氏名

サトウ ショウヘイ

佐藤 尚平

職名

准教授

所属

(文学部)

本属以外の学内所属

学内研究所等

イスラーム地域研究所

研究所員 2017年-2018年

学歴・学位

学位

博士 オックスフォード大学

経歴

2013年10月-2017年03月金沢大学人間社会研究域准教授
2013年04月-2013年09月東京大学東洋文化研究所SPD特別研究員(日本学術振興会)
2010年10月-2013年03月早稲田大学イスラーム地域研究機構研究助手
2008年04月-2010年09月オックスフォード大学ハリス・マンチェスター・カレッジ非常勤講師
2005年10月-2010年09月オックスフォード大学セントアントニーズ・カレッジSwire Scholar

委員歴・役員歴(学外)

2014年06月-2019年04月Sport in History編集委員

受賞

地域研究コンソーシアム賞(登竜賞)

2016年11月

ベイト賞

2009年11月授与機関:オックスフォード大学

研究分野

キーワード

中東地域研究、イギリス帝国史

論文

破棄された文書に光を当てる:イギリス帝国による植民地文書の隠蔽

佐藤尚平

『歴史学研究』招待有り985p.11 - 21および442019年07月-

‘Operation Legacy’: Britain’s Destruction and Concealment of Colonial Records Worldwide

Shohei Sato

The Journal of Imperial and Commonwealth History査読有り45(4)p.697 - 7192017年04月-

DOIlink

詳細

掲載種別:研究論文(学術雑誌)

国家と集合的記憶:UAE建国40周年記念ロゴの謎

佐藤尚平

『UAE』査読有り55p.7 - 102014年03月-

link

The Sportification of Judo: Global Convergence and Evolution

Shohei Sato

Journal of Global History査読有り8(2)p.299 - 3172013年06月-

DOIlink

詳細

掲載種別:研究論文(学術雑誌)

Mapping for Modernity: An Arabist in Arabia, 1953-1955

Shohei Sato

The East Asian Journal of British History査読有り2p.109 - 1282012年03月-

詳細

掲載種別:研究論文(学術雑誌)

ペルシャ湾保護国とイギリス帝国:脱植民地化の再検討

佐藤尚平

『国際政治』査読有り164p.143 - 1542011年04月-

DOIlink

詳細

掲載種別:研究論文(学術雑誌)

Britain's Decision to Withdraw from the Persian Gulf, 1964-68: A Pattern and a Puzzle

Shohei Sato

The Journal of Imperial and Commonwealth History査読有り37(1)p.99 - 1172009年03月-

DOI

詳細

掲載種別:研究論文(学術雑誌)

書籍等出版物

The Routledge Handbook of the Global Sixties: Between Protest and Nation-Building

Chen Jian, Martin Klimke, Masha Kirasirova, Mary Nolan, Marilyn Young, Joanna Waley-Cohen (eds)(分担執筆)

Routledge2018年 02月-2018年 02月

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

イギリス帝国による世界的な文書隠蔽工作:1950-80年代における植民地省の役割

配分額:¥14690000

研究種別:基盤研究C

イギリス帝国の歴史認識と忘却:世界37植民地における文書隠蔽工作の初期展開

2017年04月-2021年03月

配分額:¥4420000

研究種別:若手研究B

湾岸アラブ諸国の成立とイギリス帝国

研究種別:特別研究員奨励費

ペルシャ湾岸諸国の近代化とイギリス帝国

2013年04月-2014年03月

配分額:¥3000000

研究種別:若手研究B

脱植民地化期のペルシャ湾南岸とイギリス帝国の関係

2011年04月-2013年03月

配分額:¥4550000

研究種別:

イギリス帝国の歴史認識と忘却:世界37植民地における文書隠蔽工作の初期展開

2017年-0月-2021年-0月

配分額:¥4420000

研究資金の受入れ状況

提供機関:サントリー文化財団制度名:若手研究者のためのチャレンジ研究助成

記録と忘却:「イギリス帝国の遺産」作戦の研究2015年05月-2016年04月

代表

提供機関:松下幸之助記念財団制度名:研究助成

新出資料「イギリス帝国の遺産作戦」関連文書群の研究:20世紀中葉のアラビア半島の反英抵抗運動から2014年10月-2015年09月

代表

提供機関:北陸銀行制度名:若手研究者助成金

イギリスに対するアラビア半島東部の抵抗運動の研究:新出資料「帝国の遺産作戦」関連資料群の解題2014年04月-2015年03月

代表

提供機関:三菱財団制度名:人文科学研究助成

水資源の分配からみるアラビア半島の国境線2013年10月-2016年09月

代表

提供機関:英国王立歴史学協会制度名:Reserach Support Grant

Towards the Nixon Doctrine: British Withdrawal from the Persian Gulf, 1964-1971

代表

学内研究制度

特定課題研究

イギリス帝国が世界37植民地で行った文書隠蔽工作:初期段階についての基礎的調査

2017年度

研究成果概要: 第二次世界大戦後、イギリス帝国から世界各地の植民地が独立した。帝国の崩壊、ナショナリズムの高揚、植民地独立というこの世界史的な混乱の最中、実はイギリスが不都合な文書を必死で隠蔽していたようだということが最近になって分かってきた。... 第二次世界大戦後、イギリス帝国から世界各地の植民地が独立した。帝国の崩壊、ナショナリズムの高揚、植民地独立というこの世界史的な混乱の最中、実はイギリスが不都合な文書を必死で隠蔽していたようだということが最近になって分かってきた。 一体誰が、何を隠蔽しなければならなかったのか?植民地支配の歴史をどのように正当化しようとたのか?イギリス帝国が20世紀中頃から後半にかけて世界各地で行った文書隠蔽工作の全容を解明することが、私の研究の全体像だ。 この全体像のうち、本計画では、特に文書隠蔽工作の初期段階に注目した。一体いつ、誰が、何の目的のために文書隠蔽工作を策定したのか?この問いに答えるために、本計画では、まずは二次資料を使用して基礎的な調査を行った。

20世紀の植民地独立期における文書隠蔽工作:諸帝国の比較研究に向けた基礎的調査

2018年度

研究成果概要: 第二次世界大戦後、イギリス帝国は凋落し、世界中の植民地が独立した。この混乱の最中、イギリスが各地で不都合な文書を隠蔽していたということを示す新出史料が、近年発見された。 申請者は、イギリスによるこの世界的な文書隠蔽工作の全容を解... 第二次世界大戦後、イギリス帝国は凋落し、世界中の植民地が独立した。この混乱の最中、イギリスが各地で不都合な文書を隠蔽していたということを示す新出史料が、近年発見された。 申請者は、イギリスによるこの世界的な文書隠蔽工作の全容を解明することを目指して、以前から研究を進めている。その一方で、この作業を通じて新たな課題も浮上してきた。すなわち、イギリス帝国の隠蔽工作を、他の事例とも比較しながら、世界史全体の中に位置付けることが必要になってきたのである。そこで、世界史的な検討を行うための第一歩として、本研究計画では、イギリス以外の帝国や国家の事例について基礎的な調査を行った。

イギリス帝国による世界的な文書隠蔽工作:「現地協力者」についての基礎的調査

2019年度

研究成果概要: 第二次世界大戦後、イギリス帝国から世界各地の植民地が独立した。この混乱の最中、実は、イギリスが世界中で不都合な文書を必死に隠蔽していたようだということが、最近になって分かってきた。植民地独立という世界史的な転換点において、イギリ... 第二次世界大戦後、イギリス帝国から世界各地の植民地が独立した。この混乱の最中、実は、イギリスが世界中で不都合な文書を必死に隠蔽していたようだということが、最近になって分かってきた。植民地独立という世界史的な転換点において、イギリスは一体何を隠蔽し、帝国の歴史をどのように正当化しようとしたのか?この文書隠蔽工作において、イギリスの植民地支配に協力してきた現地協力者たちの名誉と安全に関わる文書も隠蔽の対象としていたということが、これまで分かっている。そこで、本研究課題では、イギリスが守ろうとした「現地協力者」とは誰だったのかを検証した。

イギリス帝国における植民地行政文書の保管と破棄の「現場」

2019年度

研究成果概要:第二次世界大戦後、日本やヨーロッパの諸帝国が世界各地から撤退した時、都合の悪い過去の記録がおそらく大量に処分されただろうということは想像にかたくない。しかし一体いつ、どれほどの規模で、どのように文書の隠蔽が行われたのかについては、...第二次世界大戦後、日本やヨーロッパの諸帝国が世界各地から撤退した時、都合の悪い過去の記録がおそらく大量に処分されただろうということは想像にかたくない。しかし一体いつ、どれほどの規模で、どのように文書の隠蔽が行われたのかについては、謎が多い。そのような中、近年、例外的とも言える隠蔽の証拠が発見された。イギリスが20世紀中葉から後半にかけて世界37植民地で隠蔽したはずの文書群が、2011年にロンドン郊外で発見されたのである。報告者は、この「存在しないはず」の新出史料を使用して、イギリス帝国による文書隠蔽国策を、特に文書管理の作成・管理・利用・破棄の生々しい「現場」を伝える歴史的に稀有な事例として位置付けた。