ヨシハラ ヒロト
教授 (https://researchmap.jp/read0030040/)
(文化構想学部)
文学学術院(大学院文学研究科)
研究院(研究機関)/附属機関・学校(グローバルエデュケーションセンター)
プロジェクト研究所所長 2006年-2010年
研究所員 2016年-
研究所員 2016年-
プロジェクト研究所所長 2011年-2015年
プロジェクト研究所所長 2016年-2020年
文学修士 課程 早稲田大学
1984年-1988年 | 早稲田大学高等学院 教諭 |
1986年-1990年 | 明治大学法学部 非常勤講師 |
1988年-1990年 | 早稲田大学第一文学部 非常勤講師 |
1988年-1999年 | 山梨大学教育学部(1998-教育人間科学部) 非常勤講師 |
1990年-1993年 | 早稲田大学第一・第二文学部 専任講師 |
1993年-1998年 | 早稲田大学第一・第二文学部 助教授 |
1993年-1994年 | 目白学園女子短期大学 非常勤講師 |
1997年-2012年 | 二松学舎大学大学院文学研究科 非常勤講師 |
1998年-2004年 | 早稲田大学第一・第二文学部 教授 |
2002年-2004年 | 実践女子大学文学部 非常勤講師 |
2002年10月-2003年03月 | 名古屋大学大学院文学研究科 非常勤講師 |
2004年-2006年 | 学習院大学文学部 非常勤講師 |
2004年- | 早稲田大学文学学術院 教授 |
2006年-2008年 | 実践女子大学文学部 非常勤講師 |
2006年-2010年 | 国立歴史民俗博物館 共同研究員 |
2008年-2009年 | 中国・浙江工商大学日本文化研究所 客員教授 |
2010年- | 中国・杭州佛学院 客員教授 |
2011年-2012年 | 実践女子大学文学部 非常勤講師 |
2011年-2012年 | 東京大学文学部 非常勤講師 |
2012年04月-2012年05月 | 中国・浙江工商大学日本語言文化学院 講課教師(集中講義) |
2013年11月-2013年12月 | 中国・清華大学外国語言文学系 講課教師(集中講義) |
2013年11月- | 中国・浙江工商大学東亜研究院 客員教授 |
2015年06月-2015年06月 | 中国・北京師範大学文学院中文系招聘専家(集中講義) |
2016年04月-2018年03月 | 実践女子大学文学部 非常勤講師 |
2016年04月-2016年11月 | 中国・湖南師範大学外国語学院 高端外国専家 |
2017年09月-2018年11月 | 中国・広東外語外貿大学東方語言文化学院 客員教授 |
2018年11月- | 中国・広東外語外貿大学日語語言文化学院 客員教授 |
2019年03月- | 南開大学外国語学院 客員教授 |
早稲田大学多元文化学会 委員
日本印度学仏教学会
日本宗教学会
日本仏教学会 理事
説話文学会
仏教文学会 委員
日本仏教史学会
中世文学会
和漢比較文学会 常任理事
国際熊野学会
仏教思想学会
神道宗教学会
日本思想史学会
早稲田大学東洋哲学会 理事
東方学会
日本道教学会
仏教史学会
日本文学協会
長野郷土史研究会
山梨郷土研究会
1987年
人文学 / 哲学 / 思想史
人文学 / 史学 / 日本史
人文学 / 文学 / 日本文学
研究テーマのキーワード:大江匡房,本地垂迹,神道、仏教、日本漢文学、和漢比較文学
個人研究
研究テーマのキーワード:善光寺縁起,寺社縁起,浄土教、霊場、絵巻、絵伝、『一遍聖絵』
個人研究
研究テーマのキーワード:浄土教、永観、珍海、法然、親鸞、一遍
個人研究
研究テーマのキーワード:聖徳太子、伝記、偽書、法隆寺、四天王寺、太子廟
個人研究
研究テーマのキーワード:絵解き,絵伝、仏教民俗学,太子信仰
個人研究
研究テーマのキーワード:仏教、神道、神仏習合、縁起、中世神話
個人研究
研究テーマのキーワード:勧学会、慶滋保胤、文人貴族
個人研究
吉原浩人
小峯和明監修『シリーズ 日本文学の展望を拓く』第二巻「絵画・イメージの回廊」p.112 - 1312017年11月-
吉原浩人
林雅彦編『絵解きと伝承そして文学―林雅彦教授古稀・退職記念論文集―』 方丈堂p.285 - 3072016年01月-
吉原浩人
『白居易研究年報』査読有り招待有り(16)p.97 - 1252015年12月-
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
吉原浩人
『多元文化』(4)p.2 - 162015年02月-
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
吉原浩人
ルチア・ドルチェ、三橋正編『「神仏習合」再考』 勉誠出版査読有りp.167 - 2112013年09月-
吉原浩人
徳田和夫編『中世の寺社縁起と参詣』(中世文学と隣接諸学8) 竹林舎招待有りp.455 - 4842013年05月-
吉原浩人
河野貴美子・Wiebke DENECKE編『日本における「文」と「ブンガク(bungaku)」』p.118 - 1322013年03月-
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
吉原浩人
『多元文化』(2)p.32 - 582013年03月-
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
吉原浩人
伊藤瑞叡博士古稀記念論文集刊行会編『法華仏教と関係諸文化の研究 伊藤瑞叡博士古稀記念論文集』 山喜房佛書林p.933 - 9412013年02月-
吉原浩人
隽雪艳・高松寿夫編『白居易与日本古代文学』 北京大学出版社p.190 - 2142012年07月-
吉原浩人
小峯和明編『東アジアの今昔物語集―翻訳・変成・予言』 勉誠出版p.340 - 3672012年07月-
吉原浩人
河野貴美子・王勇編『東アジアの漢籍遺産―奈良を中心として』 勉誠出版p.271 - 3022012年06月-
吉原浩人
佐藤弘夫編『日本思想史講座1―古代』 ぺりかん社p.323 - 3562012年04月-
吉原浩人
『多元文化』(1)p.33 - 502012年03月-
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
吉原浩人
『早稲田大学大学院文学研究科紀要』57(1)p.53 - 672012年02月-
掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)
吉原浩人
河野貴美子・張哲俊編『東アジア世界と中国文化―文学・思想にみる伝播と再創―』 勉誠出版p.95 - 1242012年01月-
吉原浩人
林雅彦・小池淳一編『唱導文化の比較研究』(人間文化叢書 ユーラシアと日本―交流と表象―) 岩田書院p.23 - 582011年03月-
吉原浩人
『東洋の思想と宗教』(28)p.1 - 152011年03月-
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
吉原浩人
『早稲田大学大学院文学研究科紀要』56(1)p.51 - 652011年02月-
掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)
吉原浩人
『水門―言葉と歴史―』(22)p.179 - 1952010年04月-
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
吉原浩人
高松寿夫・雋雪艶編『日本古代文学と白居易―王朝文学の生成と東アジア文化交流―』 勉誠出版p.126 - 1652010年03月-
吉原浩人
『早稲田大学大学院文学研究科紀要』55(1)p.3 - 152010年02月-
吉原浩人
『水門―言葉と歴史―』(21)p.178 - 1872009年04月-
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
吉原浩人
『2008年国際シンポジウム報告書 仏教声楽に聴く漢字音―梵唄に古韻を探る―』 二松学舎大学21世紀COEプログラムp.132 - 1472009年03月-
掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
吉原浩人
『日本思想文化研究』2(1)p.1 - 182009年01月-
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
吉原浩人
竹居明男編『北野天神縁起を読む』 吉川弘文館p.108 - 1252008年11月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』72(10)p.124 - 1322007年10月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』72(8)p.53 - 602007年08月-
吉原浩人
長野県カルチャーセンター2007年度特別公開講座「善光寺学入門」2007年06月-
吉原浩人
『大法輪』74(6)p.94 - 982007年06月-
吉原浩人
『山梨日日新聞』2007年4月13日2007年04月-
吉原浩人
人間文化研究機構連携研究「唱導文化の比較研究」研究班第6回研究会/於台湾永康市 南台科技大2006年12月-
吉原浩人
早稲田大学日本宗教文化研究所・浙江工商大学日本文化研究所交流協定締結記念シンポジウム「神仙伝・高僧伝の流伝と展開」/於中国杭州市 浙江工商大学2006年12月-
吉原浩人
特別展「霊験仏—鎌倉人の信仰世界—」/於神奈川県立金沢文庫2006年11月-
吉原浩人
『中外日報』2006年10月31日(26943)p.6 - 72006年10月-
吉原浩人
講演集/全国八幡宮連合総本部(32)p.1 - 202006年09月-
吉原浩人
国際シンポジウム「世界における日中文化と文学」/於中国長春市 東北師範大学2006年09月-
吉原浩人
「ブックロードと文化交流—日本漢文学の源流—」国際学術シンポジウム/於中国杭州市 浙江工商大学2006年09月-
吉原浩人
全国八幡宮連合第52回総会/於石清水八幡宮2006年06月-
吉原浩人
2006年国際熊野学会大会/於明治大学アカデミーコモン2006年05月-
吉原浩人
『第二十七回日韓韓日仏教文化交流大会』/日韓仏教交流協議会p.74 - 912006年05月-
吉原浩人
第27回日韓・韓日仏教文化交流大会/於長野市善光寺2006年05月-
吉原浩人
『アジア遊学』「日本・中国 交流の諸相」、勉誠出版(別冊3)p.124 - 1332006年03月-
吉原浩人
『東洋の思想と宗教』第23号、早稲田大学東洋哲学会23p.162 - 1762006年03月-
吉原浩人
『「日本の絵解き」サミット 山岳霊場と絵解き』/人間文化研究機構連携研究「日本とユーラシア:交流と表象」「唱導文化の比較研究」班p.53 - 582006年03月-
吉原浩人
「日本の絵解き」サミット/於明治大学アカデミーホール2006年03月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』、至文堂71(3)p.138 - 1462006年03月-
吉原浩人
第89回和漢比較文学会例会(西部)/於大阪大学2005年11月-
吉原浩人
国際シンポジウム「世界的視野における日中文化」/於北京師範大学2005年09月-
吉原浩人
「社会転型与多元文化」国際学術研討会/於復旦大学2005年06月-
吉原浩人
『東方宗教』/日本道教学会(105)p.96 - 1022005年05月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂70(5)p.95 - 1022005年05月-
吉原浩人
『佛教文化研究』/浄土宗教学院(49)p.39 - 562005年03月-
吉原浩人
『アジア遊学』/勉誠出版(73)p.153 - 1592005年03月-
吉原浩人
道教と日本文化」国際シンポジウム/於浙江工商大学2004年11月-
吉原浩人
仏教文学会支部十月例会/於大東文化大学2004年10月-
吉原浩人
「比較文学の視野における中日文学国際シンポジウム」/於首都師範大学2004年03月-
吉原浩人
『佛教文化講座たより』/三十三間堂本坊妙法院門跡(66)p.34 - 572004年02月-
吉原浩人
『早稲田大学大学院文学研究科紀要』49(1)p.69 - 842004年02月-
吉原浩人
三十三間堂佛教文化講座/於妙法院門跡2003年11月-
吉原浩人
特別展「ものがたり善光寺如来絵伝」講演会/於安城市歴史博物館2002年11月-
吉原浩人
北京師範大学中文系・早稲田大学古代文学比較文学研究所共催、北京師範大学百周年記念シンポジウム「歴史の叙事と文学の虚構」/於北京師範大学2002年09月-
吉原浩人
『和漢比較文学』/和漢比較文学会(29)p.1 - 32002年08月-
吉原浩人
東北師範大学比較文学(文化)研究センター・早稲田大学古代文学比較文学研究所共催学会「21世紀に向かっての日中比較文学/文化」/於東北師範大学2002年07月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂67(4)p.77 - 832002年04月-
吉原浩人・山本五月
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂67(4)p.157 - 1642002年04月-
吉原浩人
和漢比較文学会・中日比較文学学会主催「日中(中日)比較文学国際検討会」/於中山大学2001年12月-
吉原浩人
早稲田大学古代文学比較文学研究所主催国際学術シンポジウム「古代日本・中国・朝鮮半島文化交流研究の新展開」/於早稲田大学2001年09月-
吉原浩人
熊野市市民大学講座/於三重県立木本高校2001年08月-
吉原浩人
仏教文学会東西合同例会 於上田女子短期大学2001年07月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂66(5)p.125 - 1322001年05月-
吉原浩人
北京大学比較文学比較文化研究所・和漢比較文学会共催「日中古代文学に関する国際学術検討会」/於北京大学2000年08月-
吉原浩人
第4回善光寺サミット講演会/於ホテルメトロポリタン長野1999年11月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂64(3)p.43 - 501999年03月-
吉原浩人
第19回高田派坊守・婦人会研修会/於専修寺如来堂1999年03月-
吉原浩人
『早稲田大学大学院文学研究科紀要』44(1)p.59 - 841999年02月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂63(12)p.102 - 1091998年12月-
林雅彦・吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂63(12)p.5 - 81998年12月-
吉原浩人
『国文学解釈と鑑賞』/至文堂63(12)p.102 - 1091998年11月-
吉原浩人
第86回絵解き研究会例会・第4回明治大学東洋図像学研究会例会/於明治大学1998年11月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂63(10)p.78 - 841998年10月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂63(8)p.91 - 971998年08月-
吉原浩人
『甲斐路』/山梨郷土研究会(89)p.14 - 191998年01月-
吉原浩人
日本仏教研究会第6回研究発表会/於東京大学仏教青年会1997年12月-
吉原浩人
平成九年度日本佛教学会学術大会/於東洋大学1997年10月-
吉原浩人
山梨郷土研究会主催シンポジウム「甲斐善光寺とその信仰」/於善光寺檀信徒会館1997年05月-
吉原浩人
特別展「古代・中世人の祈り 善光寺信仰と北信濃」記念講演会/於長野市立博物館1997年05月-
吉原浩人
山梨新報1997年5月3日1997年05月-
吉原浩人
山梨新報1997年5月10日1997年05月-
吉原浩人
山梨新報1997年4月5日1997年04月-
吉原浩人
山梨新報1997年4月19日1997年04月-
吉原浩人
山梨新報1997年4月26日1997年04月-
吉原浩人
山梨新報1997年4月12日1997年04月-
吉原浩人
山梨新報(新聞)3月1日付1997年03月-
吉原浩人
『国文学解釈と鑑賞』/至文堂62(3)1997年03月-
吉原浩人
山梨新報(新聞)3月8日付1997年03月-
吉原浩人
山梨新報(新聞)3月22日付1997年03月-
吉原浩人
山梨新報(新聞)3月29日付1997年03月-
吉原浩人
山梨新報(新聞)3月15日付1997年03月-
吉原浩人
『国文学解釈と鑑賞』/至文堂61(12)p.78 - 831996年12月-
吉原浩人
平成八年度中世文学会秋季大会/於いでは文化記念館1996年11月-
吉原浩人
『国文学解釈と鑑賞』/至文堂61(10)p.47 - 531996年10月-
吉原浩人
『国文学解釈と教材の研究』/學燈社41(5)p.88 - 931996年04月-
吉原浩人
『全国善光寺会会報』/全国善光寺会(2)1996年03月-
吉原浩人
『全文連会報』/(社)全国国宝重要文化財所有者連盟(20)1996年03月-
吉原浩人
『国文学解釈と鑑賞』/至文堂60(12)p.133 - 1381995年12月-
吉原浩人
第二回善光寺サミット記念第一回善光寺寺子屋文化講座/於善光寺1995年11月-
吉原浩人
『国文学解釈と鑑賞』/至文堂60(10)p.36 - 441995年10月-
吉原浩人
『国文学研究』/早稲田大学国文学会(117)p.98 - 1011995年10月-
吉原浩人
『国文学解釈と鑑賞』/至文堂60(10)p.120 - 1251995年10月-
吉原浩人
『国文学解釈と鑑賞』/至文堂60(10)p.167 - 1761995年10月-
吉原浩人
『和漢比較文学』/和漢比較文学会(15)p.67 - 681995年07月-
吉原浩人
『東洋の思想と宗教』/早稲田大学東洋哲学会(12)p.79 - 1111995年03月-
吉原浩人
『東洋医学の人間科学』/早稲田大学人間科学部(4)p.33 - 881995年03月-
吉原浩人
第46回和漢比較文学会例会(東部)/於早稲田大学1995年01月-
吉原浩人
第29回早慶中国学会/於早稲田大学1994年07月-
吉原浩人
平成六年度仏教文学会大会/於大谷大学1994年06月-
吉原浩人
『説話文学研究』/説話文学会(29)p.52 - 621994年06月-
吉原浩人
國書逸文研究会東京例会/於学士会館1994年04月-
吉原浩人
『早稲田大学図書館紀要』(39)p.97 - 1241994年03月-
吉原浩人
『朱』/伏見稲荷大社(37)p.2 - 121994年03月-
吉原浩人
『印度学仏教学研究』/日本印度学仏教学会42(2)p.257 - 2611994年03月-
吉原浩人
第71回絵解き研究会例会/於早稲田大学1993年11月-
吉原浩人
『東洋の思想と宗教』 /早稲田大学東洋哲学会(10)p.35 - 631993年06月-
吉原浩人
『日本文学』 /日本文学協会42(5)p.41 - 531993年05月-
吉原浩人
日本印度学仏教学会第44回学術大会/於高野山大学1993年05月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂58(3)p.107 - 1111993年03月-
吉原浩人
説話文学会・仏教文学会合同例会公開シンポジウム/於日本女子大学1992年12月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂57(12)p.30 - 361992年12月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂57(10)p.85 - 921992年10月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂57(8)p.112 - 1171992年08月-
吉原浩人
『宗教研究』/日本宗教学会65(4)p.287 - 2891992年03月-
吉原浩人
日本宗教学会第50回学術大会/於早稲田大学1991年11月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂56(10)p.141 - 1461991年10月-
吉原浩人
平成三年度長野郷土史研究会総会/於長野勤労者福祉センター1991年07月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂56(5)p.141 - 1451991年05月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂56(3)p.113 - 1181991年03月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂55(12)p.118 - 1231990年12月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂55(10)p.98 - 1021990年10月-
吉原浩人
平成二年度日本佛教学会学術大会/於花園大学1990年10月-
吉原浩人
『和漢比較文学』/和漢比較文学会(6)p.1151990年10月-
吉原浩人
『甲府市史研究』/甲府市市史編さん委員会(8)p.52 - 671990年10月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂55(10)p.163 - 1711990年10月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂55(8)p.102 - 1061990年08月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂55(3)p.74 - 781990年08月-
吉原浩人
『東洋の思想と宗教』/早稲田大学東洋哲学会(7)p.24 - 391990年06月-
吉原浩人
『印度学仏教学研究』/日本印度学仏教学会38(2)p.140 - 1431990年03月-
吉原浩人
和漢比較文学会第8回大会/於早稲田大学1989年11月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂54(10)p.87 - 911989年10月-
吉原浩人
『国文学解釈と鑑賞』/至文堂54(10)p.137 - 1431989年10月-
吉原浩人
日本印度学仏教学会第40回学術大会/於龍谷大学1989年09月-
吉原浩人
『絵解き研究』/絵解き研究会(7「)p.59 - 731989年06月-
吉原浩人
早稲田大学東洋哲学会第6回大会/於早稲田大学1989年06月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂53(3)p.115 - 1201988年03月-
吉原浩人・渡浩一
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂53(3)p.5 - 81988年03月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂52(9)p.84 - 881987年09月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂52(9)p.46 - 501987年09月-
吉原浩人
『絵解き研究』/絵解き研究会(5)p.11 - 131987年06月-
吉原浩人
『フィロソフィア』/早稲田大学哲学会(74)p.91 - 1051987年03月-
吉原浩人
『印度学仏教学研究』/日本印度学仏教学会35(2)p.309 - 3111987年03月-
林雅彦・吉原浩人編
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂51(9)p.157 - 1721986年09月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂51(6)p.122 - 1271986年06月-
吉原浩人
『絵解き研究』/絵解き研究会(4)p.79 - 1131986年06月-
吉原浩人
日本印度学仏教学会第37回学術大会/於東京大学1986年06月-
吉原浩人
『早稲田大学高等学院研究年誌』(30)p.1 - 361986年03月-
吉原浩人
『武蔵野文学』/武蔵野書院(33)p.19 - 241985年12月-
吉原浩人
絵解き研究会第40回例会/於同朋大学1985年12月-
吉原浩人
和漢比較文学会第4回大会/於早稲田大学1985年10月-
吉原浩人
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂50(9)p.142 - 1431985年09月-
林雅彦編
『国文学 解釈と鑑賞』/至文堂49(11)p.144 - 1801984年11月-
吉原浩人
『絵解き研究』/絵解き研究会(2)p.29 - 611984年09月-
吉原浩人
『伝承文学研究』/伝承文学研究会(29)p.41 - 571983年08月-
吉原浩人
日本印度学仏教学会第34回学術大会/於高野山大学1983年06月-
吉原浩人
絵解き研究会第22回例会/於早稲田大学1983年05月-
吉原浩人
『絵解き研究』/絵解き研究会(1)p.14 - 181983年04月-
吉原浩人
『早稲田大学大学院文学研究科紀要』(別冊9)p.51 - 601983年03月-
吉原浩人
絵解き研究会第19回例会/於早稲田大学1982年10月-
吉原浩人
『仏教論叢』(26)p.124 - 1271982年09月-
吉原浩人
『寺小屋語学・文化研究所論叢』(1)p.1 - 191982年07月-
吉原浩人
昭和56年度説話文学会大会/於二松学舎大学1981年06月-
阿部泰郎・吉原浩人(共編著)
勉誠出版2018年 06月-
総ページ数:340担当ページ数:(1)-(7),21-62,318-332ISBN:9784585210467
吉原浩人編(編著)
二松学舎大学21世紀COEプログラム2009年 03月-
総ページ数:77
吉原浩人・王勇(共編著)
勉誠出版2008年 12月-
単行本(学術書)総ページ数:444担当ページ数:7-14,251-280
吉原浩人
福田晃・廣田徹通編『唱導文学研究』第5集/三弥井書店2007年 03月-
吉原浩人
『関山和夫博士喜寿記念論集 仏教 文学 芸能』/思文閣出版2006年 11月-
吉原浩人(編著)
春秋社2006年 07月-
吉原浩人
『福井文雅博士古稀記念論集 アジア文化の思想と儀礼』/春秋社2005年 06月-
吉原浩人
文人研究会編『藤原通憲資料集』/二松学舎大学二十一世紀COEプログラム2005年 03月-
吉原浩人
田中隆昭編『日本古代文学と東アジア』/勉誠出版2004年 03月-
吉原浩人
小林保治編『あらすじで読む日本の古典』/中経出版2004年 03月-
吉原浩人
早稲田大学古代文学比較文学研究所編『交錯する古代』/勉誠出版2004年 01月-
和漢比較文学会・中日比較文学学会共編
勉誠出版2003年 08月-
吉原浩人
戎光祥出版2003年 04月-
和漢比較文学会編
勉誠出版2003年 02月-
吉原浩人
小峯和明編『今昔物語集を学ぶ人のために』/世界思想社2003年 01月-
吉原浩人
小峯和明編『今昔物語集を学ぶ人のために』/世界思想社2003年 01月-
吉原浩人
特別展図録『ものがたり 善光寺如来絵伝』/安城市歴史博物館2002年 10月-
吉原浩人
『事典 哲学の木』/講談社2002年 03月-
吉原浩人
中野幡能編『八幡信仰事典』/戎光祥出版2002年 02月-
吉原浩人・原克昭
中野幡能編『八幡信仰事典』/戎光祥出版2002年 02月-
吉原浩人
『日本の仏教』 『日本仏教の文献ガイド』/法蔵館2001年 12月-
吉原浩人
子安宣邦監修『日本思想史辞典』/ぺりかん社2001年 06月-
吉原浩人
至文堂2000年 11月-
吉原浩人
『日本の仏教』 『日本仏教の研究法—歴史と展望—』/法蔵館2000年 11月-
吉原浩人
『語り紡ぐ 絵解きのふるさと・信濃(台本集)』/笠間書院2000年 04月-
吉原浩人
『日本古典籍書誌学辞典』/岩波書店1999年 03月-
吉原浩人
大曽根章介他編『日本古典文学大事典』/明治書院1998年 06月-
吉原浩人
藤井正雄他編『法然辞典』/東京堂出版1997年 08月-
吉原浩人
山梨新報社1997年 04月-
吉原浩人
今成元昭編『仏教文学の構想』/新典社1996年 07月-
吉原浩人
『定本 甲斐百寺』/郷土出版社1996年 05月-
吉原浩人
菅原信海編『神仏習合思想の展開』/汲古書院1996年 01月-
吉原浩人
『時代別日本文学史事典 中古編』/有精堂1995年 01月-
吉原浩人
『時代別日本文学史事典 中古編』/有精堂1995年 01月-
吉原浩人
『和漢比較文学叢書』「説話文学と漢文学」 /汲古書院1994年 02月-
吉原浩人
林雅彦編『絵解き万華鏡 聖と俗のイマジネーション』 /三一書房1993年 07月-
吉原浩人
『説話の講座』/ 勉誠社1992年 06月-
吉原浩人
別冊日本の文学『日本文学研究の現状 Ⅰ古典』/有精堂1992年 04月-
吉原浩人
『仏像を旅する中央線』/至文堂1990年 06月-
吉原浩人
林雅彦他編『絵解き—資料と研究—』/三弥井書店1989年 07月-
吉原浩人
林雅彦他編『絵解き—資料と研究—』/三弥井書店1989年 07月-
吉原浩人
小林保治編『一冊で日本の古典100冊を読む』/友人社1989年 02月-
吉原浩人
小林保治編『一冊で日本の古典100冊を読む』/友人社1989年 02月-
千葉乗隆・光森正士・吉原浩人
同朋舎出版1989年 02月-
吉原浩人
『和漢比較文学叢書』/ 汲古書院1987年 02月-
宇高良哲・吉原浩人
東洋文化出版1986年 12月-
吉原浩人
『日本伝奇伝説大事典』/角川書店1986年 09月-
吉原浩人
一冊の講座『絵解き』/有精堂1985年 09月-
吉原浩人
伝承文学資料集第11輯『絵解き台本集』/三弥井書店1983年 11月-
吉原浩人
第四回「東アジアの文献と文学の中の仏教世界」国際シンポジウム(浙江工商大学東方語言文化学院・杭州径山万寿禅寺禅宗文化研究院)招待有り2018年09月22日
口頭発表(基調)開催地:杭州市浙江工商大学東方語言文化学院
「新設計史学系列講座」(中国美術学院文化遺産研究中心・設計芸術学系)招待有り2018年06月20日
研究種別:
摂関期・院政期の宗教思想研究―菅原文時と永観を起点に―2015年-0月-2019年-0月
配分額:¥4680000
研究種別:
「聖廟文学」の思想史的研究―平安朝文人の天神信仰―2011年-0月-2015年-0月
配分額:¥5330000
研究種別:
大江匡房の思想研究配分額:¥3380000
研究種別:
「教林文庫」の研究配分額:¥2400000
研究種別:
東アジアの視野からみる和漢の「文」の学術文化史研究2016年-0月-2020年-0月
配分額:¥4420000
研究種別:
六国史時代文筆活動の研究2015年-0月-2019年-0月
配分額:¥10400000
研究種別:
摂関期・院政期僧俗の呉越・北宋との相互交流と思想的影響2020年-0月-2024年-0月
配分額:¥4290000
研究種別:
グローバルな視野からみる和漢の「文」と日本古典籍をめぐる学術文化史研究2020年-0月-2024年-0月
配分額:¥4160000
実施形態:共同研究
人間文化研究機構連携研究「ユーラシアと日本:交流と表象」、「唱導文化の比較研究」班、研究分担者2005年-2009年実施形態:共同研究
二松学舎大学21世紀COEプログラム「日本漢文学研究の世界的拠点の形成」、事業推進担当者2004年-2008年提供機関:中国国家外国専家局制度名:2016年度教科文衛高端外国専家項目
東瀛腹地湖湘文化史迹査考及所載史実的典籍読解与本原文化的対比研究提供機関:中国湖南省人力資源和社会保障庁制度名:2016年度省級引進国外智力項目
東瀛腹地湖湘文化史迹査考及所載史実的典籍読解与本原文化的対比研究2014年度
研究成果概要: 本研究は、平成23~26年度科研費基盤研究(C)「「聖廟文学」の思想―平安朝文人貴族の天神信仰―」(総計4100千円)の補完的経費として申請した。菅原道真という実在の人物を、神として祀る天神信仰に関するもので、文人貴族の信仰と「... 本研究は、平成23~26年度科研費基盤研究(C)「「聖廟文学」の思想―平安朝文人貴族の天神信仰―」(総計4100千円)の補完的経費として申請した。菅原道真という実在の人物を、神として祀る天神信仰に関するもので、文人貴族の信仰と「聖廟文学」と名付けた漢文学作品註釈に絞って成果をあげた。その最終年度にあたり、2014年11月23日、本学戸山キャンパスにおいて、国際シンポジウム「天神信仰と菅原道真」を実施し、研究発表者6名、基調講演者2名及び多数の聴衆が参加した。本助成は、主として基調講演者のロバート・ボーゲン(Robert Borgen)カリフォルニア大学デービス校名誉教授の招聘旅費に使用した。
2017年度共同研究者:河野貴美子, 高松寿夫
研究成果概要: 2017年8月20日~24日に、中国湖南省衡陽市南岳区においてシンポジウム「南岳仏教と聖徳太子」と衡山の実地踏査を実施し、成果を公刊するため本研究費を得た。その目的は、聖徳太子信仰を宗教・文学・歴史・美術などの諸方面から、日本の... 2017年8月20日~24日に、中国湖南省衡陽市南岳区においてシンポジウム「南岳仏教と聖徳太子」と衡山の実地踏査を実施し、成果を公刊するため本研究費を得た。その目的は、聖徳太子信仰を宗教・文学・歴史・美術などの諸方面から、日本のみならず中国の研究者と協力して、多角的に解明することにある。特に聖徳太子が南岳慧思の後身であるとの説の再検証と、聖徳太子伝に登場する地名の実地検証を重要な課題とした。特定課題の使途は、シンポジウム事前打合せと参加者の旅費補助・会議室使用料・図書費・印刷費などである。他にプロジェクト研究所日本宗教文化研究所が、シンポジウム主催者の一員となり、総合研究機構のシンポジウム開催と出版の補助金を得た。成果は、阿部泰郎・吉原浩人編『南岳衡山と聖徳太子信仰』(勉誠出版)として、2018年5月に刊行される予定。
2015年度
研究成果概要: 本研究は、前近代の中国・日本において世界最初の仏像と信じられていた「旃檀仏」の流伝に関し、どのような伝承があったか、また存在したとされる「旃檀仏」はどこに行ったのかを明らかにする研究の一部をなすものである。この仏像は、中国におい... 本研究は、前近代の中国・日本において世界最初の仏像と信じられていた「旃檀仏」の流伝に関し、どのような伝承があったか、また存在したとされる「旃檀仏」はどこに行ったのかを明らかにする研究の一部をなすものである。この仏像は、中国においては北京紫禁城外の宏仁寺(旃檀寺)に清朝末までは確かに存在していた。しかしこの仏像は、明治33年(1900)の義和団事件(北清事変)に乗じて、ロシア連邦ブリヤート共和国に持ち去られたという。2016年1月に北京に赴き、宏仁寺跡とその周辺の北海公園・雍和宮などを実地踏査した。また、中国国家博物館において、李翎研究員の先導により唐代の塼仏など仏像類を参看し、関連資料を蒐集した。
2016年度
研究成果概要:本研究費は、平成27~30年度日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(C)「院政期・摂関期の宗教思想研究―菅原文時と永観を起点に―」の補完的経費として申請した。『心性罪福因縁集』三巻は、日本では『宗鏡録』『万善同帰集』の著者永明延...本研究費は、平成27~30年度日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(C)「院政期・摂関期の宗教思想研究―菅原文時と永観を起点に―」の補完的経費として申請した。『心性罪福因縁集』三巻は、日本では『宗鏡録』『万善同帰集』の著者永明延寿の著書として受容されてきた。本書は、永観『往生拾因』に引用され、『今昔物語集』の二話の原拠ともなっている。ところが中国のどの経録類にも見出せないため、延寿真撰か、中国・日本における偽撰か、判断が分かれている。本研究費では、新発見の真福寺蔵院政期古写本を調査し、さらに龍谷大学図書館蔵の元禄版本四部を調査した。本研究の成果は、2017年12月に刊行予定の『中世禅籍叢刊』第12巻「稀覯禅籍集 続」(臨川書店、解説・翻刻吉原担当)などで公表する。
2018年度
研究成果概要: 本研究は、平成27~30年度科研費基盤研究(C)「院政期・摂関期の宗教思想研究―菅原文時と永観を起点に―」(課題番号15K02087)の補完経費として申請した。『心性罪福因縁集』三巻は、日本では永明延寿の著書として受容されてきた... 本研究は、平成27~30年度科研費基盤研究(C)「院政期・摂関期の宗教思想研究―菅原文時と永観を起点に―」(課題番号15K02087)の補完経費として申請した。『心性罪福因縁集』三巻は、日本では永明延寿の著書として受容されてきたが、2018年2月に刊行した『中世禅籍叢刊』第12巻「稀覯禅籍集 続」(臨川書店、解説・翻刻吉原担当)において、日本撰述であることを証明した。本研究では、まず全文註釈刊行のための読解作業を進めた。思想内容の面では、本書と天台本覚思想の関わりの講演を行い、書誌学の見地から、院政期古写本と版本の関係を分析した。さらに関連書籍を購入し、奈良・愛知・京都に出張して知見を得ることができた。
2019年度
研究成果概要: 慶滋保胤(?~1002)は、平安時代中期を代表する文人貴族で、のち出家して寂心と称した。著書に、『日本往生極楽記』などがある。少年のころより浄土を希求し、康和元年(954)に初めて行われた勧学会の有力な結衆としても知られる。勧学... 慶滋保胤(?~1002)は、平安時代中期を代表する文人貴族で、のち出家して寂心と称した。著書に、『日本往生極楽記』などがある。少年のころより浄土を希求し、康和元年(954)に初めて行われた勧学会の有力な結衆としても知られる。勧学会の結衆たちは、狂言綺語を止揚して讃仏乗の因に転ずるという白居易の思想に大きな影響を受けている。本研究では、慶滋保胤の師である菅原文時とその門下生(大江匡衡・紀斉名ら)の作品の訳註や研究を実施した。本研究はまだ途上にあるが、その中間成果を、主に中国で講演や集中講義の形で公開した。また「ミネルヴァ日本評伝選」の一冊として、『慶滋保胤』(仮題)を執筆中である。さらには、『慶滋保胤作品全註釈』(仮題)の完成を目指している。
2019年度
研究成果概要: 摂関期・院政期における僧侶と文人貴族の思想研究は、いまだ解明途上にある。本課題では、奝然(938~1016)と永観(1033~1111)という、二人の東大寺僧とその周辺の人物を中心に、中国と日本の関係を視野に入れつつ研究を進めた... 摂関期・院政期における僧侶と文人貴族の思想研究は、いまだ解明途上にある。本課題では、奝然(938~1016)と永観(1033~1111)という、二人の東大寺僧とその周辺の人物を中心に、中国と日本の関係を視野に入れつつ研究を進めた。奝然は、建国直後の北宋に入り、皇帝に謁見し多様な文物を将来した。永観は浄土思想に傾倒し、『往生拾因』『往生講式』などの著作がある。ともに、のちの日本仏教に大きな影響を与えている。本研究の成果は、中国と日本で、6回の招待講演によって内外に公表したが、まとまった論著を公開するには至っていない。ただし、令和2~5年度科研費「摂関期・院政期僧俗の呉越・北宋との相互交流と思想的影響」(基盤研究(C)、課題番号20K00113)を獲得したため、所期の目的は達成したといえよう。
1996年度
研究成果概要: 古代・中世八幡信仰の研究は、近年活発に行なわれているが、歴史的視点からの研究が多く、八幡の由来を記した原史料への関心度はいまひとつといえよう。つまり、八幡信仰関係の縁起や記録類を史料として活用はするものの、原典それ自体への分析・... 古代・中世八幡信仰の研究は、近年活発に行なわれているが、歴史的視点からの研究が多く、八幡の由来を記した原史料への関心度はいまひとつといえよう。つまり、八幡信仰関係の縁起や記録類を史料として活用はするものの、原典それ自体への分析・研究がなおざりにされることが多いのである。そうした傾向を打破するためには、まず原史料を忠実に読み解いていくことが肝要である。 本研究は、幅広い視点から総合的に八幡縁起を考察することを目的とするが、具体的には、数ある縁起の中から、鎌倉初期に編纂された八幡縁起の集大成『諸縁起』(石清水八幡宮史料叢書第二巻所収)を選んだ。本書は、従来は石清水八幡宮蔵本(重要文化財指定)が知られていたが、冒頭部分が欠失していた。ところが、今回の研究の過程で、本書の写本が別の書名で、龍門文庫・島原松平文庫・内閣文庫なでに蔵されていることが、新たに明らかになった。このうち、島原松平文庫・内閣文庫については、調査を行い、書誌的な成果を挙げることができた。 同時に、本書所載の縁起類約三十篇のうち約十篇に、大学院生の協力を得て、註釈を施し、個々の作品成立の背景を考察することができた。なお、全篇に註釈を施すのは、一年間では不可能であり、当初の計画でもそのように記しておいたが、幸い1997年度特定課題研究においても、研究の継続が認められ、残りの部分についても訳註を作成しつつある。 その成果については、全体を終了した時点で、単行書として公刊する予定であるが、様々な課題も多く、一部は先行して雑誌論文の形で発表したい。また『諸縁起』全文の電子化は終了しており、大学院生原克昭氏の作成した詳細な八幡信仰関係の研究文献目録とともに、希望者にフロッピーの形で配布している。
1997年度
研究成果概要:本研究は、前年度特定課題研究「八幡縁起の研究」に続いて、八幡信仰に関わる古縁起類の基礎的研究と詳細な訳註を作成することを目的としている。 具体的には前年度に続き、鎌倉初期に編纂された八幡縁起の集大成『諸縁起』(石清水八幡宮史料叢書...本研究は、前年度特定課題研究「八幡縁起の研究」に続いて、八幡信仰に関わる古縁起類の基礎的研究と詳細な訳註を作成することを目的としている。 具体的には前年度に続き、鎌倉初期に編纂された八幡縁起の集大成『諸縁起』(石清水八幡宮史料叢書第二巻所収)のうち約五編に、大学院生の協力を得て注釈を加え、個々の作品成立の背景を考察することができた。編数としては少なかったが、長大なものを含んでおり、新たな発見も多く、かなりの成果を挙げることができた。 また、宇佐神宮周辺の調査においては、神宮境内や周辺の摂社・末社約四十社の踏査を行い、縁起に出てくる地名・遺跡を実地に確認した。関西方面においても、文献資料の調査を行った。 なお、既に二年間継続して註釈作業を行っているが、現在三十七編のうち十五編に註釈を施したにすぎない。完成にはまだ二三年必要であるが、引き続きこの二年間の特定課題研究の成果と設備を生かす形で、註釈を完成させ、全体を終了した時点で、単行書として公刊することにしたい。また、個別の縁起の研究成果は、先行して雑誌論文の形で発表する予定である。 なお、『諸縁起』本文の電子化は昨年度中に終了しており、大学院生原克昭氏の作成した詳細な八幡信仰関係の研究文献目録とともに、希望者にフロッピーで配布している。研究成果の発表『諸縁起』全註釈を単行書として刊行の予定
2000年度
研究成果概要: 平安期における日本紀享受については、その実態が今ひとつ不明確なこともあって、従来等閑視される傾向にあった。日本紀講書は康保2年(965)を最後に断絶し、中原家など特定の家系を除いて、文章道出身の知識人でさえ、日本紀は容易に手に取... 平安期における日本紀享受については、その実態が今ひとつ不明確なこともあって、従来等閑視される傾向にあった。日本紀講書は康保2年(965)を最後に断絶し、中原家など特定の家系を除いて、文章道出身の知識人でさえ、日本紀は容易に手に取ることができなかった。これが再び歴史の表面に現れるのは、院政期の鴻儒大江匡房の言説を通じてであった。これまで私は、大江匡房の全体像解明を志してきたが、ひとり大江匡房にとどまらず平安朝の思想全体を見渡した上で、知識階層の日本紀享受を見直す必要があり、本課題の研究を進めることになった。 本年度は、その第一段階として、院政期を中心に日本紀享受の諸相を探ることを目指した。従来から進めている大江匡房の作品の注釈研究を深化させ、同時に『長寛勘文』について、注釈的研究を進めた。また、京都・九州方面に諸文庫の写本撮影と現地調査を兼ねて出張し、文献・資料を蒐集した。 本課題の概説として位置づけられる論文として、1999年に「院政期の日本紀享受」(『国文学 解釈と鑑賞』64-3)を草したが、今後さらに本年度の成果を生かした論文を公刊する予定である。また、同学の志を募って、中世日本紀研究の論文集を刊行することも計画中である。
2002年度
研究成果概要: 本研究は、早稲田大学図書館蔵「教林文庫」蔵書の悉皆調査によって、「教林文庫」の蔵書形成の過程を明らかにし、新たな目録を作成するとともに、併せ文庫の個別の蔵書についても、研究することが目的である。 「「教林文庫」の研究」に対しては... 本研究は、早稲田大学図書館蔵「教林文庫」蔵書の悉皆調査によって、「教林文庫」の蔵書形成の過程を明らかにし、新たな目録を作成するとともに、併せ文庫の個別の蔵書についても、研究することが目的である。 「「教林文庫」の研究」に対しては、文部科学省科学研究費補助金基盤研究(C)によって、平成13年度から15年度まで三年間の補助金が交付されることが内定している。本特定課題研究補助金は、その当初二年分への補助にあたり、科研費を補完する意味で、下記の研究を行った。1、研究計画実施のため、パソコンと周辺機器・デジタルカメラなどを購入し、データベース化の基礎条件を整えた。また、調査に必要な、図書・辞書・消耗品等を購入した。2、早稲田大学「教林文庫」の個別書誌調査を、補助者とともに行い、約1,100点の典籍についてのカード化作業をほぼ終了した。また、カードの再確認と、データベース化のための入力を開始した。3、研究補助員とともに、叡山文庫典籍など他文庫の調査を行い、紙焼きコピーを取った。5、書誌調査の結果、従来の簡便な目録に漏れていた書籍を、新たに見出すことができた。また、目録の誤りを正すデータも、多く得られた。6、「教林文庫」蔵書の、表紙・奥書・蔵書印について、デジタル化のための撮影をはじめたが、購入したデジタルカメラの性能が不充分なため、満足いくものとはならなかった。
2003年度
研究成果概要: 本研究は、早稲田大学図書館蔵「教林文庫」蔵書の悉皆調査によって、「教林文庫」の蔵書形成の過程を明らかにし、新たな目録を作成するとともに、併せ文庫の個別の蔵書についても、研究することを目的とする。 「「教林文庫」の研究」に対しては... 本研究は、早稲田大学図書館蔵「教林文庫」蔵書の悉皆調査によって、「教林文庫」の蔵書形成の過程を明らかにし、新たな目録を作成するとともに、併せ文庫の個別の蔵書についても、研究することを目的とする。 「「教林文庫」の研究」に対しては、日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(C)によって、平成13年度から15年度まで三年間の補助金が交付された。本特定課題研究補助金は、科研費の三年目に対する単年度の補助であり、科研費を補完するため下記の研究を行った。1、叡山文庫典籍など他文庫の調査を行い、紙焼きコピーを取った。2、調査に必要な、図書・ソフト・消耗品等を購入した。3、「教林文庫」の個別書誌を、補助者とともに取り、約1,100点の図書について、カードに書誌を記録した。また、そのデータをエクセルにすべて入力した。項目は、[教林文庫通番・枝番・刊年・書名・その他題・装丁・数量・法量・刊写年時・西暦・厳覚・覚深・所蔵者署名・印記・旧分類朱・旧分類墨・序跋・刊記・奥書・備考]からなる、詳細なものである。4、カード化した全図書の、表紙・内題・奥書・蔵書印をデジタルカメラで撮影した。総数は約9,000枚となり、約5GBの巨大データとなった。
2004年度
研究成果概要: 本研究は、院政期の浄土教思想の担い手である、永観(1032~1111)と大江匡房(1041~1111)の作品の註釈研究を行うことを目的としたものである。二人は、全く同じ時代を生きた人物であり、それぞれ仏教界と文人貴族を代表する人... 本研究は、院政期の浄土教思想の担い手である、永観(1032~1111)と大江匡房(1041~1111)の作品の註釈研究を行うことを目的としたものである。二人は、全く同じ時代を生きた人物であり、それぞれ仏教界と文人貴族を代表する人物である。本研究においては、永観の『往生拾因』『往生講式』と、大江匡房の『江都督納言願文集』巻一(身延文庫本)について、詳細な註釈を作成することを目指した。それによって、浄土教理のみならず、当時の思想・宗教・文学・歴史・美術を総合的に検討することになるからである。 大学院生・他大学の研究者とともに、註釈を進めたが、完全な形で公刊することは、年度内にはできなかった。しかし、その成果として、1回の国際学会での発表と、2本の論文を執筆し、その一端を公表することが出来た。来年度には二松学舎大学COE報告書として、『永観講式註釈』を刊行予定であるが、そこには本研究の成果が盛り込まれる予定である。
2005年度
研究成果概要: 「教林文庫」は、西国三十三所観音霊場第三十二番札所として有名な、滋賀県蒲生郡安土町の観音正寺の一坊である教林坊の蔵書を、故福井康順教授の仲介により、昭和32年4月に早稲田大学が一括購入した文庫で、総数は約1、150点に及ぶ。 吉... 「教林文庫」は、西国三十三所観音霊場第三十二番札所として有名な、滋賀県蒲生郡安土町の観音正寺の一坊である教林坊の蔵書を、故福井康順教授の仲介により、昭和32年4月に早稲田大学が一括購入した文庫で、総数は約1、150点に及ぶ。 吉原浩人は、平成13年度~平成15年度科学研究費補助金基盤研究(C)(2)、2001年度~2002年度早稲田大学特定課題助成研究(課題番号2001A-527)、2003年度早稲田大学特定課題助成研究(課題番号2003A-032)の交付を受け、「「教林文庫」の研究」のテーマのもとに、早稲田大学図書館特別資料室「教林文庫」書籍を悉皆調査し、研究成果報告書『「教林文庫」の研究』を作成した。しかし、この研究成果報告書は、校正が不充分なものであり、またごく少部数の印刷のため、関係機関と調査参加者以外には配布されていない。 そこで、本研究においては、再度「教林文庫」蔵書の悉皆確認調査を行い、前記報告書に記載された事項が正しいかどうかの点検を行い、公刊できる形での改訂増補を行うことを目指した。有志研究者・大学院生とともに、詳細な調査と、印記の再撮影を行ったが、膨大な資料を前に、前回調査の問題点が明らかになるばかりで、残念ながら期間内には、全点の再調査を終えることができなかった。今後機会を得て、さらに調査を継続していきたい。
2005年度
研究成果概要: 本研究は、大江匡房(1041~1111)の宗教思想ならびに、それに関連した未註釈作品の研究を行うことを目的としたものである。吉原は、二松学舎大学21世紀COEプログラム「日本漢文学研究の世界的拠点の構築」の上古・中古日本漢文学班... 本研究は、大江匡房(1041~1111)の宗教思想ならびに、それに関連した未註釈作品の研究を行うことを目的としたものである。吉原は、二松学舎大学21世紀COEプログラム「日本漢文学研究の世界的拠点の構築」の上古・中古日本漢文学班「大江匡房・永観の研究―文人と僧侶の院政期漢文学―」の事業推進担当者でもあるが、この研究と連携しつつ、匡房の思想と文学を追求した。 大江匡房の宗教思想のうち、本年度は特に菅原道真、すなわち天神信仰の研究を重点的に調査した。書誌調査・実地踏査を、京都・太宰府で行い、中国におけるの国際学会で2回、和漢比較文学会例会において1回の口頭発表を行い、その成果を下記の通り論文・註釈として公刊した。 本年度の成果はこれにとどまるものではなく、来年度以降も継続して大江匡房の宗教思想について、発表を続けていく予定である。
2008年04月-2009年03月
機関:(中国)、浙江工商大学他(韓国)(ノルウェー)
科目名 | 開講学部・研究科 | 開講年度 | 学期 |
---|---|---|---|
必修基礎演習 32 | 文化構想学部 | 2020 | 春学期 |
基礎講義 1 | 文化構想学部 | 2020 | 春学期 |
基礎講義 2(再履) | 文化構想学部 | 2020 | 秋学期 |
伝統文化概論1 | 文化構想学部 | 2020 | 春学期 |
伝統文化概論1 | 文学部 | 2020 | 春学期 |
日本史・世界史再発見 | 文化構想学部 | 2020 | 春学期 |
日本史・世界史再発見 | 文学部 | 2020 | 春学期 |
多元文化論系演習(仏教文化交流) | 文化構想学部 | 2020 | 春学期 |
卒業研究(吉原 浩人) | 文化構想学部 | 2020 | 通年 |
思想文化論ゼミ (春学期) A | 文化構想学部 | 2020 | 春学期 |
思想文化論ゼミ (春学期) B | 文化構想学部 | 2020 | 春学期 |
思想文化論ゼミ (秋学期) A | 文化構想学部 | 2020 | 秋学期 |
思想文化論ゼミ (秋学期) B | 文化構想学部 | 2020 | 秋学期 |
日本思想概論 | 文化構想学部 | 2020 | 秋学期 |
日本思想概論 | 文学部 | 2020 | 秋学期 |
東洋哲学演習(卒論)春学期(吉原 浩人) | 文学部 | 2020 | 春学期 |
東洋哲学演習(卒論)秋学期(吉原 浩人) | 文学部 | 2020 | 秋学期 |
東洋哲学研究指導1-1 M | 大学院文学研究科 | 2020 | 春学期 |
東洋哲学研究指導1-2 M | 大学院文学研究科 | 2020 | 秋学期 |
東洋哲学研究5 | 大学院文学研究科 | 2020 | 春学期 |
東洋哲学研究6 | 大学院文学研究科 | 2020 | 秋学期 |
東洋哲学演習1-1 | 大学院文学研究科 | 2020 | 春学期 |
東洋哲学演習1-2 | 大学院文学研究科 | 2020 | 秋学期 |
東洋哲学研究指導1-1 D | 大学院文学研究科 | 2020 | 春学期 |
東洋哲学研究指導1-2 D | 大学院文学研究科 | 2020 | 秋学期 |
2005年12月-
概要:第3回早稲田大学第二文学部思想・宗教系専修シンポジウム「東西の生の思想」を、企画運営した。なお、昨年度より、思想・宗教系総合講座2のプログラムにに当初から組み込んで行うことになり、同講座のコーディネーターとして、全体の構成・司会を行った。
2004年11月-
概要:第2回早稲田大学第二文学部思想・宗教系専修シンポジウム「東西の死の思想」を、同専修主任として企画運営した。また、当該年度より、思想・宗教系総合講座Ⅱのプログラムにに当初から組み込んで行うことになり、同講座のコーディネーターとして、全体の構成・司会を行った。
2004年01月-
概要:第1回早稲田大学第二文学部思想・宗教専修系シンポジウム「言葉と世界—思想・宗教にとって言葉とは何か」を、同専修主任として企画運営した。また、講師の一人として「日本における「神道」もしくは「宗廟」の語をめぐって」と題し発表した。
2006年07月
概要:2004・2005年度に、コーディネーターとして統括した、東洋における死の思想を主題とする第二文学部思想・宗教系専修総合講座の講義内容を、学生・一般向けにわかりやすく説いた概説書。編者は吉原浩人。執筆者は、宮本久義・土田健次郎・森由利亜・酒井紀幸・山本恵子・野元晋・門屋温・西山美香・髙達奈緒美・曽根宣雄(執筆順)。第一部は総論編で、世界の宗教における死の思想の概観を行う。第二部は各論編で、主として日本人がどのように死を捉えたかという観点から、個別の事例について論じている。
概要:文化構想学部多元文化論系運営主任として、専修の運営と教育内容の充実に尽力。
概要:大学院文学研究科東洋哲学専攻修士課程・博士後期課程指導教授として、演習・研究の授業を担当し、学生の教育・指導に従事。博士論文の作成を指導。
概要:第二文学部思想・宗教系専修主任として、専修の運営と教育内容の充実に尽力。