氏名

フジノ キョウコ

藤野 京子

職名

教授 (https://researchmap.jp/read0205523/)

所属

(文学部)

連絡先

メールアドレス

メールアドレス
fujino@waseda.jp

URL等

WebページURL

http://www.f.waseda.jp/fujino/

研究者番号
10386568

本属以外の学内所属

兼担

文学学術院(大学院文学研究科)

教育・総合科学学術院(教育学部)

研究院(研究機関)/附属機関・学校(グローバルエデュケーションセンター)

教育・総合科学学術院(大学院教育学研究科)

学内研究所等

社会安全政策研究所

研究所員 2016年-

所属学協会

日本犯罪心理学会 編集委員,研究委員,理事,常任理事

日本心理学会 編集委員

日本教育心理学会

日本心理臨床学会

日本犯罪社会学会

委員歴・役員歴(学外)

2006年-2006年特別支援教育体制推進事業巡回相談員
2005年-2006年学会連合「臨床発達心理士」認定運営機構 資格認定委員
2009年-2012年東京臨床心理士会理事
2012年-「子どもに万引きをさせない連絡協議会」会長
2014年.6月-一般財団法人日本刑事政策研究会評議員
2015年12月-2016年02月非行少年立ち直りワンストップセンター(ぴあすぽ)事業業務委託審査委員会委員
2016年04月-東京保護司選考会委員

研究分野

キーワード

犯罪・非行

科研費分類

社会科学 / 心理学 / 臨床心理学

研究テーマ履歴

社会不適応に及ぼす諸要因

個人研究

論文

女性財産犯の人生の語りの分析

藤野京子

早稲田大学文学研究科紀要63p.21 - 382018年03月-

刑事施設における被害者の視点を取り入れた教育の実状

藤野京子

被害者学研究28p.132 - 1442018年03月-

男子非行少年と男子学生の共感喚起場面における感情や対処についての反応の比較

藤野京子 井上彩弥 東山哲也 向井智哉

犯罪心理学研究査読有り55(2)p.1 - 132018年02月-

詳細

掲載種別:研究論文(学術雑誌)

窃盗の矯正における法と心理_指定討論

藤野京子

法と心理17(1)p.58 - 592017年10月-

書評 機能的家族療法 対応困難な青少年とその家族へのエビデンスにもとづいた処遇

藤野京子

精神療法44(2)p.287 - 2882018年04月-

犯罪者の思考スタイルを考える-Walters, G. D.の理論に触れながら-

藤野京子

矯正研究1p.184 - 1972018年03月-

詳細

ISSN:2433-8761

女性窃盗犯再犯防止プロジェクト:「リ・コネクト」プログラムの概要

藤野京子

早稲田大学社会安全政策研究所紀要9p.3 - 282017年08月-

問題行動を起こす子どもとの対話の仕方ー問題行動から学んでいくLSCI(生活空間危機介入)の6ステップ

藤野京子

平成28年度子ども・若者育成支援のための地域連携推進事業報告書招待有りp.89 - 1112017年-

書評 犯罪被害を受けた子どものための支援ガイドブック 子どもと関わるすべての大人のために

藤野京子

精神療法42(5)p.741 - 7412016年10月-

問題行動を起こす子どもとの対話の仕方−6ステップで問題行動から学ばせる

藤野京子

平成27年度 子ども・若者育成支援のための地域連携推進事業 報告書招待有りp.75 - 1012016年03月-

女性高齢財産犯の実情

藤野京子

早稲田大学大学院文学研究科紀要61(I)p.5 - 202016年02月-

犯罪理論に対する心理学分野の貢献を考える

藤野京子

早稲田大学大学院文学研究科紀要60(Ⅰ)p.5 - 192015年02月-

否定的に評価された場面における怒り表出に至るプロセスの解明について−自尊心や不安の影響を加味した分析−

藤野京子

犯罪心理学研究査読有り52(1)p.47 - 582014年08月-

認知分析療法の犯罪者・非行少年への適用について

藤野京子

早稲田大学社会安全政策研究所紀要6p.3 - 282014年06月-

非行の予防:わたしたちにできること

藤野京子

平成25年度 子ども・若者育成支援のための地域連携推進事業 報告書招待有りp.244 - 2602014年03月-

いじめ場面における第三者に対する状況要因と個人要因が及ぼす影響について

藤野京子 長沼裕介

犯罪心理学研究査読有り50(1)p.1 - 132013年02月-

セルフコントロールの概念をめぐって−Gottfredson & Hirschi のSelf-Control についての心理学的視点からの検討−

藤野京子

早稲田大学大学院文学研究科紀要58(I)p.21 - 342013年-

攻撃性置換訓練(ART)を考える

藤野京子

臨床教育人間学4 関係性をめぐって4p.47 - 822011年07月-

有効であるとされている非行防止プログラムについて(その2)

藤野京子

早稲田大学社会安全政策研究所紀要3p.3 - 252011年03月-

刑事施設における被害者の視点を取り入れた教育に関する研究(その2)

佐藤良彦・多田一・川辺譲・藤野京子 他

中央研究所紀要20p.1 - 1192010年12月-

女性犯罪の現状と課題

藤野京子

犯罪と非行166p.5 - 282010年11月-

児童虐待を受けた女性サバイバーが30歳代に至るまでのプロセス(その2)

藤野京子

アディクションと家族査読有り27(2)p.139 - 1482010年10月-

児童虐待を受けた女性サバイバーが30歳代に至るまでのプロセス

藤野京子

犯罪心理学研究査読有り47(2)p.33 - 462010年02月-

少年鑑別所における育成的処遇に関する調査研究

多田一・東山哲也・藤野京子

中央研究所紀要19p.179 - 3372009年12月-

刑事施設における被害者の視点を取り入れた教育に関する研究(その1)

佐藤良彦・多田一・川邉譲・藤野京子・坂井勇・谷村昌昭・東山哲也

中央研究所紀要19p.1 - 292009年12月-

発達障害のある青少年の非行の現状と課題

藤野京子

臨床発達心理実践研究4p.44 - 502009年07月-

女子少年の薬物非行について

藤野京子

ざ ゆーす5p.18 - 232009年03月-

有効であるとされている非行防止プログラムについて(その1)

藤野京子

早稲田大学社会安全政策研究所紀要1p.89 - 1112009年03月-

児童虐待が後年の生活に及ぼす影響について

藤野京子

犯罪心理学研究査読有り46(1)p.31 - 432008年05月-

女子少年院における非行少年の心理療法−女子非行少年の特性と心理-社会的治療−

藤野京子

精神療法34(2)p.180 - 1862008年04月-

少年院生活の経過の振り返りから−九分割統合法を用いて−

藤野京子

臨床教育人間学 リフレクション2p.89 - 1072007年09月-

覚せい剤事犯受刑者の現状(1)−物質依存の罹患率と故意の自損行為の併存について−

高橋哲・藤野京子

アディクションと家族査読有り24(2)p.150 - 1592007年08月-

覚せい剤事犯受刑者の現状(2)−児童虐待被害経験からの分析−

藤野京子・高橋哲

アディクションと家族査読有り24(2)p.160 - 1682007年08月-

The current situation of child abuse in Japan

Kyoko Fujino

Voices of Crime Victims Change our Society Child Abuse招待有りp.116 - 1292007年-

覚せい剤事犯受刑者の実態に関する研究

鴨下守孝・高橋哲・藤野京子・栗栖素子・赤塚康

中央研究所紀要16p.1 - 562006年12月-

パーソナリティー検査について〜質問紙法の理解を中心に〜

藤野京子

人事試験研究199p.2 - 92006年06月-

「叱る」について考える

藤野京子

SCIO 東京矯正管区管内少年矯正広報誌「スキオ」312006年03月-

ゴールドスティンらが提唱するSST

藤野京子

刑政117(1)p.36 - 442006年01月-

よりよい矯正になるに当たって思い付くこと

藤野京子

刑政116(8)p.46 - 532005年08月-

アジア各国・地域の薬物乱用の動向及び薬物乱用者処遇等対策の現状 第3章 マレーシア

藤野京子・桑山龍次

法務総合研究所研究部報告27p.179 - 2032005年06月-

一般市民における児童虐待経験−アンケート調査・聞き取り調査結果を踏まえて−

寺戸亮二・藤野京子

犯罪と非行144p.99 - 1212005年05月-

依存的な対象者とのかかわり

藤野京子

更生保護56(2)p.26 - 292005年02月-

Youth Deviance in Japan, by Robr Stuart Yoder.

Kyoko Fujino

International Criminal Justice Review15(2)p.182 - 1832005年-

非行抑止に向けて

藤野京子

オピニオン waseda.com on asahi.com2004年09月-

最近の強盗事犯少年に関する研究

庵前幸美・藤野京子・大場玲子・細川英志・小國万里子

法務総合研究所研究部報告25p.1 - 1272004年03月-

最近における強盗事犯少年について−少年鑑別所における特別調査の結果を中心として−

藤野京子

法律のひろば/ぎょうせい57(1)p.39 - 452004年01月-

法務総合研究所における児童虐待研究について−少年院在院者調査を中心として−

藤野京子

法と心理学会第4回大会(シンポジウム)2003年10月-

児童虐待に関する研究(第3報告)

庵前幸美・寺戸亮二・藤野京子・浅野法代・古田薫・徳田祐子・石井智之

法務総合研究所研究部報告22p.1 - 1052003年05月-

アメリカ犯罪学会の動向

藤野京子

罪と罰40(2)p.13 - 202003年02月-

Victimization among Incarcerated Juveniles in Japan: A Subsequent Report of the National Survey of Inmates in Juvenile Training Schools

Kyoko Fujino

ASC annual meeting2002年11月-

非行少年が映し出す現代社会

藤野京子

駒澤大学教育学研究論文集18p.113 - 1342002年03月-

男子非行少年の交友関係の分析

藤野京子

教育心理学研究査読有り50(4)p.403 - 4112002年-

暴走族の心理について

藤野京子

更生保護51(5)p.12 - 172000年05月-

The Relationship between Instructors and Inmates in Japanese Juvenile Training Schools

Kyoko Fujino

ACJS annual meeting1997年03月-

心理的ストレスと問題行動に関する研究(その2)−ストレス反応過程についての分析−

中央研究所紀要61996年10月-

非行少年のストレスについて

藤野京子

教育心理学研究査読有り44;31996年09月-

少年院在院者の職員に対する認知に関する研究(その2)−職員の指示を守る理由等との関係について−

中央研究所紀要51995年06月-

心理的ストレスと問題行動に関する研究(その1)−ストレス反応についての分析ー

中央研究所紀要51995年06月-

少年院在院者の職員に対する認知に関する研究(その1)−少年院の職員のイメージと保護者や学校の教師のイメージとの比較研究−

中央研究所紀要41994年03月-

公式統計からみた年齢と犯罪の関係について−老人犯罪の動向に焦点を当てて−

藤野京子

中央研究所紀要41994年03月-

犯罪、恥、再統合(文献紹介)

小林京子

犯罪と非行971993年08月-

アメリカにおける再犯研究の実状

小林京子

刑政104;41993年04月-

共犯者を伴う非行少年の特徴について

藤野京子

犯罪心理学研究査読有り31;21993年-

逸脱行動と社会的絆の強さの関係について−相互作用的見地からの検討−

小林京子

犯罪心理学研究査読有り31;11993年-

女性の更生保護施設で個別の心理的働き掛けを行う意義と課題

藤野京子

更生保護学研究招待有り14p.73 - 752019年-

書籍等出版物

Crime and justice in contemporary Japan

Liu, J. & Miyazawa, S.(分担執筆)

Springer2018年 01月-

詳細

総ページ数:352担当ページ数:17ISBN:9783319693583

薬物離脱ワークブック

藤野京子・鷲野薫・藤掛友希・両全会薬物プログラム開発会

金剛出版2017年 09月-

詳細

単行本(一般書)総ページ数:347ISBN:9784772415767

テキスト司法・犯罪心理学

越智啓太・桐生正幸(分担執筆)

北大路書房2017年 07月-

詳細

教科書総ページ数:614担当ページ数:3ISBN:9784762829758

処罰と近代社会:社会理論の研究

デービッド・ガーランド著 藤野京子監訳(監修)

現代人文社2016年 11月-

詳細

総ページ数:379ISBN:9784877986520

青少年育成支援読本

内閣府(分担執筆)

内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付青少年啓発担当2016年 11月-

詳細

総ページ数:177担当ページ数:6

概要:「問題行動を起こす子どもとのコミュニケーションのとり方」を執筆

アンガーマネジメント11の方法 怒りを上手に解消しよう

ロナルド T. ポッターエフロン パトリシア S. ポッターエフロン(共訳)

金剛出版2016年 09月-

詳細

ISBN:9784772415132

犯罪心理学事典

日本犯罪心理学会(共編著)

丸善出版2016年 09月-

ビギナーズ犯罪学

藤野京子(分担執筆)

2016年 05月-

詳細

単行本(学術書)総ページ数:455担当ページ数:107-112, 366-376, 389-397ISBN:978479235183

近代犯罪心理学文献選

藤野京子(編著)

クレス出版2016年 04月-

思春期・青年期の社会適応(1章5「思春期・青年期の発達のつまずきをめぐる非行臨床の現状と課題」を分担執筆)

三宅篤子・佐竹真次

ミネルヴァ書房2011年 01月-

詳細

ISBN:9784623059164

困っている子を支援する6つのステップ−問題行動解決のためのLSCI(生活空間危機介入)プログラム

藤野京子

明石書店2010年 06月-

詳細

ISBN:9784750332116

心理学検定基本キーワード

日本心理学諸学会連合心理学検定局編(10章犯罪・非行の一部を分担執筆)

実務教育出版2009年 07月-

詳細

ISBN:9784788960831

心理学検定公式問題集

日本心理学諸学会連合心理学検定局編 (藤野京子はその一執筆者)

実務教育出版2009年 04月-

詳細

ISBN:9784788960824

テキスト現代心理学入門 (20章 非行と犯罪)

西本武彦・大藪泰・福澤一吉・越川房子 (20章の藤野京子は分担執筆者)

川島書店2009年 05月-

詳細

ISBN:9783761008512

エビデンスに基づく犯罪予防

ローレンス・W・シャーマン、ディビッド・P・ファリントン、ブランドン・C・ウェルシュ、ドリス・レイトン・マケンジー編著 津富宏・小林寿一監訳者 島田貴仁・寺村賢志・藤野京子・渡辺昭一訳

(財)社会安全研究財団2008年 09月-

詳細

ISBN:9784904181027

犯罪・災害被害遺族への心理的援助

E.K.ライナソン著 藤野京子訳

金剛出版2008年 09月-

詳細

ISBN:9784772410489

薬物はやめられる!?

藤野京子・高橋哲・北村大

財団法人矯正協会2007年 11月-

詳細

ISBN:9784873870069

犯罪理論

F.P.ウイリアムズ&M.D.マックシェーン著 藤野京子・浜井浩一・浜井郁子訳

財団法人矯正協会1997年 11月-

それでも、「信頼」の可能性を問う

早稲田大学文学学術院総合人文科学研究センター研究部門「現代日本における「信頼社会」再構築のための総合的研究」編(分担執筆)

文化書房博文社2018年 11月-

詳細

単行本(学術書)総ページ数:163担当ページ数:81-95 5章 女性の財産犯にとっての信頼とはISBN:9784830113116

司法・犯罪心理学

岡本吉生(分担執筆)

遠見書房2019年 03月-

詳細

教科書総ページ数:205担当ページ数:11-23ISBN:9784866160696

概要:第1章 犯罪心理学の歴史

講演・口頭発表等

犯罪思考スタイル尺度の検討(1)

藤野京子 野上智行 東山哲也

日本犯罪心理学会第55回大会 特別号 p.88-892017年09月

詳細

ポスター発表

犯罪思考スタイル尺度の検討(2)

野上智行 東山哲也 藤野京子

日本犯罪心理学会第55回大会 特別号 p.90-912017年09月

詳細

ポスター発表

非行少年のいじめ場面での対処行動について(1) 少年鑑別所在所少年と大学生との比較

藤野京子 向井智哉 東山哲也 井上彩弥

日本犯罪心理学会第53回 特別号 p.104-1052015年09月

詳細

ポスター発表

非行少年のいじめ場面での対処行動について(2) 少年鑑別所在所者におけるMJCAと共感性及び対処行動との関係

井上彩弥 東山哲也 向井智哉 藤野京子

日本犯罪心理学会第53回大会 特別号 p.106-1072015年09月

詳細

ポスター発表

女子薬物事犯仮釈放者への働きかけの検討-更生保護法人在所者の実態

藤野京子

日本心理臨床学会第34回PB5-612015年09月

詳細

国内会議ポスター発表

PD055 道徳判断ときまり遵守意見との関係 : 大学生の道徳判断パターンからの分析

藤野京子

第57回日本教育心理学会総会発表論文集2015年08月

詳細

ポスター発表

大学生の人生満足度に及ぼす要因の検討-日常ライフスキル及び快楽・幸福の実現度を媒介として

藤野京子

日本心理学会第79回大会2PM-0442015年09月

詳細

国内会議ポスター発表

いじめ場面での対処行動についての検討−共感喚起を媒介として−

日本教育心理学会第56回総会 PD0412014年11月08日

詳細

ポスター発表

学級環境といじめとの関係

藤野京子

日本犯罪心理学研究 第52巻特別号 pp.168-1692014年09月

詳細

国内会議ポスター発表

Interpretation of crime phenomena from the viewpoint of a Japanese criminal psychologist

2014年06月29日

詳細

口頭発表(一般)

規範意識について

日本犯罪心理学会第51回大会 特別号 p.144-1452013年09月29日

詳細

ポスター発表

PC-029 間人度と状況が間接的攻撃に与える影響について : 大学生への調査結果から

藤野京子

第55回日本教育心理学会総会2013年08月

詳細

国内会議ポスター発表

いじめ被害当事者が周囲に相談するかどうかの要因

日本心理臨床学会第31回秋季大会 B2-3-622012年09月15日

詳細

ポスター発表

挫折体験への対処についてーレジリエンス特性の視点からの分析ー

日本心理学会第76回大会 3PMC262012年09月13日

詳細

ポスター発表

K201 いじめ場面における人称性圧力の影響について(1) : 被害者考慮の側面から

長沼裕介 藤野京子

第52回日本教育心理学会総会2010年08月

詳細

国内会議口頭発表(一般)

処遇効果の検証

日本犯罪心理学会第46回大会2008年10月

ネガティブイベントの処理過程におけるレジリエンスの役割

日本心理臨床学会第27回大会2008年09月

詳細

ポスター発表

非行少年の自傷行為に関する基礎的研究(3)

日本犯罪心理学会第45回大会2007年09月

詳細

ポスター発表

EQ-SQとアサーションと精神健康度との関係−大学生への調査結果から−

日本心理学会第71回大会2007年09月

詳細

ポスター発表

social bond と self-control との関係−一般高校生への調査結果から−

日本犯罪社会学会第33回大会2006年11月

詳細

口頭発表(一般)

親からのマルトリートメント経験とパートナーや子どもとの関係-30歳代女性への調査結果から-

日本心理学会第70回大会2006年11月

詳細

ポスター発表

親へのアタッチメントと社会的適応性の関係−逸脱行動と精神健康度からの検討−

日本犯罪心理学会第44回大会2006年09月

詳細

ポスター発表

親からのマルトリートメント経験と自身の育児観との関係−30歳代女性への調査結果から−

日本心理臨床学会第25回大会2006年09月

詳細

ポスター発表

少年鑑別所入所者における軽度発達障害について〜LD・ADHDを中心として〜

関東子ども精神保健学会 第3回学術集会2006年03月

詳細

口頭発表(一般)

児童期の被害経験に対する親身な他者の影響について

日本心理学会第69回大会2005年09月

詳細

ポスター発表

大学生における児童虐待等の被害経験について−法務総合研究所による全国少年院在院者調査と比較して−

日本心理臨床学会第24回大会2005年09月

詳細

ポスター発表

凶悪・特異な最近の非行少年について

藤野京子

犯罪心理学会2004年

詳細

公開講演

日本の被収容少年における被害状況:全国少年院在院者調査報告(つづき)

2002年11月

詳細

口頭発表(一般)

The Relationship between Instructors and Inmates in Japanese Juvenile Training Schools

1997年03月

詳細

口頭発表(一般)

道徳性と社会場面での認知との関係

藤野京子

日本応用心理学会第85回大会2018年08月

詳細

国内会議ポスター発表開催地:大阪大学人間科学部

世代性尺度の検討-McAdamsが提示した5側面についての検討-

藤野京子

日本心理臨床学会第37回大会2018年08月31日

詳細

国内会議ポスター発表

被害を与えた際の受け止め方の変化-周囲の反応の影響についての検討-

藤野京子

日本教育心理学会第60回総会2018年09月

詳細

国内会議ポスター発表

外部研究資金

科学研究費採択状況

研究種別:

児童虐待等の被害経験が成人期女性に及ぼす影響に関する研究

配分額:¥3700000

研究種別:

更生保護法人に帰住した女子窃盗事犯者の実態調査

2015年-0月-2018年-0月

配分額:¥4550000

研究種別:

非行少年や犯罪者を抱える家族についての質的研究

2018年-0月-2023年-0月

配分額:¥4290000

研究種別:

子どもの非行・虐待防止のための地域社会ネットワークの実証的研究

2012年-0月-2015年-0月

配分額:¥5200000

学内研究制度

特定課題研究

女性薬物犯の薬物再使用防止に向けての働きかけ

2013年度

研究成果概要:1.本研究の目的 嗜癖についての研究は、精神医学の分野で積み重ねられてきており、物質の薬理作用であるところの中毒症状に対しては、投薬による治療が行われるようになってきている。しかし、その一方で、その精神依存については難治であること...1.本研究の目的 嗜癖についての研究は、精神医学の分野で積み重ねられてきており、物質の薬理作用であるところの中毒症状に対しては、投薬による治療が行われるようになってきている。しかし、その一方で、その精神依存については難治であることが知られている。加えて、物質使用経験者は、一定期間やめていても、容易に再発させてしまうことも知られている。これらへの対応として、医療関係者や心理の専門家による認知行動療法の視点を取り入れた介入や、元物質使用者で現在は回復者であるスタッフが中心になって提供しているダルクの活動や、物質使用者同士が共助するナルコティック・アノニマス (NA) 等のグループ・ミーティングなどが行われてきているものの、物質の再使用者は後を絶たない状況が続いている。 ところで、上記働きかけについて、ジェンダーの視点を十分に取り入れた働きかけを行っているところは多くない。大半の犯罪者が男性であることから、我が国の薬物事犯の受刑者や保護観察対象者の処遇では、男性を対象者とイメージして作られた介入プログラムを、女性にも原則適用しているのが実情であり、対象者が女性であるということを、どのように介入プログラムに組み込んでいくかは、個々の介入プログラム実施者にまかされているのが実情である。 しかし、近年、欧米では、ジェンダーによって、物質使用やそれへの治療について差異が見られることが報告され始めており、女性向けの介入のありようが検討され始めている。たとえば、Najavits (2002a) は、男性に比べて女性は気持ちの問題、例えば、過去のトラウマや気分の落ち込みや不安などをかかえて、それが物質使用につながっていることが多いこと、また、DVを含めた夫との関係や子育てのストレスなど、周囲の人との対人関係に疲労困憊し、その解消のために物質使用に至ることも多いこと、などを指摘している。すなわち、女性が物質使用をやめるには、適切な対人関係のあり方をさぐってみたり、押しつぶされた自我を元通りにしたりすることも、大切であると言及している。そして、物質使用に至った経緯や動機、物質使用によって失ったもの、物質使用をやめるに際しての障壁などは、ジェンダーの影響を多分に受ける、としている。藤野・高橋 (2007) でも、我が国の薬物事犯受刑者に性差を認めている。このほか、薬物事犯者に限定したことではないが、女性受刑者と男子受刑者には多様な違いがみられる (藤野, 2010)。 米国の連邦刑務所では、女性の薬物事犯者の生活実態を念頭においた介入プログラムが開発されている (Federal Bureau of Prisons & The Change Companies, 2004)。また、Najavits (2002b) やClark & Fearday (2003) は、女性の物質使用者が併存疾病を抱えている場合が多いことを踏まえた上での介入プログラムとなっている。 これらのことからは、我が国の女性薬物事犯者に対しても男性薬物事犯者とは異なった働きかけの必要性が示唆される。しかし、体系的な検討はなされていない。一方で、ジェンダーのありようは個々人が置かれている社会・文化を反映するので、必ずしも欧米と同様であるとは限らない。したがって、我が国の成人女性の物質使用者に対して、物質の再使用を抑止するのに有用な働きかけについて検討することを目的とした。2.研究方法(1)研究対象者 更生保護法人への入所期間が4か月未満の覚せい剤事犯女性(2)実施方法 同法人で2週間ごとに毎回1時間、グループ・ミーティング形式で実施。研究対象者の入所時期が異なり、かつ、在所期間が短く、同施設の入所者総数もそれほど多くないため、グループのメンバー構成はオープンとして、8名を上限とした。(3)扱う内容 対象者の年齢層やジェンダーを特定していない藤野・高橋・北村 (2007)の物質使用者に対するワークブック(認知行動療法を中心として折衷的に作成されたもの)の一部を取り上げ、成人女性という対象に限定した場合、同ワークブックをどのように変更していく必要があるか、すなわち、削除してよい箇所、修正すべき箇所、追加すべき箇所を検討することにした。追加する内容として検討する資料には、米国の連邦刑務所で使用されているFederal Bureau of Prisons & The Change Companies (2004)に加えて、過去のトラウマ経験、落ち込みや不安などの気持ちの扱い、対人関係の持ち方の扱い(家族関係を含む)、など女性においては特に配意する必要がある(ニーズがある)と欧米でみなされ始めている点に配意している併存疾病を抱える物質依存者への効果が期待されるものとの評価を受けているNajavits (2002b)、Clark & Fearday (2003) を含めることにした。3.結果及び考察 まず、刑務所在所中に物質離脱に向けてのなんらかの働きかけを受けた者が本研究対象者であったが、その働きかけの程度ないしその働きかけを通じての対象者自身の学びの程度は一様ではなかった。また、刑務所在所中という薬物を絶対に入手できない状況下と、更生保護法人在所中という薬物に触れようと思えば触れられる状況下とでは、類似の働きかけを行っても、対象者の受け止め方が異なることが明らかになった。 プログラムへの参加については、「もうやらないから不要」と楽観視する者、「薬物のことを考えるとかえってやりたくなってしまうので参加したくない」と薬物のことをあれこれ考えること自体を回避しようとする者、「慣れない日中の仕事で疲れてきっている。余暇時間くらいは、このようなものに参加せず、自由に過ごしたい」「目下、今後の生活プランを考えては不安が押し寄せてくる状態。その上に薬物のことを扱うと、一層気分がめいってしまう」など、参加への動機づけが低い者が少なからず見受けられた。プログラムに参加させるにあたっての動機づけを十分に行うことの必要性が示唆される。扱った内容のうち、状況ごとに物質使用のリスクがどのように変化するかを検討させる課題は、自身にとっての再発につながりやすい状況を把握するに当たって有意義な様子であった。 一定期間物質を使用せずにいられた場合の自分への褒美を考える課題においては、現実吟味をしながら自分の気持ちの張りになるものを選定するのが難しい様子で、非現実的なものを設定する者、特に何も思い浮かばないとする者が少なからず存在した。情報処理理論のもとづき、薬物使用時の代替思考を考えていく訓練や、薬物についての損得を考えさせる課題は、分析的・多角的に物事を考える習慣がない対象者にとって、なかなか自身の実体験と十分にリンクさせるまでにはいかない様子が観察された。その時々の気分に任せて思いついた行動をとっているのが実情なのであろう。 日々の生活において、情緒がきわめて不安定になってしまったり、突発的に行動してしまったりしていることを参加者は語っており、衝動のコントロールやリラクゼーションを含む自己統制の訓練が必要であることがうかがえたが、それを限られた期間の中で習得させるのは難しい様子であった。加えて、自身が思い受かる他者関係の持ち方や社会生活と現実とのギャップが大きく、それへの対処策として、現実即応的な方策を模索したり、あるいは自身を変えようとしたりするよりはむしろ、短絡的に物質で穴埋めしてしまおうとの思考の強さが認められた。<引用文献>Clark, C., & Fearday, F. 2003 Triad women’s project: Group treatment manual.Federal Bureau of Prisons & The Change Companies 2004 Residential drug abuse treatment-Women: Federal Bureau of Prisons women’s facilitator guide. NV: The Change Companies.藤野京子 2010 女性犯罪の現状と課題、藤野京子、犯罪と非行、166、5-28.藤野京子・高橋哲 2007 覚せい剤事犯受刑者の現状(2)-児童虐待被害経験からの分析-,アディクションと家族、24(2)、160-168.藤野京子・高橋哲・北村大 2007 薬物はやめられる!? 矯正協会Najavits, L. M. 2002a A woman’s addiction workbook: Your guide to In-depth healing. Oakland, CA, New Harbinger Publications, Inc.Najavits, L. M. 2002b Seeking safety: A treatment manual for PTSD and substance abuse. New York: Guilford.

非行少年の共感性及び共感喚起についての実証的研究

2013年度

研究成果概要:1.研究の目的 非行少年や犯罪者は一般人に比べて共感性が低いかどうかについては、一貫した結果が得られていない。 共感を「他者の感情体験に対する感情的反応性」ととらえるDavis(1994)は、他者の苦痛に接した際に起こる反応として...1.研究の目的 非行少年や犯罪者は一般人に比べて共感性が低いかどうかについては、一貫した結果が得られていない。 共感を「他者の感情体験に対する感情的反応性」ととらえるDavis(1994)は、他者の苦痛に接した際に起こる反応として、相手の苦痛を軽減したいという他者志向的共感である「共感的関心」と、自分の中に生じた苦痛を軽減したいという自己に向けられる「個人指向共感」があるとしている。このDavisの主張のように共感性にはいくつかの側面があり、たとえば非行少年や犯罪者では個人指向共感が高く示される一方、一般人では共感的関心が高く示されるなど、共感の質が違うのではないかということが考えられる。 一方、非行少年や犯罪者と一般人との共感性の質に違いはないものの、共感する相手が異なり、たとえば非行少年や犯罪者は反社会的行動を促進する他者に共感する結果、逸脱行動が抑止されないということも想定できる。すなわち、共感性とはどの他者に対しても一様に喚起されるわけではないことも考えられる。共感の研究では、個々人にそなわった特性としての共感が取り上げられることが多いが、どのような場面で共感が喚起されるかということも大切であろう。 そこで、本研究では、後者を検証するために、その前段として大学生を調査対象に、共感する相手との関係性や状況によって、喚起される共感なり援助行動なりが異なるかどうかを調査することを目的とした。 なお、次年度以降、非行少年に同種の調査を行い、比較検討する予定である。2.方法(1)調査協力者:学生101名(男性33名、女性68名:18歳から25歳、平均20.55歳)(2)調査内容   いじめの被害を受けているとの話を聞くないし目の当りにするという以下の3場面を設定し、その3場面それぞれに居合わせたと想定した場合の、自身の反応について回答させた。    場面A:調査協力者といじめ被害者は知り合いでないが、その人がいじめられていると聞かされた。    場面B:調査協力者といじめ被害者は知り合いで、その人がいじめられているのを知らなかったが、いじめられていると聞かされた。    場面C:調査協力者といじめ被害者は知り合いで、その人がいじめられているのを知っているが、かばえば自分がいじめられそうである。   自身の反応として回答を求めたのは、Davis(1994)の個人指向共感及び共感的関心に相当するものを測定している登張(2005)の並行的感情反応及び他者指向的反応を参考に今回新たに作成した個人指向共感(6項目)及び他者指向共感(5項目)、共感喚起のモードとしてHoffman(1990)が提示した自動的・無意識的に起こるモード、認知的に高度のモードの概念に対応して生じるであろう対処項目として作成した衝動的対処(5項目)及び統制的対処(5項目)、加えて、共感を伴わない対処項目として作成した回避的思考(5項目)であった。   このほか、調査協力者のいじめ経験に加えて特性として、吉津・関口・雨宮(2013)の感情調整尺度の再評価項目(6項目)、原田・吉澤・吉田(2009)の注意の制御項目(9項目)、杉浦・佐藤(2005)のサイコパシー尺度の1軸も加味して作成した自己中心性項目(11項目)を測定した。3.結果&考察 上記場面によって各尺度得点が異なるかどうかを分析したところ、個人指向共感では、場面A、B、Cの順に得点が高くなり、いずれの場面間にも有意差が認められた。また、他者指向共感では、場面Aが場面B、Cに比べて有意にその得点が低かった。衝動的対処については、場面A、C、Bの順に得点が高くなり、いずれの場面間にも有意差が認められた。統制的対処については、場面Aが場面B、Cに比べて有意に得点が低かった。回避的思考については、場面B、C、Aの順に得点が高くなり、いずれの場面間にも有意差が認められた。これらは、同一個人であっても、状況に応じて、喚起される共感が異なることを示している。このほか、個人特性のうち感情調整ができる者ほど、場面によって、衝動的対処や統制的対処の程度が異なることが示された。 重回帰分析によって各尺度の関係を分析したところ、個人指向共感には注意制御特性が正の影響を及ぼしていること、他者指向共感には自己中心性特性が負の影響を及ぼしていること、統制対処や衝動対処には他者指向共感が正の影響を及ぼしていること、一方、回避思考には他者指向共感が負の影響を及ぼしていることなどが示された。 なお、調査協力者のいじめの加害や被害の経験(いじめ加害歴あり33名、なし67名、いじめ被害歴あり36名、なし64名)と各変数との関係を分析したところ、衝動対処について、A場面で、加害あり群よりもない群の方がその傾向が強いとの結果が得られた。また、回避思考については、A場面において、被害経験がある群よりもない群の方が、その得点が高いこと、また、C場面において、加害経験がある場合は、被害経験があるよりもない方が回避思考が強いのに対して、加害経験がない場合は、被害経験がないよりもある方が回避思考が強い傾向がみられた。参考文献Davis, M. H. 1994 Empathy: A social and psychological approach. Madison, WI: Brown & Benchmark. (デイヴィス、M. H. 菊池章夫(訳) 1999 共感の社会心理学 川島書店)原田知佳・吉澤寛之・吉田俊和 2009 自己制御が社会的迷惑行為および逸脱行為に及ぼす影響-気質レベルと能力レベルからの検討 実験社会心理学研究, 48, 122-136.Hoffman, M. L. 1990 Empathy and justice motivation. Motivation and Emotion, 14, 151-172.杉浦義典・佐藤徳 2005 日本語版Primary and Secondary Psychopathy Scaleの妥当性 日本心理学会第69回大会発表論文集, 407.登張真稲 2005 共感喚起過程と感情的結果、特性共感の関係-性の類似度、心理的重なりの効果 パーソナリティ研究, 13, 143-155.吉津潤・関口理久子・雨宮俊彦 2013 感情調整尺度(Emotion Regulation Questionnaire)の日本語版の作成 感情心理学研究, 20, 56-62.

いじめ問題への当事者以外からの取組み

2014年度

研究成果概要:<学外>様々な集団についての環境尺度を作成したMoosは学級環境尺度も作成している(Trickett & Moos, 2002)が、いずれの尺度についても、「関係性(人間関係)」、「個人の成長/目標志向」、「組織の維持と変...<学外>様々な集団についての環境尺度を作成したMoosは学級環境尺度も作成している(Trickett & Moos, 2002)が、いずれの尺度についても、「関係性(人間関係)」、「個人の成長/目標志向」、「組織の維持と変革」の3領域を測定していることが共通している。Moosの学級環境尺度には、生徒の勢力が」含まれていないことから、これらも勘案の上、我が国の学級事情を反映した尺度作成を試みた結果、「関係性」の領域では、「凝集性」、「軋轢」、「教師の援助性」、「リーダーの援助性」の4下位尺度、「個人の発達/目標志向」の領域では、「自己の成長」、「クラスとしての成長」の2下位尺度、「組織の維持と変革」の領域では、「規律と秩序」、「恣意存在」、「リーダーによる統率」、「教師による統率」の4下位尺度が認められ、さらに、いじめ現象と各下位尺度得点との間に関連が見られた。

大学生における児童虐待等の被害体験の実態及びそれらの体験後の経過について

2004年度

研究成果概要: 児童虐待等の被害経験が、その人の心身に及ぼす影響は大きいことが予想される。法務総合研究所では、平成12年に全国の少年院在院者に対して、また、平成14年に全国の一般市民に対して、アンケート調査を実施し、被害体験の過多を比較している... 児童虐待等の被害経験が、その人の心身に及ぼす影響は大きいことが予想される。法務総合研究所では、平成12年に全国の少年院在院者に対して、また、平成14年に全国の一般市民に対して、アンケート調査を実施し、被害体験の過多を比較している。ただし、両調査は調査対象となる年齢は著しく異なっており、それを比較することには、やや疑問がもたれるところである。そこで、本研究では、平成12年に実施した全国の少年院在院者調査の調査対象者の年齢層と比較的年齢層が近い大学生を調査対象とすることで、非行少年とそれ以外の者との被害体験の過多等を比較することを第一の目的とした。このほか、児童虐待以外の他の被害状況、そうした被害経験が及ぼす影響についても明らかにすることとした。 本調査の有効回答者数は、266名(内訳は男子90名、女子175名、性別不明1名。平均年齢は20.8歳)であった。 その結果、法務総合研究所が行った一般市民を対象とした場合の比較結果と同様、少年院在院生に比べて大学生は、児童虐待を含む各種被害経験を有する比率が低いことが示された。また、少年院在院生で見られた傾向と同様に、家族から被害を受けた者(親に限らず兄弟等同居している家族全員を含む)の方が受けない者に比べて、家族以外から被害を受ける確率が高くなるとの結果も得られた。 加えて、就学前、小学校時代、中学校時代、高校時代のそれぞれに時期について、児童虐待を含む各種被害経験を有する者と有しない者を比較すると、前者の方が、自他への暴力行為などの各種問題行動、体調不良、健全でない心的状態などを伴う確率が高いことが示された。また、調査時点における精神健康度調査を比較してみると、前者の方が、健康度が不良である傾向がみられ、加えて、不信感について測定した結果についても、前者の方が不信感が強い傾向にあるとの結果が得られた。 これらの結果からは、児童虐待を含む各種被害経験については、その被害を受けた時点にとどまらず、それに続く後の生活においても大きな影響を及ぼしていることが示されたと言える。 

海外研究活動

研究課題名: 非行予防のための心理学的介入についての研究

2010年10月-2011年09月

機関: ケンブリッジ大学(イギリス)

現在担当している科目

科目名開講学部・研究科開講年度学期
公認心理師の職責教育学部2019春学期
公認心理師心理実習教育学部2019通年
基礎講義 5文学部2019春学期
基礎講義 6(再履)文学部2019秋学期
司法・犯罪心理学文化構想学部2019秋学期
司法・犯罪心理学文学部2019秋学期
心理学概論2文化構想学部2019秋学期
心理学概論2文学部2019秋学期
教育・学校心理学文化構想学部2019春学期
教育・学校心理学文学部2019春学期
心理学演習1(心理学実験) A文学部2019春学期
心理学演習3(心理学研究法) A文学部2019秋学期
心理学演習11 I(卒論)文学部2019春学期
心理学演習18 I(卒論)文学部2019秋学期
心理学演習6(心理学的支援法)文学部2019春学期
心理学演習19 I(卒論)文学部2019春学期
心理学演習20 I(卒論)文学部2019秋学期
心理学演習(卒論)春学期(藤野 京子)文学部2019春学期
心理学演習(卒論)秋学期(藤野 京子)文学部2019秋学期
心理学研究指導12-1 M大学院文学研究科2019春学期
心理学研究指導12-2 M大学院文学研究科2019秋学期
心理学研究13大学院文学研究科2019春学期
心理学演習12-1(司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開)大学院文学研究科2019春学期
心理学演習12-2大学院文学研究科2019秋学期
心理学研究指導12-1 D大学院文学研究科2019春学期
心理学研究指導12-2 D大学院文学研究科2019秋学期
公認心理師心理実践実習1 A大学院教育学研究科2019春学期
公認心理師心理実践実習1 B大学院教育学研究科2019秋学期
公認心理師心理実践実習2 A大学院教育学研究科2019春学期
公認心理師心理実践実習2 B大学院教育学研究科2019秋学期
こころとからだの健康 2 01グローバルエデュケーションセンター2019夏クォーター
こころとからだの健康 2 02グローバルエデュケーションセンター2019冬クォーター

教育内容・方法の工夫

教育方法の工夫

2005年04月-

詳細

概要:効果的な教育方法を行うために、学生に第1回目の講座の際にニーズ調査を行っており、また講座終了後、授業についての感想についての調査も行っている。

教育方法の工夫

2005年04月-

詳細

概要:演習で学生がまとめた成果を授業参加者以外に発表する場を設けている

教育方法の工夫

2004年04月-

詳細

概要:心理学が応用されている社会場面の見学(例えば、少年院、刑務所、裁判所、自助グループなど)を積極的に行っている

社会貢献活動

西日本新聞

2006年04月-

イベント・番組・雑誌名:西日本新聞

詳細

概要:シリーズ「こどもたちは今」で、非行少年が非行に走る理由や立ち直りにあたっての処方箋について、記者のインタビューに答えた内容が掲載

茨城新聞

2005年02月-

イベント・番組・雑誌名:茨城新聞

詳細

概要:常盤大学大学院被害者学研究科・芝浦サテライトキャンパス開設記念国際被害者学研究所 第2回シンポジウム「児童虐待−国際的視点から見た原因と対応」のパネラーとしての発言内容などが掲載