営者の下方リスク回避度の定量的測定とその決定要因ならびに企業行動との関係性

2019年-0月-2022年-0月

配分額:¥6500000

研究種別:

健康不安を取り入れた家計ファイナンスの構築ー理論と実験を統合したアプローチー

2020年-0月-2025年-0月

配分額:¥15080000

研究種別:

所得に色はついているのか?ー老後に備えた資産形成を阻害する心理面の障壁ー

2020年-0月-2023年-0月

配分額:¥6240000

学内研究制度

特定課題研究

心的要因の不確実性が意思決定に与える影響の理論的な分析―二属性効用関数によるアプローチ―

2018年度

研究成果概要:本研究課題は(貨幣単位で測られた)消費水準と心的要因の水準の二属性によって効用が決定する二属性効用関数を考えて、心的要因の水準の不確実性が意思決定に与える影響を理論的に分析することを目的としている。心的要因の水準としては、健康状態...本研究課題は(貨幣単位で測られた)消費水準と心的要因の水準の二属性によって効用が決定する二属性効用関数を考えて、心的要因の水準の不確実性が意思決定に与える影響を理論的に分析することを目的としている。心的要因の水準としては、健康状態、選択しなかった決定で実現する消費水準、他人の消費水準などが例として挙げられる。選択しなかった決定で実現する消費水準を心的要因の水準とした場合、後悔を表現する二属性効用関数となる。そして、心的要因の不確実性が原因で、よりリスク回避的な意思決定を行う条件を導出した。この結果は、ポートフォリオ選択の文脈では、リスク資産への投資を減少することを意味する。

カタストロフィ曖昧性が金融市場に与える影響ー理論と実験によるアプローチー

2018年度

研究成果概要:本研究課題では曖昧性の導入が金融市場に与える影響を多面的に分析することである。一般的に、社会科学の分野では不確実性は「リスク」と「曖昧性」に分類される。それらは測定可能性によって識別され、測定可能性とは不確実性が確率によって表現で...本研究課題では曖昧性の導入が金融市場に与える影響を多面的に分析することである。一般的に、社会科学の分野では不確実性は「リスク」と「曖昧性」に分類される。それらは測定可能性によって識別され、測定可能性とは不確実性が確率によって表現できることを意味している。「リスク」は唯一の確率によって表現される不確実性であり、「曖昧性」はそのような表現ができない不確実性であり。知識や経験が十分な場合は不確実性をリスクで描写できるが、それらが不十分な場合は曖昧性で描写する。本研究では、株式市場だけでなく、債券市場、保険市場など色々な市場を対象としているので、金融市場と呼んでいる。今年度は保険市場と関連性の高い医療意思決定に対する曖昧性の影響について分析を行った。本研究では、同時疾患に対して曖昧性を導入して、その影響を考察した。研究は国際学会などで報告を行い、現在、国際学術誌で審査中である。

認知バイアスは認知能力に起因するのか?ー実験による検証ー

2018年度

研究成果概要:経済学の分野では効用関数の測定は重要なテーマである。なぜなら、多くの経済学のモデルは効用最大化を基礎にしているので、より実際と整合的な効用関数に基づいた分析が必要だからである。また、最近の経済実験では認知能力が与える影響を分析した...経済学の分野では効用関数の測定は重要なテーマである。なぜなら、多くの経済学のモデルは効用最大化を基礎にしているので、より実際と整合的な効用関数に基づいた分析が必要だからである。また、最近の経済実験では認知能力が与える影響を分析した研究が注目されている。自然な流れとして、それらを統合した研究も進められている。本研究課題では確率加重関数と双曲割引を考えて、それらと期待効用と指数割引の乖離に認知バイアスが与える影響を実験により検証することを目的としている。伝統的な経済学が想定している合理性と実際の乖離を認知バイアスと呼ぶ。本研究課題では認知バイアスに認知能力が与える影響を検証する研究と換言することができる。経済実験を実施するためには、科研費により研究費を確保することが必要になる。今年度は科研費が採択された場合、速やかに経済実験が行えるように経済実験のデザインを進めている。

「空気」が金融市場に与える影響―理論と実験による検証―

2019年度

研究成果概要:本研究の目的は、客観的に測定することが難しい要素が金融市場に与える影響について考察することである。本研究では、そのような要素を「空気」と読んだ。特に、金融市場で重要な役割を果たす不確実性に着目して研究を進めた。今年度の研究では二つ...本研究の目的は、客観的に測定することが難しい要素が金融市場に与える影響について考察することである。本研究では、そのような要素を「空気」と読んだ。特に、金融市場で重要な役割を果たす不確実性に着目して研究を進めた。今年度の研究では二つの空気に着目して、予備的な経済実験を行った。一つ目は不確実性の源泉である。二つ目は不信感である。本研究は来年度に本実験を行う予定である。予備実験の成果は国内の研究セミナーで報告を行った。本実験終了後に国内外の学会で研究報告を行い、それらのコメントに基づいて論文を改訂していき、国際学術誌に投稿する予定である。

曖昧性がインデックス保険の需要に与える影響の理論的考察

2019年度

研究成果概要:本研究課題の目的は曖昧性がインデックス保険に与える影響を理論的に考察することである。インデックス保険とは、対象となる損失の利用が難しい場合にその損失と統計的な関係のあるインデックスに基づいた保険のことである。インデックス保険は発展...本研究課題の目的は曖昧性がインデックス保険に与える影響を理論的に考察することである。インデックス保険とは、対象となる損失の利用が難しい場合にその損失と統計的な関係のあるインデックスに基づいた保険のことである。インデックス保険は発展途上国における貧困対策に有効と考えられることから、研究と実務の両方で注目を集めている。インデックス保険の実証的な研究により、理論的な予測と比較して、インデックス保険の保有と需要の両方が極端に少ないことが明らかにされた。本研究では曖昧性を導入することによって、実際のインデックス保険の保有と需要がより説明できることを理論的に示した。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
証券論 2商学部2020春学期
資産価格論 1商学部2020秋学期
フィナンシャル・エコノミクスIA 商学部2020春学期
フィナンシャル・エコノミクスIB 商学部2020秋学期
フィナンシャル・エコノミクスIIA 商学部2020春学期
フィナンシャル・エコノミクスIIB 商学部2020秋学期
アセットプライシング大学院商学研究科2020秋学期