氏名

ハシモト カズミチ

橋本 一径

職名

教授 (https://researchmap.jp/7000001616/)

所属

(文化構想学部)

連絡先

メールアドレス

メールアドレス
hashimoto.kaz@waseda.jp

URL等

WebページURL

http://d.hatena.ne.jp/kazumichi_h/about

研究者番号
70581552

本属以外の学内所属

兼担

法学学術院(法学部)

学歴・学位

学歴

東京大学 文学部 思想文化学科 宗教学・宗教史学専修課程
-2010年 東京大学 総合文化研究科 超域文化科学専攻

学位

博士(学術) 課程 東京大学

DEA ナント大学

経歴

2006年04月-2008年03月日本学術振興会特別研究員
2010年04月-2012年03月愛知工科大学工学部講師
2012年04月-2017年03月早稲田大学文学学術院准教授
2017年04月-早稲田大学文学学術院教授

所属学協会

表象文化論学会

日本記号学会

19世紀学学会

日本映像学会

受賞

表象文化論学会 奨励賞

2011年07月

研究分野

キーワード

表象文化論

科研費分類

人文学 / 哲学 / 思想史

研究テーマ履歴

2014年-2016年実証主義的家族——ベルティヨン家と19世紀末フランスにおける実証主義の具体的展開

個人研究

2011年-2013年「インテグリティ」概念の思想史的研究——「器官」から「身体」へ

個人研究

論文

人間はいつから病気になったのか――こころとからだの思想史[第10回]痛みと生命

橋本一径

Cancer Board Square招待有り4(3)p.185 - 1882018年10月-

Les empreintes digitales d’un fantôme

Kazumichi HASHIMOTO

Hippocampe招待有り15p.85 - 862018年10月-

link

Un double fétichisme dans la photographie

Kazumichi Hashimoto

Rilas Journal6p.485 - 4892018年10月-

link

詳細

ISSN:2187-8307

イメージと聖なるもの

橋本一径

nyx ニュクス招待有り(5)p.136 - 1412018年09月-

人間はいつから病気になったのか――こころとからだの思想史[第9回]未生の生

橋本一径

Cancer Board Square4(2)p.188 - 1912018年07月-

人は生まれながらにして文書となれるか――生体認証の争点

橋本一径

現代思想46(10)p.118 - 1232018年06月-

link

『美女と野獣』における「母殺し」

橋本一径

『現代思想』3月臨時増刊号「現代を生きるための映像ガイド」招待有り46(4)p.92 - 952018年02月-

link

人間はいつから病気になったのか――こころとからだの思想史[第8回]「身体――「資源」と「食物」の間で」

橋本一径

Cancer Board Square招待有り4(1)p.164 - 1672018年02月-

人間はいつから病気になったのか――こころとからだの思想史[第7回]「動物には痛みがない」

橋本一径

Cancer Board Square3(3)p.152 - 1562017年10月-

« Debunking », ou le nouvel enjeu de la retouche photographique à l’ère numérique

橋本一径

Rilas Journal(5)p.416 - 4212017年10月-

link

詳細

ISSN:2187-8307

人間はいつから病気になったのか――こころとからだの思想史[第6回] 「痛み」と「病気」の乖離

橋本一径

Cancer Board Square3(2)p.190 - 1942017年07月-

人間はいつから病気になったのか――こころとからだの思想史[第5回] 「痛み」は誰のものか?

橋本一径

Cancer Board Square3(1)p.162 - 1662017年02月-

人間はいつから病気になったのか――こころとからだの思想史[第4回] 慢性疾患は医学の敗北か?

橋本一径

Cancer Board Square2(3)p.216 - 2202016年10月-

ロンドンの足跡、東京の指紋――南方熊楠とヘンリー・フォールズ

橋本一径

熊楠WORKS招待有り(48)p.40 - 462016年10月-

詳細

掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)

人間はいつから病気になったのか――こころとからだの思想史[第3回] 「生まれない」ための医学――エンハンスメントの未来

橋本一径

Cancer Board Square招待有り2(2)p.190 - 1942016年07月-

人間はいつから病気になったのか――こころとからだの思想史[第2回] 誰のものでもない体

橋本一径

Cancer Board Square招待有り2(1)p.198 - 2022016年02月-

いかにして私たちはイメージに生気を吹き込んでいるのか――ハンス・ベルティンク『イメージ人類学』をめぐって

橋本一径

国立新美術館研究紀要2p.264 - 2722015年12月-

三脚写真論

橋本一径

photographers' gallery press(13)p.58 - 682015年11月-

指紋は何の証拠?――犯罪人類学から科学捜査へ

橋本一径

月刊みんぱく招待有り39(11)p.5 - 62015年11月-

人間はいつから病気になったのか――こころとからだの思想史[第1回] 動物は病気にならない

橋本一径

Cancer Board Square1(1)p.154 - 1592015年10月-

シュポジトワール

橋本一径

文學界69(10)p.226 - 2272015年10月-

火災写真論 1886-1897

橋本一径

photographers' gallery press(12)p.160 - 1702014年11月-

「先駆者」ホームズ、そして科学捜査というフィクション

橋本一径

ユリイカ46(9)p.221 - 2272014年07月-

「書くこと」と「縫うこと」の間で——19世紀フランスにおけるミシン産業の発達と文学

橋本一径

南山大学地域研究センター共同研究2013年度中間報告p.151 - 1582014年03月-

動物と犯罪——アレクサンドル・ラカサーニュ(1843-1924)の「動物犯罪学」とその挫折

橋本一径

南山大学地域研究センター共同研究2012年度中間報告p.15 - 282013年03月-

イメージの権利——19世紀フランスにおける写真の著作権・肖像権

橋本一径

美学芸術学論集(9)p.27 - 372013年03月-

link

フィクションから科学へ——探偵小説と科学捜査

橋本一径

表象・メディア研究(3)p.1 - 122013年03月-

稲妻写真論

橋本一径

photographers' gallery press(11)p.223 - 2322012年11月-

名・身体・同一性——19世紀フランスにおける新生児の出生確認

橋本一径

19世紀学研究(4)p.93 - 1052010年03月-

Des empreintes de pas aux empreintes digitales: l'identification humaine et la médecine légale française au XIXe siècle

Kazumichi Hashimoto

19世紀学研究(3)p.131 - 1432009年03月-

Former des adultes: la formation des policiers en France à la fin du XIXe siècle

Kazumichi Hashimoto

Philosophie et Education II (UTCP Booklet 10)p.11 - 192009年-

link

モルグから指紋へ——19世紀末フランスにおける科学捜査法の誕生

橋本一径

レゾナンス(4)p.18 - 242006年-

人相書きの科学——アルフォンス・ベルティヨンの〈口述ポートレート〉

橋本一径

レゾナンス(3)p.16 - 232005年-

書籍等出版物

イメージ学の現在 ヴァールブルクから神経系イメージ学へ

坂本泰宏・田中純・竹峰義和(編)、橋本一径ほか(著)(分担執筆)

東京大学出版会2018年 04月-

詳細

単行本(学術書)総ページ数:542担当ページ数:129-147ISBN:9784130101400

〈他者〉としてのカニバリズム

橋本一径(編著)、都留ドゥヴォー恵美里、志村真幸、フォルカー・デース、倉数茂、木村朗子(著)(編著)

水声社2019年 03月-

詳細

総ページ数:219ISBN:978-4-8010-0418-4

近代人文学はいかに形成されたか

甚野尚志・河野貴美子・陣野秀則(編)橋本一径ほか(著)(分担執筆)

勉誠出版2019年 02月-

詳細

総ページ数:415担当ページ数:218-137ISBN:078-4-585-20068-0

概要:「帝王切開と人肉食――日本の科学黎明期から見た人文学と「人間」」を担当

法的人間 ホモ・ジュリディクス 法の人類学的機能

橋本一径(共訳)

勁草書房2018年 03月-

詳細

単行本(学術書)総ページ数:347ISBN:978-4-326-45112-8

映画を撮った35の言葉たち

(分担執筆)

フィルムアート社2017年 12月-

詳細

単行本(一般書)総ページ数:159担当ページ数:10-13ISBN:978-4-8459-1713-6

ドーピングの哲学

ジャン=ノエル・ミサ、パスカル・ヌーヴェル編、橋本一径訳(単訳)

新曜社2017年 10月-

詳細

単行本(学術書)総ページ数:323ISBN:978-4-7885-1546-8

エドワード・ヤン 再考/再見

フィルムアート社編、橋本一径他著(分担執筆)

フィルムアート社2017年 08月-

詳細

単行本(一般書)総ページ数:472担当ページ数:24ISBN:978-4845916412

声と文学

塚本昌則、鈴木雅雄(分担執筆)

平凡社2017年 03月-

詳細

単行本(学術書)総ページ数:590担当ページ数:412-434ISBN:4582333273

近代科学と芸術創造

真野倫平(編)、橋本一径他(著)

行路社2015年 03月-

詳細

ISBN:978-4-87534-448-3

同一性の謎

ピエール・ルジャンドル著 橋本一径訳

以文社2012年 05月-

詳細

ISBN:9784753103010

指紋論——心霊主義から生体認証まで

橋本一径

青土社2010年 10月-

詳細

ISBN:479176496X

イメージ、それでもなお

ジョルジュ・ディディ=ユベルマン著 橋本一径訳

平凡社2006年 08月-

詳細

ISBN:582702627

講演・口頭発表等

La photographie entre le fétichisme et l'animisme : Miyako Ishiuchi et une animation photographique des morts

橋本一径

LE BANQUET FANTÔME(ポンピドゥー・センター)招待有り2018年09月08日

詳細

開催地:パリ

Un double fétichisme dans la photographie

橋本一径

国際シンポジウム「写真とフェティシズム」2017年12月05日

詳細

国際会議口頭発表(招待・特別)開催地:早稲田大学

写真と「真実」──犯罪捜査の歴史を手がかりに

橋本一径

表象文化論学会2017年07月02日

« Debunking », ou le nouvel enjeu de la retouche photographique à l’ère numérique

橋本一径

国際ワークショップ「真実性の彼岸」:写真的経験再考2016年10月25日

詳細

国際会議シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)開催地:早稲田大学

ロンドンの足跡、東京の指紋――南方熊楠とヘンリー・フォールズ

橋本一径

特別企画展講演会「ロンドン時代の南方熊楠」(南方熊楠顕彰館)招待有り2016年05月03日

An Unfaithful Trace: A History of "Life-size" Photography

橋本一径

フンボルトコレーク東京, 2016(アレクサンダー・フォン・フンボルト財団)招待有り2016年04月10日

詳細

国際会議口頭発表(招待・特別)開催地:東京大学駒場キャンパス

三脚、自撮り棒、ドローン――カメラの支持体の歴史

橋本一径

国際シンポジウム「〈日常〉とは何か 西欧の場合、日本の場合」招待有り2015年12月05日

詳細

開催地:青山学院大学

ミシンと文学――シュルレアリスムの手前で

橋本一径

日本フランス語フランス文学会秋季大会2015年11月01日

詳細

国内会議口頭発表(一般)開催地:京都大学

魂は声を持つか−−心霊主義における音声メディアと幽霊のアイデンティティ

シンポジウム「声と文学」2014年12月13日

詳細

口頭発表(一般)

所有物としての胎児−−20世紀初頭フランスの妊娠中絶をめぐる議論と身体概念の変容

南山大学地域研究センター共同研究2014年10月11日

詳細

口頭発表(一般)

オーラの痕跡――イポリット・バラデュックの科学的心霊写真

橋本一径

ワークショップ:心霊写真の文化史――メディアテクノロジーの発展と亡霊表象の変遷2014年02月01日

詳細

開催地:早稲田大学

「書くこと」と「縫うこと」の間で――19世紀フランスにおけるミシン産業の発達と文学

橋本一径

シンポジウム「科学知の詩学――19-20世紀のフランス・ドイツにおける科学と文学・芸術」2013年12月17日

詳細

開催地:東京大学

シンポジウム「現代スポーツの苦悩を探る」

スポーツ史学会第26回大会招待有り2012年12月01日

詳細

開催地:甲南女子大学

肖像権と同一性

橋本一径

第7回神戸大学芸術学研究会「身体と同一性」2012年11月24日

詳細

開催地:神戸大学

19世紀フランスにおける写真の著作権:同一と類似

表象文化論学会第7回研究発表集会ミニシンポジウム「イメージの権利」2012年11月10日

詳細

口頭発表(一般)

動物と犯罪——怪物的犯罪者から警察犬まで

南山大学地域研究センター共同研究「19〜20世紀のヨーロッパにおける科学と文学の関係」第1回シンポジウム2012年10月27日

詳細

口頭発表(一般)

文学を犯罪科学に応用することは可能か?——20世紀初頭フランスの法医学者たちによる「文学」研究をめぐって

日本フランス語フランス文学会春季大会 ワークショップ「文学とその〈外部〉」2012年06月03日

詳細

口頭発表(一般)

種を区別する:20世紀初頭の日本における人種言説と指紋

橋本一径

日仏シンポジウム「移民と国境」2011年04月16日

詳細

開催地:日仏会館

Objective Subjectivity: the Fingerprinting and the Image of Identity

堀場国際会議「ユビキタス・メディア:アジアからのパラダイム創成」2007年07月14日

詳細

口頭発表(一般)

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:基盤研究(C)

フェティシズムの思想史――19世紀西洋における「所有する主体」の誕生と身体

2017年04月-2020年03月

配分額:¥4160000

研究種別:

実証主義的家族――ベルティヨン家と19世紀末フランスにおける実証主義の具体的展開

2014年-0月-2017年-0月

配分額:¥3250000

研究種別:

「インテグリティ」概念の思想史的研究--「器官」から「身体」へ

2011年-0月-2014年-0月

配分額:¥4420000

研究種別:

フェティシズムの思想史――19世紀西洋における「所有する主体」の誕生と身体

2017年-0月-2020年-0月

配分額:¥4160000

学内研究制度

特定課題研究

19世紀フランスの医学言説における身体・テクノロジー・女性:ミシンの歴史を通して

2012年度

研究成果概要:本課題が明るみに出そうとするのは、19世紀にフランスで発明されたミシンが、経済や産業の領域を超えて、文化や医学など、広範な領域にまで影響を及ぼしていたということである。とりわけ本課題が着目するのは医学的な問題である。19世紀の医学...本課題が明るみに出そうとするのは、19世紀にフランスで発明されたミシンが、経済や産業の領域を超えて、文化や医学など、広範な領域にまで影響を及ぼしていたということである。とりわけ本課題が着目するのは医学的な問題である。19世紀の医学文献においては、足踏みミシンの使用が女性労働者の身体に与える悪影響が取り上げられることがあったが、こうした議論はテクノロジーと身体の関係をめぐる今日的な問題(たとえばパソコンの使用による肩こりや疲れ目など)の嚆矢と言えるものであり、またそこにはジェンダー論や身体論、科学技術社会論などの課題が集約されていることがわかる。しかしながら、この分野についての先行研究は非常に乏しく、特にミシンの歴史そのものについても、日本はもちろん欧米でも決定的と言える研究は不在であるのが実情である。したがって本年度は、ミシンの発祥の地であるフランスの国立図書館において、ミシンの歴史に関する文献の調査を集中的に行った。19世紀に刊行されていたミシンの製造・販売業者向けの業界紙(Journal de la machine a coudre)など、当地でしか閲覧のできない多くの資料を参照することができ、有意義な調査を行うことができた。とりわけ大きな収穫だったのは、1878年に刊行されたブルボン夫人なる人物の手による戯曲『ミシン』を発見したことである。ミシンに夢中になる妻と、それに苦言を呈する夫を主人公とするこの戯曲は、当時のブルジョワ家庭においてミシンが果たしていた役割を垣間見せてくれる点で、非常に興味深いものである。この調査に先立って、「医者と女性とミシン――19世紀フランスの医学言説における機械と身体」と題する発表を行い、問題の射程を素描した(第五回早稲田表象・メディア学会)。調査の結果を含めた全体的な研究成果は、2013年度中に執筆を終え、2014年までに単著として刊行の予定である。

ミシンの文化史―近代的テクノロジーによる衣服と身体の変容

2013年度

研究成果概要:Machineに由来するその名が端的に示しているように、ミシンは一般家庭で用いられるようになった機械としては最初期のものでありながら、19世紀フランスのバルテルミー・ティモニエの発明以来のその歴史は、あまり知られていない。本研究は...Machineに由来するその名が端的に示しているように、ミシンは一般家庭で用いられるようになった機械としては最初期のものでありながら、19世紀フランスのバルテルミー・ティモニエの発明以来のその歴史は、あまり知られていない。本研究はこの歴史について、主に(1)医学と(2)文学との関係という観点から考察を行った。 (1)医学に関しては、ミシンの使用が女性の身体に与える悪影響をめぐる19世紀の医学的な議論の詳細をたどりなおし、この議論の最初期のものが、ガードナーというニューヨークの産婦人科医が、1860年に『アメリカン・メディカル・タイムズ』に投稿した記事であることを確認した。またこの議論がその後フランスにおいてたどった展開を、フランスの医学雑誌においてたどり直すとともに、この議論がやがて医学界を離れて大衆紙などにおいても扱われるようになるのを確認した。 (2)文学に関しては、主に19世紀フランスにおいて女性と文学とがいかなる関係にあったのかという観点から考察を進めた。19世紀において文学は、もっぱら男性によって担われており、女性作家の存在は極めて例外的だった。「書くこと」から遠ざけられていた女性たちに推奨されていたのは、「縫うこと」である。こうした文脈の中で登場したミシンは、非常に両義的な存在であった。すなわちミシンは当初、「お針子」として過酷な労働環境に置かれていた女性たちの立場を向上させるものとして考えられていたが、実際には女性たちを家庭に閉じ込める道具として機能した。こうした中、本研究は、女性たちが衣服をしつらえるために集ったミシン工房が、夢占いなどの実践の場でもあったという事実を手がかりに、それがシュールレアリスム運動を先取りするような、ある種の「文学空間」であった可能性を提示した。 上記(2)の観点を中心に、東京大学において行なわれたシンポジウム「科学知の詩学」において、「「書くこと」と「縫うこと」の間で――19世紀フランスにおけるミシン産業の発達と文学」と題する発表を行い、成果を報告した。

実証主義的家族―ベルティヨン家と19世紀末フランスにおける実証主義の具体的展開

2014年度

研究成果概要:本研究は、①19世紀末フランスにおける実証主義の展開の思想史的研究、および②ベルティヨン家についての伝記的研究の二点を主たる目的とした、三年間の長期研究の一部である。本年度は、①に関して、「動物と犯罪」、「所有物としての胎児」、「...本研究は、①19世紀末フランスにおける実証主義の展開の思想史的研究、および②ベルティヨン家についての伝記的研究の二点を主たる目的とした、三年間の長期研究の一部である。本年度は、①に関して、「動物と犯罪」、「所有物としての胎児」、「「書くこと」と「縫うこと」の間で」の三本の論文を完成させ、共著書『近代科学と芸術創造』の形で公刊した。また②に関しては、論文「火災写真論」を執筆し、公刊した。

実証主義的家族―ベルティヨン家と19世紀末フランスにおける実証主義の具体的展開

2015年度

研究成果概要:本研究は、①19世紀末フランスにおける実証主義の展開の思想史的研究、および②ベルティヨン家についての伝記的研究の二点を主たる目的とした、三年間の長期研究の一部である。本年度は、①に関して、身体を思想史的に捉え直す研究を着手し、学術...本研究は、①19世紀末フランスにおける実証主義の展開の思想史的研究、および②ベルティヨン家についての伝記的研究の二点を主たる目的とした、三年間の長期研究の一部である。本年度は、①に関して、身体を思想史的に捉え直す研究を着手し、学術雑誌での連載を開始した。②に関して、ベルティヨンと深い関係のある写真技術の歴史について、調査と執筆を進めた。

実証主義的家族-ベルティヨン家と19世紀末フランスにおける実証主義の具体的展開

2016年度

研究成果概要:本研究は、①19世紀末フランスにおける実証主義の展開の思想史的研究、および②ベルティヨン家についての伝記的研究の二点を主たる目的とした、三年間の長期研究の一部である。最終年度となる本年度は、①に関して、身体を思想史的に捉え直す研究...本研究は、①19世紀末フランスにおける実証主義の展開の思想史的研究、および②ベルティヨン家についての伝記的研究の二点を主たる目的とした、三年間の長期研究の一部である。最終年度となる本年度は、①に関して、身体を思想史的に捉え直す研究を、学術雑誌への連載の形で継続的に発表した。②に関して、アルフォンス・ベルティヨンが深く関わった写真技術についての歴史研究を手がかりに、西洋思想史の中に写真を位置づけ直す研究に着手した。「フェティシズム」概念を思想史的に研究することによって、①と②の研究を有機的に統合することが可能になるという着想を得て、今後の研究への土台を築くことができた。

フェティシズムの思想史-19世紀西洋における「所有する主体」の誕生と身体

2017年度

研究成果概要:本研究は「フェティシズム」の概念を思想史的に解明することを目指す、三年間に渡る長期研究の一部である。この研究の方法論は主として以下の二点である。①イメージ人類学的観点による写真史の刷新の試み。②近代における「所有する主体」の成立と...本研究は「フェティシズム」の概念を思想史的に解明することを目指す、三年間に渡る長期研究の一部である。この研究の方法論は主として以下の二点である。①イメージ人類学的観点による写真史の刷新の試み。②近代における「所有する主体」の成立と、それに伴う「身体」のステータスの変容の考察。初年度となる本年度は、上記の二点について、それぞれ以下のような研究実績をあげた。①「写真」を西洋におけるフェティシズムの回帰としてイメージ人類学的な観点から考察し、2017年12月に開かれた国際シンポジウムにおいて発表した。②近代の「身体」のステータスの変容について、「病気」を手がかりに考察し、雑誌論文として公刊した。

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
必修基礎演習 23文化構想学部2019春学期
基礎講義 1文化構想学部2019春学期
基礎講義 2(再履)文化構想学部2019秋学期
写真論文化構想学部2019秋学期
写真論文学部2019秋学期
イメージ論1文化構想学部2019春学期
イメージ論1文学部2019春学期
イメージ論2文化構想学部2019秋学期
イメージ論2文学部2019秋学期
表象・メディア論系演習(イメージの分析1)文化構想学部2019春学期
イメージ分析ゼミ (春学期) A文化構想学部2019春学期
イメージ分析ゼミ (春学期) B文化構想学部2019春学期
イメージ分析ゼミ (秋学期) A文化構想学部2019秋学期
イメージ分析ゼミ (秋学期) B文化構想学部2019秋学期
表象・メディア論研究指導7-1 M大学院文学研究科2019春学期
表象・メディア論研究指導7-2 M大学院文学研究科2019秋学期
表象・メディア論演習7-1大学院文学研究科2019春学期
表象・メディア論演習7-2大学院文学研究科2019秋学期
表象・メディア論研究指導7-1 D大学院文学研究科2019春学期
表象・メディア論研究指導7-2 D大学院文学研究科2019秋学期